『星より広い超巨大地下迷宮』が十二存在する惑星。人々は、そんな事実を生まれた瞬間から知っていた。
それぞれの迷宮最奥に到達した者は、至上の名誉と、十二分割された真理を得られるらしい。
──曰くこれを迷宮神話と呼ぶ。
何故か全人類は、そんな迷宮神話を生まれた頃から理解していた。

とある地下迷宮の上に成り立つ街。迷宮産の不思議な素材から武器を作る鍛冶師の女ハサキは、その日も一仕事終えてからの時間の使い道に悩んでいた。そんな彼女の下に、『私を弟子にしてください』と頼み込む少女が訪れる。

器仗にして神殺。
神話を壊す兵器。
迷宮攻略に強力な武装は必須だが、かといって武具の製作者が迷宮に足を踏み入れる必要もない。
冒険譚も英雄譚もない平和な街の、とある女の日常から、地下迷宮攻略を成すだけの武器が生まれるまでの物語。


百合要素メーター:■□□□□□□□□□
ほぼ百合要素ないです。

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