「点数もつけられない程の無様、全ての判断を裏目に返す愚行、馬鹿の一つ覚えの様なカウンター、貴様は才能をドブに捨てる天才か何かか?」
「か、返す言葉もない……」
「たかがワイアーム1匹にどれだけ消耗するつもりだ?マドカが貴様くらいのレベルの頃には無傷で叩きのめしていたぞ」
「いや、それは、ほんと……情け無いというか……」
「帰りは3分で殺せ、存分に苦痛を与えてな」
「ぜ、善処する……」
ワイアームの討伐に成功した後、リゼに待っていたのは問答無用で顔面にぶち撒けられるポーションと罵詈雑言の嵐だった。
そのあまりに凶悪な威圧感の前に身体は勝手に正座をし、表情には出さなくとも明らかに不機嫌な雰囲気を醸し出して腕組み立つラフォーレに、反抗する事もなくその全てを素直に受け入れる。まあ、言い方は悪くとも彼女の言っていることに間違いはないから。苦痛を与えろ、というのは未だよく分からないが。
「チッ、まあいい……立て」
「え?」
「立て、9階層へ行く。着いてこい」
「い、いや!9階層まで行くのかい!?私はまだ6階層以降の知識が……!」
「身体で覚えろ、3回も死に掛ければ直ぐに慣れる」
「3回も死に掛けてたまるか!!」
「口を動かす前に足を動かせ、このゴミが。さっさと立て、9階層までこのまま蹴り飛ばして進んでやろうか雑魚、無能」
「いたっ、痛い!?もう蹴って、いっ!?た、立つ!立つから待っ、待ってくれない!?本当に9階層まで蹴って進むつも……ぐほっ!?」
「早く立て」
「無茶振りが過ぎる!!」
問答無用で腹部を蹴り付けてくる彼女からリゼは四つん這いになって必死に逃げ、そんな彼女をラフォーレは変わらぬ無表情で追っていく。
彼女はやはり、自分で言葉にした事はそれがいくら世間的に許されない事であっても実行しようとする人間だった。それはワイアーム戦の際もあの30秒で決着をつけられなかった時のために特大の炎弾を3発も宙に漂わせて用意していた事からも伺える。
……ただ、それは同時に彼女が自分の言葉に一定の責任を持っているとも言えるよかもしれない。
そして今、彼女はこうして自分の時間を割いてマドカではなくリゼの側に居る。それが示している事とはなんだろうか。そんな事は考えなくとも分かる。
(……あの時に私が願った"強くなりたい"という言葉を、彼女はきっと今叶えてくれている)
なぜそうなったかは分からない。
あれほど酷い評価を受けていたのに、どうして突然そんな心変わりをしたのかは分からない。もしこれがマドカに頼まれてのものであったならば、それこそ今の状態とは比にならない程に酷いことをされていてもおかしくない。つまりこれは、彼女が彼女の何らかの考えの元で行っている行為なのだろう。
……それはきっと、恵まれた事だ。
こうまで滅茶苦茶で強引な指導をされた事はないリゼであるが、それでも彼女の強引さはマドカとはまた違った影響を与えてくれる。ああまで必死になるには、恐怖を乗り越えるためには、無心になるためには、きっとマドカの優しさよりもラフォーレの圧力の方が適任だった。もちろん精神的な疲労は凄まじいけれど、まあそれも偶にはという事で。
「貴様、6階層以降の知識は本当にないのか?」
「す、少しだけなら……ただ、前にマドカ達に連れて行って貰った際にパワーベアは倒したのだが、他のモンスターはまだで……」
「完全なる森林地帯、モンスターの他に毒草や虫類も存在する。モンスターも厄介な種がパワーベア以外にも3つほど居る……言ってみろ」
「えっ、あっ……!えっと、物理攻撃で分裂するフォレストスライム、火花を出しながら飛ぶマッチモス、風弾を扱うハウンドハンター、それに森の帝王カイザーサーペントが最も危険だと確か」
「それぞれの詳細は?」
「……勉強不足ですまない」
「ゴミが」
「うぐぉっ」
ようやく普通に立ち上がって歩くのを許されたかと思えば、脇腹に突き込まれる二本指。その場で蹲るリゼに対して、ラフォーレは立ち止まってはくれるものの、さっさと立てと蹴り付けてくるのだからまた酷い。あまりに乱暴なその催促になんとか再び立ち上がってフラフラと歩き始めるが、質問に答えられなかっただけでこれとは、問一つで命懸けである。
「少し考えれば分かるだろう、カラ頭。ただ火花垂れ流して飛ぶだけのゴミ虫がそんなに危険か?ただ魔法以外の攻撃が効かないだけの液体がそうまで危険か?自分の発した言葉に欠片の疑問も持たないのかこの駄女」
「い、いや、実は私もそれは不思議に思っていて……」
「調べたのか」
「……時間が」
「だから貴様はゴミなんだ、この愚鈍が」
「痛い痛い痛い!私が悪かった!悪かったから!」
そうこうしているうちに辿り着く7階層、そこには以前に来た時と変わらず緑の世界が広がっていた。視界が悪く、動くスペースも限られているこの空間。同じ作りの6階層にはモンスターはいないが、7階層からは出現する。出来た獣道も短時間で元に戻り、数少なく存在する広場の様な空間は一見心安らげる空間に見えながらも、森のモンスター達の狩場の様になっているという天然の罠。そして危険なのはモンスターだけではなく、先程ラフォーレが言っていた様に毒草やモンスターでは無い普通の虫も存在するという事だ。
その程度の毒ならばある程度のVIT(耐久力)のある探索者ならば問題は無いが、そもそもの精神的なストレスや集中力の消耗までは防ぎ切れない。そうでなくとも、そもそもそういった環境が苦手な者も多いだろう。そして、単なる毒草かと思えば幻覚作用のある物まで存在している。仮にVIT(耐久力)の低い物がその被害に遭えば、パーティ全体が混乱してしまう可能性もある。何処にでもありふれている小さな物だと油断しているのは、あまりにも危険なのである。
「さて…………………焼くか」
「待て待て待て待て待て!一体何をするつもりだラフォーレ!!」
「何故こんな不快な場所を私が服を汚してまで歩く必要がある?それと勢いに任せて貴様今呼び捨てたな?」
「だからと言って火を付けたら大変な事になるだろう!それは私だって止めるさ!こんな所で火事など起きたら窒息死するじゃないか!」
「問題ない、ダンジョン内ではいくら火を付けようとも窒息死する事はない。勝手に空気の入れ替えが行われるからな。24階層まで丸焼きにした私が断言してやる」
「強化種が出てくるとマドカは言っていたぞ!」
「焼けばいいだろう」
「考え方が酷過ぎる!!……って、あぁっ!」
そうこうしているうちに、森から上がり始める火の手。森の"奥の方"から煙を上げながら周囲を赤く照らし始めた炎は着実に多くの火の粉と共に広がり始め、森に隠れていたモンスター達が様々な悲鳴を上げながらも走り回る音が聞こえてきた。熱を上げる空間、木々や獣が焼かれる匂い、毒草に火が付いた事で煙となって生じる毒ガス……リゼは急いで以前にユイから手渡された防毒用のマスクを取り出して着用し、その隣でラフォーレも面倒臭そうな顔をしながらマスクを付け始めた。それをした本人である癖に。
「ま、まさか本当に炎を付けるとは……これでは先に進めないのではないのか!?」
「……?私はまだ火を付けていないが」
「え?いや、だが先程……」
「火の手は森の奥から上がっていただろう、仮に火を付けるにしても何故そんな面倒な事を私がしなければならない」
「それは、確かに……」
「そもそも焼くとは言うが、本当に火を付ける筈があるか。無駄に熱い上に通れなくなる。私は直線上に爆破して道を作るだけだ駄犬」
「そ、それならば一体……」
思いの外常識的な答えが返って来た事に驚きながらも、リゼは困惑した顔で森の方を見る。大量に飛び散る火花……いや、降り注いでいる火花。それを奇妙に思い更に上の方に目を向けてみると、そこにはヒラヒラと舞う数多の羽根が見えてくる。
「……そういうことか、マッチモスの危険性というのは」
「チッ……マッチモスは求愛行動を行う際に特殊な可燃性の液体を体外に発する。それは一度引火すれば完全に消費されるまで例え水中であっても燃焼し続け、大規模な山火事を引き起こす要因となる。通常時に羽から落ちる程度の火種ならば何の問題も無いが、10匹も集まって踊り狂えばこのザマだ。害虫共が」
「あっ」
階層の上の方でヒラヒラと舞いながら大量の火花を森に向けて落としている、総じて12匹のマッチモス。見ようによっては美しさすら感じるかもしれないそれだが、ラフォーレはその集団に向けて問答無用で極大の炎弾を3発続けて撃ち込んだ。
回避する余裕も無く、理解もなく、天井にクレーターを作るほどの爆破に巻き込まれて消しとばされるマッチモス達。その体内の魔晶ごと爆散し、言葉通りに影も形も残る事なく彼等は消し去られた。体内の可燃性の液体もその熱量に一瞬で消費され、むしろラフォーレの炎弾の威力が上がってしまったのは悲しい出来事なのかもしれない。それとも、そもそも炎属性に弱い生物なのか、個体自体はそこまで強い訳では無いのか。
……しかし当然、それだけしても森の火が収まる訳ではない。今もマッチモスの火花とは別の要因で連鎖的に炎は広がっている。いくら根本を絶った所で、ここから先に進めるかどうかとは別の話だ。そしてそれはラフォーレもまた分かっているはず。
「はぁ……少し待て、スフィアを変える」
「あ、いや……私は別に構わないのだが、これだけの炎をどうにか出来るのか……?」
「炎弾ほどの規模は無いが、道を開く程度ならば問題無い。……3分もあればいい具合に火も広まるか。混乱したモンスター共が全滅するまで待つ」
「いや、もう……全部任せたい……」
「ふん、無能な働き者よりかは無気力な愚者の方がまだマシだな」
「散々だな……」
そして結局数分後。モンスターの悲鳴が消え、炎が森一帯に広まった頃を目安に、ラフォーレは水弾のスフィアを3つ嵌め込んだ秘石に手を当て、宣言通りに消火活動を始めた。
消火活動というよりは自分達が進む方角に向けて強烈な水弾を放つ事によって火を消し飛ばし、脆くなった木々まで吹き飛ばす事で道を作っていただけなのだが、それでさえもやはり異常な威力が出ていた事を見てリゼが呆然と着いていく事しか出来なかった事は、言い訳のしようもない。
リゼがそうしてラフォーレと共にダンジョンに潜っている頃、地上でもまた平和が続いているという訳ではなかった。
探索者が戻り、様々な噂話や後始末が続けられている現状。むしろこの有様で何も起きなかったという方があり得ない話とも言える。
「おい!マドカのねーちゃん!!」
「へ?……あ、アルカさん。お疲れ様です、今回も大活躍だったみたいですね。最多討伐数を記録したと聞きました、お見事です」
「え?ああ!へへっ、まあアタシにかかればそんなの当然……って、そんな話をしに来たんじゃねぇ!ワイアームの話だよ!強化種の!誤魔化されねぇかんな!」
「?」
ギルドの裏手にある広めの鍛錬場で治った足のリハビリをしていたマドカの所に、その少女はやって来た。短い赤髪を更に後ろで纏め、腰に短い双剣を携えた、まだ15でしか無い幼い探索者。
彼女の名はアルカ・マーフィン。
何を隠そうイカれた探索者が集う"龍殺団"を作り上げた実力あるトップであり、彼女自身その幼い身でありながらもダンジョン街オルテミス上位の実力を持つ探索者であった。
「マドカのねーちゃんが強化種のワイアーム一人で倒したって本当かよ!?」
「一人というか、エルザさんとユイさん、それにリゼさんの支援を受けながらの話ですよ?私1人では到底勝てませんでしたから」
「でも倒したんだよな!?それにアタシの時はそんな変な毒使ってなかった!間違いなく強化種の中でも強い奴だ!倒したんだよな!?」
「えっと、それはそうかもしれませんが……」
「絶対許さねぇ!!!」
「えぇ……」
そのあまりの勢いに困った顔をして返答する事しか出来ないマドカ。許さねぇ、そう言って双剣を構える彼女の眼は完全に本気だった。
一応とは言え自分の剣を持って来ているマドカであるが、そうは言っても彼女はアルカと戦うつもりなんて全くない。
小さな少女の癇癪というか、思春期故の衝動というか、ともかく気も手も早い彼女は口より先に体が動き、体が動けば気分が動いて、気分が動いて頭が動く。勿論全面的に戦闘の方向に向かって。
ちなみにそんな彼女がこうしてマドカに喧嘩を売るのは、特段珍しい事でも無かった。それは彼女がマドカのレベルを追い越すよりも前からそうだった。何かにつけてアルカ・マーフィンは、マドカ・アナスタシアをライバル視している。それは勿論、自分が彼女のレベルを遥かに追い越した今でさえも。
「ふざけんな!!ちゃんと勝負しろ!!」
「そうは言われましても……もうやめましょう?またカナディアさんに怒られてしまいますよ?」
「うるせぇ!知らねぇ!!」
「う〜ん……」
凄まじい勢いで双剣を手に飛び掛かり、目にも止まらぬ速度の連撃を打ち込むアルカ。マドカはそれを後ろに下がりながら自身も二本の剣で受け流し、鍛錬場の端まで追い込まれると、鍔迫り合いを利用してアルカの体勢を崩しつつ、鮮やかに立ち位置を入れ替える。そんな事を往復2周ほど続ければ短気な少女が頭に血が上り冷静さを更に失うのは当然の話だ。そうなれば益々勝ち目が無くなるのもまた当然の話で。
「なんで、なんでアタシはまだアンタに勝てないんだよ!!もうレベルだって7も上なのに!!」
「あ、アルカさんまた上がったんですね。でも私も今回の件で2つ上がりましたので、実際には5つの差です」
「5つも離れてれば!!普通は!!こんなっ!!」
「その考え方は少し間違っています。例えばアルカさんは実戦は十分なので、知識を付ければもっともっと強くなれる筈です。対人戦闘はまた色々と趣が違いますし、まずはそういった勉強から……」
「アタシに指図すんな!!」
「ですよね、カナディアさん?」
「ああ、全くその通りだ。どうもレベルが上がって調子に乗っている未熟者が居るようだな?」
「え……うわぁっ!?」
いつの間にかそこに立っていた人物に意識を奪われたその瞬間、対峙していたマドカにアルカは双剣を左右に向けて弾かれる。自分から酷く離れた位置に転がる愛剣達と、そんな無防備になった自分に向けて歩いてくる見慣れた女の姿。その威圧感は凄まじく、思わず後退りをした所を、アルカは背後のマドカに受け止められる。
「危ないですよ、アルカさん?」
「は、は、離せ、離せよ……!嫌だ、嫌だ!せっかく今からダンジョン潜れるのに!また勉強部屋行きなんて絶対嫌だぁあ!!」
「アルカ、まさか病み上がりのマドカに襲い掛かるとは……思い上がりの激しいお前には更に厳しい指導が必要な様だな?」
「だって、だってマドカのねーちゃんが……!」
「お前のそれが言い訳になると思うか?」
「うっ」
アルカは決して馬鹿ではない。戦闘狂で幼くはあっても、頭が回らない訳ではない。少し暴走気味なだけで、正論を叩きつけられれば口を紡ぐ程度の頭はある。
溜息を吐きながらそんな彼女に近づいて来るのは、彼女の保護者とも言うべき存在だ。彼女の居場所を実質的に守っているとも言える、龍殺団唯一の常識人。カナディア・エーテル。
「いいか?マドカのレベルの上がりが遅いのはそもそもの技術が高いからであって、お前のレベルの上がりが早いのは技術と経験の浅い未熟者だからだ。にも関わらず、レベルが上がった事に優越感を得て襲撃をするとは、まだまだ知識と意識の定着が浅い様だな」
「ア、アタシとマドカのねーちゃんにはレベル5以上の差があるってのかよ!そんなの認められるか!」
「むしろ事実として5つものレベルの差がありながら病み上がりを相手に弄ばれて、恥ずかしくないのかお前は」
「うぐっ」
刺さる、カナディアの容赦のない言葉が。
言葉の弱いアルカの心がへし折られる、容赦なく突き付けられる目の前の事実を直視させられて。
「大抵の龍種ならば今のお前の戦い方でも通用するだろう、レベル相応の結果も残せる筈だ。だがワイアームの様な知性の高い相手が今後出て来た時、今のお前ではまず間違いなく足手纏いにしかならん。強化ワイアームにお前が負け、マドカが勝てたのは、何よりその要因が大きい。お前とてそれは理解しているだろう」
「今はもう負けねぇ!今戦ったら絶対に勝てる!!あれは一年前のアタシが弱かっただけだ!!」
「別にお前が私に何と言い訳を並べ様が一向に構わないが、お前自身その言葉を何の疑いようもなく受け入れられるのか?」
「っ」
「……まったく。本当に強くなりたいのならば学べ、考えろ、そして意識を変えろ。それが出来なければお前は一生マドカに追い付く事は出来ない。お前が相手にしようとしているのは、その知識と経験のバケモノだとそろそろ気付け」
「あぁぁぁあもう!うるせぇうるせぇ!!バーカ!!ババアの説教なんて聞いてられっかよ!もう帰る!!」
「アルカ!!」
「うるせぇ!このクソばばあ!!」
「今日の夕食は野菜で揃えるからな」
「嫌だぁぁぁああああ!!!!!」
それまでの言葉の何よりも夕食が野菜で揃えられるという事実に嘆いて走り去っていく少女。置いて行ってしまった彼女の2本の愛剣をマドカが拾い上げてカナディアに手渡すと、カナディアは何処か疲れた様な顔をしながらもそれを丁寧に受け取った。
龍殺団の団長:アルカ・マーフィン、そして副団長:カナディア・エーテル。彼女達の関係は一眼見れば容易く分かる程に単純なもの。そしてそのクランの中で誰が最も苦労しているのかと言うことも、少し考えれば誰にだってよく分かる。
マドカ・アナスタシアとカナディア・エーテルは、そういう意味でも仲が良かった。互いに互いの必要な物を持っていて、気も考え方もよく合う、相棒やパートナーと言っても良い様な間柄。
「お疲れ様です、カナディアさん」
「ああ……すまないな、マドカ」
こんなやり取りも、2人にとっては慣れたものであった。
アルカ・マーフィン……カナディアが保護した少女であり、龍殺団の団長を務めている。凄まじい速度でレベルを上げており、能力であれば上級探索者の領域に足を踏み入れている。しかし未だ精神的に未熟であり、知識や技術に関しては未熟なところが多い。カナディアの家に住んでいるが、基本的にダンジョンに潜りまくっているので朝食を食べたら夕食まで絶対に帰って来ない。マドカに対してライバル心を抱いているが、簡単にあしらわれてしまう。