モンハンダイス小噺   作:tamino

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あらすじ

 正式に村付きハンターとして開拓村に所属することになったジエン。
 初日なので多くのことはできなかったが、宿の確保、これから世話になるであろう料理屋への挨拶、顔役でもある村長との交流と、最低限抑えるべきところは抑えておくことができた。
 他に3人いるという村付きハンターとの顔合わせを早めに済ませておきたいところだが……


1-3 村付きハンターとの出会い その1

 

 

『朝の行動』

 

 ハンターの朝は早い。クエストへ出発するのに昼に目を覚ましていたのでは仕事にならないからだ。まぁオフの日であれば話は別だが。

 ジエンも多分に漏れず早起きだ。これは歳をとったから活動時間が早まったとかではなく、昔から彼は日が昇るのと同時に活動を始めるように努めている。早く起きて余裕をもって諸々の準備を済ませる。事前準備を怠っていたのではいざという時になって不覚を取り、命を喪いかねないとの考えだ。

 怠惰に流されず、やるべきことは間違いなくやる姿勢があってこそ、この歳まで五体満足でやってこられている。

 

 さて、そんな早起きなジエンだが、ギルドが開くまでには時間がある。

 

 

【どうしようか?】(1D3:2 荷解き)

1.村の散策をしておきたい。もう家を出る

2.荷物の整理をしておこう。荷解き

3.ゆっくり食事をしようか。朝食づくり

 

 

 ジエンが今いるのは、ギルドからの斡旋で拠点とすることになった宿。その一室だ。

 そして部屋の中には梱包された荷物がごった返している。昨日はゴタゴタしていて手を付けることができなかった荷物の山、山、山。

 

 生活に必要なものからハンターとしての商売道具まで、全部ひっくるめて越してきたのだ。荷物の量はそれはもう大量である。

 決して早急に必要になるワケではないが、このままの状態で暫く生活するというのもだらしがない。ジエンはそういうところに几帳面であった。何かあった時にすぐに必要なものが取り出せないのは普通に困るというのもある。

 

 ということで。ジエンは朝早く起きたアドバンテージを存分に活かすべく、部屋まで運び込んだ大量の私物を展開することにした。

 朝食をゆっくり食べている時間は無くなるだろうが、部屋が整っていない状態を放置するよりは少しばかりの空腹に悩む方が断然よい。

 

 

【マイルームの片付けが完了した】

これから必要なものが出たときに、全く時間をかけずに探し当てられるだろう。

 

 

・・・

 

 

『昼の行動』

 

 

 朝の時間いっぱいを使って部屋の整理整頓を済ませたジエンは、上機嫌でハンターズギルドまでやってきた。

 すぐに依頼を受けるかどうかは決めていないが、とにもかくにもギルドに来ないとハンター活動が行えない。ジエンも他のハンター同様に『一日の初めはまずハンターズギルドに顔を出すこと』というルーティンがカラダに染みついている。

 

 ギルドの扉を開けて中を見回すジエン。

 そこにいたのは昨日も世話になった受付嬢と……備え付けの長椅子に腰かける、ハンターと思しきひとりの人物……

 

 

 

【村付きハンター(上位)のプロフィール作成】

 

 

【性別】(1D2:2 女)

1.男 2.女

 

【名前】(1D6:3 クロエ)※決まった武器種から連想できる候補を選定

1.アンナ 2.カリス 3.クロエ 4.ダフネ 5.ニキ 6.ペトラ

 

【年齢】(1D4:3 30代)

1.10代 2.20代 3.30代 4.40代~

 

【身長】(1D3:1 低い)

1.低い 2.それなり 3.高い 

 

【体重】(1D3:1 軽い)

1.軽い 2.それなり 3.重い

 

【外見】(1D5:1 悪い)

1.悪い 2.良くない 3.それなり 4.良い 5.とても良い

 

【性格】キャラクターの性格。メインキャラのため悪属性は除く(1D6:1 正義)

1.正義 2.善人 3.仁義 4.規範 5.傍観者 6.自由人

 

【得能】特に数れる能力2種類。被ったら振り直し(2D6:4,2 判定+5%→知力、敏捷力)

1.筋力 2.敏捷力 3.耐久力 4.知力 5.判断力 6.魅力

 

【武器】得意な武器種。被ったら振り直し(2D14:4,7 メイン:判定+10%→双剣 サブ:判定+5%→ランス)

1.大剣 2.太刀 3.片手剣 4.双剣 5.ハンマー 6.狩猟笛 7.ランス 8.ガンランス 9.スラッシュアックス 10.チャージアックス 11.操虫棍 12.ライトボウガン 13.ヘヴィボウガン 14.弓

 

【技能】装備で発動するスキルとは別の個性。被ったら振り直し(2D20:1,9 Lv.2:判定+15%→料理 Lv.1:判定+10%→情報収集)

1.料理 2.読解力 3.隠れ身 4.軽業 5.鑑定 6.危険予知 7.芸術肌 8.口上手 9.情報収集 10.読心 11.集中力 12.水場 13.生存本能 14.捜索 15.炭鉱 16.治療 17.農園 18.地理学 19.自然知識 20.モンスター知識

 

 

 

・・・

 

 

・村付き上位ハンター『クロエ』まとめ

 

【性別】女

【名前】クロエ

【年齢】30代

【身長】低い 

【体重】軽い

【外見】悪い

【性格】正義

【得能】

判定+5%→敏捷力、知力

【武器】

メイン:判定+10%→双剣

サブ:判定+5%→ランス

【技能】

Lv.2:判定+15%→料理

Lv.1:判定+10%→情報収集

 

 

・・・

 

 

 長椅子で双剣の手入れをしているハンターは、年齢30前後だろうかという女性だった。

 

 小柄で痩せ身であり、非常に尖った空気を出している。決して攻撃的というワケではなさそうだが、どうにも話しかけるのに勇気がいるタイプのとっつきずらさを放っている。そう感じるのはひとえに彼女の全身を覆う夥しい傷跡が原因だろう。

 その手に持つ双剣を見るに、モンスターとの戦闘では臆さず最前線でチカラを振るうタイプのハンターなのだろう。それはつまり言い換えれば、モンスターと常に切った張ったを繰り広げる激戦に身を置いているということになる。そのことを考えれば、全身傷だらけなのも納得できるというものだ。

 その傷は顔にまで及んでおり、額から顎にかけて大きな一本の傷跡が走っている。顔の造りは全く悪くないのだが、そんな事を考える余地がないほどの威圧感を傷跡が主張している。そんな傷跡をこさえるほどモンスターに肉薄して戦えるのは度胸があり過ぎるというか、畏れ知らずというか……

 

 ジエンはもう少し安全マージンを取った狩りを好むので、ジエンとしては彼女の姿から感心やら不安やら色々な感情を受け取った。彼の人生経験の中でもここまで傷だらけな人間は見たことがなかったので、ぎこちない表情が隠せないでいる。

 

 

 

「む……貴殿は?」

 

「……やぁ、初めまして。昨日からこちらでお世話になってるジエンと言います。よろしく」

 

「昨日から……? 失礼だが、どういった経緯でこちらに? 私はギルドからは何も聞いていないが」

 

「実はねぇ……」

 

 

 元々いたギルドから紹介状を貰ってこちらに来たことを話の流れが分かるように説明する。それを聞いていた彼女……クロエは渋い顔だ。

 

 

「相分かった。……が、もう少し事前連絡なりなんなりしてほしいものだな。人手が足りていないのは確かだから増員自体はありがたいのだが、ギルドからの一報くらいは欲しかった。村付きとしての仕事に支障が出かねん」

 

「いやはや、面目ない」

 

「貴殿が悪いわけではあるまい。……受付嬢、村付きハンターの先達として、今回の告知無しでの人員移動については苦言を呈させてもらうぞ!」

 

「うっ……申し訳ございませんクロエさん……」

 

 

 クロエのハキハキした苦言で受付嬢はションボリしてしまった。ジエンもこれには苦笑いである。

 

 実際のところは、ギルド間でちょっとしたことを通達する、ただそれだけでも大変だったりする。大規模な町同士ならまだしも、このような開拓村へ書簡を郵送するのは結構な費用が掛かるのだ。そこはインフラの整い具合が悪いので仕方ない事である。

 だから今回のように、身分がしっかりした人間(G級ハンターは非常に信用おける身分)が連絡先まで足を運ぶ場合には、通達の書簡を直接届けてもらうという手もよく使われる。

 

 特に今回の場合はジエンという一個人が拠点を移すというただそれだけの話なので、なんの緊急性もなく発生する仕事も微々たるものだ。問題と言っていいのかわからない程度の話ではあるが、クロエが言うように村付きハンターで回している恒常的なクエストのシフトに変更があるかどうか、というくらいだろう。

 

 まぁ、要はクロエがカッチリしすぎているだけなのだ。実際に正しい手続きとしてはクロエの言う通りの方法なのだが、ハンターズギルドはそこまで四角四面というワケでもない。

 

 全身に傷を負ってもひるまずハンターとして活動できる度胸に、物事をカッチリ型にはめたがる頑固ともいえる気質。なかなか肝が据わった堅物のようだなぁ、なんて口には出さないが心の中で呟くジエンである。

 

 

「まま、クロエさんはもう少し肩のチカラ抜いて。私も来たばかりで大きなことをするつもりなんてありませんから、今まで通りやっててくださいよ。何かがすぐに変わるということはありません」

 

「ムムム……」

 

「ほら、妙齢の女性がそんな眉間にしわ寄せるもんじゃないですよ。リラックスリラックス」

 

「ハァ……どうにも飄々とした御仁だな。異動については不承不承だが了解したが、ジエン殿がこのような辺境に来た理由がわからない。そのあたり教えてくれないだろうか」

 

「勿論ですよ。実はですねぇ……」

 

 

 その後も受付嬢を交え、昼食を食べつつ他愛ない話をしたジエンとクロエ。

 お互いのことがそれなりに分かったあたりでいい時間となったため、いったん話を区切ることとなった。

 

 

 

【クロエとの友好度が1上がった】

 

・・・

 

 

『夕の行動』

 

 

 クロエとの交流を終えたジエンは手持無沙汰になってしまった。

 受付嬢に確認したところ緊急のクエストは無いようだし、クロエは武器の手入れがてらギルドに詰めているだけとのことなので、同行してクエストという話にはならない。

 

 ということで昼下がりからでもできることは……

 

 

【ギルドで何をしようか?】(1D6:2 資料室へ)

1.ハンターならクエスト。クエスト受注

2.とにもかくにも情報が大事。資料室へ

3.この村におけるギルドの立ち位置を知りたい。受付嬢と談話

4.せっかくだから親交をより深めよう。クロエと談話

5.そう言えば話をしてなかったな。ギルドマスターと面会希望

6.それよりも挨拶回りだ。村で挨拶回り

 

 

 ジエンは本や記録から情報を読み取ることが大得意だ。そして持ち前の自然知識の豊富さと地理学への造詣の深さも相まって、ほとんど完璧に、仕入れたフィールド情報を狩りに活かすことができる。

 つまりジエンのG級ハンターとしての一番の強みは【情報収集と知識の活用】なのだ。G級ということでモンスター討伐のための戦闘能力が低いはずもないが、それ以上に知恵と知識の活用能力が群を抜いている。

 下調べをしたうえでフィールドに出れば、ジエン以上に自由自在に動き回れるハンターはほぼほぼいないと言っても過言ではない。それほどなのだ。

 

 そんな強みを活かすためには、一も二もなく情報収集。これがジエンの活動方針である。

 そういうワケで……ギルドには必ずある資料室、ここでこの村付近のフィールドについて調べてみることにした。

 

 

 

【この村の周囲にあるフィールドは?】(3D6:1,5,2 密林、火山、平原)

1.密林

2.平原

3.砂漠

4.雪山

5.火山

6.湿地

 

 

 どうやらこの開拓村の近辺には、密林と平原、そして少し離れるが火山があるらしい。ハンターであれば慣れ親しんだフィールド群であり、ジエンも十分に活躍できることだろう。

 大まかではあるがフィールドの地図もあったので、大雑把ながらも頭に入れておいた。これで地図が無くてもこれらのフィールドでは活動できそうだ。

 

 一通りフィールドマップを確認していたら、なかなかいい時間となっていた。もうすぐ陽が落ちてギルドが閉まってしまう時間である。

 とはいえもう少しだけなら調べ物が出来そうだ。追加で何を調べておこうか……

 

 

 

【追加でどの情報を仕入れようか】(1D4:3 採取品)

1.さらに詳細なマップ

2.モンスター

3.採取品

4.村の歴史

 

 

 ハンターとして活動するために一番重要な事。そのうちのひとつがフィールド現地でどれだけの活動に必要な道具を調達できるか、だ。

 

 最初からすべて必要な道具を持ち込めれば苦労はないのだが、狩りに使うアイテム以外にも生活必需品を持ち込んでいかないといけない。満足いくまで荷物を詰め込んだら、あまりの大量の荷物にポーチが破裂してしまう。

 ベースキャンプという活動拠点に色々と置いておけるから現場での活動は身軽にはなるが、それでも持って行けるアイテムには限度があるし、なによりフィールドではなにが起こるかわからない。

 予想よりも日数がかかって飲食品が足りなくなることもあれば、不意な遭遇で予想以上の手傷を負い、回復薬が足りなくなることだってある。完璧な準備など出来やしないのだ。

 

 そこで必要になるのが現地調達。食料、飲料水、狩り道具の確保。果ては即興でトラップなんてものまで作り出せるのが一人前のハンターだ。ジエンも当然そういったサバイバル技能には秀でている。

 

 そういった理由から、モンスターと交戦するしない以前にフィールドで自由自在に活動できるようにするために、ジエンはフィールドでの採取品について頭に叩き込むことにした。これでクエストでの活動の幅がググンと広がることだろう。

 

 

【各フィールドにおける採取にボーナス3が付きました】

 

 

・・・

 

 

 

・主人公ステータス

 

【性別】男

【名前】ジエン

【年齢】40代~

【身長】高い 

【体重】軽い

【外見】良い

【性格】規範

【得能】

判定+10%→敏捷力、知力

【武器】

メイン:判定+20%→操虫棍

サブ:判定+10%→狩猟笛

【技能】

Lv.3:判定+20%→読解力

Lv.2:判定+15%→自然知識

Lv.1:判定+10%→地理学

 

顔画像

【挿絵表示】

 

 

【友好度】

1→料理屋、村長、クロエ

 

【ボーナス】

3→採取





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