無知で無垢な銃乙女は迷宮街で華開く   作:ねをんゆう

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21.喫茶店の妖精

リゼがマドカから教えて貰ったお店。

それは都市の大通りから一本外れた所にある、小さな喫茶店であった。

昼食の時間を少し過ぎてしまっているからか人が出入りしている様子はなく、雰囲気はシンプルで好ましい。中から香って来る独特なお茶の香りはリゼが初めて嗅いだ物であったものの、腹が空いていた事もあってか、とても食欲を唆られるものであった。

 

メイド喫茶『ナーシャ』

 

初めて聞いたその名前に、リゼはドキドキとしながらドアノブに手を掛け中に入る。

 

「おかえりなさ、うわデカ……おかえりくださいませ♡ご主人様♡」

 

「あれ?今なにか変じゃなかったか?」

 

「気のせいですわ♡ご主人様♡」

 

「そ、そうかい?そうかな、そうかもしれない。そうだったかも……」

 

店内はやはり外観に違わぬ美しさ、そして何より少し肌寒い外の気温がこの空間に入れば嘘の様に心地良く暖かくなったのを感じる。独特な茶の香りと焼いたばかりのパンの匂いが鼻をくすぐり、そんな空間でありながらも人は数人チラホラと老人が座って新聞を読んでいるだけだった。

……心が休まる。

なるほど確かにこれならばあのマドカが紹介した店というだけあるだろう、静けさと店の隅の方で鳴っている小さめのオルゴールの音が心に馴染んで本当に心地良い。

 

「それではご主人様?お出口はこちらとなっております♡」

 

「いや、出口は知っているが……」

 

「こちらとなっております♡」

 

「……もしかして、所謂一見さんはお断りという物だろうか?」

 

「いえ♡特にそういう事は♡」

 

「……?あ、そういえばマドカから紹介を貰っているのだが、これを店主に渡して欲しいと」

 

「え、マドカさんの?」

 

マドカの名前を出した瞬間、ニコニコと微笑むだけだったメイドの少女は瞬時に真顔になってリゼが差し出した手紙を引ったくる。

このメイドの女性……種族はエルフであるからか当然見目麗しく、日に照らされて輝く金髪が人々の目を引く間違いようの無い美人である。一般的なエルフよりも背が低く女性的な成長はあまり見えないが、リゼとてエルフの寿命が一般的な種族の倍はあり、実際の年齢は見た目年齢の2倍と考えるべきという常識くらいは知っている。きっと実年齢としてはリゼより上であるのだろう。

……ただその、なんというか。彼女は確かに美人ではあるのだが、なんとなくその人格に難がある様に思えてならない。この子はさっきから客である自分を帰らせようとしていないだろうか?いくら鈍感なリゼだって、それくらいは分かる。

 

「チッ、マドカさんの新しい教え子だったのか……」

 

「ええと、あの……」

 

「失礼致しましたご主人様♡どうぞこちらのお席へ♡」

 

「あ、ああ……ところで、女性に対しては『ご主人様』というより『お嬢様』とかなのでは……」

 

「呼び分けるのが面倒なので嫌です♡」

 

「そ、そうか……」

 

一体自分の何がそれほど彼女の癇に障ってしまったのか、それすら分からず困惑しながらもリゼは席に通される。この店は別に客を選んでいる訳では無い気もするのだが、何かマナーの様な物があるのだろうか?しかし店の店主と思われる男は今もその瞑っているのかと思う程に細い目をフライパンの上に向けているだけで、リゼに対しては一度会釈をしただけで直ぐにまた料理に勤しみ始めている。

不思議な店だ。

というより、働いている2人が不思議な店である。

そしてここで座る客達も、そんな事が日常茶飯事であるかの様に気にせず自分のしている事に集中しているだけ。リゼは席に着くと取り敢えず近くにあったメニューを開き、中を見てみた。

 

「……高っ!?」

 

『珈琲』と言うリゼが聞いた事もない様なお茶は、なんと一杯800L。朝食・昼食専用の日替わり定食は2400Lという他の店の3倍近くの値段であるし、どのメニューを見てもまた恐ろしい数字が本当にズラリ。

マドカは一体何を思ってこんな店に自分を招待したのか、どう考えてもぼったくりとしか思えない。そんなもの人が少ないのは当然だ、だって普通の人は来ないんだもの。元々このオルテミスの街は発展しているだけあって物価も他より高いというのに、こんな物価は普通に考えて許されない。

 

「ご注文はお決まりでしょうか♡ご主人様♡」

 

「え、ええと……」

 

「お決まりですよね♡ご主人様♡」

 

「いやその」

 

「ご主人様♡」

 

「…………………こ、珈琲というものを、一杯」

 

「いっぱい?たくさん召し上がるのでしょうか?それでしたらこちらの飲み放題(3,000L)がお勧めですよ♡」

 

「ひ、一つで頼む……」

 

「他には?」

 

「え」

 

「他には?」

 

「えっと……」

 

「ほ・か・に・は?」

 

「な、無いです……」

 

「チッ、クソ貧乏人が。帰れよ」

 

「ついに本音を隠す事もしなくなったな!?クソ貧乏人と言ったな私の事を!?確かに私は聞いたからな!?」

 

店に行くとは言え、そこまでの金額を持ってこなかったリゼ。というかそもそもそんなに懐に余裕のある訳でも無く、最近は私生活に必要な物を買い揃えている事もあって余計に寒い思いをしているのだ。飲み物1杯に800Lというだけでも手が震える程の有様、確かに遅い昼食とあって十分に腹は減っているが、だからと言って2400Lも出して満たしたいとは思わない。思えない。

メイドの彼女に如何にもと言った顔で見下されても、出せない物は出せないのだ。不服そうに店主にそれを伝えに行った彼女を横目で見送り、リゼはもう一度店内を見渡してみる。

 

(……金額は高いが、やはり店内の装飾は拘りがある。それに数少ないここの客達、皆かなり裕福な印象だ。そもそも真昼間から喫茶店で新聞や本を読みながら茶を嗜んでいるのだから、暇をしていて、暇が持てる程の身分であると言う事は当然のように分かのだが……つまり、この値段も彼等がこうして足を運ぶくらいには妥当だと言う事なのだろうか。だとすれば本当に上流階級向けの店という事になるのだけれど、マドカが一体どうしてそんな店を私に勧めたのかが分からない。店を間違えたのだろうか?いや、でも地図にはちゃんと一番端の店だと書いて……)

 

「お待たせ致しました♡ご主人様♡」ガシャンッ!

 

「え?」

 

「お待たせ致しました♡」

 

「え?」

 

そうしてマドカの真意を探る為、色々と思考の深い場所へと潜っていたリゼの目の前に置かれた超巨大オムライス。様々な具材によって箇所ごとに違うライスが盛られ、その上に何枚もの卵の生地が乗せられている最早威圧感すら感じる様な巨大なそれ。その皿は一体どこから、というかいつの間にそんな物を作っていたというのか、当然リゼはそんな物を頼んだ覚えは一才ない。

リゼが頼んだのはその後に手元に置かれたこっちの珈琲だけだ。まさか頼んでもいない物を出して、無理矢理にでも金を出させようという魂胆なのか。そう考えるとリゼの顔は一気に青くなる。

 

「ま、待ってくれ!……これは、その、なんだろう!私は別に頼んでいないが!!」

 

「マドカさん専用スーパーオムライスです♡通常のオムライスの10人前です♡ご主人様♡」

 

「10人……え、なぜ?」

 

「マドカさんからのお手紙に、ご主人様にこれをお出しする様にと書いてありましたので♡」

 

「嫌がらせか!?嫌がらせなのか!?明らかに人が食べる量じゃ無いだろうこれは!!と、というか、これはマドカからの奢りなのか!?」

 

「そうなりますね♡このヒモ女♡」

 

「うぐっ」

 

「恥ずかしくないんですかご主人様、その歳になっても自分の食事代すらまともに出せないだなんて」

 

「うっ、ぐっ……そ、そもそも私は紹介されただけで……!」

 

「大丈夫ですかご主人様?それ以上その言葉を口にして本当に大丈夫ですか?惨めな気持ちになりませんか?自尊心が粉々に砕け散りませんか?いたいけなメイドはご主人様の御心だけが心配です♡」

 

「う、ううぅぅぅ……!!」

 

言い訳はいくらでも出来るが、なんとなくここで言い訳をしてしまうと負けな様な気がしてしまう。しかし何故自分で頼んでいない物を奢られただけでここまで言われなければならないのか、いや別にマドカに文句がある訳では無いのだけれど。悪いのは間違いなく目の前のメイドの言動なのだけれど。

 

(し、しかし10人前、10人前となると……)

 

メニューにあった様にオムライスは1人前1,800L、つまりこれだけで18,000Lという事。1人前と言いつつも周りの客の物を見るとそう大きな物では無いが、その材料費により多くお金が掛けられている事は実物を目の前にしてよく分かった。なるほど確かにここは自分の様な貧乏人が来る場所では無いだろう、ただのオムライスがこんなにもキラキラと輝いて見えるのだから。同時にギラギラとこちらが萎縮してしまう様な存在感も放っているが。

 

「わ、私だってその気になれば……い、18,000Lくらいなら……」

 

「くらいなら?」

 

「は、払え……払え……」

 

「払え?」

 

「ない、が……」

 

「………あ、そう言えばご主人様?ご主人様のお名前を教えて頂いてもよろしいでしょうか♡」

 

「それは別に構わないが、どうしてだろう……?」

 

「マドカさんのヒモとして、私もしっかり覚えておかないといけませんから♡」

 

「そんな不名誉な覚え方はしなくていい!リゼ、リゼ・フォルテシア!マドカの弟子だ!ヒモじゃない!」

 

「リゼ様ですね♡私はリコ・スプライト、あちらのマスターがエド・セルノワールと申します♡次からのご来店の際には必ず保護者の方とご一緒にご来店下さいね♡」

 

「だから私はマドカのヒモでも被扶養者でもないと言っているじゃないか!!」

 

思わず声を荒げてしまったが、そういえばと周囲に人が居たのを思い出すとリゼは顔を赤くして俯く。リゼがここまで声に出すほど心を乱される事は珍しいことだ。幸いにも周囲の人間はやはり2人のやり取りに何の興味も無いのか気にしても居なかったが、これ以上感情を乱されてしまえばこのリコというエルフのされるがままであると気付き、リゼは取り敢えず何も言わずに大量のオムライスの方へと意識を向ける。……改めて向き合うと、感じるその威圧感。

 

(……食べれるだろうか、これ。いや食べられないだろう、これ)

 

10人前のオムライス。

確かにリゼは一般的な女性と比べて身体が大きく、人一倍食べるということも自覚しているが、しかしそれも本当に常識的な範疇だ。一食で大皿を何枚も食べる様なマドカとは違うのだ。というかそもそも普通に考えて、人間の胃袋にはどうやったってこんな質量の物は入らない。どれだけ細かくした所で、押し込められない。

 

「あの、持ち帰r……」

 

「勿論全部食べますよね♡ご主人様♡」

 

「いや、流石にそれは無……」

 

「まさかマドカさんが奢ってくれた物を残すだなんて、そんな事はしませんもんね♡ここでちゃんと全部食べますよね♡ちゃんと全部食べて、嘘偽りなくマドカさんに報告するんですよね♡まさかマドカさんの気持ちが空回っていただなんて、間違っても奢って貰った分際でそんな事を報告して謝らせたりなんてしませんもんね♡」

 

「ぐっ!し、しかしそれは報告しないといけないだろう!私は1食でこんなにも食べ切れない!もし次があった時に『リゼさんはこれくらい食べれるんだ』なんて思われてしまったら困る!」

 

「さり気無く次がある前提で話しましたね、やっぱりヒモじゃないですか」

 

「ヒモじゃない!」

 

「じゃあどうしますか?」

 

「持ち帰りを……」

 

「当店では衛生上の理由でお持ち帰りについてはお断りさせて頂いております」

 

「そんな馬鹿な!」

 

「さ、どうしますか?食べますか?残しますか?」

 

「……頑張って食べます」

 

「それは良かった♪大丈夫ですよ、ご主人様♡マドカさんはお優しい事に珈琲の飲み放題まで付けてくれていますからね♡色んな珈琲を好きなだけ楽しんで、何時間掛けてでも絶対に全部完食してさっさと帰って下さい♡」

 

「くっ……!やってやる、やってみせる!私は今からこれを全部食べ切って見せるからな、マドカ!見ていてくれ、マドカ!」

 

「マドカさんは神様か何か?」

 

マドカに会えなくなった事も相まってか、それでも間接的に手を貸してくれる彼女に徐々に信仰的な何かが芽生え始めているリゼを、気持ち悪そうに見つめるメイドのリコ。

彼女は凄い勢いでオムライスを食べ始めたリゼを横目で見ながら、密かに持ち帰り用の準備をし始めた。

彼女も一応善人ではあるのだ。

ただ、自分よりも年下の癖に胸と背の大きい女性という存在が、彼女はこの世で1番気に食わないというだけで。

 

 

 

ーー2時間後ーー

 

 

「きっつい……」

 

「思ったより頑張ったじゃない、ご主人様」

 

「もう完全に素が出ているじゃないか……」

 

「7人前ってところ?あ、おかわり?」

 

「ああ、珈琲も次は別の味のを飲んでみたいかな」

 

「いや、オムライス」

 

「要らない!絶対に要らない!もう一月は絶対に食べたくない!」

 

「失礼な、1人前1,800Lもするオムライスなのに」

 

「もう値段の問題は当に私の胃袋の底に沈んでしまっているんだ!私は絶対に引く気はないぞ!」

 

「必死過ぎて少し引きますわ、ご主人様」

 

「余計なお世話だよ!いや本当に!」

 

項垂れるリゼ、向かいの席に足を組んで座るリコ。

山盛りにあったオムライスは今や1/3ほどしか残っておらず……いや、それでも結構残っているのだが、それでもリゼは今腹が爆発しそうなくらいには頑張って食べた。これは褒められても良い事だ。マドカへの信仰心だけで7人前近くも平らげたのだから。最初は舐めてかかっていたものの、思いの外お腹に重くのしかかって来る具材が使われていた割には、本当によく頑張った。

 

「はい、どうぞ」

 

「ん?なんだろうこれは……」

 

「持ち帰り用の入れ物とバスケット」

 

「……は?」

 

「使っていいわよ。捨てるのも勿体無いし、あんまり居座られても困るし」

 

「……持ち帰りは、拒否しているのでは」

 

「そんなの嘘に決まってるじゃないですか♡ご主人様♡」

 

「お、おお……お前ぇぇえええ!!!!!」

 

「あはは!や〜ん♡ご主人様怒っちゃった〜♡怖〜い♡このバスケット、やっぱり仕舞っちゃおっかな〜♪」

 

「くっ、うぅぅぅぅううううう……!!!!」

 

お前!などと、リゼは生まれてこの方一度も口に出した事も無いような言葉を向けてしまう程に冷静さを失っていた。しかし今は何よりも目の前の入れ物とバスケットが欲しい。持ち帰りをさせて欲しい。つまり彼女の言う事を聞くしかない。この店に来てからリゼは本当に冷静さを失ってばかりだ。この店というか、主に目の前のこの女のせいで。

 

「うふふ♡」

 

逆らうことが出来ず下唇を噛み締めながら上目遣いで睨んでくるそんなリゼを相手に、メイドのリコは愉悦ここに極まると言った感じで恍惚な表情を浮かべて入れ物にオムライスを詰め込んで行く。ああ、なんと嬉しいことか。こうして弄っても弄っても素直に感情を表に出して反応を示してくれる、弄りがいのある人間が身近に出来た事は。

リコ・スプライトは屑である。

しかし人は選ぶ。

普段は本当にしっかりと仕事をしているのだ。

ただ偶には弾ける時間が欲しいというだけで。

 

「はい♡ご主人様♡ちゃんと溢さずにしっかりと持ち帰って下さいね♡」

 

「も、もう絶対にこの店には来ない……!!」

 

「へ〜、いいんですか〜?マドカさんは貴女の為に飲み物を1年間飲み放題にしてくれてるのに〜♡」

 

「は……?」

 

「さっきのお手紙に書いてあったんですよ♪愛されてますね〜、ご主人様〜?」

 

逃げ道が塞がれていく。

味方だと思っていたマドカに。

しかもその逃げ道の塞ぎ方が完全な善意で出来ているのがまた最悪だった。

リゼにそれは本当によく効く。

 

「こ、珈琲の1日の飲み放題が3000Lだとして……い、一年だと、どうなるんだ……?」

 

「さあ?そこはマドカさんとマスターのお話になるので分かりませんけど……本当に単純な計算をすれば、100万Lくらいの話にはなりますね〜♡」

 

「ぶふっ!?ひゃっ、ひゃひゃ!?ひゃくっ!?」

 

「なんか壊れた玩具みたいになってきたな」

 

「マ、ママッ……マドカぁぁああ!?!?!?!?一体!本当に!何をしてくれているんだぁぁあああ!!!」

 

「これはもうマドカさんの為にも毎日飲みに来るしかなくなっちゃいましたね♡大丈夫ですよご主人様♡例え珈琲だけを飲みに来て何も食べずに帰ってしまったとしても、私は何も言いません♡心の中で『お、今日もマドカさんのヒモが昼間から働きもせずに"穀潰し"しに来たな』って思うだけですから♡」

 

「死にたくなる!!」

 

「またいつでもいらっしゃって下さいね♡ご主人様♡」

 

「うわぁぁぁああああああ!!もう嫌だぁぁぁぁぁあああ!!!!!」

 

リゼは逃げた。

バスケットを持って。

一刻も早くこの店から出る為に。

しかし心の中では分かっていた。

自分はもうこの店からは、というかあの女からは絶対に逃げ切れないという事に。

 

「あはは!また楽しみが一つ増えましたね、マスター♪」

 

「……程々に」

 

「分かってますよぅ♡あんな面白い人、そうそう簡単に取り逃したりしませんって♡」

 

そして彼女は当然の様に目を付けられていた。

リコ・スプライトというこの店の妖精(悪魔)に。




喫茶店ナーシャ……開業の際にマドカがマスターに諸々の支援を行なっており、融通が効く。当然リゼの飲物無料も彼女はお金を払っていないし、今回出されたオムライス10人前も月に一度訪ねてくるマドカがいつも頼むメニューである。メイドのリコ・スプライトについてはよく分からない。最初に雇ったバイトがいつの間にか看板娘になっていた。マスターにメイドの趣味もない。優秀で売上に貢献しているので好きにさせている。ただ胸と背の高い女の客に片っ端から喧嘩を売りに行くのはやめて欲しいと思っている。
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