博多発10時43分・特急「かもめ」殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、特急「かもめ11号」で殺人が起きた。


第二章 車内で殺人

11時22分、千歌と悪斗達が乗った特急「かもめ11号」は佐賀駅に到着した、そこへ、私服の鉄道公安隊員の捜査員が特急「かもめ11号」に乗り込んだ。

 

「佐賀公安室の轟です。」

 

「同じく荒牧です。」

 

「現場は、こちらです。」

 

車掌は、早速現場へ向かった。

 

「発見したのは、この2人ですね。」

 

「ええ。」

 

「じゃあ、二人でトイレに行こうとしたら、その男が死んでいたのか。」

 

「ええ。」

 

「なるほど。」

 

と、それを見たルビィは。

 

「ええ、その男の人さ、何か飲んで倒れたのかな。」

 

「ほう、それも考えられるね。」

 

「よし車掌、この列車はどこまで行きますか?。」

 

「はい、この列車は12時49分に長崎に到着します、後は12時32分に特急「みどり」と連結しているので、肥前山口で切り離されます。」

 

「そうですか、じゃあ終着の長崎まで向かうので、直ちに長崎県警に連絡しましょう。」

 

「では、お願いします。」

 

「はい。」

 

肥前山口で、特急「みどり」を切り離して特急「かもめ」は肥前山口を発車した。

 

「でも、どうしてその人が死んだのかな。」

 

「うん、きっと犯人は毒入りのカプセルで殺害されたんじゃないのかな。」

 

「ルビィちゃん、それも考えられるな。」

 

と、曜は言った。

 

「うん。」

 

ファーン!。

 

12時49分、特急「かもめ11号」は定刻通り長崎駅に到着した。

 

「あっ、来たわよ。」

 

「善子ちゃん、迎えに来てたの。」

 

「うん、今友だちと平和記念公園に行って来たところなんだ。」

 

「そうだったの。」

 

「ところで、何かあったの。」

 

「それがね、特急「かもめ」の車内で殺人事件が起きたんだ。」

 

「ええっ、特急「かもめ」で事件が起きた。」

 

と、善子は驚いた。

 

「そうなのよ。」

 

「ルビィ、びっくりしちゃったよ。」

 

「まるで、ドラマのシナリオにそっくりだ。」

 

そこへ、長崎県警の刑事がやって来た。

 

「どうも、佐賀公安の荒牧です。」

 

「長崎県警・捜査一課の遠藤警部です。」

 

「同じく橋本です。」

 

と、特急「かもめ11号」に乗り込んだ。

 

「これはやはり、毒殺ですね。」

 

「ええ。」

 

「ん、被害者はどうやら東京の人みたいですね。」

 

被害者の身元は東京の人間と分かり、被害者の身元があっさり判明した。

 

「ええ、東京在住の金子泰隆さんか。」

 

ホームには、やじ馬がいっぱいになっていた。

 

「はいはい、下がって、下がって。」

 

と、金子が担架で搬送されていった。

 

「警部、被害者が飲んだカプセルにはやはり青酸系の毒と思われます。」

 

「なるほど、犯人はサプリメントと見せかけて毒入りのカプセルを渡したって事になるな。」

 

「はい。」

 

そして、特急「かもめ」で起きた殺人事件は、すぐに公安特捜班に伝えられた。




この事件で、特捜班は推理できるのか。

そして、犯人は誰なのか?
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