鳶一折紙に転生したので精霊とCRユニットとか色々な力で生き抜く事に決めました。 作:XIYON
ではどうぞ。
・精霊の歌姫からのSOS
とある夜の豪邸…その場所にある人物が密かに豪邸内のとある場所に不法侵入していた。目元をマスクで隠した謎の女性…
その正体はレヴィシクル・エクスプレスでスカーレット・エメラルディアを盗もうとした怪盗ファントムパーティの1人、ミルフェンだった。
ミルフェン「さてさて…歌姫の結晶は如何程に…」
と彼女が手で歌姫の結晶を盗もうとしたその時だった。謎のアームが宝石をケースごと掴んでいく。そしてそのまま引っ張り上げて回収。先に横取りされたミルフェンが後ろを振り向くとそこには…
???「ご苦労さまファントムパーティ。おかげでいい素材が取れたわ。」
ミルフェン「アナタ…何者なのかしら?」
???「まだ明かせないもの。これから起きる2つの出来事の一つを起こすために…利用させて貰った次第よ。」
ミルフェン「なんですって?」
???「んじゃごきげんよう。ファントムパーティのミルフェンさん。」
そう言った彼女はその場から立ち去っていったのだった。そして…
ミルフェン「ハーミー!クィーニー!作戦変更よ!変な女に歌姫の結晶を横取りされた!」
ハーミー「えぇ!?」
クィーニー「どういうこと!?」
ミルフェン「話はあと!脱出するわよ!」
ファントムパーティは謎の女性に歌姫の結晶を横取りされた為、その豪邸を脱出したのであった。そしてその豪邸の主は…
美九「爺や!何事!」
執事「お嬢様!あちらを!」
美九「え?…ーー!?歌姫の結晶が…ない?」
五河士道が風待こと八舞姉妹の次にデートしてデレさせる人物。誘宵美九の豪邸だった…
翌日…
折紙「全く……修学旅行は酷い目にあったわね…」
狂三「ですわね…ですが、まさか八舞さんが転校してくるとは…」
八舞「あまり褒め称えるもんじゃないけどね。」
十香「そういえば折紙、エェスはどこに行ったんだ?」
士道「あぁ…言われてみればそうだな?」
折紙「あぁ、彼なら…」
喫茶十六夜…
煉「まさか君がこの世界に来るとはね…」
英澄「俺はスター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ…どこにいても俺は人気者ですよ。」
煉「はぁ……んで?何しに来た?」
英澄「空間震とは別件です。」
煉「別件だと?」
英澄「最近…正体不明の良からぬ連中がスフィア・リム中を彷徨いているみたいなんです。その一つの反応が…そこに。」
煉「スフィア・リム内でワケの分からない奴らがウロウロしてる……ってわけか。」
英澄「えぇ…それだけに限らず、スフィア天界にあるデータが盗まれまして…」
煉「あるデータ?」
英澄「ふぅ……エンジェル・パラダイス。」
煉「なに?」
英澄「その顔…ご存知みたいですね?」
煉「あぁ…一兎から話だけは聞いた。娯楽施設か何とかって。でもそこは…」
英澄「えぇ…招待制って噂なんですよね。」
煉「とりあえず、しばらくはこっちに来る感じか?」
英澄「ですね。」
一方、天宮タワーの頂上で天宮市を見下ろす1人の男性がいた。ヒロミ・サクラノだ。マスカレード・オブ・ロゴス改めて、アサルト・オブ・ロゴスの領主である。
アレクシア「ねぇヒロミ!いい加減高みの見物してないで降りてきなさいよ〜!」
ローズ「私達4人だけの任務はまだ始まったばかりですよ〜!」
シェリー「そうだよ!そろそろ行かないと!」
ヒロミ「あぁ…今行く。」
そうして天宮タワーの頂上から降りて、アレクシアとローズ、そしてシェリーと共に天宮市に向かうのであった。
一方、ロアの依頼で折紙世界にやってきた光刃。初めての天宮市に緊張しているのか、辺りをウロウロしていた。
お腹が鳴る音…
光刃「あぁ…腹が減った…金欠だし、何かおいしいもんでも食べてぇなぁ…」
光刃は近くにあるお店を探すためにスマホを取り出そうとするが、それをワイヤーで引っ捕まえた奴がいた。彼は取られた方向を見るとそこにいたのは…
光刃「!?」
ミルフェン「久しぶりね?暗闇光刃。」
光刃「お前は……ポッピンパーティの牛込りみ!」
ミルフェン「誰がチョココロネよ。」
光刃「お前がこの世界にいるなんて…予想もつかなかったぜ。」
ミルフェン「まぁそうでしょうね…それよりも、ラブラブカップルの2人とあの軍人は付いてないのかしら?」
光刃「一葉はスティアリージョンの任務で忙しい。ついでに月夜もそれの手伝いで無理だ。シャルロットは連絡を取ってるんだが…忙しいんだが、なかなか電話に出ない。」
ミルフェン「そう…」
ミルフェン、ファントムパーティのメンバーでありながらリーダー…レヴィシクル・エキスプレスでスカーレット・エメラルディアを盗もうとした事件に光刃も関わっていた為、彼女の事は記憶していた。
光刃「今度はこの世界で何を盗もうとしてるんだ?」
ミルフェン「ふふ……歌姫の結晶。様々な異世界にある歌の力と何かが詰まった結晶…この世界にあるのは霊結晶と歌の力が混ざった月華…そしてもう一つはスフィア粒子が混ざった金剛…そして電子の力が混ざった雷鳴…4つ目は正義と悪の力と混ざった混沌。ラストは実力の力が纏った頂…」
光刃「その5つが集まると何が起きるんだ?」
ミルフェン「ただ集めるだけじゃ意味がないわ。それをエンジェル・パラダイスに集結させ、10年に一度しか見られない神秘の歌の力を見るためよ?」
光刃「なるほどね…それで今度は金儲けか。」
ミルフェン「でも月華を盗もうとしたら横取りされてね?」
光刃「ふっ、日頃の行いが悪いからだよ。」
ミルフェン「失礼ね…月華を盗むのも…守るためなのよ?」
光刃「守るため?どういうことだよ?」
と光刃が質問すると近くに車がやってきた。
ミルフェン「立ち話もなんだし、車の中で話しましょ。」
光刃「あ、あぁ……ん?」
そう言って光刃は車の中を見つめると、そこにいたのは…
光刃「えぇ!?刃!?」
刃「あ?お前さんは…」
一方の私は狂三ちゃん、八舞ちゃん、そして五河くんや大牙くん、零瑠くんと一緒に下校していた。
折紙「あのタキシードの男…何考えてるんだろ?」
狂三「さぁ…ですが、この世界で何かが起きようとしているのは確かなことですわ。」
すると一台のリムジンが向こうの道路から向かってきた。通り過ぎるかと思えば目の前で停車し、その中から1人の少女が現れた。そしてその子は…
美九「鳶一折紙さんと五河士道さん、そして天導大牙さんと枢木零瑠さんですね?」
零瑠「ん?…あっー!?」
大牙「ん?零瑠、知ってるのか?」
零瑠「知ってるも何も…アイツは有名なアイドル、誘宵美九だよ!」
狂三「あぁ!本当ですわ!あの…私、アナタのファンですの!サインをいただけますか!」
零瑠「あ!んじゃ俺も!」
美九「あぁ…では後ほど…実はアナタ達に依頼があって来たのですが…」
折紙「ある依頼?」
この時の私は異世界の人達と共にスフィア・リムを巡る戦いに巻き込まれることをこの時、知らなかった。
光刃と刃とファントムパーティという異色タッグが出来てしまった…
次回
・美九の依頼の内容