ありがとうございます。
投稿遅れました。
闇市に行ってから一週間経ち軍の迎えが来た。
「私が鎮守府までお送り致します」
「はい、よろしくお願いします」
「では車にお乗りください」
車に乗った後色々説明を受けた。
鎮守府着いてから二週間は訓練に専念してそれから実践らしい。
二週間しか訓練期間がないことから余裕のなさが感じ取れる。
他にも艦娘適性者は全国で百人以上見つかっているがまだまだ数が足りないらしい。
配備された艦娘も練度が足りていないらしく危うく轟沈しかける者が後を絶たないそうだ。
私は失踪するから関係ないけどね。
ただ軍にいる間は本性を表さない様にしないといけない、濁り切った目は闇市で買ったカラーコンタクトで隠しているが、牙は隠しようがないから出来るだけ口を見せないようにしゃべるしかない。
私の本性を知られる訳には絶対にいかない。
暫くして車が鎮守府に着いた。
周りを見渡すと他にも艦娘適性者を乗せた車が来ている。
車を降りてすぐに声が聞こえた。
「あ!葉雪ちゃん」
千月ちゃんと小立ちゃんだった。
「葉雪ちゃんも適性者だったんだ」
「うん千月ちゃん達も艦娘適性者だったんっだね」
「ビックリだったぽい!」
「これで艦娘になってからも三人一緒だね!」
「そうだね」
正直言って鬱陶しい。
吸血鬼化する前なら大事な友達だったけど今となっては、ただ歓喜を感じる上で邪魔な存在だ。
戦死を偽装しようとした所に助けにでも来られたら正直言って面倒だ。
そんなことを考えていたら女の人の声が聞こえた
「私は教官の大淀です、これから皆さんの艤装がある場所に向かいます、ついてきてください」
皆が声を発した教官に着いていく。
しばらく歩くとかなり大きい倉庫が見えてきた。
倉庫に入ると艦これでよく見る色々な艤装が置いてあった。
「皆さんこれが艤装です」
色々な艤装が綺麗に整備された状態で並べられている。
「早速装備と行きたいところですが、まずはあちらの更衣室で各々のロッカーに入っている制服に着替えて下さい」
更衣室に入りロッカーを確認すると吹雪型の制服が置いてあった。
すぐに着替えて更衣室を出る。
「皆さん着替え終わりましたね」
アニメやゲームで見た艦娘達が整列している。
「事前に知らされていると思いますが皆さんは色々な艦種、艦型に分かれています、自分の適正艦の艤装を身に着けてみて下さい」
言われたとおり吹雪の艤装の所まで歩を進める。
「これが」
「強そうね!」
初めに何人かが艤装を装着する。
私も吹雪の艤装を装着してみる。
頭に艦娘としての戦い方が流れ込んでくる。
使えるか少し不安だったがどうやら問題ないようだ。
「皆さん立派ですよ」
正直言って艤装を着けているといつもの艤装と違って動きにくいし、頭に流れ込んで来た戦闘方法もいつもと比べて戦いにくそうだ。
「これから皆さんには水上移動訓練を行ってまらいます」
全員が偽装を装着した所で教官が訓練の指示を出した。
「それとこれから皆さんはお互いを艦の名前で呼んでください、分かりましたね?それでは訓練場に移動します」
訓練場はかなり大きいプールだった。
「それでは皆さん水面に足をつけてください」
皆躊躇しているが私は慣れているから躊躇なく足をつける。
そして軽く滑ってみる。
やっぱり普通の艤装だと走るんじゃなくて滑るんだな。
「はゆじゃなくて吹雪ちゃん凄い」
「負けてられないっぽい」
私に続いて全員が水上に立ち滑り始める。
「皆さん今日はこのくらいでいいでしょう」
二時間経過した所で訓練は終了した。
「吹雪ちゃん!」
「なに?」
「ちょっと上手く滑るコツを教えて欲しいんだけど?」
「それなら、う・・・」
「どうしたの?」
ああ頭が痛い。
私は吸血鬼になってから定期的に血を飲まないと強烈な渇きと共に体が何かしらの異常をきたすのだ。
「ちょっと待ってて」
私は急いでトイレに駆け込んだ。
すぐに服の下に隠していた輸血袋に入った血を吸う。
次第に喉が潤い頭痛が収まる。
ちなみに輸血袋は闇市で買った。
闇市は本当に何でも揃う。
読んで頂きありがとうございました。
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