鳶一折紙に転生したので精霊とCRユニットとか色々な力で生き抜く事に決めました。 作:XIYON
ではどうぞ。
とわ「……」
零瑠「大牙のことが心配か?」
とわ「うん…」
零瑠「俺も調査で分かってはいたんだ。悪い、止めることが出来なくて…」
とわ「いいの…私もスフィア天界の女神としての私を忘れてたから…もっと早く気づいていれば…大牙くんを救えたのに…」
そして喫茶十六夜内にある診察室から煉が出てきた。
零瑠「怪我の具合はどうなんだ?」
煉「命に別状はない。あの女の子が出てきたメカニズムを調べようともしたが、一切が不明だ。」
零瑠「赤い長髪に黄金の目の女性…一体何者なんだ?」
そんなことを考えていると煉はとある端末を取り出し、それをプロジェクターに付ける。そしてそのプロジェクターからモニターが映し出されたと同時にスフィア天界のとある場所とある地球の場所が映し出される。
そしてその2つの場所に映っていたのは…
一兎『よう、遅かったじゃないか?』
戦兎『こっちは残業続きなんだ。手短に頼むよ?』
煉「済まないな。こっちも事情が事情でバタバタしていてな?……そうだ。折紙の様子がどうだ?」
一兎『特に問題はない。今は一葉たちが見守っているさ。』
戦兎『おい煉。一体なにが起きたんだ?凄いエネルギーを感じる。まるで…何か異質で手を出さないと止められなさそうな…』
煉「詳しく話せば長るなる。それでも聞くなら話してやる。」
そう言った煉は今までの経緯を一兎、そして戦兎に話す。
「「え!?」」
戦兎『つまり大牙は最初から折紙の世界の大牙を吸収するために…』
一兎『面倒なことになったな。煉、俺と戦兎を折紙の世界に……』
煉「いや、2人は首を突っ込むな。」
一兎『なに?』
戦兎『何故だ?これはお前たちの問題でもあって、一兎や俺らの問題でもあるんだぞ?』
煉「確かにそうだ。だが、今のお前たちであの大牙に勝てるのか?覇王の異名を持ち、どんなことをしても足掻いても勝てないアイツに…」
『『「……」』』
煉「アイツにまともに戦えるのはオリジナルの零瑠と俺、ましてやクソ親父であるメリクリウスぐらいだろう。翔人も入れて戦えるかどうか…」
そしてそのモニターに割り込んで入るように現れたのは…
ロア『煉くんの言う通りです。』
ロア天界のモニターが追加されて現れた女神ロア。そして一兎の隣に現れたロイヤルだった。
ロア『大牙くんの強さは私たちもよく分かっています。』
一兎『ロア様。』
ロイヤル『ここは煉くんや他の人に任せましょう。』
一兎『ま、母さん達が言うなら仕方ないな?』
ロイヤル『煉くん。太牙くんの件。任せましたよ?』
煉「はい。ロイヤル様。」
ロア天界、スフィア天界との連絡を終えた煉はスマホを取り出し、電話を始める。
煉「俺だ。実は戦力が欲しくてな?お前にとって宿敵な奴なんだが…あぁ、あぁ…分かった。んじゃ集合は明日だ。宜しく頼む。」
煉はある人物とこ電話を終えたあと、また別の番号に連絡をかける。
煉「俺だ。あぁ…あぁ…そうだ。力を貸してほしい。頼む。」
もう1人との電話を終えたあと、煉はスマホを閉まった。
煉「何人か戦力となる奴を呼んだ。勝てる確率は低いかもしれないがな?」
零瑠「本当か?」
煉「じゃないと…勝てないだろ?」
零瑠「ふっ…そうだな。」
すると…
大牙「はぁ……はぁ……」
零瑠「大牙!怪我は?」
大牙「大丈夫だ…はぁ…アイツを…倒しに!」
煉「バカを言え。今のお前の身体じゃ勝てない。今日は休め。」
大牙「だが十六夜煉!アイツは!」
とわ「大牙くん!」
大牙「!?」
オリジナル大牙を倒すのに必死になろうとする大牙をとわが口頭で止めた。それを聞いた大牙は冷静さを取り戻した。
大牙「そう…だよな…たく…俺って奴は…」
零瑠「それで……どうする?折紙は先程の形態で不在。応援を呼んだとは言え、勝てるかは分からないぞ?」
煉「そうかな?…それはコイツ次第だ。」
零瑠「なるほど。大牙次第か。」
とわ「ところで…彼の居場所は分かるんですか?」
煉「凡そな?ま、そこら辺に詳しい奴は沢山といるからな?」
次回
・歯向かう大牙とその仲間たちvsオリジナル大牙&五騎士