TS転生吹雪何故か艤装が最後の大隊兵士装備   作:覚醒不知火

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第十一話

 

「タ級これを着て下さい」

 

 

「分かりました」

 

 

ヲ級がタ級に下士官服を渡す。

 

タ級は渡された服に直ぐに着替える。

 

 

「レ級」

 

 

「何?吹雪」

 

 

「私は戻らないといけないの」

 

 

「・・わかった」

 

 

レ級は一瞬泣きかけたが直ぐに涙を引っ込め頷いた。

 

 

「よし、ヲ級」

 

 

「はい司令、何でしょうか」

 

 

「君には此処の管理を任せる物資と私の血を使って四肢のある深海棲艦とその装備を増産しておいてくれ」

 

 

「はっ了解しました」

 

 

「タ級は私についてこい」

 

 

「分かりました」

 

 

最低限の指示を出し私はタ級と海へ出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はタ級と共に海に出て暫くしてある事に疑問を感じていた。

 

 

「何故だ?」

 

 

何故私は寂しさを感じているのだろうか。

 

拠点を離れてから私は寂しを感じていた。

 

今までこんなに寂しさを感じた事は無かったのに。

 

 

「司令どうかしましたか?」

 

 

タ級が私に聞いてきた。

どうやら声に出ていたらしい。

 

 

「何故だか寂しさを感じて」

 

 

「成程」

 

 

「今までは寂しさ何て感じて来なかったんだが」

 

 

タ級は少し考えた後何か思いついた様なリアクションをした。

 

 

「多分ですけどレ級ちゃんと離れたからじゃないですか

 

 

「へ?」

 

不意打ちの様な発言に私は啞然としてしまう。

 

そんなまさか

 

私はレ級を利用してるだけで離れて寂しいはずがない。

 

・・はずだ。

 

でも思い返してみればレ級を何回も可愛いと思った。

それにレ級の事を考えると胸が締め付けられるような痛みを感じる。

 

 

「私は・・」

 

 

「確定的に恋してますね、顔赤いですよ」

 

 

恋それしか説明が付かない。

 

もしかして私は本当に

 

 

「レ級に恋をしているのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫くして私は変装したタ級と共に闇市に着いた。

 

 

「おい闇商人」

 

 

「ん?何だお前さんか」

 

 

私は店頭で新聞を読んでいた闇商人を起こした。

 

 

「珍しいなお前さんがそんな美人さんを連れて来るとは」

 

 

闇商人は私の後ろに控えているタ級をみた。

一応顔も隠させているがスタイルなどから美人と判断したようだ。

 

 

「そんな事よりも取引だ」

 

 

「分かったよそれで、買い取りか?それとも輸血袋か?」

 

 

闇商人こいつにはお互いマスクごしではあるが色々世話になっている。

何せ輸血袋もカラコンもこいつが売ってくれたし深海棲艦の死体も他より高く買ってくれる。

いつもなら死体を売るか血を買うかだが今日は違う。

 

 

「どれも違う」

 

 

「じゃあ何だ?」

 

 

「情報だ、この辺で大きいヤクザかマフィア半ぐれの拠点を教えてくれ」

 

 

闇商人は新聞をしまい睨むように私を観てきた。

 

 

「・・そんな情報何に使う気だ?」

 

 

「答える必要があるか?」

 

 

「まあいい」

 

 

そう言うと闇商人は店の奥に行き暫くして地図を取って来た。

 

 

「金は百万だ」

 

 

「了解した」

 

 

私は懐から札束を取り出し地図と交換した。

 

 

「でかいところには丸を書いてある」

 

 

「ありがとう」

 

 

感謝を伝え私達はその場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

地図に丸されている一番近い場所に私達は着いた。

 

 

「こんな所で何するんですか?」

 

 

「ちょっとした実験をしようと思ってな」

 

 

「へー、私は何すればいいですか」

 

 

「取り敢えずあの門番を殺してくれ」

 

 

「分かりました」

 

 

そう言ってタ級は入り口を警備しているヤクザに近ずいていく。

 

 

「ああーー何だ?てめーー」

 

 

ヤクザは懐から銃を取り出す。

 

 

「止まれ!」

 

 

銃を向けて警告するがタ級は止まらない。

 

 

「止まれって言ってんだろうが!」

 

 

バン!

 

 

ヤクザはタ級に銃を撃つがタ級は銃弾を躱してヤクザの首に嚙みつく。

 

 

「ぐぎゃあああーー」

 

 

ヤクザは叫び声を上げたが首を噛み切られ絶命した。

 

 

「ああ噛み切っちゃったか」

 

 

「へ!駄目でした!?」

 

 

「まあ出来るだけ傷のない死体が必要だったからね」

 

 

「す・すいません!」

 

 

「いいよいいよ的確に指示しなかったのは私だから」

 

 

「次からは気を付けます」

 

 

「そうしてくれ」

 

 

そして私達は建物の中に入った。

 

 

 

 

 

入って早速若いヤクザがいた。

 

 

「何だてめえらどこかっ・・ぎゃああー」

 

 

私は首に嚙みつき血を吸う。

 

ある程度吸ったところで吸うのを止め離れる。

 

するとヤクザは白目をむき肌も血の気を失った。

 

 

「こんな風にグールを作るのが今回の目的だ」

 

 

「分かりました!」

 

 

タ級は元気そうに敬礼してから先に走って行ってしまった。

 

 

 

 

 

タ級の後を追い歩いていると。

 

 

ハアハア・・ハアハア

 

 

前の方から声が聞こえてきた。

 

 

「あれは?」

 

 

前に見えたのは息を切らしながら走っている筋肉質な男だった。

 

 

「くそ!・・何んだあいつは・・ハアハア」

 

 

どうやら先行したタ級から逃げてきた様だ。

 

 

「小腹がすいたな」

 

 

深海棲艦の方が美味しいがまあ不味いわけでもないしこいつでいいか。

 

 

「・・!・・何だお前・・まさかあいつの」

 

 

私は男が言い終わる前に襲い掛かっていた。




少しスランプ気味。
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