赤き鬼武者、現実的な現代の殺人世界での幻魔達との戦い。   作:サトシゲッコウガ

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第9話「左馬介と阿児、鈴木家との出会いと京極真登場。」

左馬介「世良は自分の元いた場所へ戻っていただろうな。」

 

蘭「かと思います・・・。」

 

左馬介「園子って女子の家はどれくらいの大きさなんだ?」

 

コナン「園子姉ちゃんは鈴木財閥って大金持ちのお嬢様なんだ。」

 

阿児「大金持ちのお嬢様なの!?」

 

小五郎「ええ!!それに姉が一人いますな!」

 

蘭「でも、お嬢様としての振る舞いがほとんどないくらいの庶民態度で、私と園子は親友同士です!」

 

左馬介「友人の仲はいいようだな・・・。」

 

蘭「でも、私と新一の事でからかってくる事はありますが・・・。」

 

阿児「新一って誰なの?」

 

左馬介「一応聞いておきたい。」

 

蘭「私の幼馴染で同級生なんです。幼稚園くらいから共に小学校、中学、そして現在の帝丹高校まで一緒に通っていたんですよ。工藤新一って言いまして、推理力はお父さんに負けないくらいに事件をたった一つの真実へと導く日本警察の救世主と言われてたくらいです。」

 

左馬介「そうなのか・・・俺は知力より武力で勝負だがな・・・。」

 

阿児「新一の顔って分かるの?似顔絵かなにか無いの?」

 

蘭「携帯で一緒に撮ったのがあるんで見せますね。」

 

蘭は携帯を操作して、写真を見せる。

 

蘭「一緒に写ってるのが新一です。」

 

阿児「へェ・・・かっこよさそうな男じゃない。」(これが今の新一の元の17歳としての姿・・・か)

 

左馬介「ああ・・・。」(これが今の新一の元の17歳としての姿なんだな・・・。)

 

小五郎「俺としては、蘭をたぶらかそうとしてるとんでもねぇ奴っすよ!!新一の奴は私の探偵仕事を奪った事あるんすから!!」

 

阿児「何言ってんの?」

 

蘭「新一が日本警察の救世主としての高校生探偵活動で活躍するもんだから、お父さん その事に完全に嫉妬してお酒飲んだくれの日々だったんです。」

 

阿児「何それ!?」

 

蘭「お母さんも呆れて家出てっちゃうし。さっきも言ったように別居中ですが。」

 

左馬介「だが、もし蘭を大切に思ってるようなら、身を呈するくらいはやるんじゃないのか?」

 

蘭「いえ。いつもはホントにかっこつけで自信たっぷりで・・・。携帯で連絡はしてくる事はありますが。」

 

蘭は携帯を見せつつ言った。

 

左馬介「連絡はしてくるのか・・・。」

 

左馬介はそっと視線をコナンに寄せた。

 

コナン「そうみたいだね。」

 

阿児(でも、蘭は新一と付き合っているけど、FBIっていうアメリカって異国の捜査局の皆と協力して組織を壊滅させ、元の17歳としての新一に戻る時まで蘭本人にも小五郎にも言えないんだよね・・・。)「それに小五郎って思い込みとか決めつけが強いね?」

 

コナン「だと思うよ!」(ははっ それは俺も否定出来ねェよ・・・蘭と付き合ってる事はおっちゃんに今の所言う事は出来ねぇけど。)

 

小五郎「いえ!!思い込みや決めつけなんかじゃありませんよ!阿児さん!!これでも私なりに考えるんです!!」

 

阿児「ホントかな?」

 

左馬介「怪しいぞ。」

 

それから時間経過で、鈴木家へ到着した。

 

蘭「着きましたよ 左馬介さん、阿児さん 園子の家です!!」

 

左馬介「でかいなぁ」

 

阿児「大金持ちのお嬢様というだけあるねぇ・・・」

 

蘭達は敷地内に入り、携帯で園子に電話する。

 

園子「蘭!!」

 

蘭「園子 左馬介さんと阿児さん 来たよ。」

 

園子「ママ パパ 次郎吉おじ様 二人とも来たって!!」

 

朋子「では、会いに行きましょうか・・・。」

 

蘭「あの・・・左馬介さん。」

 

左馬介「何だ?」

 

蘭「雪姫様と姫様が弟のように可愛がってた夢丸くんを助ける為に戦った初代幻魔王・フォーティンブラスって外見はどんな奴でしたか?」

 

左馬介「下半身は尻尾が一本の蛇で、上半身はドラゴンという奴を思わせる姿だったな。」

 

コナン「えっ!?」

 

小五郎「フォーティンブラスは巨大でしたか?」

 

左馬介「ああ。神殿の天井近くまでの大きさはあったぞ。両手からの雷や口からの炎攻撃、光の光線もあった。」

 

蘭「光の光線!?それってレーザー光線ですよね!?」

 

コナン「口から炎発射やレーザー 光線って、やっぱバケモノだね・・・。まぁ幻魔王だから、人間じゃないからかな・・・。」

 

すると、鈴木邸の扉が開き、園子が普段着とはいえ良き服装でやって来た。

 

園子「蘭!!おじ様!!」

 

蘭「園子!!」

 

コナン「園子姉ちゃん。」

 

園子「ガキンチョも一緒よね。それはそれとして、明智左馬介さん・・・に阿児さん!」

 

左馬介「お前が園子か・・・?」

 

園子「はい!有名な戦国武将・明智光秀氏の甥っ子にお会いするなんて光栄ですわ!!」

 

蘭(園子 完全にキャラ変わってる・・・。)

 

朋子達両親や相談役もSP達と共に出てきた。

 

朋子「左馬介殿ですわね?」

 

園子の父「本物の戦国武者だな・・・。」

 

次郎吉「右腕に鬼の篭手、禍々しいがのぅ・・・。」

 

朋子「それに、空中を飛んでるカラス天狗ですわね・・・。」

 

園子の父「ああ 阿児って言っていたな。」

 

次郎吉「左馬介はキッドの事は知らん・・・最初から幻魔討伐に来ている・・・あの篭手の力興味をそそられるわい!!」

 

園子「左馬介さんに阿児さん!!後でサイン下さいません?」

 

左馬介「サインって何だ?」

 

蘭「園子 戦国の侍に言っても分かんないよ。色紙を後で買えば出来ますよ!」

 

阿児「そう。」

 

朋子「園子!」

 

園子「ママ!!紹介します 私の母と父に相談役の次郎吉おじさまです!」

 

左馬介「なら、俺は明智左馬介秀満だ。」

 

朋子「ええ よろしくお願いしますわ。明智左馬介秀満殿 明智光秀の甥っ子さん」

 

左馬介は朋子と握手を交わす。

 

朋子「そしてカラス天狗の阿児さん。」

 

阿児は朋子の元へ飛び、握手を交わす。

 

阿児「うん よろしくね。」

 

次郎吉「ところで阿児殿は年齢的にはいくつなんじゃ?」

 

阿児「あたいはカラス天狗だよ みんなよりもっと上さ。」

 

次郎吉「80近い鷲よりもか・・・。」

 

阿児「うん。」

 

朋子「なんとまー」

 

すると、一人の男性が現れた。

 

真「園子さん!!」

 

園子「真さん!!」

 

真は左馬介と阿児を見るや、接近していく。

 

真「どうも、明智左馬介秀満殿 阿児さん 私は京極真と言います。」

 

阿児「アンタが蘭や園子が言っていた京極真なんだね?」

 

真「はい 貴方がカラス天狗の阿児さん。ほんとに飛んでいますし、小さいですね・・・。」

 

阿児「確かに小さいけどね。」

 

左馬介「真 お前は剣術はやらないんだな?」

 

真「はい。僕は素手や足での空手を使う方なので。」

 

左馬介「そうなのか。」

 

園子「左馬介さんに阿児さん 真さんは杯戸高校の蹴撃の貴公子にして、400戦無敗の記録保持者なんですよ!!」

 

阿児「へェ!!」

 

次郎吉「そして我が鈴木財閥での世界最強の防犯システムじゃ!!」

 

朋子「ちょっといじめがいがありますがね・・・。」

 

阿児「い、いじめ・・・。」

 

真「左馬介さん その篭手による鬼の力 よく見せてくれませんか?」

 

左馬介「まァいいが。」

 

左馬介は刀を抜いてから、篭手の目の部分が光り出し、鬼の力で地豪斧にチェンジした。

 

コナン「斧に!?」

 

朋子「あらあら・・・中継で見た通り、刀が篭手の鬼の力で斧に変化しましたわ。目の部分が光りましたし。」

 

次郎吉「なんちゅう事じゃ トリックではない・・・本物の鬼の力なのじゃな。凄いのぅ」

 

阿児「あれは地豪斧と言って、大地の属性なんだよ。必殺技は地面に叩きつけると、周囲の幻魔の下から爆発を発生させるんだ。」

 

園子「ば、爆発!?」

 

左馬介「それも炎の柱が噴き出すようなものだ。」

 

真「凄い!!」

 

SPの数人もびっくりである。

 

蘭「左馬介さん 大通りでの鬼の武器 もう一度見せてもらえませんか?」

 

一方、その頃、首都圏の一つの高層ビル内部各階に多めの黒い霧状が現れ、一部の幻魔達がそこから現れる。

 

一部の中継を見ていなかった仕事中の社長や部長などを含む男女社員達は社内の各場所に現れる不自然な黒い霧に戸惑い、出現してきた多めの刀足軽や手長、闇甲冑数体、バズー達、エレベーター付近には黒い霧状から鬼武者3の西洋鎧に青白い炎が纏っていたネロフォボラが3体出現してきた。

 

当然、社員達は叫びだし逃げ出す。

 

社員「何だ!?あいつらは!?」

 

女性社員「西洋の鎧に刀、あと体が燃えてる!?」

 

社員「刀は違反だろ!!」

 

女性社員「皆さん!!一部は思いっきり戦国時代の甲冑ですよね!?」

 

部長や社員達「「「「「戦国時代だと!?」」」」」

 

社長「一体どういう事なんだ!?突然そんなのが黒い霧状からこんなに現れるって分からん!!」

 

オフィスには数人の足軽が刀を振り回し、バズー共が斧を社員達に振りかぶって来た。

 

ネロフォボラの3体は各移動し、刀を振りつつ、社員はうまく避けるが、腕に斬り傷が出来たりし、おっさん課長なども身近な物を投げてぶつける。しかし、西洋の鎧には通用せず、一体は課長に振り向く。

 

課長「お前 一体何なんだ!?鎧が青白い炎に包まれとるぞ!?刀なんぞ振り回しおって!!他の2体も!!銃刀法違反だぞ!?」

 

ネロフォボラは刀を足元から構えて、刀身が青白い炎に包まれると、振り上げると炎の塊を放ってきた。しかも課長に命中する寸前で女性係長が衝突するように避けさせ救う。

 

女性係長「課長!!大丈夫ですか!?」

 

課長「す、すまん!!」

 

社員「一体こいつは!?他の2体も!?」

 

ついでにネオロフォボラの幻魔弾は奥の社員に運悪く命中し、社員は叫びながらも焼けてしまい倒れる。

 

女性社員達は悲鳴を上げる。

 

刀足軽の多くも刀を振りつつ、社内を徘徊し、社員達を斬りつけていった。高校時代に武術系部活の経験ありだが、刀を持つ事を許されない法律上の中、空手経験者で刀に警戒しつつ何とか抵抗していた男女社員もいたりする。

 

手長は素手でかかって来る男性社員の首を掴み浮かせると、絞めてくる。

 

女性社員「離してェェ!!」

 

空手部の経験者で全国大会で上位近くにいた女性社員は覚えていた空手による蹴り技を仕掛けて、手を離させる。

 

一階の受付付近のロビーに現れたのは、鬼武者3のトゲ付きこん棒を持った富獄に、空中からの霧状から出現して降りて現れた鬼武者2の忍者の幻魔・ギラムサイドの数匹。

 

突然の黒い霧状からという3での2004年、パリでのゾルムの出現と同じ出現方法で断続的に現れる幻魔達。現れる場所が半分戦国時代状態になってしまう。

 

社員達は突然現れた富獄やギラムサイド達に悲鳴を上げるが、

 

受付嬢「な、なんなのよ!?右腕に刃物!?」

 

社員「トゲ付きこん棒とか何なんだ!?」

 

ギラムサイドは近くにいた社員数人に襲い掛かり、斬ったり、刺し殺した。

 

一部の男女社員は腰が抜けて動けず、富獄はこん棒を振り回し、男女社員を横振りで頭からぶっ飛ばし、ほぼ即死させた。

 

しかし、時間の経過で現れた幻魔達は突然と消える。

 

社内の社員達は辛うじて生き延びた。

 

社員「皆さん ご無事ですか!?」

 

女性社員「はい!!でも・・・あああああ!!」

 

女性社員の叫びが社内に響く。

 

一部には血まみれで斬り殺された男女社員数人が倒れていたのだ。

 

社長「さっきの刀持った化け物共は一体何なんだ!?突然黒い霧状から現れて!!」

 

課長「分かる訳ないでしょう!!」

 

社員「私の見解では一部の特に手の長めの奴らや兜も被った甲冑はどう見ても戦国時代の物と思われますよ!?」

 

女性社員「ふざけないで!!そんなのが突然の霧状から現れるとか非現実的すぎるのよ!!」

 

男性社員「ですね・・・。」

 

空手部経験の女性社員「高校時代に空手部経験の私もいたから、抵抗はしてましたけど・・・。」

 

空手部経験の男性社員「ああ。私も高校時代に空手やってたんで少しは抵抗したが・・・明らかに人間ではない奴らもいましたよ!?」

 

部長「一体どうなっとるんだ・・・。壁の一部が血に染まってる・・・!?」

 

社内は壁の一部が血に染まっていた。

 

係長「にしても・・・オフィスの仕事場がマズイ事になっている。どうする?パソコンのデータは無事なのか?」

 

男性社員「各階の社員達や売店なども無事か確認しなくては!!」

 

女性社員「私も行きます!!」

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