【全9話】魔術情報瓶詰学・秋季課題レポート 作:taku1531
魔術情報瓶詰学・秋季課題レポート 提出要領
テーマ
「情報瓶詰技術の実践」
期限
11月21日 20:00
レポート形式
原則として、アカデミー生に配布している情報伝送端末を用いて担当教員に添付ファイルの形で提出する。ファイルはmiab形式を用いること。
ただし、学生独自に学習のために作成した伝送方法を用いる場合はファイル形式などを問わない。事前に伝送方法の解説などを担当教員に申し伝えておくこと。
締め切りの直前に未知の伝送手段でレポートを送った、と主張する場合はその次の講義で全員の前で私に届いているはずのレポートを受け取りを実演させる。
表紙
表紙を1枚つけて,以下の項目を分かりやすく記述すること。
講義名、担当教員、氏名
内容
ページ数は最低4ページとする。
秋季講義の内容を踏まえた上で情報瓶詰技術を実践し、講義で学んだ内容、準備、手順、目的、結果等を簡潔に書くこと。
魔術情報瓶詰学では、魔術を利用した情報伝送のプロトコルや実際の伝送手段、およびその実装について学んでいる。
本レポートではゴーレムを用いた半自動の情報伝送の実装について記した。
まず市販の情報伝送ソフトを導入した端末と、近距離神秘通信規格であるOzaken技術を用いたMagicTunnel規格を備えたボタンを用意した。
このボタンを情報伝送ソフトを導入した端末と接続し、端末内部で設定を行ってボタンへの操作を情報伝送ソフトの操作(予め用意しておいたメールの送付)と紐付けを行った。
次に生成者の身長の1/21/400程度のサイズのゴーレムをこのアカデミーの教授陣全体に送るのに十分な数である200体用意し、ボタンの前に待機させた。ボタン内部の回路と直接接続した。
ゴーレムには送付したい教授の名前に基づいた音声入力システムを実装している。
準備が整ったのを確認し、ゴーレムへの音声入力による操作でボタンを押下させ内部にあった回路を作動させ、ゴーレムを用いた半自動の情報伝送を実行した。
実行後、端末からメールが送られていることを確認した。
本課題を行うことで、魔術情報瓶詰学への理解を深めることができた。
参考文献
ゴードン・サムナー著 . メッセージ・イン・ア・ボトル、ベーシック魔術情報瓶詰学 . 神秘公論社 , 49JH3= .
ロバート・グラスパー著 . エクスペリメント! 実験の手引き . ブラックレディオ社 , 14SP8! .
アンドリュー・ヴァンウィンガーデン著 . ゴーレム操作の基本―操作、複製、内蔵― . 魔導経済工学サイエンス社 , 87XK6@ .
草東沒有派對著 . 教授には秘密だ! 30分で書ける超速レポート術、テクニック . 勇敢的人出版 , 75HJ4% .