赤き鬼武者、現実的な現代の殺人世界での幻魔達との戦い。 作:サトシゲッコウガ
蘭と小五郎が鎧を出来るとこまで洗った。
蘭「じゃあ 具足を太陽の光で乾燥させよう。」
小五郎「自宅のバルコニーで吊るせばいいんじゃねェか?」
蘭「それもそうか・・・。」
小五郎「半分くらい持ってくぞ!お前だけじゃ重くて負担だろ。」
蘭「うん!」
二人は具足を運び、ベランダに何とか吊るしていく。
小五郎「とりあえず 具足は乾燥できるな。太陽の光も当たってるし、速く乾いていくはずだ。」
蘭「そうだね。左馬介さんに食事くらいやらないと。」
小五郎「左馬介殿は対幻魔の貴重な戦力だしな。」
蘭「じゃあ パソコン持って一度事務所に戻ろう。左馬介さんと阿児さんに自宅に来てもらって料理振舞ないと。」
小五郎「まァ「腹が減っては戦は出来ぬ」と言うしな。」
蘭は脱衣所のパソコンを取りに行き、そして小五郎と共に、事務所へ。
コナン「あっ 蘭姉ちゃんにおじさん。」
蘭「左馬介さん とりあえずいい洗剤使って洗いましたし、ベランダで何とか吊るして、太陽の光の強さなら早い段階で乾くはずです。」
佐馬介「そうか・・・。」
コナン「僕 思ったんだけど、幻魔達はヤクザとも対峙するんじゃないの?」
蘭「ヤクザ!?じゃあ ヤクザの事務所にも現れるって事?」
小五郎「可能性は高いな・・・。だが、ヤクザの連中が霧状から突然現れて来る戦国の甲冑を含む幻魔達にどう対抗するかだが・・・。」
左馬介「ヤクザってどういう連中なんだ?」
小五郎「何と言いますか、相手を脅して金を手に入れようとしたりする奴らですな。」
阿児「脅してお金を手に入れるんだ・・・。人間にもそういう連中がいるんだねェ 同じ人間なのにね・・・」
蘭「はい・・・。」
コナン「それに詐欺っていう言葉で相手からお金を騙しとる人もいるしね。」
左馬介「言葉で相手からお金を騙し取る詐欺か・・・。」
小五郎「今のところは電話による高齢者から騙し取るのが多いですな。」
阿児「へぇ」
コナン「そうそう 蘭姉ちゃん お化けや怪物って苦手なんだって。」
蘭「ちょっとコナンくん!」
阿児「怪物が苦手なの?」
蘭「あっ はい。空手は都大会優勝まで行ってるのに お化けや怪物はホントに・・・。」
左馬介「そうなのか・・・。」
蘭「でも 警視庁 大通りでの幻魔達は怖かったんですが、左馬介さんに柳生十兵衛さんの鬼武者変身はそこまで怖く感じなかったんです。むしろカッコよく見えました。」
小五郎「ほう・・・。」
左馬介「ああ。」
阿児「金を騙し取る詐欺事件って悪い意味で相手に対する言葉の力での精神攻撃だよね。」
小五郎「悪い意味で精神攻撃っすか?」
阿児「あんた達人間の男女は言霊という能力を持ってるんだよ。文字も言葉だし。」
蘭「言霊・・・か。文字も言葉・・・。」
コナン「そっか。僕達人間は何かを書く時も頭で考えて意思表示するようなもんだし。嘘をつく事もあるから・・・。」
小五郎「確かに・・・。俺達人間は何かを誤魔化す為に口から発する言葉で嘘をつく事があるな・・・。」
蘭「うん。嘘ばかりつく人の言う事は信じられなくなるしね・・・。」
コナン「ようは言葉のウソって訳だね・・・。」
小五郎と蘭、左馬介「「「言葉のウソ・・・か。」」」
小五郎「言葉のウソって、核兵器より恐ろしいかもな・・・。身近に言葉という精神的殺人兵器がある。」
蘭「核兵器ってお父さん 怖い事言わないでよ。」
クラブ内では、キャバ嬢と男性客で賑わっていた。
しかし、数か所に突然の黒い霧が現れる。
キャバ嬢「な、何ィ!?」
キャバ嬢「黒い霧ですって!?」
客「どうなってんだ!?」
すると、刀足軽3体と手長1体、バラバズー1体が出現した。
店長「何だこいつら!?」
刀足軽は刀を振り、2人くらいの客を斬り裂く。
キャバ嬢「何なのよ アンタ達!?」
キャバ嬢「一体の腕が長い方は戦国時代の恰好じゃないの!?」
客「戦国時代の恰好!?」
客「突然の化け物共!?」
キャバ嬢「冗談やめてよ!!ここは戦国時代じゃないわ!!」
とあるホテルでは、ロビーから各階までスタッフとお客で賑わう。
すると、ロビー側で数か所で黒状の霧が発生した。
お客「何だ?」
お客「ホテル内のロビーの数か所で黒い霧?」
スタッフ「あり得ません!!ホテル内のロビーの数か所で黒状の霧とか!!山の天候が気温と関係した雨の後の道とかならともかく!!」
客達はざわざわし出した。
すると、霧状から刀足軽数体やバジャイド数体、フォボラ2体出現。
スタッフ「か、刀足軽!?」
お客「刀持った化け物!?」
お客「あとは炎を纏った鎧と兜!?」
京都映画村では、江戸時代を再現するドラマ撮影であった。
江戸時代の武士や村人、商人などに扮して、制作は順調であった。
しかし、各場所に幾つかの黒い霧状が出現。
監督たちや俳優、女優達役者たちも不自然だと思っているようだ。
女優「何なの?あの黒い霧状は?」
助監督「おかしいですよ!!気温もまだ温かいし、山奥の天候状態での霧でもないですし!!」
すると、2での織田兵が数人とバジャイド2体、そして3のザガード1体が登場。
俳優「何だこいつら!?刀の侍に刀持った化け物だと!黒い侍は刀も本物かよ!?」
織田兵は刀を構えてきて、役者たちに振りかざしてきた。
バジャイドやザガードも同様に襲い掛かってきた。
武士役の俳優は腰に撮影用の偽物とはいえ、刀持っているので、何とか織田兵だけでも対抗しようとした。
監督「皆 今は撮影できそうにない!!一度中止して、安全な場所へ逃げよう!!」
女優「私 このドラマ撮影 すごい楽しみだったのに!!」
俳優「命の方が大事だろ!!」
女優「仕方ないです!!」
俳優「あいつらに関する話は安全な所へ逃げた後だな!!」
武士役の俳優も仕方ないと撮影を一旦中止し、監督達と共に安全な場所へ逃げるしかない。
この光景を見た一部の客達は逃げつつ、スマホでの動画で撮影し、ネットの動画サイトに投稿、世間に伝えようとアップする。
客「京都府警に連絡しないと。」
客は京都府警に電話する。