鳶一折紙に転生したので精霊とCRユニットとか色々な力で生き抜く事に決めました。   作:XIYON

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悲しい…


・折紙、力の代償での覚醒

 

光刃「煉さん!」

 

英澄「折紙は?」

 

煉「とりあえず……少しは耐えられている。」

 

士「何とかなりそうなのか?」

 

煉「あぁ……だがあのままではこのまま戦い続けるのは難しいだろうな?」

 

フラン「そんな…」

 

師匠『何か方法はないのか?』

 

煉「俺の作った霊結晶を取り込ませれば……スピリットギアが覚醒して目覚める。その力はあのメカレシラムでも倒せまい。だが…」

 

ソウゴ「ただ?」

 

刃「なんだ?まだ難所があるのか?」

 

煉「あぁ…実は今すぐには俺特製の霊結晶は作れないんだ。完全に作った奴は残ってた物を全て渡しちまったからな?」

 

さらっと自分が霊結晶を作っていた事に驚きを隠せない人が何人かはいたが、流石に驚くべきことはないだろう…すると雨祢が煉の前に立ち、驚愕の発言を言い出した。

 

雨祢「十六夜煉。」

 

煉「ん?どうした。」

 

雨祢「私の霊結晶を…彼女に分け与えてくれないか?」

 

煉「!……ーー正気なのか?」

 

雨祢「元は死ぬ運命なんだ。覚悟は出来てる。」

 

八舞「アナタ……死ぬってどういう事!?」

 

煉「俺の作った霊結晶は反転結晶を霊結晶へと精製する必要はないんだが…」

 

フラン「ん?何かデメリットでもあるの?」

 

煉「あぁ……その代わり未調整の霊結晶は取り込んだ瞬間、その者の肉体を霊力の塊に変換する欠点がある。コイツはその未調整の霊結晶を取り込んじまっ

たんだ。」

 

天渡「んで?盗まれた奴をどうするつもりだったんだ?」

 

煉「見捨てるか、最悪どこかのタイミングで雨祢を殺して霊結晶を取り返すつもりだったさ。」

 

ソウゴ「殺すって…」

 

天渡「お前……1人の女の子を殺すって!」

 

煉「大体…響や一華達のように俺があげたならともかく、許可なく俺の物を奪っていった奴を助ける義理がどこにある。」

 

英澄「煉さん。」

 

煉「ちなみに、消滅の場合は力がそのまま煉のところへ帰ってくる仕組みだ。だが、お前は本気なのか?死んだらスフィア・リムは愚か、どの天界にも引き取られなくなって彷徨うことになるぞ?」

 

雨祢「それでも構わない……友を助けるなら、どんな手でも使うさ。」

 

煉「そうか…」

 

すると光刃のガトライクフォンから電話が鳴り響く。

 

光刃「俺だ。」

 

ミルフェン『私よ。どうやら休む暇はないみたい。例のバーニアとかいう女の子。天宮に大量のマギアを放ったわ。』

 

「「!?」」

 

天渡「煉。」

 

煉「あぁ……お前達はソイツらの対処を頼む。雨祢。」

 

雨祢「あぁ、行こう。」

 

こうして菓彩雨祢は覚悟を決めるために折紙がいる手術室へと向かうのであった。そしてバーニアは天宮タワーに居座りながら、市民達を襲うマギアをずっと見ていた。

 

バーニア「ふふふ……こんだけ放っておけば、アイツらはノコノコと現れるね?……ん?」

 

するとそこにある人物が現れた。『影の実力者になりたくて!』の主人公『シド・カゲノー』がシャドウとして着る服装を白く染め、紫色のところは赤に変色されていた。

 

そして腰にはジュウガドライバーに似たベルトを装着していた。

 

バーニア「あれ…まだ街の隙間に埃が残ってたのかな?」

 

ヒロミ「悪いが俺は暇じゃないんだ。お前達の存在はもう知っている。シャドウガーデンの構成員達が1人の少女によって重傷になるほどに倒された件を聞いてな?その少女の痕跡を追って来てみたら…お前だって事が分かったのさ。」

 

ライガ!

 

バーニア「アナタ……何者なの?」

 

ヒロミ「ヒロミ・サクラノ、正義の実力者さ。」

 

トリケラトプス!コモドドラゴン!キングクラブ!

 

ハシビロコウ!オオムカデ!ヘッジホッグ!

 

バッファロー!クロコダイル!オクトパス!

 

クロサイ!カンガルー!

 

ヒロミ「変身。」

 

スクランブル!

 

ELEVEN THE GENE!OVER OF SPIRIT!

 

仮面ライダー!ライガ!

 

ヒロミ「俺の名前はライガ。表で全てを壊す者、影などいらない。表裏一体こそが…全てを変える。」

 

そして手術室では煉が雨祢と霊結晶を分離させて折紙に取り込ませる手術をしていた。そして…

 

煉「雨祢、目が覚めた折紙と話せるのは1分だ。」

 

雨祢「構わない。やってくれ。」

 

既に身体のあちこちが点滅仕掛けている雨祢。それを見て煉は…

 

煉「お前がもっと盗むことをしない良い奴だったら…霊結晶を渡せたはずなのに…」

 

雨祢「皮肉なことを言わないでくれ…これでも、必死に闘っていた身でもあるのさ?」

 

煉「だな……」

 

雨祢「ふぅ……ところであの筋肉モリモリマッチョマンの変態娘はどこに?」

 

煉「中国にいる龍を倒しに行った……よし、準備はできた。いくぞ?」

 

そうして煉は雨祢が取り込んでいた霊結晶を折紙に取り込ませた。すると彼女の身体は光り輝き出し、強いオーラを出していた。その力を感じたのは英澄とヒロミ、そして天渡だけだった。

 

英澄「これは…」

 

ヒロミ「この力……精霊のか?」

 

天渡「まさか……成功したのか!?」

 

そして彼女が目を覚ますとそこには煉がいた。

 

折紙「煉さん……あれ、熱も治ってる。」

 

煉「彼女のおかげさ。」

 

そう言われた折紙が煉が向いた方に視線を逸らすと…

 

折紙「雨祢ちゃん!」

 

折紙side…

 

私はなんの理由で目が覚めたかは知らないが、大体の予想は付いていた。

 

雨祢ちゃんの身体がまるで猿渡一海がネビュラガスを多用接種してグリスブリザードに変身した時の代償の消え方みたいに点滅していたのだ。

 

雨祢「あっ…がっは…」

 

折紙「雨祢ちゃん!雨祢ちゃん!煉さん……もしかして。」

 

煉「あぁ……未調整の霊結晶を分離させてお前に取り込ませた。彼女の本心だ。」

 

折紙「そんな…」

 

雨祢「はぁはぁ……折紙、悪いな。これは十六夜煉に対する謝罪と、お前を助けるためでもあるんだ。」

 

折紙「まだ消えないでよ!スフィア天界に一緒に行くって約束したじゃん!」

 

雨祢「あ、あぁ……私はお前にスフィア天界に行って欲しいから……生きてて欲しいから分離させたのさ。」

 

煉「(そんな約束してたのか…)」

 

折紙「雨祢ちゃん…」

 

雨祢「折紙、私の力を存分に使え。死ぬなよ?」

 

と言って雨祢ちゃんは粒子となって消えてしまった。

 

折紙「雨祢ちゃあぁぁぁぁああああああああぁぁぁん!!」

 

私は断末魔を叫びながら泣き崩れていた。それを見た煉さんはため息を吐きながらこう言い放った。

 

煉「折紙、これからやることは分かるな?」

 

そう言われた私は泣いていられないと思い、その場から立ち上がる。

 

折紙「はい。雨祢ちゃんが命をかけて私を助けてくれた…なら、私はその分まで…」

 

煉「強化アイテムのプレシャススピリットソードだ。」

 

そう言って渡された私はそれを手に取って喫茶十六夜の前に出る。そして…

 

折紙「超、顕現武装。」

 

絶滅天使(メタトロン)!精霊集結!

 

私の周りに様々な力が取り込まれる。そしてそれを纏い、マギア達が暴れている場所へと向かったのであった。

 





菓彩雨祢の霊結晶

煉の創った霊結晶は澪の作ったものとは違い、反転結晶を霊結晶へと精製する必要はないが、その代わり未調整の霊結晶は取り込んだ瞬間、その者の肉体を霊力の塊に変換する欠点がある。

そして菓彩雨祢の霊結晶は煉が調整する前に奪っていったのもの、つまり未調整の霊結晶であるため、霊力を封印すれば消滅、霊力を封印せずともいずれは消滅する運命にある。

それに関して煉曰く「響や一華達のように俺があげたならともかく、許可なく俺の物を奪っていった奴を助ける義理がどこにある」と普通に見捨てるか、最悪どこかのタイミングで菓彩雨祢を殺して霊結晶を取り返すつもりでいる。

(消滅の場合は力がそのまま煉のところへ帰ってくる仕組み)

次回

・折紙と英澄とヒロミ。そして話はスフィア天界へと続く。
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