リコリコ・ヒロインアーカイブを読了。
それを踏まえ、オリジナルストーリー“Ask for the moon”を始めます。色々と拙い文章で恐縮ですが、リコリコ世界観で東京を舞台としたSF伝奇をやってみようと思いますので、どうかお付き合いください。
一応、メルブラ編に向けた布石回ということで。
推奨導入歌は、地縛少年花子くんより“No.7”
思い出、人が生きる上で積み重ねていく大事な記憶。誰しも、人生という長い旅路において何があろうと忘れようもない衝撃的な思い出が存在しているものだ。七夜黄理にとって、それは十年前。
今で言う旧電波塔事件での過去が肉体と魂に深々と刻み込まれていた。
“うそつき”。
その弱々しい弾劾の一言は、七夜黄理がリリベルとして過ごした歳月を容易く見失わせるほど、痛烈に魂のもっとも暗い部位を
“誰の手も声も届かない、あの天高く
激情と狂気のまま死の境界線をなぞり、空しくなるほどあっさりと俺は千束との約束を反故にし敵を十七の肉片へと変えた。壊れゆく電波塔、床一面に広がる紅蓮の鮮血、空虚な感触を残したナイフを持つ血まみれの手の平。
罪を裁く断罪の声は涙ながらに、展望台へ寒々しく残響を残す。
向けられた銃口はひどく震えていた。
弾丸だって殺傷性を下げた代償として、集弾率が下がった玩具同然の代物。少し距離が離れれば、撃った当人だって弾道を予期できない非致死性のフランジブル弾。銃を構えている“
だが奇妙なことに、彼女の悲しみは、苦悩は、後悔は
何故?どうして悲しむ必要がある?
分からない、わからない、ワカラナイ。
分かるはずがない。
でも、それを理解したいと願う自分がいた。そんな甘い考えを自覚してしまった時が、暗殺者としての七夜黄理の最期だった。不殺の弾丸が胸元、心臓のある箇所を叩く。
あの日の真紅に染まった衝撃は今も鮮やかに──。
心臓の鼓動を感じる度、あの日の銃弾へ込められた感情の色彩を思い出す。
“責任、取ってもらうからね!”
涙をぬぐい気丈にも胸を張った千束の勇ましい宣言と共に俺を貫く真っ直ぐな意思という不可視にして、回避不能の弾丸。
弾着の刹那、胸に咲いた真紅の彼岸花。
“もう、黄理を
かつての心臓を撃ち抜いた
それは十年という歳月を経ても、一向に薄れる気配を見せない。
リコリコの常連たちは閉店後のボードゲーム大会や千束の突発的、あるいは思いつきのイベントで交流をしていることから、各々がどのような職業に務めているとか、趣味や味の好みをある程度、把握していたりする。
常連の一人、米岡も他の常連から作家であることを知られており、来店時間が被ると同じ創作の徒である漫画家の伊藤さんと四方山話に話を咲かせていたりする。もっとも、締め切り前のデッドヒート時では互いの必死に苦しんでいる様子を肴にしてコーヒーを飲んでいたりする間柄なのだが。
そんな二人の常連が話しているのは、平和なリコリコにはそぐわない随分と怪しげな噂話だった。
「ねぇ知ってる米岡さん?最近、噂に聞く“殺人鬼”の都市伝説?」
「…ええ、ネタ集めの一環、良い感じの資料になりそうな話でしたから、先日に概要だけ調べてみました。最近の東京じゃ
「なーんだ、もう知ってたんだ。やっぱり、ジャンルの違いはあれ、創作家同士、張ってるアンテナの方向性は似てるのかしら」
「ははっ光栄です」
朗らかに笑う米岡の横から、芳醇な香りと温かそうな湯気をくゆらせたコーヒーカップが静寂を縫って配膳される。あまりにも靜かで洗練された見事な給仕、それを何気ない素振りで行ったリコリコのフロアスタッフ、井ノ上たきなは落ち着いた態度でお盆を抱え、その場に立ち止まった。
「学生服で……殺人鬼?」
「おや、たきなちゃんもこういう都市伝説に興味あるのかな?そうだよね、こういう噂話ってネットや学生を起点にすることが多いって聞くし、口裂け女、人面犬とか鉄板の都市伝説だよなぁ」
「口さけ?じんめん?いえ、そういった話には疎いもので……」
たきなの真剣に困惑した様子を見て、米岡は割りと鉄板で王道だと思っていた怪談系の都市伝説が今どきの女子高生の知らないものになっていた事実に、時代の流れというものを感じてしまう。
たきなの反応を見て、時代の流れと自分の取った歳の数字を具体的に考えそうになる米岡と伊藤。
「ジェ、ジェネレーションギャップか……」
とてつもない悲痛と戦きに満ちた米岡の声だが、たきなはそれ以上の追及を控え二人の話していた都市伝説の詳細について続きを促した。
「あの、先ほど話していた“学生服の殺人鬼”って、どういった話なんですか?」
「意外な食いつきね。たきなちゃんって、こういうホラー系の話が好きなのかしら。……ああ、都市伝説の内容だったっけ。まぁ、内容って言ってもそう複雑な話じゃないんだけどね。確か、深夜過ぎに東京の路地裏とか四辻に現れるんだって、返り血まみれの“真っ赤”な学生服の殺人鬼が……」
そこで伊藤は、一拍を置いて恐怖を煽るような語り口でたきなに都市伝説を語る。
「その殺人鬼の足下にはバラバラにされた人が転がっていて、それを目撃した人は、血まみれの学生服の殺人鬼に追い掛けられて殺されてしまう。だから街の暗がりには近づかないようにしましょう、なんて話だったかな?」
更に詳細を語ろうとすると、もう少しグロテスクで重い内容なのだが、あえて幼い子供を脅かすような文末で伊藤は語りを終わらせた。リコリコの雰囲気を考え要点だけをつまんで話した伊藤さんはたきなにウィンクをし、“だから健全な女子学生は東京の夜遊びをしないように”などと茶化した態度を取る。
深夜の街に出没する返り血を浴びた学生服の殺人鬼。
暗がり、夜道の血だまりに佇む学生と足下のバラバラ死体。よくある怪談、陳腐でありふれたホラーテイル。だが、その内容を聞いていたクルミを除くリコリコのメンバーは全員が、過去の七夜黄理の姿を連想してしまっていた。
返り血に染まったかのような赤いリリベルの学生服。
卓越した人体解体の魔技を振るう尋常ならざる暗殺者。
その二つの要素に当てはまる存在に、リコリコの面々は心当たりがあった。
電波塔事件以前の七夜黄理。最強にして、異常なる技巧を用いる唯一人の
「あのっ、現場には犯人に繋がる痕跡はあったのでしょうか?例えば、犯行に使われた凶器とか、犯人と思われる人の皮膚片とかDNA採取は……」
「えっと、そういうディティール部分は都市伝説だと掘り下げられないかな~。……ホラーじゃなくてサスペンス好きだったのか、たきなちゃん。そうだっ、阿部さん、何かこの都市伝説の裏付けになりそうな話ってないんですか!?」
たきなの若干、想定していたものとは異なる食いつきに米岡は、都市伝説の詳細について取材が足りていないことを露呈させる。真剣な眼差しで迫るたきなの期待に応えるべく、米岡は反則技を繰り出した。
すなわち、
カウンターでコーヒーを楽しんでいた阿部刑事は、毅然とした態度を以て国家の治安を守る警察官らしく、職務と捜査で得た情報の漏洩など──
「いやいや、それらしい話は聞いてないねぇ。ここらじゃ、そんな物騒な話は聞きませんよ。精々、酔っぱらい同士が喧嘩して捕まったくらいです。大体、東京でバラバラ死体なんて出た日には捜査会議やら、特別対策室とか立てられて家にも帰れませんし、こんな勤務時間のサボタージュも出来やしませんって」
あっさりと阿部刑事は口蓋を開き、口外してはいけない警官として得た情報を暴露した。もっとも、元より知ってもいないし、明かしてもしていないので、結果として情報の漏洩には繋がっていない。ただ、口を開くのがあまりにも早く容易すぎた。もし、知っていたならそのまま捜査情報の戒厳令を無視してしまうのではと予想してしまうほどに。
米岡や伊藤の二人は、確かにそんな猟奇的な事件が起きていれば、ニュースになっているかと思い至り、納得と共に引き下がる。しかし、たきな、そして途中から話を聞いていた千束やミズキたちは恐ろしく心当たりのある都市伝説。
千束とたきなが難しい顔で考え事をしていると、伊藤さんがふとあることに気づいた。
「真っ赤、か。そういえば、黄理くんと千束ちゃんの通ってる学校の制服も赤だったわよね?いや、あれって、濃い紅色?
伊藤さんの発言に、米岡もまた千束と黄理の制服が、不吉に例えるなら血を浴びたかのような濃い
“真っ赤な返り血塗れの学生服の殺人鬼”、なんて話題と服装から連想するが、同時に千束と黄理の都市伝説との関係性を最初から棄却する。米岡にとって、千束も黄理も単なる店のスタッフと常連の一人。
無意識下で除外された理由として、明るく闊達な千束に陰気な殺人鬼役など考えられなかったし、黄理についても店での彼の佇まい、というか振る舞いを見ていて、あんなぼんやりとしてうっかりが多い人間に殺人鬼役は荷が重いという冷静な判断。
その判断の根拠として、米岡は七夜黄理の重大な失態の証を拾っていた。
「おーい千束ちゃん、黄理くんの話で思い出したんだけどさ。はい、これ」
「はいはいっ、どうかしたんで……あっちゃぁ~」
困り顔の米岡から手渡されたものを見て、千束は年頃の女性らしくないうめき声を出した。
見慣れた黒い格子状デザインの財布。千束はその財布の持ち主に心当たりがあった、というか今、話題になっていた七夜黄理の財布に間違いなかった。
「ま~た、落としたんかい」
「また……ですね」
「アイツ、これで何度目だ?いくら、この店が落ち着くからって抜けすぎだろ」
何とも言えない表情で苦笑する千束と、何度も財布を落とす黄理の危機意識の鈍さに頭を痛めるたきな、そして、呆れた態度で首を振ったクルミは、お座敷のちゃぶ台に頬杖をついて黒い格子柄の財布を指さす。
「財布って、拾ったヤツが5パーセントから20まではもらえるんだろ。こんなしょっちゅう落としていたらあっという間に100パーセントへ一直線だ。有り金全部、拾った人間に渡すことになるんじゃないか?」
「あまい、甘いよクルミ。子供の頃から数えれば、もう120パーは越えてる」
「越えるのか、もういっそ財布を持ち歩かない方がいいんじゃないか?」
「それは…社会生活に支障が出そうな生活スタイルですね」
黄理をどうにかフォローしようと、たきなは言葉を選んで、探して、掘り下げようとして結局どうにもならないと検討を断念。たきなの若干、気を遣い加減された言葉にカウンターで結婚雑誌を開いていたミズキが口を挟んできた。
「いや、いま出てるやろがい」
異口同音、千束とたきなはまったく同じタイミングで、不思議なことに嬉しそうな声音でミズキに同意する。
「だよねぇ」「ですよね」
嬉しそうに、だけど困惑の態度を取る千束とたきなの二人には、ある鮮明な二つのイメージが脳裏で渦巻いていた。まず財布を落として困っている無表情の七夜黄理と、都市伝説に語られる殺人鬼としてバラバラ死体の側に佇む彼の姿。
その両極端な想像を思い描いた後──
千束たちはリコリコの仕事が終わってからの本日の予定を言葉を交わすことなくして決定したのである。
夕暮れを過ぎて夜間の時間帯。錦糸町から電車に乗って二人の少女が神保町駅を降りていく。すっかり夜になった時間、神保町も多くの店がシャッターを下ろし、昼とは違った街並みに景色を変えていた。
夜に染まった神保町を訪れた千束たちは、そのまま目的地である廃墟一歩手前に差し掛かっていそうな外観のビルへと足を踏み入れる。
煌びやかな東京という都会にありながら、黒々とした影を纏うそのビルは、秘境の最奥に存在する前人未踏の巌窟か、忘れ去られた遺跡のようだった。唯一の光源である月光に照らされていることによって、むしろ外観に影が色濃く纏わり付いている。
どう考えても真っ当な一般人が住んでいるとは思えない場所。
そんな恐ろしげな雰囲気をしたビルの階段を二人の人影は臆することなく昇っていく。
物騒でやたらと心当たりのあるフレーズが内包された都市伝説をリコリコで聞きつけ私たちは急遽、七夜黄理が務めているリリベルの支部兼、建築事務所の“伽藍の堂”を訪れていた。
数年前から黄理とちょくちょく会っているというたきなは、意外なことに伽藍の堂を訪れるのは初めてだという。三階まで昇ったところで、たきなは月の淡い光に照らされた人形だらけの部屋を見て、戦くように一瞬だけ身じろぎをする。
ずらりと並んだ精緻に過ぎる活き人形が陳列された部屋。昼間見ても、その不気味さにどきりとするのに夜中ならば煽られる恐怖も
「千束、あれって人形でしょうか?」
「そーだよ。伽藍の堂って実は人形製作もしてるんだ。好事家の間じゃ、良い値段になるんだとか」
「あの、表向きは建築デザインの事務所と前に言ってましたよね?」
「人形工房との兼業。あとは興信所みたいなこともしてるって言ってたねぇ」
「……兼ね合い、多すぎませんか?」
かつて、何処かのリリベルが言ったことと似た内容を呟いて、少女はがくりと肩を下げる。
たきなが背負っているサッチェルバッグの肩ベルト部がズレて半眼の彼女がバッグを背負い直した。そして伽藍の堂、四階のメインオフィス前に辿り着くと、たきなは明かりがついている部屋の前で思い出したかのように髪を撫でつけ始めた。
私としては、橙子さんとは知らない仲でもないし、そこまで気にする必要はなかったが敢えてたきなの急ぎの身支度が済むのを待ってから、オフィスの扉を叩いたのである。
「は~いっ、千束さんチェックインでーす!」
リコリコと違い来客を告げるベルの音もない扉を勢いよく開くと伽藍の堂のオフィス内では煙草の紫煙が雲のように漂っている。発生源である窓際の立派で、ひときわ片付いてないデスクの主は訪れた来客へ接するには到底、向いてない鋭利な目つきで私たちを迎えてくれた。
「おや珍しい客人じゃないか──」
こてり、と僅かにのけぞるように首を傾げ、眼鏡を外している橙子さんが凄惨としか言い表せない笑みを浮かべる。彼女なりの歓迎なのだろうが、慣れていないと身震いするほどに怖ろしく感じてしまう。現にたきなは、背筋を張り直して直立姿勢を取った。
以前、東京支部で“眼鏡を外したことのある”橙子さんに会っているたきなも、リコリコで会話している優しい方の橙子さんを見慣れていることもあって、こちらの物騒な橙子さんに対して、どう応じるべきかで目を白黒させていた。
「お前の客か?」
「いえ、そんな予定はなかったと思いますけど」
二人の未成年の少女を気遣ったのか橙子さんが煙草をもみ消すと、もう一人の伽藍の堂の職員がソファからのそりと身を起こしてくる。
確認するまでもなく、そこにはいつものクセッ毛を跳ねさせた黄理が起き抜けに伸びをしていた。見慣れぬ橙子さんの様子に落ち着かない態度を取っていたたきなも黄理の姿を見て、ようやく普段の冷静さを復活させる。
「予定はなくとも用件がありまして。黄理くん、忘れ物ですよ」
たきなの落ち着き払った声を聞いてから、私はもったいぶるように黒の格子状の財布を取り出した。
取り出された財布を見て、橙子さんは沈痛そうに頭を抱える。それに対して、気軽な調子で片手を挙げ、感謝するように黄理はポケットから手を出す。
「おい、黄理……」
「あー、また落としてたか。ありがとう、助かった」
「軽いなぁ、もっと気を付けなって。キャッシュレスの時代なんて言われてても結局、財布って個人情報の塊なんだしさ」
「そうです、財布以外にも銃が入った鞄に、仕込みナイフ、あと黄理くん、前に棍を忘れていきましたよね。普段からちゃんと気を付けてください」
私たちのお小言を聞いて、黄理は何とも言えない曖昧な微笑みで場を誤魔化そうと試みる。
いやいや、もしこっちが追及の手を緩めたとしても、ここには私たちより厄介な人がいるでしょうに──
気の抜けた素振りをする黄理に、橙子さんから尖りきった警句が飛んできた。
「お前ね、仮にも、というかれっきとした暗殺者が自分の個人情報なり隠し武器を忘れるのは流石に不味いだろう。自分が国家機密の秘密組織に勤めている自覚はあるのか?」
橙子さんは心底愉快そうに自分の部下である黄理を容赦も加減もなく虐げている。
「わざとじゃないんだけど」
「いっそ意図していたと告白してくれた方が安心できるくらいの頻度で忘れ物をしてますよ、黄理くん?」
「もっとしゃっきりする!他の常連さんも言ってたけど、黄理はもうちょいキリッとしてれば、立派な好青年に見えるだから。ほらっ、緊張感を持った目つきとかしてみてよ!」
「今の下手な洒落で緊張感が薄れたんだが?」
むう、ダメか。ギャグの手応えにしろ、黄理の意識改革にせよ、どうやら上手くはいかなかったようだ。いや、約一名だけこちらから背を向けて、窓際でお腹を抱えて震えている人がいるが、私たち三人は敢えて見ぬ振りをする。
「というか、なんでわざわざ伽藍の堂まで届けに来てくれたんだ?助かるけど、別にリコリコにはしょっちゅう顔を出すわけだから、その時でも良かっただろ?」
そうだ、思い出した。
ぼんやりと胡乱な立ち姿をした黄理の疑問に、私たちがどうして今日、伽藍の堂に顔を出したのかという目的に立ち返る。
「ねぇ黄理のここ最近の予定、覚えてる限りで良いから洗いざらい教えてよ」
「まずは今週からです。リコリコに来ていた以外の時間は何をしてましたか?何処に行き、誰と会い、何をしていました?今週中に使ったお金はいくらほどですか?また、どのような依頼や任務をこなしていたか詳細に答えてください」
矢継ぎ早な私とたきなの質問に面食らった黄理は
「一応聞くが、俺のプライベートとプライバシーは?」
あるわけがなかった。
Tips
七夜黄理がリコリコに忘れていったもの。リリベルと七夜のレリーフがされた仕込みナイフ。袖に仕込んでいた棍の片方。銃が収納された武装鞄。財布。対人殺傷技能。
投稿を続けているくらいしか評価しようのない本作ですが、皆様の応援と評価に答えられるよう頑張って参ります。なお、感想を頂ければ作者が鬱陶しいくらい元気になり、投稿速度の上昇にも繋がるので、よろしければとりとめない感想をお願いします。
あと、次話投稿は明日。