赤き鬼武者、現実的な現代の殺人世界での幻魔達との戦い。 作:サトシゲッコウガ
幻魔の襲撃から逃げつつ、警視庁へ向かうコナン達。
コナンはスマホで博士の家へ電話する。
灰原〈何よ?工藤くん?〉
コナン「悪いけど、灰原!!今は外に出るな!!」
灰原〈一体どうしたのよ?〉
コナン「今、突然米花町に霧状の中から侍の集団や刀を持った変な化け物達が現れて、住民達はほとんど斬り殺された。壁に矢で刺さりこされている人も一部いる!!車もメチャクチャ状態だ!」
灰原〈はあ?工藤くん 遂に推理し続けて頭がボケちゃったの?非現実的よ!!何かのトリックじゃないの?博士の家にはそんなの現れてないけど・・・。〉
コナン「俺だってこんな非現実的な悲劇信じたくねェけど!現に俺や蘭姉ちゃんに小五郎のおっちゃん、安室さん達は奴らから逃げながら警視庁まで向かう!!日本の各県に現れるかもしれねェんだ!!」
灰原〈それって彼らの仕業って可能性は?〉
コナン「多分 その可能性は0だ!!安室さんは鎧の者達は戦国時代の格好してると言っていたけど!!」
灰原〈戦国時代ですって!?〉
近くで聞いていた博士。
博士〈哀くん どうしたんじゃ?戦国時代が何だって・・・?〉
灰原〈工藤くんが町中で突然の次々現れる霧状の中から馬に乗った侍の集団が現れて、弓でも一人一人壁に突き刺されて殺害されていったとか、刀を持った化け物共に住民達が殺されたとか。今そいつらから蘭さんや毛利探偵、安室さんと共に警視庁まで逃げながら向かっているって・・・〉
博士〈う~~ん。よくわからんなァ〉
灰原〈安室さんの推理では、鎧の者達は戦国時代の格好してるとかで・・・〉
博士〈ホントかどうかは分からんだろう。〉
コナン「とにかく博士と灰原!!家から出ない方がいい!!一度切るぞ!!」
コナンは通話を切る。
蘭「コナンくん 哀ちゃんと電話してたよね?」
コナン「そうなんだけど!灰原 話を信じてくれてないんだよ!」
小五郎「あの大人びた茶髪の子も今の非現実な話を簡単に信じちゃくれんだろう!」
蘭「電話が出来るって事は、今の所は博士の家付近には刀のあいつらは現れてないって事ね?」
安室「恐らくは・・・。」
小五郎「これはヨーコちゃんや英理の奴も奴らに殺されちまうぞ!!」
安室「妃英理さんの事ですか?別居中という、あとアイドルの沖野ヨーコさんですね?」
小五郎「ああ!!」
蘭は携帯電話で園子に電話。
園子は私服で自宅の屋敷にいた。
園子「真さん 連絡ないなァ」
すると、着信が入る。
園子「ん?蘭から?」
園子は応対する。
園子「もしもし 蘭?」
蘭〈あっ 園子無事でいるね!?〉
園子「蘭 何急に?無事ってどういう事?」
蘭「米花町に突然霧みたいなのが現れてそこから出現してきた馬に乗った鎧を着た侍の集団や、刀を持った4本足の化け物達に襲われてるの!!」
園子「はあ!?一体何を言いだすの?蘭 ボケ老人にでもなったの?んな事ある訳ないじゃない!!バカバカしいし、非現実的よ、いくら親友でもそんな冗談でからかうのは許さないから。」
園子は呆れ顔でいて、バルコニーに出る。
蘭〈ホントなの!!現にコナン君にお父さん!安室さんも一緒に警視庁まで化け物達から逃げながらも向かっている所なの!!〉
園子「おじ様にあのガキンチョ、安室さんも一緒なの?」
すると鈴木財閥の屋敷付近にも、次々と霧状が現れて刀足軽やバラバズー達、オオワッシャーや闇甲冑達、ゾルム数匹、忍者系のザガードなどが異常出現してきた。
その瞬間を見た園子。
園子「あ、あの今それっぽい霧状が出て来て、その刀の奴らが現れたんだけど・・・あとでっかい斧の化け物や4本足の刀持ちの侍みたいな奴に忍者のような連中も・・・。一体何なのよ!?」
蘭〈私だって知りたいのよ!!何が起こってるんだか分かんないのーー!!安室さんの推理が正しければ「着用していた鎧から戦国時代からタイムスリップでもしてきたかのようだ」って!!〉
園子「戦国時代!?戦国にあんなでっかい斧の化け物や4本足の刀がいてたまるもんですか!!足軽ならまだ分かるけど!!」
蘭〈とにかく何とかして、家族やSPの皆さんと警視庁へ行った方がいい!!私達 向かってるの!!一旦切るね!〉
園子「ちょっと蘭!!」
組織のボスのお気に入りであるベルモットもPCによる生存者の配信中継によるネット動画を観ていたのだ。それも若干冷や汗掻いていた。
ベルモット「何なのこいつら? 生存者にして目撃者の証言から「突然の霧状からどんどん異常に出て来て、住民達を斬り殺していってる。着用していた鎧から戦国時代の物と推測される。」って何言ってるの?まさか戦国時代からタイムスリップをしてきたとでもいうわけ?でもトリックって可能性は無いのかしら・・・。平然と刀を構える黒い兜に鎧、赤い連中も4本足の化け物共なんて戦国にはいないでしょ・・・?戦国の武将なら一番有名なのは織田信長ね。」
FBIの皆さんもたまたまパソコンによるネット中継を観てたのだ。
ジョディ「シュウ こいつら一体・・・。」
赤井「う~~ん。奴らが着用してるのはどう見ても戦国時代の代物だな・・・」
ジェームズ「せ、戦国時代って・・・。それにおかしいぞ。霧状からどんどん現れてきてるっていうのは非現実的すぎるぞ。」
キャメル「これって、組織の仕業って可能性はないんですかね?」
赤井「恐らく違うだろうな・・・。そもそも何とか奴らから逃れている男女の生存者は「まるで戦国からタイムスリップしてきたかのようだ!」とな。」
ジョディ「タ、タイムスリップ!?」
赤井「お前達、戦国時代での有名な武将は分かるか?」
キャメル「え、ええ。一応日本の歴史は勉強しました。織田信長は一番有名ですね。」
ジョディ「ええ。次に家臣時代がある豊臣秀吉、それと徳川家康ね。」
一方、警視庁では、目暮警部や佐藤刑事達が日々動いている。
高木刑事「佐藤さん 何だか婦警さん達が顔つきが悪いみたいですが。」
佐藤刑事「一般市民の女性が電話で刀を持った侍の集団に襲われたとか、弓でも矢で壁に突き刺されて殺されたとか、鎧の者達はまるで戦国時代の格好だったとか言ってくるからだって。」
高木刑事「せ、戦国時代ですか!?」
千葉刑事「でも現代では殺人は犯罪扱いで逮捕ですが、戦国時代はこの辺は殺し合う戦いが当たり前で、法律さえ無い時代でしたよね?子供年齢の法律も無い・・・。子供年齢の法律の制定がされ始めたのが江戸時代終了後、明治時代を迎えて間もない頃かと。」
佐藤刑事「それはおそらくそうなんだけど、とても信じられないのよ。突然の事で、高木くんは戦国武将で知ってる人物はいる?」
高木刑事「ええ。戦国時代と言えばやっぱり織田信長は一番有名な戦国武将ですし・・・。現代の中学から大人まで織田信長を名前だけでも知らない男女はほとんどいないのでは?」
千葉刑事「豊臣秀吉や徳川家康もそうですよね。」
目暮警部「コラコラ!!無駄話してないで仕事するんだ!!」
高木刑事「すいません。警部 今回の事で電話してきた女性の証言をどう考えますか?」
目暮警部「くだらん。」
そして、警視庁で警報が鳴り始めた。
佐藤刑事「警報!?」
そのアナウンスが流れる。
アナウンス〈警視庁付近から大通りにて、刀を持った化け物達が霧状から次々と出現!特に刀を平然と構える黒い鎧に兜や赤い鎧達は戦国時代の鎧を着用しています。腕が長い甲冑や巨大鉄球の持ったモンスターは口にはでかい牙が!!忍者系の奴も次々と出始めました!!異常としか言えません!!人々を襲い、これから殺人を行う人間も殺すでしょう。車や建物内も襲撃されてしまいます!まさか戦国時代からタイムスリップをしてきたとでも言うのでしょうか!?〉
刑事達「「「「戦国時代からタイムスリップしてきた!?」」」」
佐藤刑事「これじゃ現代が戦が当たり前の半分戦国時代の状態になっていくようだわ。」
目暮警部「機動隊を動かすぞ!!そのバケモノ共を討つんだ!!」
宮本由美「戦国時代で言うなら、これぞ化け物共との戦なのね・・・。」
婦警「きっとね。殺人は犯罪である現代と違って、戦国時代では戦という殺し合いが日常の時代だったしね。」
警視庁付近から大通りでは、人々が悲鳴を上げて、織田兵や刀足軽やゾルム、闇甲冑に斬り殺され、忍者系に刺し殺され、鉄球にやられる男女もいたが、何とか抵抗して逃げてる者もいた。車も炎上していた。
コナン達は警視庁より遠くの大通りへ到着したが、大量に男女が斬り殺されて幻魔達がうごめていた。
コナン「ひどい・・・」
コナンは戦慄の表情だった。
安室「なんて事だ・・・」
蘭「どうしてこんな事に・・・!?」
小五郎「チクショー。警視庁の中へ、警部殿に会わなければ!しかし奴らが徘徊していて・・・」
コナン「平次兄ちゃんにも連絡入れてみるよ!!」
コナンはスマホで地元が大阪である平次に連絡する。
平次〈おお!!工藤!!どないしたんや?〉
コナン「平次兄ちゃん!!電話に出たって事は今の所無事だね!?」
平次〈呼び方は、おっさんやあの姉ちゃんが一緒にいるんやな?ってか無事って何のこっちゃ?〉
コナン〈ごめん!!今 米花町が変な刀を持った侍の集団や同じ様に4本足の刀の化け物達に襲われてるんだよ!!まるで戦国時代の鎧を着用しているとか!!〉
平次〈はあ!?何を言うてんねん?ボケるようになってきたんか?んな事ある訳ないやんけ。〉
コナン「僕だって信じたくないけど、現に蘭姉ちゃんやおじさんも一緒に警視庁近くまで来ているんだ!!奴らも徘徊していて、ほとんどの住民達が斬り殺されてるんだよ!!これから殺人を犯す人間も同じ目に遭ってるかもね!!」
平次〈おれの所にはそんな連中来てないで?〉
コナン「突然黒い霧状から現れてきたんだよ!!」
平次〈霧状・・・?悪いが信じられんなァ・・・〉
コナン「もし、現れたら何とか和葉姉ちゃんと逃げた方がいいよ!じゃね!一度切るよ!」
その後、コナン達は警視庁前まで何とか着いて、中に入る。
高木刑事「毛利さん!!」
佐藤刑事「コナン君や蘭ちゃん!!」
千葉刑事「安室さんもですか!?」
コナン「高木刑事に佐藤刑事!!」
目暮警部「君らも来たんだな!?毛利くん!」
小五郎「警部殿!!この外の状況は一体どういう事ですか!?」
目暮警部「ワシにも分からん。警察の現実的な常識が崩れそうだ。」
佐藤刑事「鎧が戦国時代の物と署内の皆は推理しています!!」
由美「これって病院とかもあの戦国時代の鎧の化け物達に襲われてるんじゃ!?」
安室「これからどうするんですか!?奴ら この警視庁内にもぶち破って入って来ますよ!!」
目暮警部「機動隊を用意し、奴らを討つ!!毛利くんに安室くん!君らも機動隊に協力してくれ!!二人の銃の腕も必要だ!!」
安室「ええ!!市民達がやばい状況になるんですからね!!」
今度は大通りの地面からせり上がって来るのは鬼武者2に登場の数匹のガイドロスやゼダンであった。
コナン「今度は何だ!?」
蘭「ひいいい!?」
小五郎「大型剣を持った化け物!?骨組みがまる見えで、青い魂みたいのが!!」
コナン(待て!!もしネットやテレビのスタッフとかが生きてて、この状況を中継されたら俺の存在が、生きてる事が組織の奴らにバレる危険が!!って事は俺の出番はないな・・・。警視庁内からの光景が見える場所に隠れてようっと。)
コナンは中継で自分の存在が、生きてることが組織にバレるのを恐れ、戦意喪失し、その場所に隠れる。
駆けつけた盾を構える機動隊と共に小五郎、安室、佐藤や高木、他刑事達、目暮警部や警部補たちも銃を持ち、それぞれが配置についた。
目暮「撃て!!」
小五郎、安室や刑事達が銃を撃ちまくり、幻魔達はほんの少しだが、銃が効いていて倒して、ゲーム内での消滅の仕方で消えて行った。
そして、ヘリも上空に来ていて、リポーターが。
リポーター「どうも。リポーターの山田です!!米花町からここまでの警視庁の大通り辺りに突然現れた霧状から出現してきた侍達や4本足の刀の化け物、忍者系や、腹が骨組みでまる見えで、青い魂みたいなのが!!大型剣を持っています!!でかい斧をの化け物まで。襲われた生存者の男女の証言によれば「着用していた鎧が戦国時代の物と思われる!」っとかです!!まさか戦国時代からタイムスリップでもしてきたというのでしょうか!?しかし、刀の足軽はまだ理解できますが、4本足の刀持ちなんて聞いた事がありません!!っていうかそんなのは戦国に存在しないはずです!!警視庁の警部や刑事達、機動隊が銃で応戦しています!!私もこんな事は非現実的で信じたくはないのですが!!あっ また巨大な霧状が多く現れました!!今度は巨大棒を持った怪物の数体やトゲ付きの棍棒を持った口には巨大な牙の怪物が一体!!」
巨大棒も持つ幻魔はゴザレス、口に巨大牙はオズリックであった。
これをテレビ中継で観ていた各県の住民達、平次や和葉も若干冷や汗掻いていた。
和葉「なあ 平次 一体何なん?あの化け物共?」
平次「俺に聞いたって分かる訳ないやろ!?」
和葉「せやけど生存者の男女は「着用してる甲冑から戦国時代の物と推測してるって!!戦国時代からタイムスリップ」とか、警視庁にならコナンくんや蘭ちゃん、おっちゃんたちが!!」
平次「アホ!!俺は信じへんぞ!!こんなアホな事!!非現実的すぎるんや!!」
服部はコナン=新一と似た現実的思考を持っている為、あの幻魔という非現実的存在の化け物達を信じられなかったのだ。
和葉「ほんなら映像に映ってるのはどう説明すんねん!!」
平次「やかましいわ!!」
警視庁側は、鬼武者シリーズ1のオズリックの登場で動揺しまくる。
ビルの地下駐車場で、ニュースの生中継を観ていたジンとウォッカ。二人は若干冷や汗掻いていた。
ウォッカ「あ、兄貴。俺達は一体何を見てるんすかね?」
ジン「わからねェよ。少なくとも俺達組織が敵うような化け物共じゃねェって事だけは分かるぞ。町に出れば俺達も襲われるかは時間の問題だ。4本足の刀持ちに巨大棒の奴、忍者系、トゲ付きこん棒を持った口に巨大牙、突然の霧状から現れるとか非現実すぎて理解できねェ・・・。戦国時代からほんとにタイムスリップしてきたってのか。」
ウォッカ「ベルモットに、キャンティやコルン、他のメンバーもこれ見たらどう思いやすかね?」
オズリック「死ね!!虫けら共!!」
オスリックはこん棒を地面に叩きつける。
機動隊の数人が向かって行くが、棍棒によって吹っ飛ばされる。
ウォッカ「なんつー棍棒の威力だ。」
ジン「あんなの食らえば俺達でも死んじまうだけだな。」
小五郎「警部殿 あいつは耐久力が相当です!!」
蘭「なんで米花町で突然こんな事が起こるのよ!!」
安室「奴の皮膚が硬いです!!」
目暮警部「どうすれば・・・。」
すると、大通りに3でのパリの路地裏に飛ばされた時と同じ状況的な感じで、空間の歪みが生じてドーム状に光り出し、その後に座ったまま一人の赤い鎧を纏った侍と飛んでいる小さい存在が現れる。
小五郎達「「「「「「「は?」」」」」」
コナンもその光景を見たのだ。
黒の組織の奴らも「何だ?」と唖然。
FBIの皆さんも唖然。
当然、ホテルの室内テレビの中継で観ていた世良と領域外の妹も唖然。
ジン「赤い鎧の侍に、羽を生やして飛んでる小さい存在・・・?」
ウォッカ「もう何なんだよ・・・。それに右腕に禍々しい篭手のような物」
ベルモット「赤い鎧の侍に、羽を生やして飛んでる小さい存在・・・?右腕に禍々しい篭手?」
灰原と博士、服部と和葉、被害を受けずにいた歩美達も唖然。園子の家も何とか幻魔達の襲撃をガードして、屋敷のモニターでその様子を観ていた。各県の住民達も同様だった。
???「どうやら未来の日ノ本に着いたようだな・・・。」
???「うん でも並行世界の・・・だけどね。」
男は立ち上がる。
コナン「あの人は誰!?つうか羽を生やして飛んでる小さい存在に、右腕に変な禍々しい篭手らしき物・・・?」
リポーター「今度は何でしょうか!?今度は空間が歪んでドーム状に光り出して赤い鎧の侍の男が現れました!!っと羽を生やし飛んでる小さい存在は!?そして男の右腕に禍々しい篭手みたいな物は!?」