赤き鬼武者、現実的な現代の殺人世界での幻魔達との戦い。 作:サトシゲッコウガ
ポルシェ内にいたジンとウォッカ。
ジン「明智左馬介秀満・・・。明智光秀の甥・・・フッ・・・パラレルワールドの日本の戦国から幻魔の科学者・ギルデンスタンの開発中の時のねじれ装置、現代で言う「タイムマシン」、女神が能力でタイムマシンの力を使い、2人をこの世界の現代まで異常発生し出した幻魔討伐の為に送り込んだ・・・。ただしこの日本中での発生が収束するまでの間だけだな・・・。」
ウォッカ「もし、俺たちの付近に幻魔達が現れて、あの戦国武者が討伐しに現れたら殺してはマズイですぜ。この世界の戦国では信長を叔父の光秀と共に打ち取ろうとしたが、信長は燃え盛る本能寺で自害した。今を生きる俺らからすれば、本来の左馬介は数百年も前の戦国で死んでる人間ですぜ。ネットや書籍での奴の記録による存在自体が消滅しちまいやす・・・。」
ジン「だろうな・・・。それはさすがにマズイ・・・。」
別の建物の屋上でのキッドは、
キッド「パラレルワールドの戦国から来た・・・。女神様の能力 絶大すぎるだろ・・・。現代と戦国では認識が違うか・・・殺人が発生する現代と軍勢での互いに殺し合いの戦は・・・。」
FBIの赤井さん達も、左馬介達の事を知って、
ジョディ「まさか、本当に明智光秀の甥っ子とはね・・・。」
赤井「ああ。ネットの人物情報でもヒットしてたし、しかも篭手の鬼の力は本物だったな。青白いオーラを纏い白髪状態になる。刀も変化させていた。」
ジェームズ「ついでに信長の妹であるお市様だな?」
ジョディ「ええ。」
キャメル「そして、パラレルワールドの戦国から女神様の絶大能力による時空移動とは・・・驚きですね。」
ジョディ「信長は桶狭間の戦いで今川義元に勝った後に首に矢を受けて一度死んだ。古来から鬼の一族と長き戦いを繰り広げた幻魔によって復活し、別の戦国では人間ではなくなった。」
赤井「史実とはちょっと違ってるな・・・。」
ジェームズ「ああ。信長は今川義元に勝ってから首に矢を受けていないからな。その世界の戦国は歴史はわずかに狂ってしまったな・・・。」
左馬介「ところで、キッドの事を聞いていないんだがな・・・。」
小五郎「そうでしたな・・・。」
蘭「月下の奇術師と言われる怪盗です。泥棒とも言いますね。」
阿児「泥棒なの?」
左馬介「盗みを働くのか?」
コナン「うん。でも手品って言うのを上手く使ってね。」
蘭「事前に予告状を警察の彼を専門とする警部や私の親友の女の子のお爺さん宛に必ず出してから、観衆の見ている前で行うんです。」
左馬介「そうなのか・・・。」
コナン「キッドも左馬介さん達の幻魔達との激戦を見ていただろうね。」
小五郎「ところで左馬介殿 あの青白いオーラを纏った白髪状態は一体何なのです?」
阿児「あれは鬼武者って言う姿だよ。鬼の武者って事で、見ての通り篭手の鬼の力を開放したんだよ。」
コナン「鬼武者・・・なんだね。」
蘭「柳生十兵衛さんもそうだったし、じゃあ篭手を持つジャックさんも?」
阿児「うん。戦国でなった事あるよ。」
蘭「あら・・・。そういえば度々その篭手の目みたいな部分が瞬きしてる・・・。」
小五郎「ん~~?」
コナンもじーっと見て、
左馬介は篭手を見せると、篭手の目みたいな部分が瞬きするように閉じて開く。
コナン「ほんとに瞬きしてるように見える。」
コナンのスマホに電話が入る。
コナン(は、灰原・・・。出た方がいいよな・・・。)
蘭「どうしたのコナンくん?」
コナン「灰原から電話が・・・。」
コナンは電話に出る。
灰原「江戸川くん・・・。」
コナン「灰原 家から出てねぇな!?博士も!!」
灰原「出てないわよ・・・。それと・・・」
元太「おいコナン!!」
光彦「コナンくん!!」
歩美「コナンくん!!」
コナン「お前ら・・・。」
その時、偶然かは分からないが、蘭の携帯に園子から連絡が入った。
蘭「園子から・・・。はい!園子!」
園子「蘭!!左馬介って戦国武将の人物だけど!!」
蘭「うん。今 私達と一緒にいるの・・・。阿児さんってカラス天狗もね・・・」
園子「いるの!?」
蘭「試しに話す?」
園子「お願い!!」
蘭が携帯を差し出す。
左馬介「ミシェルから渡されて、触れた事がある。少しは分かるだろう・・・。」
左馬介は手に取り、耳に当てる。
左馬介「園子と言ったか?」
園子「マジで・・・明智左馬介さんなの!?」
左馬介「ああ。明智光秀の甥だ。」
園子「別の日本の戦国から来たとはいえ、有名な戦国武将の甥っ子さんと話せるなんて感激!!」
蘭「園子 なんかキャラ変わってない・・・?」
コナンはというと、
コナン「今 俺たちと共に左馬介さんとカラス天狗の阿児さんもいるぜ・・・。」
元太「マジかよ!?」
光彦「事務所に戻る前に一度博士の家へ寄ってくれませんか!?」
歩美「左馬介っておじさんに直接会いたい!!」
コナン「おいおい・・・また幻魔って奴らが断続的にいつ現れるか分かんねェんだぞ?」
光彦「今度は事件ではなく、日本各地であの化け物達との闘いなんでしょう!?」
歩美「事件ならコソコソとだけど!!今回は街中で堂々とたくさんで出てきたんだから!!」
元太「推理もいらないって事か!?」
阿笠「そうじゃろうな・・・。お二人は幻魔達の討伐の為に別の日本の戦国からやって来たんじゃ・・・。歩美君達 現代では人を殺す殺人は建物内とかでコソコソとやるが、数百年前の戦国では軍勢での互いに殺し合う戦は当たり前という考えだったんじゃ。」
光彦「そうなんですか?」
灰原「でしょうね・・・。」
阿笠「ここら辺も戦国では戦場だったじゃろう・・・。」
左馬介「コナン 一度その家へと連れてってくれるか?園子とやらの家にも挨拶くらいはやっとこうと思う。」
左馬介は携帯を蘭に返す。
蘭「園子 大丈夫かな?」
園子「博士の後ででしょ?来てくれるなら待ってます!!真さん 屋敷に訪れて左馬介さんと戦いたいとか言うかも!!」
蘭「左馬介さん 阿児さん 来てくれるなら待ってるそうです。」
左馬介「俺たちは急いでる旅ではないからな。待ってるならきっと行く。」
蘭「急いでる旅じゃないから、待ってるならきっと行くそうだよ。」
園子「なら待ってまーーす!!」
蘭は通話を切る。
コナン「左馬介さん 博士の家にいる博士と同居中の灰原に、光彦達少年探偵団に会う?」
左馬介「一応会うさ。博士とやらの家に先に行ってからだな。園子とやらの家に行くのはその後になるな。」
すると、遠くからバイクが走って来た。
コナン「あれは?」
蘭「バイクだけど、恰好が世良ちゃん!?」
小五郎「女子高生探偵か・・・。」
バイクが到着し、ヘルメットが外される。
世良「やぁコナンくん!蘭くんに探偵のおじさん!!」
蘭「う、うん。」
世良「そして、ある戦国武将の甥である明智左馬介秀満さん・・・だよね?」
左馬介「ああ。」
世良はバイクから降りて、握手を交わす。
世良「いやぁお会いできて光栄さ!!戦国武将・明智光秀氏の甥っ子さんが別の日本の戦国から時を超えてきたってのがね!!」
阿児「君は?」
世良「僕は世良真純。こう見えても女だからね。」
阿児「女だったの!?」
左馬介「男と思ってしまって済まなかったな・・・。」
世良「いいんだよ よく間違われるからさ。飛んでいる方はカラス天狗の阿児さんだよね?」
阿児「うん これでも君よりは年齢的にもっと上だよ。」
世良「そうなんだ・・・。」
左馬介「それに、乗っているのは?」
世良「これはバイクっていう乗り物で、2輪免許が無いとダメだけど。」
阿児「へェ・・・。戦国じゃ馬が乗り物だけどね・・・」
小五郎「まぁ・・・今の現代では馬は趣味程度かレースによる競技で使われるくらいですな。」
左馬介「馬に対しての認識も変化したのか・・・。」
蘭は耳打ちする。
蘭「世良ちゃん 有名な戦国武将の甥っ子でお侍さんだし・・・。今回だけは敬語の方がいいと思うよ・・・。もし時空事故で戦国に行っちゃったらため口聞いて、刀の刀身を向けられて「無礼者め!」として扱われるし。」
世良「だろうね・・・。」
世良は左馬介に対して改めて、
世良「左馬介さん 阿児さん 幻魔達の異常発生が収まるまでの間 よろしくお願いします。」
左馬介「ああ よろしく。」
阿児「急に敬語になったのは有名な戦国武将の甥っ子だからだろうね。」
世良「それで、これから探偵さんの事務所にでも行くのかな?」
蘭「ううん その前に一度博士の家に行って、光彦君達に会ってもらってから園子の屋敷へ向かうの。京極さんも中継観て園子ん家に駆けつけるだろうし。事務所に帰るのは園子ん家に寄った後かな。」
世良「なら一足先に博士の家に行ってるね。左馬介さん 阿児さん お待ちしてます。」
世良はバイクに乗り、ヘルメットをかぶる。
左馬介「わかった・・・。」
世良はバイクを走らせ、博士の家へ向かった。
小五郎「では左馬介殿 行きましょう。」
左馬介「ああ。」
阿児「行こう!!」
それから、雑談などを行いつつ、博士の家の門に着いた一行。
阿児「ここがその博士の家なの?」
蘭「はい。」
左馬介「戦国とは全然違うんだな・・・。」
蘭「世良ちゃんのバイク あるね・・・。」
そして敷地に入り、小五郎はインターホンを押す。
阿笠がドアから出てきた。
阿笠「毛利くんに蘭くん、コナンくん!!そして明智左馬介殿に阿児さん。」
阿児「どうも!」
世良「来たみたいで・・・。」
光彦達もである。
元太「あの侍のおっさんか!?」
光彦「本物ですね!?」
歩美「お話したい!!」
阿児「あの3人は?」
元太「すげェ!!ほんとに飛んでんだな!?」
光彦「実に不思議です・・・」
歩美「カラス天狗の阿児さん!!」
灰原もである。
灰原「初めまして 灰原哀と言います。お二人に直接会うなんて光栄です・・・」
左馬介「灰原哀・・・。」
阿児(・・・っという事は彼女がその毒薬の開発者なんだ・・・。本名は宮野志保 飲まされた新一と違うけど、組織から逃げ出す際に自分から飲んで今の身長へ縮んでしまった。あの3人といい友達関係築けてるんだね・・・それにシェリーなんてそんなお酒あるんだ。日本のお酒だっけ?ジン、ウォッカ、ベルモット及び組織のメンバー達は多分異国のお酒の名前で呼び合ってるんだろうね。)
阿児は灰原の目線まで下がって。
灰原「よろしくお願いします。」
灰原は手を差し出し、
阿児「よろしくね。」
灰原「左馬介さんも収束の間だけでもよろしくお願いします。」
左馬介「ああ。」
コナン(おじさんやおばさんに敬語をあんま使わねェあの灰原が常に敬語だと!?)
コナンは驚きしかなかった。
博士(哀くんがおじさんに常に敬語を使うなんて、そんなトコ見た事なかったわい!!有名な戦国武将・明智光秀の甥っ子だからじゃろうな・・・。)
阿笠も左馬介に近づき、
阿笠「左馬介殿 発明家の阿笠博士です。どうぞよろしく。」
左馬介「ああ。」
2人は握手を交わす。
その時、コナンのスマホに着信音が。
コナン「平次兄ちゃんからだ・・・。」
小五郎「大阪の探偵坊主か・・・。大阪の通天閣内部やアイツんちにも幻魔達が現れるやもしれねェ 大阪府警の刑事達も対策とれるか?」
コナンは電話に出る。
コナン「平次兄ちゃん!!今 蘭姉ちゃんたちや左馬介さんに阿児さんもいるから!」
和葉「コナンくん!!あのお侍さんに代わって欲しいんや!近くいるんやろ!?」
コナン「和葉姉ちゃんもいたの・・・?」
蘭「えっ?和葉ちゃん!?」
和葉「蘭ちゃんもいるんかい!!なァコナンくん 代わってェな!!」
コナン「まァいいけどさ その前に左馬介さんだよ。」
コナンは左馬介にスマホを渡す。
左馬介「ああ。」
左馬介はスマホを受け取り、右耳に当てる。
左馬介「コナンから代わった左馬介だ。」
和葉「左馬介さん!!戦国武将の甥っ子さんと話せるなんて感激や!!」
平次「おい和葉代われや!!」
和葉「何ゆうてんの!?今あたしが話してんねん!!」
平次「左馬介はん!!おれは大阪の高校生探偵 服部平次や!!俺も高校での剣道やってるんでな!映像を観た限りじゃ簡単には信じられんかったんや!!」
左馬介「剣をやってるのか・・・。」
平次「そうや!!左馬介はん!!もし幻魔っちゅう奴らを退治の為に大阪に来た場合は、奴らが現れた時のついでに俺と勝負してや!!」
和葉「アホ!!平次!!左馬介さんがあの青白いオーラを纏った白髪状態になったら、平次 絶対負けるやん!!」
平次「アホ!!鬼の力に負けてたまるかい!!これでも剣道は強い方や!!」
左馬介「俺は構わないんだが・・・。大阪は戦国で言うなら泉辺りだろ?」
小五郎「そうですな。」
左馬介「平次。和葉 近いうちに何かの移動手段で泉辺りに行くかもしれない。それまで待っててもらえるか?直接会った時、一戦交えよう。」
平次「ああ!待ってるでェ!!」
和葉「平次・・・左馬介さん!!阿児はん!!待ってんでェ!!」
左馬介「ああ。」
左馬介はスマホをコナンに手渡す。
コナン「じゃあ 平次兄ちゃん そういう事だから。」
平次「おう!!」
コナンはスマホの電源を切った。
蘭「園子にも連絡入れますね。」
蘭は携帯で園子の携帯に連絡を入れる。
園子〈蘭!!左馬介さんに代わって?〉
蘭「うん 代わるね。左馬介さん 携帯どうぞ。」
蘭は左馬介に携帯を手渡す。
左馬介は右耳に携帯を当てる。
左馬介「園子。」
園子「ええ!!左馬介さん 私ん家に来てくれますか?真さん きっと屋敷に駆けつけると思いますし!」
左馬介「とりあえず行く事になっている。」
園子「では、お待ちしてます!!」
園子が通話を切ろうとしたが、
朋子「園子 代わりなさい!!左馬介さん!!わたくし 園子の母の朋子ですの!!」
左馬介「母上か・・・。」
鈴木相談役「ワシもおるぞ!!」
阿児「母親の次は誰?」
次郎吉「ワシは鈴木次郎吉!!キッドを追う相談役じゃ!!」
阿児「キッドか・・・。」
左馬介「とりあえず蘭に代わるぞ。」
左馬介は携帯を蘭に返す。
蘭「じゃあ 園子 そういう事だから。」
園子「うん!!待ってます!!あっそうそう!!屋敷の外の幻魔達は突然消えちゃって、今の所現れていないみたいよ!!」
蘭「そうなの?園子の家の幻魔達も突然消えちゃったみたいです。」
阿児「でも、断続的に現れるかもね・・・。」
小五郎「とにかく。次は園子んトコに行きますかな。」
歩美「園子お姉さんトコか・・・。」
光彦「僕たちも行きますか?」
元太「だよな!左馬介のおっちゃんがあの化け物達倒すトコ実際見てェしよ!!」
灰原「さすがにダメでしょ。お遊びじゃないし・・・。」
左馬介「確かに悪いな・・・。」
灰原はコナンを別の場所へ連れていく。
歩美「あれ?哀ちゃん コナンくん?」
灰原「ごめんね。ちょっと江戸川くんに話があって・・・。」
コナンは皆と離され、別の所へ。世良は不審に思ったがちょっとだけ気を遣い後を追わなかった。
コナン「どうしたんだよ?」
灰原「工藤くん まさか 左馬介さんと阿児さんにあなたの正体の事話した?」
コナン「一応 話したんだよ。」
灰原「バカ・・・何考えてんのよ・・・。」
コナン「でも二人は口堅いみたいだし。断続的に異常発生する幻魔討伐という目的でこの世界の現代に来てるし。そもそも一人は数百年前の戦国時代で死んでるはずの人物だぞ。」
灰原「それはそうだけど、二人はどう答えたの・・・!?」
コナン「他の者たちに言うつもりはない。俺自身の問題だから、FBIの者達と協力して頑張って解決するんだ。ってな。」
灰原「そ、そう・・・ならいいんだけど。明智光秀の甥っ子にして、優しい戦国武将さんにカラス天狗みたいね・・・。」
コナン「ああ。俺もそう思うよ・・・。」
灰原「じゃあ みんなの所へ戻りましょ。」
コナン「ああ。」
二人は皆の所へ戻ったが、近くにいくつかの黒い霧状が現れ、そこから鬼武者2の織田雑兵一人とバジャイドの数匹と、鬼武者の手長1体にオオワッシャ1体が現れる。
世良「出た!!」
阿笠「奴らじゃ!!」
小五郎「断続的にだが、刀やバカでけェ斧を持って堂々と現れやがる!!」
蘭「今は軍勢での殺し合いが当たり前の戦国時代じゃないよ!!」
コナン「くそ!!」
小五郎「一応後で英理にも連絡入れる!!」
歩美「コナンくん!!どうするの!?」
コナン「俺たち少年探偵団の出番は一切無いぞ!!奴らを倒せるのは左馬介さん達だけだ!!左馬介さんと阿児さんは奴らである幻魔達の討伐に来ている!!」
光彦「悔しいです・・・。」
左馬介「阿児 一応召喚するぞ。」
左馬介は刀を抜き、篭手の力で天双刃を装備すると、左腕のデバイスを構える。
阿児「誰を?」
左馬介「平八でいいな。」
阿児はデバイスを操作し、若干光る槍先の長槍・幻魔蜻蛉切を所持した本多平八郎忠勝を召喚する。
元太「別のおっちゃんだ!!」
光彦「平八とか言ってましたが!!」
阿笠「哀くん スマホ貸してくれ!!」
灰原「はい!」
灰原はスマホを博士に渡す。
阿笠「阿児さん 平八のフルネームは!?」
阿児「本多平八郎忠勝だよ!!」
小五郎「本多平八郎忠勝!?」
小五郎はスマホで平八の戦国人物情報を検索する。
阿児「信長と同盟を結んでいた徳川家家臣 槍の名人で有名な本多平八郎だよ」
蘭「槍の名人!?それも徳川家の家臣!?」
平八「おぬしは明智左馬介秀満殿だらぁ?」
左馬介「ああ。」
平八「港町で会った左馬介とは違うが・・・。」
左馬介「それは本能寺の直前の俺だろ?」
平八「だらぁ!!行くぞ!!」
平八は槍を構える。
しかし、一行の近くの地面に1本の矢が刺さる。
灰原「矢ですって!?」
阿笠「皆!!ワシの家の屋根に弓の幻魔じゃ!!」
小五郎「くそっ!!矢なんか射やがるとは!!」
蘭「現代日本が半分戦国時代の状態になりそうよ!!」
阿笠「足軽の弓達!!2体は織田兵じゃろ!?」
弓足軽1体と織田兵・弓組2体が弓矢を構える。
阿児「雑賀鉄砲軍団の頭領・孫市も召喚しようか?」
左馬介「頼む。」
阿児はデバイスを操作し、孫市を召喚する。
孫市「よう!!ここは未来の日ノ本か!?もう村ではないな・・・随分と変わりすぎだ!!」
小五郎「孫市って・・・雑賀孫市か!?」
蘭「孫市も有名な人物・・・?」
阿笠「鉄砲軍団のボスと言われていたくらいじゃからなぁ!」
孫市「屋根の幻魔は俺に任せろ!!」
孫市は五雷神機を構え、
左馬介「正面の幻魔はオレたちでやるぞ!!」
平八「おう!!」
二人は武器を構えて、幻魔に突っ込む。
孫市「くたばれ!!幻魔共!!」
孫市は10秒間の特殊能力「無限弾」を発動し、無限弾の五雷神機を撃ちこみ、3体はゲーム内の消滅の仕方で消えていく。
コナン「すげェェ・・・。」
小五郎「銃が光ったと思ったら、弾が出続けるって!?」
左馬介と平八は互いに戦術核や連続突きや振り回しなどで幻魔達を一掃していった。バカでかい斧の振り回すオオワッシャや腕が長い手長は耐久力がある為、倒すのにちょっとかかったが。倒した際に出てくる魂を左馬介は当然のように篭手で吸収する。
左馬介「とりあえず倒したな・・・。」
平八「どういう事だ?幻魔が未来の日ノ本に現れるっていうのは・・・」
阿児「原因は分からないけど、女神様に鬼の一族が異常発生を起こしそうって言ってきたからね。」
孫市「それで、俺たちがいるのはどれくらいの後の世界なんだ?」
阿児「戦国の本能寺から数百年辺りだと思うよ・・・。ただし、別の未来の日ノ本だけどね・・・」
孫市「そうなのか・・・。別の未来の日ノ本か・・・。」
左馬介「また出たら、協力者として呼びだすかもな。」
孫市「ああ。」
平八「ありがたいわぁ」
二人は光となって消えていく。
左馬介は鬼の武器・天双刃を明智拵に戻し、鞘に納める。
元太「おっちゃん達すげェェ!!」
光彦「2刀流なんてカッコいいです!!」
歩美「槍の名人の平八って人もね!!」
世良「さすがですね!!」
小五郎「じゃあ 園子んトコに行きますか。左馬介殿。阿児さん。」
左馬介「ああ。元太達に阿笠、灰原、世良 もし出歩くようならさっきのように幻魔が突然出現したら何とか隠れてやり過ごしたほうがいいぞ。」
光彦「はい・・・。」
歩美「直接だけど自分で見て体感して分かった・・・コソコソと行うそんじょそこらの殺人とは違うんだ。堂々と建物外でも現れてさっきのように殺そうとするだけ。」
元太「だよな・・・。」
世良「ボクのジークンドーは幻魔達には通用しないだろうし・・・。」
阿児「その内 またあたい達と会うかもしれないよ?」
阿笠「ですな・・・。」
灰原「お二人に会えて、直に戦っている姿を見て、ある意味良かったと思ってます。幻魔達には十分警戒します。収束まで・・・。」
阿児「それじゃ、また後でね。」
小五郎「じゃあ 行きましょう!」
左馬介「ああ。」
コナン達や左馬介と阿児は園子の家へ向かう。