すずめの戸締り ~全てが終わった病室で~ 作:戸締まりご用心
原作:すずめの戸締まり
タグ:オリキャラ ダイジンといっしょ サダイジンもいっしょ ネタバレ注意 独自設定 映画視聴前提 小説版未読 神様だって幸せになっていい
岩戸すずめは宮崎へ叔母と帰り、日常へと戻る。
しかし、ふとした時に思い出すのは二匹の猫。
そんな折、病床にある宗像羊朗の元を訪れる人物があった。
※映画を観たままの勢いで書いてます。ネタバレ注意どころかネタバレしかありません。
イメージとしては、エンディングで流れる物語みたいな感じです。
神様なら、分け御霊できるよな?
宗像羊朗は、『閉じ師』である。
かつては日本各地の廃墟を巡り、常世に通じる後ろ戸を閉じてきた。
だがそんな男も寄る年波には勝てず、病を患い明日をも知れぬ身となってしまった。
そんな彼には孫がいる。
不肖の弟子で、『閉じ師』としての心構えも中途半端な――しかし『要石』と成った孫が。
孫が旅先で逢った少女には名誉な事であると言いはしたが、それでも人の親だ。最早今生では二度と逢えないと思っていた孫が病室を訪れた時は思わず泣いてしまいそうになった。
取り合えず今回の件の子細を聞いて説教してしまったが、少女を護ろうと頑張った事だけは褒めてやった。
それから数日経ったある日。
病室を訪れる老人がいた。
「よう、宗像の。まだ生きてるか?」
「……何の用だ、
作務衣を着込んだ老翁は、どっかりとベッド横の椅子に腰を下ろした。
「いやぁ、驚いたぜ。まさか東京の上に『あんなの』が出てくるなんてな」
「ああ、今回ばかりはここら一帯が全て瓦礫の山に変わると思ったさ」
あんな大きな『蚯蚓』は久しく見ていない。
十数年前のあの東北で見て以来、一度も――
「やったのは孫の草太かい?」
「いいや、孫が巻き込んだ娘さんだ。アレは『要石』になった」
その言葉に『石師』と呼ばれた老翁は驚いた顔をする。
「はあ!? 『要石』になっただぁ!? でも俺ぁ草太にこの前会ったぞ。あの『大蚯蚓』が出た後だ」
「娘さんが頑張ってくれたんだよ。……お陰で再度『ダイジン』様方に『要石』の役割を押し付けおった」
「の割にゃあ、随分安心した顔してんじゃねぇか」
そうからかわれ、羊朗は顔を背ける。
「不肖の孫によく出来た娘さんがついたんでな。これで安心して死ねると思っただけさ」
「……そうかい」
老翁は、相変わらずの偏屈っぷりに苦笑しながらも元気そうな友人の姿に安堵していた。
心残りを抱えたまま死ぬのはさぞ無念だろうと思っていたからだ。
そして、心残りを抱えているのは自分も同じだった。
「話は変わるんだけどよ……これ、見てくれ」
「なんだ? って、お前!?」
狼狽する羊朗。
それもそうだろう。
老翁が持っているのは、今常世で『大蚯蚓』を封じているであろう『要石』と寸分違わない物だったからだ。
先日やってきた『サダイジン』様と同質の気配のする『要石』が四つあった。
だが……
「これをどうする気だ?」
「決まってんだろう。もっぺん同じ場所に突き刺して現世側の封印にする」
「それは分かる。なら、どうしてそれがもう一組あるんだ?」
決まってんだろう、と石師と呼ばれる老翁は答える。
「草太とその娘さんに渡すのさ」
○ ●
九州宮崎から始まった日本の崩壊を防ぐすずめの東北までの里帰りは、幕を閉じた。
旅先で出会った恩人たちとの思い出を振り返りながら、宮崎で生活をして――草太が度々訪れる。
そんな日常を送っていると、ふとした拍子に思い出す事があった。
『ダイジン』たちの事だ。
神であると知らずに色々と酷い事も言ったが、しかし最後まですずめの味方だった。……しかしどうやら白い『ダイジン』はすずめは好きでも半人前の草太や普通の人は嫌いのようだが。
黒い方の『ダイジン』――『サダイジン』はおおらかで神としてのお役目を護る事に否はないようだが、白い相棒を愛しているように見えた。あれは親か兄姉が子や弟妹へ構う姿のようで――叔母の環と自分のようで微笑ましくも擽ったいような感覚になる。
そんな彼らを、すずめと草太は『要石』として常世の『蚯蚓』を封じるために突き刺した。
あれで良かったのだろうか。
この世の仕組みとして、誰かがあの『蚯蚓』を封じ込める為に必要なのだろう。そしてそれに感謝と畏敬の念をもって後ろ戸を閉じるのが『閉じ師』なのだ。
なんとなくだが、そう思った。
しかし人は、忘れるものだ。
自分が、大事な母との思い出を忘れていくように。
大切な記憶なのは確かだ。
だが、そればかりに囚われては己の人生を送ることは出来ない。
人は良くも悪くも過去を忘れていく。ふとした拍子に思い出すことはあれども。
それをすずめは、この旅で学んだ。
「忘れたくないなぁ」
ふと、口から溢れる言葉。
――ウチの子になる?
そう言った時、『ダイジン』は生気を取り戻し元気になった。
余程嬉しかったのだろう。
だから余計に近くにいた半人前の『閉じ師』が気に食わなかったに違いない。
そして、草太を『要石』へと転じて、すずめを『閉じ師』にしようとした。
一緒にいる為に。
独りで寂しかったのだろう。
誰も来ない中で、偶然にもすずめが自由にしてくれて、一時ではあるが愛を注いでくれた。
執着するには十分な理由だ。
人世に混乱をもたらしてでも、『ダイジン』は成しえたかった。
『すずめの子になる』という夢を。
その方法は間違っていたかもしれないが、しかしすずめは今となっては否定したくなかった。
人間は勝手だと、つくづく思い知る。
そんなすずめの元にいつものように草太がやって来た。
見ず知らずのお爺さんを連れ立って。
「お初にお目にかかります、すずめさん。私は『石師』と呼ばれている者で――草太の祖父の友人でもあります」
「はぁ」
「……突然ごめんね、すずめさん」
夜更けに突然やってきた二人。
丁度叔母も仕事から帰ってきており、茶を持ってきてくれた。
「それで、なしてこんか時間にやって来たとですか?」
「突然の事だったので……。飛行機がこの時間しか取れなくて」
世間話をする環と草太を尻目に、『石師』と名乗った老人は袋から三つの何かを取り出した。
ゴトリと音が鳴るそれらにすずめは見覚えがあった。
「『要石』!」
「すずめさん、明日は日曜日だよね。ちょっとこれがあった場所まで付き合ってくれないかな?」
「どうして? また『蚯蚓』が出るの?」
「ミミズ?」
「いや、これは……」
「端的に言えば、『要石』が今は常世に『しか』ないからですよ」
老人は茶を口にしながら告げる。
「すずめさんが草太を助けに向かった常世は、死者の世界。この世在らざるが故に、条件が揃わなければ現世に影響を与えないものです」
「あ、ならその条件が後ろ戸が開くことなんですね」
頷き、
「今回の一件、我ら常世に携わる者一同は何一つ成しえませんでした。……『閉じ師』は年々少なくなっており、しかし後ろ戸が開く廃墟の数は増える一方。草太のように日本各地を飛び回れる現役の者など数えるくらいしかおりません」
東京に在住する他の『閉じ師』も、あの時は日本各地で後ろ戸を閉じていたので間に合わなかったそうだ。誰もが本気で東京を含めた関東一帯が終わると絶望したらしい。
「しかも今回、『ダイジン』様は荒御魂と成りかけていたと聞き及んでおります。人に忘れられる場所にしか置けぬ『要石』、故に『閉じ師』は『ダイジン』様方に畏敬を以てその御霊を鎮め、後ろ戸を閉じてきました」
「……えっと。(ちょっとすずめ、何のこつか分かっちょる?)」
「なんとなくだけど……」
すずめも、少しは日本の神話について勉強したのだ。
草太と話す話題作り一環としてではあったが、それ以上に『ダイジン』たちの事が知りたかったから。
「環さん、人でもいるでしょ? 寂しかったり悲しかったりし過ぎて事件を起こす人。ああいう事だよ」
「……はえー、神様言うても人んごたねぇ」
そんな環の感想に、草太も『石師』も苦笑するだけだった。
「よく神社やお寺でお祭りがあるでしょう? あれは、神様に『私たちは貴方を忘れていませんよ』、『いつも有り難う御座います』という想いを伝える為でもあるんですよ。……大多数がその意味を知らなくても、その祭りが『ある』だけで神様は鎮まって下さいます。……本来は」
「ただ、『ダイジン』はそれが出来ない。廃墟でお祭りなんて出来ないからね」
「そりゃそうだ」
納得する叔母と姪。
恐らく『サダイジン』が理性的だったのは、人の往来が多い東京の地下にあった事も理由なのだろう。
ある意味あそこは人気の無さとは無縁の場所だ。
地下にあろうとも、人の往来と活気は感じられた故に彼はお役目を全う出来たのだ。
「故に『ダイジン』様には、今後も継続して人と触れ合って頂かねばなりません」
「まさか……その為に私が廃墟に『要石』を?」
「いいえ。あなたが必要なのは、『ダイジン』様と強い縁を結ばれたからだ」
その眼は穏やかで、しかし真剣だった。
「私も長く常世と関わってきましたが、度々思っていたのですよ。『ダイジン』様方に封印を押し付けてしまっている現状のままで良いのだろうか、と。……神とて感情は御座います。忘れ去られてしまうのは余りに忍びない。ならば、縁ある方に預けるべきではないか、そう思っていたのですよ」
「それって……『ダイジン』たちと、もう一度逢えるって、ことですか?」
聡い少女だ。
『石師』は、少女の評価を内心で上げる。
成程、神のお眼鏡に叶うだけはあるらしい。
話の枝葉を気にせず、最も大事な事に気付くそれは『閉じ師』としても有能である証拠だ。
草太も悪くはないが、羊朗の孫であるせいかどうしても四角四面になりやすい。こういった子が隣にいれば、また神への不敬で『要石』になる事もないだろう。
もしそう成ってしまっても、きっとこの子が連れ戻す。
そんな確信が持てた。
「長々と話して申し訳ない。すずめさん、どうか『ダイジン』様の事をお願いできませんでしょうか?」
答えは、たった一言だった。
○ ●
翌日。
四人は連れ立って山奥の廃墟へとやって来た。
「必要なのは、当時の再現だ」
『石師』が、草太に言う。
草太が扉の前に立ち、祝詞を唱える。
「かけまくしもかしこき日不見の神よ」
ゆっくりと、その手に持った『要石』を元あった場所へと差し込みながら、何度も何度も唱え続ける。
「遠つ御祖の産土よ」
その差し込まれた『要石』を、今度はすずめが握る。ひんやりと冷たいそれは、まさしく当時と同じだった。冷気が走り、手に霜が降りる。
草太は、もう一つの『要石』を手にして構えた。
その光景を、環はじっと見つめていた。
「久しく拝領つかまつったこの山河」
扉の向こうで、何かが蠢く。
――繋がった。
突如感じる気配に、総毛立つ四人。
巨大すぎる何かが向こうにいる。
本来ならば感じない筈の環さえ、その神威ともいうべき気配を感じ取ってしまう。
『蚯蚓』だ。
だが、扉は閉じられたままだ。
『ダイジン』たちが防いでくれているから大丈夫だと、すずめには分かった。
「かしこみかしこみ、謹んで――」
迎えに来たよ、『ダイジン』。
内心でそう呼び掛ける。
――すずめ?
ふと、あの白い猫の幼い声が聴こえた。
「お返し申す!」
「おいで、『ダイジン』!」
『要石』が、引き抜かれ――そして、再度また差し込まれた。
封印は成った。
『石師』はそう言うと、座り込んでしまう。
足元には水が溜まっているにも関わらず、彼は仰向けに寝転んだ。
もう、『蚯蚓』の気配はない。
「あー畜生、もう二度とこんな事はしねぇぞ」
寿命が縮むかと思った。
草太にすら言っていなかったが、半分以上博打だったからだ。封印が一度解ける可能性だってあった。そうなった場合は自分が『要石』になる覚悟もしてきたが、それでも上手くいって本当に良かった。
「『石師』さん、『ダイジン』は……」
「すずめ!」
草太が何かを言う前に、彼女の手にあった『要石』が白い猫に変わる。
「どうして? どうしてすずめがいるの? 『ダイジン』はまだ『要石』なのに、どうして?」
すりすりと彼女の頬に自分を擦り付けながら、喜色満面でも疑問いっぱいに『ダイジン』は問いかける。
更に追うように、黒い『サダイジン』もまた環の腕の中で困惑しているようだった。彼女に持っていて貰った『要石』も予定通りに変化したようだ。
「常世と現世の『要石』同士三つを繋げて、それを共鳴させる事で『意識』だけをこっちに移したのさ。……向こうのお前たちは眠ったままだけど、それなら意識だけでもこっちにあって良いだろうって」
力の大部分をあちらに置いているせいで、普通の猫と同じ事しか出来ないだろうけど。
そう言って草太は『ダイジン』を見つめる。
『ダイジン』もまた、草太を見つめる。
「……いいの?」
「ただし条件がある。……俺の仕事を手伝ってくれ」
「そうたのしごと?」
名前を呼ぶ程度には、どうやらこの神に自分は認められたらしい。
「ああ、後ろ戸は廃墟が出来れば開いてしまう。お前たちのお陰で大部分は封じられても、その余波は出てきてしまうからな。……でも、お前たちならどこで後ろ戸が開くのか分かるだろう? それが、現世で生きる条件だ」
もし羊朗が聞けば不敬も甚だしいと怒るだろうが、『石師』は黙って聞いていた。
今回はこれでいい。
神ではなく、『仕事仲間』として縛ろうとしているからだ。
「いいよ」
前よりサイズが小さくなり、一般的な成人猫と同じになった黒い『サダイジン』が環の腕の中で受け入れる。
「しごとはてつだう。でも……ごはんとねるばしょはきちんとしたのがじょうけん」
「あ、『ダイジン』はすずめのいえでくらしたい。『サダイジン』もそうしようよ!」
元気いっぱいとばかりに『ダイジン』ははしゃぐ。
その姿からは、あの時のような異様な気配は微塵も感じられなかった。
「じゃあ、帰ろっか」
「うん!」
すずめの腕の中で、笑顔を見せる白い猫。
環の腕からすり抜けた『サダイジン』が、草太の肩に乗る。
「よろしく、そうた」
「こっちこそ」
前足を手で優しく掴み、握手する。
そんな光景を見て満足したのか『石師』もよっこらと立ち上がり、濡れた自分を見下ろして閉口する。
「うへぇ、後先考えずにやるもんじゃねぇな。風邪引いちまう」
「戻ったらお風呂沸かしますね。あ、でも着替えあったかな」
二人と二匹が楽しそうに歩くのを見ながら、保護者二人は会話を交わす。
「あ、そうだ。岡部くんにお願いしよう」
「おっ、彼氏かい?」
すずめと環に『敬語を止めてください』と言われた『石師』は、すんなりと受け入れて普段の態度で接してくれるようになった。
「そんなんじゃないですよ。ただ……色々とお世話にはなってるかな」
「良いねぇ。人間いつからだって恋も青春も出来るんだ。枯れるのは死んでからだって出来るぜ。ジジイのお節介だが、いい男だと思うなら逃さない方がいいってもんよ」
「そんなもんですかねぇ」
「おうよ。ま、決めるのは環さんだが……悪い気はしてねぇんだろ」
ちょっと頬が赤くなる彼女を見て、満更ではない事を悟った『石師』。
まだ見ぬその岡部とやらに、『頑張れよ』と内心でエールを送る。
「ぶえっくしょいっ!!」
しかしまずは、兎に角風呂だ。
○ ●
都内、病室にて。
「終わったぜ。『ダイジン』様もあれなら荒御魂にゃならんさ」
「……そうか」
「具合はどうよ?」
「悪くはないが……良くもないな」
「そうかい」
「……なあ、『石師』」
「あん?」
「俺が死んだら……不出来な孫だが、頼んでもいいか?」
「……まあ、俺にとっても孫みたいなもんだしな。草太は」
「良く言う。お前にはきちんと他に孫がいるだろう」
「うっせぇ、孫はいくらいたっていいんだよ」
益体のない会話を続ける二人。
病室を茜色の光が差し込み照らす。
腕時計を確認し、『石師』は言う。
「っと。もうこんな時間か。そろそろお暇すんぜ、草太とそのお友達がウチに来ることになってんでな」
「ほう?」
「芹澤くんだったか? いい友人に恵まれたな。外見はチャラいが、ありゃあいい男だぜ。来年の試験に向けての厄落としも兼ねて焼き肉をしよう、だとさ」
教員試験を受けられなかった草太を心配してアパートにまで押し掛けたくらいだ。
「……そうだな。あれは人の縁に恵まれた」
「今じゃあ神様とも縁を結んだしな」
「そうだな」
二人して笑う。
色々と心配事はあるが、一つだけ確かな事がある。
「なあ草太、その肉いいやつだろ? どうしたんだよ」
「ああこれ? 大家さんがくれたんだよ。ついでに猫用の高級品と一緒に」
「あのアパート、猫OKなん?」
「良いってさ」
「へぇ、良かったな『サダイジン』」
「うん。『サダイジン』はぐるめなので、こうきゅうなごはんにとってもきょうみしんしんだよ」
「……相変わらず猫が喋ってんのな」
「嫌か?」
「んな事ねぇよ」
「あ、すずめすずめっ。ごはんのじかんだよ!」
「分かってるちょっと待って! あーもう宿題が終わんない」
「すずめー! ご飯冷めちゃうから下りてきなさーい! 『ダイジン』ちゃんも!」
「「はーい!」」
きっと、騒がしく、暖かい日常を彼らは送る事だろう。
「ああっ、俺が育てた肉っ。草太コノヤロ!」
「あ、悪い」
「どうですかな、『サダイジン』様。お味の方は」
「おいしい。とってもおいしいよ。ありがとね『いしし』」
「さあ、今日はハンバーグよ! 『ダイジン』ちゃんも食べられるように作ったからね」
「「やったー!!」」
○ ●
言うことを聞かない身体を横たえて、しかし羊朗は笑みを浮かべる。
「死ぬなら運命とも思っていたが……もう少し頑張ってみるか」
まあ、こんな結末があってもいいかとどうか一つ
かしこみかしこみ……
※『石師』さんって何者?
要石や後ろ戸を閉める鍵を作る職人っぽい人。
孫がいるけど遠方にいるんで近くにいる草太を可愛がってる。
最近神様が家に来るようになった。