位高ければ徳高きを要す   作:CATARINA

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多分恐らくこれはガンダム




倶に天を戴かずとも

『もっと安全に飛行は出来ないのか?』

『うっさい!私たちが居ないと何も出来ないクセに!』

『そうだ。だから頼んでいる、信用してるからな。』

『……もう、そういう事言うから!』

 

地上数百m。

アラサカ社の飛行戦力などを伴うことも無く、三機のMSだけでの編隊。

知る者ならばその意匠から、確かなガンダムの面影を感じることが出来るだろう。

尤も、彼らにとってそれは既に呪いの象徴ではない。

 

『あと10km前後で目的地です。軌道エレベーターもしっかりと見えて来ました。』

『了解、着地ポイントとして空母を一隻回してる……上手いこと乗っかるんだぞ。』

『それともう一つ……このままの速度だとどう考えてもオーバーシュートします。』

『だから言っただろう!MSで水泳でもする気かッ!?うおおおぉぉ !?!?!?』

 

機体重量故、止まるのは簡単ではない。

辛うじて、ほんとに辛うじて着地……墜落に成功したのだった。

 

 

 

「にしてもだ、この俺を差し置いてアーシアンの代表だと?一体どの宗教の神なのだ。」

「仕方ないでしょ、デモ隊の代表として呼んだんだから。」

「なぁグエル、お前もおかしな話だと思わないか?」

「俺に振らないでくれ……というか、一つ良いか?言って良いのか悪いのか暫く考えてたが……」

「俺たちは共犯者だろう、今更隠し事もあるまい。」

なんだ勿体ぶって。

俺に何か問題があるとでも?

 

「ん、このガムあんまり美味しく無かったからカムイにあげる。」

「んぐ……あのなぁ、不味いと分かってから渡す奴が居るか普通……?何でだよ。」

しかも食いかけを入れてくるんじゃない!

本当に不味いし……スペーシアンの味覚はどうなってるんだ!?

「……味の付いたアルミホイル?何ですかコレ。」

 

 

 

 

「一つ良いだろうか!?」

「うむ。」

「それ、テロリストだよな!?プラント・クレタ襲撃の!」

「そうだな、ついでに学園の襲撃犯でもある。」

「何でいるのよ!?」

「今やウチの社員だからだ、俺が戦うには欠かせない戦力でもある。」

 

俺の機体だ躊躇いなく1vs1の利を捨てられたのはコイツらのお陰だ。

本来、俺がすべきは決闘ではなく蹂躙……文字通り敵を蹴散らすのが本懐だろう。

 

「ん……私もあげますね。」

「ぐお……だから食いかけを無理やり捩じ込むのはやめろ!舌でこじ開けてくるんじゃない!」

「イチャつくの止めなさいよ!私への当てつけなのかしら!?」

「否定はしない、多少はそれもある。ケンカ別れなどするからだ。」

「うう……スレッタに逢いたい……」

「本人に言え莫迦者。いつもいつも言葉が足りぬ。」

 

これだからレンブランの血は……

いや、対話不足は皆同じようなモノか。

 

「……分かった、そこまでは無理やり納得する……するが、その、お前たちの関係は……」

「夫婦だが?言っただろう、俺が既婚者になったと。」

「ノレア・アラサカです……夫がお世話になっています。」

「ソフィ・アラサカです!宜しくね、()()()()?」

「ボブ?一体なんの事を……」

「ああもう!良い!分かった!分かったからこの話は終わりだ!」

 

必死だなグエル……まあその話は知ってるんだが。

偽名にしたってもっと色々あるだろう。

よくそんな名前やらで就業出来たよな……

 

「お前を理解するのはもう諦めた……とにかく、敵じゃないんだな?」

「当たり前だ、この車は運転席や助手席に声も通らん。あのドミニコスの隊長にも伝わらんさ。

さて……そろそろ着くが、本当に武力鎮圧は行わないのか?」

「当たり前じゃない……それじゃあ、GUND社の理念に反する。」

 

立派な事だ。俺など何度()()()()()()で新兵器をテストしたか分からん。

実際、アラサカの管轄外……ここもそうだが。

俺の目の届かないところでは人を見たら何かの犯罪者と思え。

そう断言出来るほど治安はピン切りだ。

事実として戦争屋が治安を維持してるから最低限人が生きられる。

それこそウチがバランスを考えず武器を手当り次第流したら簡単に地球は滅ぶだろう。

皮肉なモノだ、文字通り戦いが無くば人は生きられないのだからな。

 

「まぁ、否定はしないがな。恐らくお前は直視することとなる、アーシアンの現実をな。

聡明な俺を初めとする学園の奴らとはまるで違う。頭は固く、考えが稚拙な愚か者ばかりだ。

得てしてそういう時の解決法は火薬と金属と相場が決まっているものだぞ?」

「それでも、それじゃ駄目なのよ!これ以上人を傷付けたくないの!」

「不要な優しさはただのエゴだ。それが新たな争いの火種となる。結局、人が生きる限り差別や格差、争いは避けられん。俺ならその中で自分に可能な範囲で楽園を作ろうとするね。」

 

若い、そして未熟。

才能はある。

知識もあり、人望も悪くない。

ただ、経験だけが足りない。性善説を信じてるような純な人間だ。

 

人の悪意、人の憎悪、人の醜悪。

そういった悪性に目がいかない。

考えれば分かることだろう?

何故父のデリングが支持を集めたのか……それは、ガンダム狩り。

即ち武力。支持者は武力による厳粛さを跡継ぎたる者には求めるだろう。

平和路線など、それからあまりに遠く、ズレているのだ。

 

 

 

 

 

「だがまぁ、理想論というのは嫌いじゃない。良いだろう、ならばそれを貫くのだな。

それでも。と言い続けるが良い。一度志したお前にはその権利と義務がある。違うか?」

「ええ、覚悟は出来てるわ。」

 

嘘ばっかりだな。

まぁ、ある程度なら俺やグエルでカバー出来る。

立ち直れる程度に失敗すると良いのだがな。

 

 

 


 

 

「到着したが……凄まじい人混みだ。」

「デモ隊、こんなにも集まるのか……」

「基本は無視だ、彼ら自身より代表者と話す方が効果的だからな。」

 

そう二人に教えながら駆け寄ってきた子供をつまみ上げる。

殺意は無さそうだ、知り合いか?グエル。

別に止めやしないが……ここはもう地球だ。用心するのだぞ。

 

「死ね!デリングの娘!」

「やはりこういう手合いもいるか……悲しいな。」

 

腰だめに包丁を携えた男の頭を握り潰し、放り投げる。

脳漿と血を撒き散らしながら絶命した凄惨な亡骸にデモ隊も退かざるを得なかった。

実際問題、こうなることはある程度予測出来たが……クソ、スーツが汚れちまうだろ。

 

「道は開いた、行けミオリネ。代表たるお前が立ち止まるワケにもいくまい。」

「躊躇いなく殺すなんて……」

「殺さなきゃ殺される、アレはそういう覚悟だった。

畜生が死んだくらいで止まるんじゃない。思考リソースの無駄だ。」

 

さぁ行った行ったと大仰なジェスチャーで促す神威。

不満げなミオリネが建物へと消えていったのを確認したところで通信。

 

『要注意対象は何人だ?』

『確認しただけで7……実数は10以上でしょうけどね。』

『始末しろ、ただし騒ぎにはしないように。』

『任務了解。あ、すぐ横に居るその帽子の女もクロねぇ。』

『ふむ……ああ、確認した。』

 

ミオリネの後を追いながら見えぬ速度で群衆の中に紛れたテロリストの首をへし折る。

傍目からは突然倒れたようにしか見えぬだろう。

 

さてと、汚れた服を着替えて向かうとするか……

 

 

 

 

 

 

 

 

「スペーシアンは地球から出ていけ。」

「今北産業……いや、本当に来たばかりなのだが。既に品のない言葉が聞こえたようだが?

まさかこれがデモ隊の代表なのか?前時代的に、馬鹿の一つ覚えとスペーシアンを批判。」

「カムイ!余計な口を……!」

「愚者を愚かと笑って何が悪い、これでは道化だ。自らの教養の浅さを認めたようなモノだ。

この街は(荒坂)の管轄の外……なのにこうも発展しているのは軌道エレベーターあってこそ。

スペーシアンに依存しているのだこの街は。それをスペーシアンは出ていけなど……

ガハハハハハ!全くもって片腹痛い!なるほど芸人の才能はあるようだ!!!」

「何がおかしい!」

「ガハハハハハハ!………頭が高い。」

 

支配階級に愚弄され、激昂するアーシアンの代表達。

その怒りを断ち切るように銃声が響いた。

神威が銃を取り出し、床に撃ち込んだ音だった。

 

「単純に……この場で最も強いのは俺だ。俺がその気になれば貴様らを2秒以内に血のシミに出来る。

それをしないのは友人たるミオリネCEOが平和的解決を望むからだ……俺はそれを尊重している。

だが忘れるな、彼女への非礼は俺への侮辱でもある……冷静に議論するのだな。」

 

これで、双方の立場が揃った。

アーシアン、スペーシアン。どちらもこの俺の下だ。

(暴力)の下でこそ対等に話し合える。

 

「邪魔して悪かったな、ミオリネ。しかしこれでスタートラインに立てたハズだ。ここからは……」

「……分かってる、ここからが私の仕事よ。」

「良し、俺は退室するが外に居るからな。何かあったらすぐに呼ぶように。」

 


 

「まだ終わらないの〜?」

「大人というのは大変なモノだ……そのうちお前たちにも分かる。」

「貴方もまだ17でしょうに……」

 

うむ、我が妃は退屈でご不満なようだ。

正直俺も暇に……話が長いぞ!

 

「というか私たち必要だったのこれ。」

「まぁ二人にお前たちを紹介する必要があったが……後でも良かったと言えば良かったな。」

「やっぱりですか……というか貴方も正直不要では?」

「なんて事言うのだ!傷付くぞ俺だって。」

 

俺が居なきゃ先程の襲撃犯でどうなっていたか……

いや、グループの警備緩すぎないか?

あの子供といい、危険人物の数といい……

 

「違う、違う。ノレアが言いたいのはつまり……」

「あ!!!ストップ!ストップ!!!」

「もごほご……」

 

「ちゃんと言葉にしてくれ……俺は疎いぞそういうの。」

 

『飛べる!踊れる!エアリアル!飛べる!踊れる!エアリアル!』

「む……着信、グエルからか。ようやく此方に到着したのか?少し待てよ。」

「その着信変えようよそろそろ。」

何となく耳に残るんだよな……今更変える気にならないというか……

 

 

 

『遅かったじゃないか……』

『くだらん冗談を言ってる場合か!』

全く、ノリが悪い奴め。

 

『ミオリネは一緒か!?』

『ああ、今デモ隊と高尚なお話をしてる、少し待てよ。』

 

ノックはせずにドアを開き、ミオリネに取り次ぐ。

 

『連れてきたが……そんな急用なのか?』

『まだ話の途中だったのに……』

『シャディクだ!オープンキャンセルも!プラントクレタも!』

『……落ち着いて、証拠は?』

『ッ!……だが!』

『なんだお前達、それは初耳か?諜報が甘いのではないか?』

 

ウチは元凶がシャディクなのも、その目的も把握していたぞ。

戦争シェアリングの破壊……簡単に言ってくれる。

 

アーシアンに、弱者に力を持たせればお互い緊張状態となり平和になる?

恨みで飯は食えない?

 

子供の戯言だな。

賢い馬鹿というのはこれだから始末が悪い。

インテリ気取りのクセして皆が皆、自分と同じだと思っている。

だからそれを代表して革命をしたがるが、理想と現実の乖離に嫌気がさして世捨て人になる。

世界の在り方を好き勝手引っ掻き回して、自分はそ知らぬ顔だ。

人の恨み、人の業、人の愚かさを理解していない。

あまりに稚拙な思考で嘲笑うことしか出来ん。

 

『なんで言わなかったんだ!?』

『ミオリネの言った通りだ。証拠がない。証拠など無くとも殺すのは容易いがね。

だがお前たちが望むのは正しい裁きが下される事だろう?だったら、やるべき事は一つ。』

『サリウス代表の確保よ、シャディクが大切なモノを隠すとしたら……』

『グラスレー寮か!』

『なるほど……流石によく理解しているモンだな。』

 

だったらすぐさま行動だ。

兵は神速を尊ぶというだろ?

 

『グエル、お前は愚直に学園に向かうだろう。お前はそれで良い。

ミオリネはとにかくこの場を纏めて実績を作れ、確実に総帥をモノにしろ。

俺はウチの艦船で直接宇宙へと赴く……俺たちが勘づいた事を奴も気付くだろう。』

 

実戦仕様にしておいたのは幸か不幸か。

 

『速度だ。俺が言うことでは無いが速度がモノを言う。迅速に、確実に奴を詰みに追い込む。』

 

一度退室して外の二人に声を掛ける。

 

「言ってたじゃん!急に閃いたような顔して『そうだ!自分で産めば良いんじゃ!?』って……」

「お願いだから言わないでよ!?どうかしてただけだから!!!」

「ガールズトークを邪魔して悪いが……!」

「わぁぁぁぁ!?!?!?」

 

奇声を上げながら振り向きざまの裏拳。

照れ隠しを含むノレアの細腕が唸りをあげて神威の顔面に突き刺さった。

 

「聞いてましたか!?聞いてなかったって言って下さい!!!」

「前が見え……いや、こんなことをしてる場合ではないのだが。」

「こんなことどころじゃないんですが!!!ねぇ!?」

「やかましい、取り敢えず一度返って宇宙に飛ぶ。シャディクを殺りにいくぞ。」

「シャディク・ゼネリ……何か証拠は掴んだの?」

「後で良いさ、きっとグエルたちが見付けてくれる。俺たちで先んじて始末すれば早く終わるだろう。

何より、お前たちの素性を知ってる奴を生かしておくのはリスキーだしな。

機体はもう運ばせてすぐ裏にある、先に乗っておいてくれ。」

「了解!」「了解です。」

 

初の実戦はガンダムじゃなくシャディクたちグラスレー狩りになりそうだな。

まぁ良い。実戦データになってもらおう。

 

「よし、ミオリネ。とにかくこの会議をキリよく切り上げて………」

 

言いかけたところで、爆発音。

咄嗟にミオリネを庇ったが特に建物自体への衝撃はない。

 

「一体なんの……デモ隊が暴走したのか?」

 

たった一発。

それで十分だった。

張り詰めた緊張の糸を切るにはその一発で事足りた。

 

少しして更に大きな爆音。

それを皮切りに爆発と銃声、ここまで届くような数多の悲鳴。

 

「何が……どうなって……………」

 

………最悪だ。

最悪のタイミングで弾けやがった。

これでは最早平和路線など無いに等しい。

クソ、クソ、クソッ!何処の馬鹿が引き金を引きやがった?

 

「私たちを騙したのか……!?」

「違う!私は……」

 

ああ、くそ。

ここから考え得る最善手は……

 

「まぁ待たれよ代表者たちよ。ここは一つ俺に考えがある。」

「今更、何が__」

 

ガンッ!

 

その言葉を言い切るより先に、壮年の男は脳漿を撒き散らして絶命した。

 

「………え?」

 

同朋の血をモロに浴びてなお、どうやら状況を理解出来ていないらしい。

全く好都合である。

 

ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!

 

続けて四発。

それぞれの弾丸が的確に急所を破壊し、次々と残党が斃れていく。

最後の一人……弾切れと同時にようやく状況を理解した女が悲鳴をあげて逃げ出す。

しかしその手がドアに届く刹那、神威が投擲したナイフが背中から心臓を貫く。

 

苦痛に喘ぎながら必死に生きようと足掻いていたが、やがてそれも止んだ。

 

『カムイ!エアリアルが……!』

『エアリアルが何かをしたようでした、直接の確認は出来ませんでしたが……』

 

問題ない……いや、あるがどうにかする。どうにかしてやるぞ。

 

「カ……カムイ、貴方……貴方、何をしてるの!?」

「やむを得ない状況という事だ!良いか、この先は俺に合わせろ……絶対に間違えるんじゃないぞ!」

 

そう言って神威は弾切れの銃を窓に投げつける。

ある程度は丈夫なガラスでも、彼の豪腕には耐えられない。

ラップを引き裂くように容易くガラス窓は粉々になった。

 

「ミオリネ様!カムイ様!ご無事ですか!?」

 

爆発と銃声により血相を変えたグループ警備兵が飛び込んでくる。

遅い……その遅さが有難いが……

 

「遅い!シン・セーの回し者が侵入し、デモ隊の代表とミオリネを狙ったのだぞ!?

犯人は窓を破って逃走中!急ぎミオリネを保護するのだ!!!ここから離れさせよ!」

「了解しました!カムイ様はどちらに!?」

「俺はMSで犯人を追う!可能な限り争いを止めながらな!確実に守れよ!!!」

 

割れた窓から飛び降り、コクピットへと直接機体に滑り込む。

鳴り響く端末にはミオリネからのメッセージ。

 

『一体なにがどうなってるの?シン・セーがどうっていうのは?』

……本当に腹芸の一つも出来ないのかお前は。

『あとで話してやる、だから今は何も言わずにここから離れろ。』

 

それだけ打ち込んで閉じる。

なるほど、あの女の考えが読めたぞ。

ガンダムを利用して戦争を起こせば、当然批判はその雇い主……ミオリネに向く。

彼女の父と魔女には浅からぬ縁があると考えれば動機もある。

本人ではなくその娘に罪を贖わせるとは、何と考えの幼稚な。

 

「そんな事をさせると思ったか?魔女如きが……」

 

魔女の浅い考えで俺を出し抜こうなどと片腹痛い。

21年越しの復讐心など知ったことではない。

コチラは数百年悪行を繰り返してきたのだ。

騙し合いで勝てるはずがないだろう……

 

「一番は、ここで殺すこと。或いはそれが出来なくとも……」

 

お前を破滅させるタネは既に撒いてある。

既に詰みに等しいんだよ、貧乏人。

魔女風情が王に……否、魔王に逆らうなど不可能なのだ。

 

『システムオールグリーン、機体状況良好、戦闘モードへ移行します』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを分からせてやろうではないか。

魔女狩りといこう、()()()()

 

「荒坂神威、AR-G-01……ガンダム・カガセオ、出撃する!」

 

 




社長……悪役20年そこそこの小娘が腹芸で勝負など片腹痛い。
悪としての圧倒的な格の違いを見せつけてやれ。
判断はとてつもなく早いタイプ。

ミオリネ/グエル……まだ若い。愚直で真っ直ぐ。
実は神威はそういう所が嫌いじゃないし、寧ろ羨ましく思っている。

ノレア……ショタ神威を見て頭がおかしくなってしまった。
言ってることは間違ってないのだが……

プロスペラ……社長の奸計で全ての罪をおっ被せられた。
裏切った可能性一つで切り捨てられた事から分かるように、社長の『身内』では決してない。




やっぱり一応このお話主人公である以上ガンダムには乗せたいよね……(アナザー的理論)
型番は『アラサカーガンダムタイプー1号機』そのまま。
カガセオについては次話でちゃんと書くけど、調べてもらえると尚楽しく読んで貰えそう。
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