後日…
「凄いですね…」
「妖怪、玉兎、天狗の連合軍、総勢15000よ」
「これなら後顧の憂いは絶たれたと見ていい。感謝します」
「ええ」
「そなたが、霜月 雪華という者か」
「これは、鞍馬様。お初にお目にかかります」
「そのように堅くならずとも良い。幻想郷の一大事とあっては、手を貸すのも当然よ」
鞍馬天狗こと鞍馬様。天狗達の頂点に位置する大天狗だ。
「有難い事この上ありません。重ね重ね、感謝を申し上げます」
「呵呵、ところでそなた、身を固めるつもりはないか」
「…といいますと?」
「儂には一人娘がおっての」
「そういうことですか…、しばらく、考える時間を頂いてもよろしいでしょうか」
「構わん構わん。存分に考えろ。別に断ったとて祟ったりなどせんわ」
そう言って鞍馬様は豪快に笑った。
「紫」
「あら、依姫じゃない。豊姫は?」
「姉上は、来られないとのこと」
「了解したわ。あ、この子が噂の彼よ」
「あなたが。綿月 依姫。以後、お見知り置きを」
「霜月 雪華と申します。以後よしなに」
「手勢は揃った。して、どうする?」
「これをご覧下さい」
能力で投影機を出し、空中に映像を出す。
「特殊な探知を用い、
「ふむ」
「そこまで私が先導し、
「なるほど、了解した」
「説明は以上となります。御二方、質問等ございますか」
「うむ、無いな」
「私も同様です」
「では、作戦開始です。付いて来て頂けますか」
「ええ、分かったわ」
「
抜刀し、水平に構えることで
「…見つけた。こちらです!」
そこへ向けて駆ける。
「は、早すぎる!」
「本当に人間なのか!?」
後ろかそんな声も聞こえてきた。
失礼な。これでもちゃんと人間だ。
「…ここです」
「…ふむ、いかにもな門よのう」
「では、ここからは…」
「ええ、任せてちょうだい。全軍、前へ!」
兵士達が前へと進みだす。それに紛れて僕達も
そこでは、