鳶一折紙に転生したので精霊とCRユニットとか色々な力で生き抜く事に決めました。 作:XIYON
ではどうぞ。
五河くんが十香ちゃんとデートを取り付けた日から次の日の朝。私は狂三と一緒に朝ご飯を食べていた。
狂三「何とか上手くいきましたのね?」
折紙「うん。とりあえず琴里ちゃん達フラクシナスのサポートは付くみたい。それで……」
狂三「なんでしょう?」
折紙「なんでわざわざ喫茶十六夜で朝ごはん食べなきゃならないのよ…」
狂三「それは幸福のチーズケーキを食べるためですわよ!ここのマスターが作るチーズケーキはプロのパティシエ顔負けレベルの美味しさで五つ星ホテルや帝国ホテルのスイーツが霞んで見えるらしいんですの!」
喫茶十六夜……店主の十六夜煉が営む喫茶で、もコーヒーやクリームソーダ、モーニングセットなどの一般的な物や生姜焼き定食などのほんかく派な食事、さらにはドンペリ、車椅子、フェラーリ、店のバックヤードにはこれまた本格的なピアノを備えた小ホール…さらにはなぜだか知らないが手術室まである。
いつも思うけどなんで喫茶店に手術室なんかあるの?手術するなら病院でしなさいよ…
ちなみに煉さん曰く『喫茶十六夜に、存在しないものはねぇ。』とのこと。
これモットーじゃ…
狂三「このチーズケーキを食べた2人は永遠に幸せになれるみたいですよ!他にも大事な受験や試験に受かったり、1等の宝くじを当てた人もいるみたいでふよ!」
十六夜スペシャルチーズケーキセット…紅茶とチーズケーキをこよなく愛する煉さんが極めに極めて作った喫茶十六夜の人気メニュー。プロのパティシエ顔負けレベルの美味しさで五つ星ホテルや帝国ホテルのスイーツが霞んで見えるほどとのこと…
チーズケーキと紅茶の種類は煉さんの気分によって変わるみたいだけど、どれも美味しい……それなのに煉さんは…
煉「まだまだ上にいける。」
らしい。
狂三「はーい折紙さん。(´□`*)アーン♪」
折紙「あーん。」
狂三がフォークに刺したチーズケーキを私にあーんさせて食べさせた。うん…相変わらず美味しいなぁ…すると喫茶十六夜の扉からある人物が出てきた。
琴里「何かと思えば……ここで狂三とティータイムしてたの?」
折紙「あぁ琴里ちゃん。五河くんと十香ちゃんのデートは?」
琴里「上手くいってるわ。けど…少し問題があってね?」
狂三「問題?何かありましたの?」
琴里「何故か分からないけど……ASTの反応がそこら中にいっぱいあるのよ。もしかして…気づいてるのかしら?」
煉「そういえば……ASTはDEMの管轄から外れたな……確か、千切エンタープライズが今ASTに武力提供しているらしい……ま、本当はしたくはいだろうが…」
琴里「DEMに不信感を持ってるでしょうね……とりあえず、今は次の精霊への準備を進めるわ。折紙と狂三も役に立ってもらうから、スピリットシステムの調整を忘れないでね?」
と言って琴里ちゃんは喫茶十六夜を去っていった…それを確認した私は自分のチーズケーキをフォークで刺し、それを狂三の口に近づける。
折紙「はい。」
狂三「あぁ〜ん♪」
はぁ…やっぱり狂三は可愛いな……可愛すぎて尊い…
煉「ところで…例の精霊は?」
折紙「現在、六喰が捜索中……そのうちフラクシナスが作戦を練ると思う…」
そして数時間後……
琴里『折紙、狂三、聞こえる!?』
折紙「どうしたの琴里ちゃん?」
琴里『士道がASTに打たれたの!それで十香が…』
折紙「狂三ちゃん。」
狂三「はい。ーーーマスター、お会計お願い致しますわ。」
煉「あぁ…気をつけろよ?」
支払いを終えた私たちは喫茶店を後にし、スピリットギアを左腕に装備する。
折紙&狂三「顕現武装!」
そう言い放った私達は霊装とCRユニットを混ぜた武装を纏った。狂三のスピリットスーツは黒と赤を貴重に、ドレスのスカートには何かが入ってそうな怪しい雰囲気だった。
狂三「さぁ!ワタクシ達の
折紙「あんまりヘマしないでよ?」
スピリットギアスーツを纏った私達は十香のもとに向かった。私とは面識があるのか、すぐに顔を覚えていた。
十香「貴様はこの前の!」
折紙「また会ったわね!とりあえず、今は落ち着いて十香ちゃんが!」
十香「この状況で落ち着いてられるか!士道が殺されたんだぞ!」
狂三「御二方!ASTですわよ!」
そう言われた私達が空を見上げると無数のASTが群がってきた。それを見た狂三は機械のスカートを変形させた。
狂三「
そのスカートから大量のミサイルが放たれ、AST達が放つミサイルとぶつかり合う。しかし、狂三の段数がASTの一般隊員が纏うCRユニットの倍のミサイルを所持している為、あいてのほんのひと握りのミサイルは殆ど狂三のに打ち消されてしまう。
折紙「残念だけど、私達はアナタを殺しに来たんじゃない。」
十香「なに?」
折紙「時間稼ぎをしにきたの。士道くんが復活するまでね?」
十香「なに!?士道は死んでないのか!?」
そう言われた十香は動揺していたが…
琴里『待たせたわね折紙、メインディッシュの到着よ!』
インカムから琴里ちゃんの声が聞こえたと同時に空から五河くんが降りてきた。
士道「とぉーーーかぁーーーー!」
十香「士道!」
抱き着いた2人は見つめあった。それを見た狂三は…
狂三「十香さん!キスですわよ!キス!」
十香「き、キスだと!?し、士道。キスはどうやるんだ?」
士道「え?……えぇとその……唇と唇を合わせて…」
そう言われた十香ちゃんはすぐ様に士道にキスをする。そして十香ちゃんに纏われていた霊装は次々と消えていった。精霊の力が封印された結果だ。そのまま降りてきた十香は士道にこう言った。
十香「シドー…」
士道「え?」
十香「また…デェトに連れてって行ってくれるか……?」
士道「ーーーーあぁ、いつだってな?」
狂三「夕陽でのキス……羨ましいですわね?」
折紙「うん。そうだね。ーーーあれ?」
狂三「どうなされましたの?」
私達の近くに紫色の丸い宝石のような物が転がっていた。それを拾った私は狂三とじっくり見てみると…
折紙「これって……十香ちゃんの力の一部?」
狂三「そうみたいですわね……あ、そうだ!今度、煉さんに見せてみては如何でしょうか?もしかしたら何か分かるかもしれませんよ?」
折紙「そうね。」
その会話を終えた後、私達は五河くんと十香ちゃんと合流するために彼らのところへ歩くのであった…
喫茶十六夜
天宮市にある喫茶店で十六夜煉がマスターを務めている。
一応、変装は禁止されているが、実際にそれを使用しても特に問題にされない。また、いきなり休みを申請してもOKされたり、どちらも一時的ではあるが、勝手に兼業したり代役を立てて休業したり、小規模と言えども営業中の店内でライブを開催する事さえも、特に咎められない等やたらとユルい。
メニューはコーヒーやクリームソーダ、モーニングセット、パフェなどの一般的な喫茶店にある飲み物や軽食から、生姜焼き定食などの本格的な食事もあり、ドンペリや車椅子もある他、店のバックヤードに本格的なピアノを備えた小ホールまで備えていたり、手術室まである。
煉曰く「喫茶十六夜に、存在しない物はねぇ」とのこと。 一応、モットーでもある。
十六夜スペシャルチーズケーキセット
喫茶十六夜にあるメニューの一つぇ人気メニュー。
紅茶とチーズケーキをこよなく愛する煉が極めに極めて作った紅茶とチーズケーキのセットでプロのパティシエ顔負けレベルの美味しさで五つ星ホテルや帝国ホテルのスイーツが霞んで見えるほどらしい。
その日の煉の気分によってチーズケーキと紅茶の種類が変わるがどれも美味しく、それなのに煉曰く「まだまだ上にいける」とまだ美味しくなるらしい。
どこまで行くつもりだ。この魔王は……
また誰が噂したかは不明だが、このメニューを食べた二人は永遠に幸せになれる、大事な受験や試験に受かる、一等の宝くじが当たるなど噂やジンクスが絶えず、今天宮市で話題になっている。
次回
・氷の精霊と刺客