東方雪月花   作:くらんもち

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どうも、試験中で無事お陀仏してるくらんもちです。息抜きに投稿してますがつれぇわ……。
まあ話は変わりまして。なんと!東方雪月花いつの間にか1周年過ぎてました!記念回?そんなもんねえよ!割とマジで忙しいんだから!現役受験生舐めんなよ!まあ進路は決まってますが!それはさておき、1周年を迎えさせていただき、ありがとうございます。みなさんのお陰ですね。では、そろそろしびれを切らしてる頃だと思うので41話いっちゃいましょー!


41話

「くそ、物量が違いすぎる……!」

目の前の男と対峙しながら、1人ごちる。

「おいおい、余所見してる余裕なんてあるのかなぁ!」

こいつだって、一対一なら歯牙にもかけない。だが、座天使以下の下級 天使に幻想郷の精鋭達も苦戦している。数が違いすぎるのだ。こちらはせいぜい1万5千、だが、あちらは4万を超えるときた。どうすれば良いものか。そう考えたその時。

 

「セイクリッドレイン!」

 

光の矢が降り注いだ。

 

「全く、雨でなく光の矢が降るとは。こっちの世界は危険なんじゃないか?」

 

呑気な男の声がした。

 

「ああいう技なんですよ。」

「零…!?」

 

苦笑する紡ぎ手(くらんもち)と共に現れたのは、記憶に新しい男。

 

「よぉ、久しぶりだな。」

 

零は傘を片手に挨拶する。

 

「では、よろしくお願いします。

雪華、こんだけの援軍があるんだ。智天使ごときに負けんなよ。」

 

紡ぎ手は弓を分割し双剣にしながら呟く。

 

「……当然!こんな雑魚どもに負けるかよ!」

「……やってくれるじゃあねえか。」

 

ライガが立ち上がる。

 

「んで、こいつら何なん?」

 

零は傘を折り畳みながら雪華に聞く。

 

「……こいつらは、熾天会。僕達が元々所属していた、皇帝直属軍。」

「なるほどな。……え何お前古巣の連中と喧嘩してんの?」

「……まあ、そんなとこだ。で、目の前のあいつが。」

 

よろよろと立ち上がった男を指す。

彼の光翼は9枚。

 

「『雷轟』の智天使、ライガ・グレムレート。」

 

「なるほど、もう片っ方は?」

「『豪炎』の智天使、紅 火那。あいつは桜が相手をしているが、正直分が悪い。」

 

雪銀を構える。

 

「こいつは1人で大丈夫だ。周りの雑魚と、桜の援護を。」

「ふーん、とりあえず雑魚なのはわかった。」

 

零は傘を担ぎ欠伸をする。

 

「…頼むよ。」

 

そう言って雪華は薄く笑った。

 

「おい、そこの………ライチだっけ?」

 

「ライガ!ラ・イ・ガ!!」

 

やはり憤慨した。こいつは煽るのが上手い。

 

「お前みたいなへなちょこ野郎は後回しにする。どうせ二つ名の通り避雷針でもあれば余裕だろうしな。」

「このっ……!」

 

呻いて零に向かおうとするも、白銀の一閃に阻まれた。

 

「お前の相手は、僕だ!」

「くっ……!」

 

いつの間にか回復していた。ライガが押されはじめる。

 

「さて、俺は桜の方にでも加勢するかな。」

 

そう言って零は数多ある戦場のうちの1つへ足を向ける。尚、その道程に居た熾天会兵士が軒並み吹き飛ばされて戦闘不能に陥っていたのはご愛嬌とさせていただこう。彼の無双具合に一々反応していては心臓がもたない。

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