TS転生吹雪何故か艤装が最後の大隊兵士装備   作:覚醒不知火

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処女作です妄想を小説にしました。
下手だし誤字も多いと思いますが何卒宜しくお願い致します。
TSは単純に好きだからです。



第一話

 

 

 

僕は、何故かどんなことでも本気で楽しむ事も泣くことも、怒ることもできない。

自分でもどうして周りとこんなに違うのか、まったく分からなかった。

物心ついたころにはそうだった。

だけど、何も感じないとゆう訳ではなく、少しだけではあるが喜怒哀楽はちゃんとあった。

 

そして僕は、今人生で一番驚いている。

 

 

僕は死んだと思われる。

 

今いるのは、転生物でよくある真っ白な空間。

神様が直ぐにでも出てきそうだ。

 

 

『こんにちは』

 

 

真っ白な空間に声が響く。

声のした方向を向くと若い男性?が立っていた。

 

 

「こんにちは」

 

 

『普通は驚くのだが驚かないんだな?』

 

 

「そんなことよりもここはどこなんですか?」

 

 

『死後の世界のまたは神の世界だ』

 

 

男は死後の世界、そう言った。

やはりトラックに引かれたし死んだのか?

一緒にいた家族はどうなったのだろうか?

まあ目の前の神様?に聞けばいいか。

 

 

「貴方は神様なんですか?」

 

 

『確かに君たちで言うところの神だ』

 

 

やっぱり神様だった。

 

 

「一緒にいた家族はどうなりましたか」

 

 

『生きてるよ死んだのは君だけだ』

 

 

「そうですか」

  

 

『さっきから何でそんなに冷静なんだ?』

 

 

まあ普通なら混乱したりするだろう。

 

 

『普通は驚いたり発狂したり泣き出したりするのだが』

 

 

「昔から喜怒哀楽が薄くてあまり驚いたり泣いたりしないんですよ」

 

 

『そうかやはり君は特殊だな』

 

 

「そうですか」

 

 

『前置きはここまでにして本題を話そう』

 

 

神様は本題を話し始めた。

 

 

『実は君にやってもらいたい事がある』

 

 

「なんですか?」

 

 

『実は別の世界に転生して欲しいんだ」

 

 

「転生ですか」

 

 

転生か…最近の異世界ものみたい、な感じか?

というか、何で転生するんだろうか?

 

 

神様に聞いてみるか。

 

 

『ちなみに転生する世界は艦これの世界だ』

 

 

「そうですか」

 

 

『やはり驚かないか』

 

 

「それよりもなぜ僕はなぜ転生するんですか?理由が知りたいのですが」

 

 

『それは転生した後にわかることだ』

 

 

転生する理由は分からなかったが、転生する世界を教えてくれた。

 

にしても「艦これの」世界か。

 

ちなみに僕は、「艦これ」を友達の勧めで、アニメと映画を見てゲームも少しやっていた。

 

 

まあ別にいいか。

 

 

 

「いいですよ」

 

 

理由は、ただ死ぬよりそっちの方が退屈しないと思ったからだ。

 

 

『ありがとう』

 

 

神様はそう言った。

そしてすごい笑顔になった。

 

何故そこまで良かったのか?

分からないが取り敢えず「いえいえ」と返した。

 

そういえば、艦これの世界と言っても二次創作が多くて色々な設定があるが、どうゆう世界何だろうか。

 

それに、いったい何に転生するのだろうか、提督?それか一般人?もしくは艦娘?

いや艦娘はないだろう僕男だし。

 

神様に聞いてみよう。

 

 

「いったい何に転生するんですか?」

 

 

『駆逐艦吹雪だよ」

 

 

は?

 

意味が分からない。

つまり女の子になれとゆうことか?

 

別に問題はないが理由くらいは聞いておきたい。

 

 

「なんで性転換を」

 

 

『それじゃあいってらっしゃい』

 

 

有無を言わさず転生させられた。

 

 

そして僕の視界はブラックアウトした。

 

 

 

 

 

 

転生してから7年経った。

 

 

私の名前は伊吹 葉雪(いぶき はゆき)

『もしかしたら男かも』なんて期待は、赤ん坊の時におしめを替えられた時に砕け散った。

転生してからずいぶん経ったが、やはり女の子の身体は慣れないことが多い。

 

 

そして、今は小学校の入学式である。

 

 

入学式に両親は来ていない。別に親に嫌われているとかではなく、母親は産まれて直ぐに亡くなり、父親は海軍のお偉いさんなので軍の式典で遅れるが絶対来ると言っていた。

 

 

片親だが家庭環境は非常に良かった。

しかし、父親の溺愛具合がやばかった。

過保護だし、何かが出来る様になると途端に喜んだ。

行事や誕生日を欠かした事は今まで一度も無い。

今回も遅れはするが、「絶対に行く」と言っていた。

 

 

「はぁー」

 

 

溜息を吐いた。

そんなに一人娘が可愛いかねー。

この体は吹雪の体だけあって可愛いし、小さい時からトレーニングをしていたので体力もある、運動神経もかなりいい。

ただ気になるのは、艦これの世界なのに深海棲艦がいないことだ。

そのうち現れると思うが、艦娘も登場するのだろうか。

 

あと、何故か歯が牙みたいに尖って来ている。

吹雪って歯尖ってたっけ?

 

 

 

 

 

転生してから15年の時が過ぎた今は中3だ。

 

女の子っぽい喋り方や仕草は自然と身についたし身体も慣れた。

 

友達も出来た。

 

今はその友達と海に来ている。

 

 

「葉雪ちゃん何してるの早くいくよ!」

 

 

今言葉を発したのは、睦田 千月 むつた ちづき 

 

今世初の友達だ。

入学式の時に話しかけてきて、そこからずっと友達だ。

誰にでも優しく友達思いでもある。

 

 

「ごめん少し考え事してた」

 

 

「早くいくっぽい」

 

 

今の特徴的な語尾の子は、夕下 小立 ゆうした こだち

千月の幼馴染であり、千月と友達になった時に同じく友達になった。

語尾が特徴的では、あるが友達思いの優しい子である。

そして喧嘩が物凄く強く、千月をいじめようとした奴を病院送りにした。

その時の姿はさながら鬼である。

 

 

完全に睦月と夕立だ。

 

 

海に遊びに来ている理由は、小立が行きたいと言ったからだ。

三人だけで行くことに、休暇中の父親が滅茶苦茶反対したが、「お父さん嫌い」で黙らした。

あの父親を二人見せたくないからな。

近所だからそこまで心配するか?と思うが親とはそうゆうものなのだろう。

 

 

「小立ちゃん何する?」

 

 

「泳ぐっぽい」

 

 

「葉雪ちゃんは?」

 

 

「私は何でもいいよ」

 

 

「じゃあ泳ぐので決まりっぽい」

 

 

「うんそうしよう」

 

 

そして三人で泳ぎはじめる。

二人には父親が反対したことは一切伝えていない。

 

二人共楽しそうに泳いでいる。

 

流石に夏休みだからか人が多い。

二人共迷子にならないか心配である。

 

 

「私は先に上がってるね」

 

 

「分かった」

 

 

「分かったぽい」

  

 

二人より先に上がってビーチで待っていると何か嫌な予感がする。

気のせいだろうか?

 

 

岩場のほうを見ると、小さい何かが岩場の影に走っていた。

気になるので追いかけて見ようと岩の後ろを覗いた。

そして私は珍しく少し驚いた、そこには数十センチほどしか身長がない、「何かが」いた。

 

 

私は即座に理解した、妖精さんである。

何故妖精さんが存在しているのかは、艦これの世界だとゆうことを考えればわかる。

 

 

だが、なぜ今ここに居るのかが理解出来ない。

不安がより一層に強くなる。

 

 

そして次の瞬間

 

 

「なんだあれ?」

 

 

「人が海に立ってる?」

 

 

海の上に黒い人のようなものが立っている。

 

 

「小立ちゃんあれなんだと思う?」

 

 

「分からないっぽい」

 

 

そのビーチにいた全員がそれに注目した。

 

 

そして、私だけはそれが何か理解できた。

 

 

深海棲艦が遂に現れた。

ここから始まるのは、虐殺だ。

二人をどうにかして逃がせないか考える。

しかし深海棲艦は時間を与えてくれなかった。

 

 

深海棲艦は、砲撃を開始した。

 

 

一瞬で海とビーチは阿鼻叫喚、人々が悲鳴を上げている。

我先にと逃げ出し始めた。

転んで圧死する者、砲撃に当たって粉々になる者、四肢が無くなった者、溺れる者と正に地獄。

 

 

額から冷汗がでる。

二人は無事なのか分からない。

警察や海上保安庁に連絡している人も居るが、通常兵器は深海棲艦に効くか分からないし、とにかく時間が無い。

しかもまだ艦娘はいない。

なれる人はいるかもしれないが艤装が無い。

 

 

幸いにも二人を目視で確認できた。

小立ちゃんと千月ちゃんは、手を繋いで一緒に逃げながら私を探しているようだ。

一先ず無事と分かって安心した。

ほっと胸をなでおろす。

 

妖精さんが岩陰からぞろぞろと出てくる。

そして体をよじ登って頭まで上ってきた。

 

何故かと困惑していると、頭の中に情報が流れ込んできた。

 

強烈な頭痛と共に頭に流れ込んでくる情報は、ものすごいスピードで脳に刻まれて行った。

 

 

数十秒間の頭痛の末に、全ての情報が刻まれた。

その情報は神様からのメッセージと戦い方、そして艤装の展開方法だった。

 

 

神様からのメッセージによると、転生特典で私は艤装を外部から取り付けずに、自分の意志で出したり、しまったりできるようだ。

 

 

若干驚いたが、これであの深海棲艦を倒すことが出来る。

 

 

精神を安定させてから、引き出すように艤装を展開する。

艤装を展開し終え、自分の姿を海面で確認する。

それを見て驚愕する。

 

 

吹雪の艤装を纏っていると思っていた。

とゆうか確信していた。

しかしそれは違っていた、だからこそあまり驚かない私でも驚愕する。

 

 

私が身に付けている艤装は、吹雪のというより、そもそも艦娘の艤装ではなかった。

今つけている艤装(とゆうより装備)は、黒いロングコートにドイツ軍のヘルメット、そして弾薬が入っているバックパック、腕に巻かれている鍵十字の腕章。

 

 

武装も、右手にMP40、腰にルガーP08、背中にパンツァーファウストやKar98k、他にも手榴弾、スコップ、コートの中にはナイフが装備してある。

 

 

私はこの装備を見た事がある。

 

それは、前世で好きだったHELLSINGという漫画に出てくる。

狂った少佐率いる約1000人の人造吸血鬼の兵士達によって構成された、

 

ナチス最後の大隊ラストバタリオン。

 

その兵士達の装備である。

 

驚いたし色々考えたい、しかし時間が無い。

私は鍵十字の紋章だけをしまい、スカーフで目元以外を隠した。

 

私は海を走って戦場に向かった。




二話は多分作ると思います。
つまらなかったと思いますが見てくださりありがとうございました。

ヒロイン誰がいい?

  • 睦月
  • 夕立
  • レ級
  • 深海棲姫の誰か
  • 艦娘の誰か
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