嵐を呼ぶぼっち・ざ・ろっく!   作:tatararako

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77話を投稿させて頂きます。


……何か……二ヶ月ぐらい更新遅れて申し訳ない。(滝汗)
   
   


虹夏ちゃんと喜多ちゃんがひまわりを見るゾ

    

   

今日、私こと伊地知虹夏は、喜多ちゃんと一緒にぼっちちゃん……もとい、しんちゃんの家に来ていた。

理由は、ある一通のメールからだった。

 

 


すみません。

今日はひまちゃんの面倒見ないと

いけないので、今日はいけません


 

 

それは、ぼっちちゃんがひまわりちゃんの面倒を見なきゃいけない日が続いたので、私も応援に行くと決めたんだけど。

 

「えっ!?赤ちゃんですか?私もどんなのか気になります!!」キターン

 

と、興味を持ったため、喜多ちゃんも連れて行ったんだけど、

 

「そろそろもう少しかな?」

「ですね~。赤ちゃんってどんな感じか楽しみですね!」

「うん!赤ちゃんってカワイイんだろうなぁ~……って、思っちゃうよね?」

「ですね。」

 

喜多ちゃんも赤ちゃんを触りたいというか、どんなにカワイイんだろうか、とか物凄く興味を持ってるから、良いとしよう!

実際、私もカワイイんだろうなぁ~~~~~~~と物凄く期待している部分が有る。

 

だって、前に、

 

『いやあ~~~~♡ウチのひまちゃんってカワイイですよね♡……へへ……ウヘヘへ♡……あ!これは、ひまちゃんのオムツ替えた時と逆さてるてる坊主に喜んでる時の写真と哺乳瓶を持ってる写真と――――』

 

と、前に何回かぼっちちゃんがしんちゃんの妹のひまわりちゃんの写真を何枚も見せてくれたんだよねっ!

……あの時、物凄く嬉しそうにひまわりちゃんのこと話してたけど、冷静に考えたらぼっちちゃんが他人の赤ちゃんの写真を何枚も持ってるのは少し怖いなと思った。

 

……何か、アンソロジーとかで出て来た結束バンドのファン0号と名乗るダンボールを被った人(※正体は後藤美智代)とか、思い出すから……っていうか、何であの人はぼっちちゃんの産まれたばかりの頃の写真とか持ってたんだ?怖すぎだろ、あの人。

 

とはいえ、私はしんちゃんの家へと行くのは二回目だけど、しんちゃんの家の中とか知らないから、喜多ちゃんと一緒でひまわりちゃんと遊ぶのは楽しみっちゃあ、楽しみである。

 

「しんちゃんの家ってどんな感じなんでしょうね?」

「私、今日で行ったのは二回目だけど、赤い屋根が目印だったね~…。」

「へえ~?そうなんですか。……でも、リョウ先輩も来ればよかったのに。リョウ先輩、確かしんちゃんのことをリスペクトしていたとか言ってませんでした。」

 

……ああ、そう言えば、そんな感じだったよね。最初。

でも、あいちゃんとかふたりちゃんのお陰で、すっかり怖がってるもんねぇ……リョウ。

私が誘っても、

 

い、いや、あいお嬢様が居るから……辞めとく。

 

と言って、めっちゃ怖がってたもんねぇ……。

一体、何したんだろう?あいちゃんとふたりちゃんは?

 

「誘ったんだけどね~……あいちゃんとかふたりちゃんに悪いから辞めとくとか言ってたなぁ。」

「リョウ先輩って……気遣いも出来るんですね♡ステキ!!」

「……うん、そういうことだね。」

 

そうして、私がリョウが来なかった理由……まあ、ほぼ嘘だけど、ソレを言うと、喜多ちゃんは信じてくれたようだった。

リョウ狂いもここまで来ると……まあ、良いか。

 

「あっ!着きました。ここです。」

 

そんなことを喋りながら歩いていると、何時の間にかしんちゃんの家に着いたようだ。

そのため、私と喜多ちゃんはチャイムを鳴らして、

 

「しんちゃーーん!居るーーー!?」

「後藤さーーーん!来たわよーーーー!」

 

と言って、呼ぶと、

 

「……アンタ、誰?」

 

としんちゃんの声が返って来た。

いや!登場からかなり……いや、数日どころか年近く経ってるけど、忘れるなんて酷くないっ!!?

 

「いやいやいやいやいやいやいや!!私、伊地知虹夏だよっ!!?」

「そうそう、後藤さんと同じ結束バンドのバンド仲間だよ?」

 

そのため、私と喜多ちゃんは抗議するんだけど……、

 

「そうは言っても、変装名人のドロボウさんかもしれない。……ポンポコチン体操を踊ってみて?」

 

しんちゃんはそう言ったため、私は「…………は?」と言うしかなかった。そのため、

 

「ほほう、結束バンドなのに、ポンポコチン体操を知らないなんて、あやしい…。変装名人のドロボウさんが来た。って、お巡りさんに電話しよーっと。」

 

しんちゃんは私達のことを怪しんだ。

 

「そんな人いるわけないでしょーが!!」

 

と反論した。

すると、

 

「コラ!しんちゃん!!虹夏ちゃん達を困らせない。」

「ほ、ほ~~い…。」

 

ドアの向こうから、しんちゃんを叱る母っちちゃんの声が聴こえた。

……ふう、これで話が通じる。

 

「あっ……い、いらっしゃい。……ヘヘ。」

 

こうして、私達はしんちゃんの家に入ることが出来たんだけど、ぼっちちゃんがひまわりちゃんを抱いてた。母っちちゃんがひまわりちゃんを抱いてた!!

 

「……先輩?」

 

喜多ちゃんが私のことを怪訝な目で見てたような気がしたけど、気にしない。

 

「ところで、今日はリョウって奴は来てないの?」

 

そして、ふたりちゃんが私達の後ろに居たことについても、もう気にしない。

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

こうして、私と喜多ちゃんはしんちゃんの家に上がれたんだけど、

 

「は、ハイ……野原ひまわりです……よろしくね。」

「たいやい。」

「「かわいい~~~♡」」

 

そんな私達はひまわりちゃんにぞっこんだった。

何で赤ちゃんってこんな可愛らしいんだろうねぇ?

 

「ひまわりちゃんは私と仲良いよ。ね?ひまちゃん?」

「たいやい……(死んだ目)」

 

そして、ふたりちゃんはひまわりちゃんと仲が良いと私達に言ってくれていた。

……何でかひまわりちゃんの目は死んでたけど。

 

「ふたりちゃんはひまわりちゃんとも仲が良いのね~…。」

「そうだよ!ひまちゃんは私のことお義姉ちゃんって呼んでくれるよね?」

「………。」

「……だよね?」(╹◡╹)

「た、たい!たい!!」

「へぇ〜そうなんだ〜。」

 

そして、喜多ちゃんはふたりちゃんとひまわりちゃんのやり取りを見て『仲が良い』と言っただけでなく、感動してるけど……そうかな?……そうかな?

 

ひまわりちゃん、ふたりちゃんに脅されてない?

 

「あふぁ~~。」

「あっ!ひまわりちゃん欠伸してますよ?先輩!」

「ホント、かわいいねぇ~…。」

 

で、でも、ひまわりちゃんが緊張しているせいか何なのか知らないけど欠伸すると、喜多ちゃんと私は素直に可愛いと思った。……やっぱり、赤ちゃんは可愛いねぇ。

 

「えへぇぇ~♡」

「うっ……しんちゃんに似てる。」

「そ……そうですね。」

 

とか思ってたら、ひまわりちゃんはしんちゃんみたいな笑い方をしていた。

 

「いやぁ~♡それほどでも~♡」

「褒めとらん。褒めとらん。」

 

そして、私がしんちゃんと似ていると指摘したら、しんちゃんも同じ笑い方をして「いやぁ~♡それほどでも~♡」と言っていた。

……こ、これが兄妹か。

 

「で、でも、あの笑い方って……し、しんちゃんだなって思えて安心出来ますよね?」

 

すると、ぼっちちゃんはひまわりちゃんの笑い方がしんちゃんに似ていると言うと、ぼっちちゃんは“あの笑い方だから安心できる”と言っていた。

 

……良いなあ、こう言うの。フヘヘへ♡

 

「……先輩?」

「あ!ひまわりちゃんを抱っこしても良い!?」

 

そのため、私は喜多ちゃんが何か困惑していることも有って、ぼっちちゃんにひまわりちゃんを抱っこしても良いかと聞いてみると、

 

「……あ、ハイ。でも、先ずは抱き方ですけど、」

「って、え?ちょっ?」

 

何故か、ぼっちちゃんは私を、

 

「こうして、片腕でひまちゃんのお尻を支えて、もう片方の手で背中を支える『縦抱き』はひまちゃんのお気に入りみたいです。」

 

『縦抱き』してくれた……いや、ひまわりちゃんのあやし方を教えてくれてるんだろうけどさぁ……ちょ、ちょっと恥ずかしい。……恥ずかしいハズなのに、

 

「あと、落とさない様に密着させて、丸く抱っこしながら、ゆっくり左右や縦に揺れるようにしてあげるとひまわりちゃんは安心します。」

 

……何だろう………ものすごく……なんか安心する…………母っちちゃんの匂い……。

 

「それでも、ひまちゃんが泣いた時は……えっ?アレ?」

(虹夏先輩が赤ちゃんみたい抱きついてるぅっ!!!?!?!?!)

 

木造平屋のおばあちゃん家の匂い(※カビ臭)だ……。

こうして、私はこの"匂い"と母っちちゃんの抱っこの感触がしんちゃん達かすかべ防衛隊の子達に慕われる理由だと思いながら、私は深い眠りに入ってしまった。

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

こうして、私こと喜多ちゃんと皆に言われている私は、寝てしまった虹夏先輩を見てこう思った。

ひまわりちゃんを抱っこ出来るチャンスだと。

 

ちゅぱちゅぱ

「いや~…ひまわりみたいに寝てますな。」

 

そして、虹夏先輩が指をしゃぶりながら寝ているところから、赤ん坊みたいに見えたのはきっと気のせいね(錯乱)。

……そう思った私は、

 

「後藤さん!私も抱っこしても良いかしら!?」

 

迷わず、後藤さんにひまわりちゃんを抱っこしても良いか聞いてみることにした。

 

「え?あ、良いですけど、抱っこの仕方、分かります?」

「うん!片腕でひまちゃんのお尻を支えて、もう片方の手で背中を支える『縦抱き』で、落とさない様に密着させて、丸く抱っこしながら、ゆっくり左右や縦に揺れるようにしてあげるのよね!?」キターン

「は、ハイ。」

 

すると、後藤さんは私に抱っこの仕方を教えてくれそうだったけど、私は逸る気持ちを抑えられず、後藤さんが説明してくれた"ひまわりちゃんがとっても気に入る抱っこ"の説明をすると、後藤さんは嬉しそうに答えてくれたわ!

 

「……えっと、こうすれば良いのよね?」

「そ、そうです。……ウヘヘヘ……。」

 

そうして、後藤さんの指導の下、私はついにひまわりちゃんを抱っこ出来たわ!!

こうして見ると、赤ちゃんってカワイイ♡

 

 

…………そう思っていたら、ひまわりちゃんの下半身から"異音"が鳴り、何だろう?と思ったら、

 

「お、ひまが出しましたな。」

「喜多ちゃん、匂い大変だよ?」

 

しんちゃんとふたりちゃんが"出した"とか"匂い大変"とか言ってることにやっと気づいた。

私の腕の中でう●ちを出したことに……。

 

「」

 

そのため、私は後藤さんを見ながら絶句していると、

 

「あっ……ひまちゃん出ちゃったんだね……。き、喜多さん!ま、任せてください!」

 

と言って、私に近付いて来てくれた!す、凄くカッコイイ!…………いえ、でも、後藤さんの助けに来たのだから、赤ちゃんのうん●ぐらいで怯んでられないわ!

 

「だ、大丈夫よ後藤さん!私もこの日のためにオムツ交換は勉強してきたわ!!」

「は……ハイ。(今日の喜多さんはやる気に満ち溢れてるっ!!?)」

 

私はそう言うと、

 

「先ずは、赤ちゃんの洋服をはだけさせて……、」

 

私は教わったオムツ交換の手順をしていた。

 

「そうして、紙オムツをはずして――――」

 

そうして、私が洋服をはだけさせて、紙オムツを外そうとしたら、後藤さんが「あ、」と言ってたことに気付くことなく次の段階を進めようとしたら、水が飛んできた。

 

「いやああああああああああ!!?」

 

……その水はひまわりちゃんの"おしっこ"で私は顔面にモロに掛かってしまって驚いたわ。……け、結構おしっこって飛ぶのね?ちょっと目に入ったかも?

 

「あ、あ、喜多さん、す、すみません。……いっぺんに外してしまうと、おしっこを飛ばされたり、うん●が漏れたりしますから、最初にキレイなオムツを下にしておくと大丈夫だと思います。」

 

そ、そうだったのね……それは、私の知識不足だわ。

 

「まあまあ、ひまは悪気は無いですから。」

「そうそう、自分以上の美人に嫉妬すること有るけどね?」

 

そ、そうよね?しんちゃんの言う通り悪気は無いわね!……ふたりちゃんの言動が気になるけど。

 

「たいたいwwww」

 

……すごく笑ってるのが気になるけど、気のせいよね!!

そして、私の服にすごい"う●ち"臭がするのも気のせいよね!!(´;ω;`)

 

「あ、で、でも、ひまちゃんも喜多お姉ちゃんに抱っこされて喜んでるみたいですし……。あ、交換したオムツの処分しに行って良いですかね?」

 

……後藤さんにそう言われると、救われたような気がしたわ。……ありがとう、後藤さん。そう思った私は、

 

「良いわよ!私に任せて後藤さん!!」

 

と言って、私は一つだけでも良いから何か後藤さんの助けになると誓ったわ!

 

「は、ハイ。よろしくお願いします。」

「いってらっしゃい。」

 

そのため、後藤さんを送った後、ひまわりちゃんを見ると、

 

ちゅぱちゅぱ

 

い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛

カンタムロボがひまわりちゃんに舐められてるうううううううう!!?

 

「うへへへへ♡」

 

しかも、カンタムを振り回してるぅっ!!

 

『た、助けてくれーー!!喜多ちゃーーーん!!』

 

ハッ、か、カンタムが私に助けを求めてる!?こうしてはおけないわ!!!

 

「あ!ひ「ダ、ダメエエエエエエ!!ひまちゃああああん!!」……喜多ちゃん、オラより必死じゃない?」

「やっぱり、喜多ちゃんってカンタムロボ好きなんじゃない?」

 

私は大声でひまわりちゃんの元に大急ぎで行くと、ひまわりちゃんからカンタムをどうにか救い出したわ!!というか、このカンタムロボのモデルって私が駆けずり回っても手に入らなかった超合金仕様のカンタムのフィギュアじゃない!!?!?!?!?!?

 

……あと、しんちゃんとふたりちゃんが何か言ってたような気がするけど、気にしない♡

 

「う、うえええええええええん!!!」

 

あ!し、しまったぁ!ひまわりちゃんを泣かせちゃった!!

つい、カンタムしか見てなかったせいで、無理矢理赤ちゃんからカンタムを引き剥がしたようにしか見えないわよね!?コレ!!?

 

「え?あ、ど、どうしました?」

「え?あ、え~~~っと……。」

 

そのため、私は、戻って来た後藤さんにどう言おうか悩んでいると、

 

「え?あ、そ、そう!ひまちゃんがカンタムを口に運んでてそれで取り上げたみたいになっちゃったの!後藤さん!!」

 

……何か、スルッとこういうことが言えたわ。……段々、嘘吐くのが得意になってきてないかしら?

 

「え?あ!そ、そうなんですね……ウヘヘ。(……喜多さんって、おしっこかけられたのに、優しいなぁ~。)」(*´◡`*)

 

ヨシ!ヨシヨシ!!後藤さんは嬉しそうだから、問題無しね!!

 

「喜多ちゃん、本当はカンタムロボ好きなんじゃあないの?」

 

そう思っていたら、しんちゃんにそう言われたから、

 

「ち、違うわよ!しんちゃん!!ひまわりちゃんがカンタムを口に運んで咽を詰まらせたら窒息しちゃうでしょ?それが危ないから取り上げる形に見えたかも知れないけどひまちゃんを優先してカンタムから離したの!!!!!」(※早口喜多郁代ちゃん)

「ほうほう。」

 

私はカンタムが大大大大大大好きなのをバレたくないから、しんちゃんにそう言ったわ。……けど、

 

「あ、喜多ちゃん、そのカンタムって何て言う名前だっけ?」

「コレは劇場版カンタムロボに合わせて発売された劇場版の超合金カンタムロボね。ノーマルのカンタムロボやカンタムブーメランを投げる姿を再現可能なだけでなく劇場版でやった先の尖ってない掘削ドリルの超超超超超カンタムドリルを付けたり、成長したジョン君も付いてるのよね!!!」キタキタキターン

「……詳しいね?やっぱり、喜多ちゃんってカンタムロボのファンなんでしょ?」

「い、いや、その……陽キャって色々と情報網が手に入るのよ?しんちゃん?」

「フーン。」

 

……っく、しんちゃんとふたりちゃんの追及が苦しいわ。

 

「う、うえええええええええん!!!」

 

はっ!そ、そういえば、ひまわりちゃんが泣いてたわね。

 

「……え?何?どうしたの?」

 

そして、虹夏先輩も起きちゃったわ!……どうしよう?あ、そういえば!

 

「え、え~っと、こういう時はいないないばぁやベロベロバーよね。」

「いえ、喜多さんそれは正しくありません!」

 

赤ちゃんをあやす時はいないないばぁやベロベロバーが良いと聞いたから、ソレを試そうとしたら、後藤さんに"正しくない"と言われたわ。……ど、どうするの?後藤さん!!?

 

「しんちゃん、ふたり、アレ持って来て!!」

「ブ、ラジャー!!」「おー!!」

 

すると、後藤さんはしんちゃんに命令して、"ある物"を持って来させたわ。……それは、

 

 

 

 

「えへぇぇ~♡」

 

イケメン俳優写真集だった。

 

「………え?」

 

コレには、起きた虹夏先輩も困惑していたわ。

 

「き、喜多ちゃん、コレ、どういう状況?」

「こ、これが、赤ちゃんのあやし方です。」(`・ω・´)

 

そうして、虹夏先輩が状況の説明を求めると、後藤さんが"赤ちゃんのあやし方"だと話してくれるけど……そ、そうかしら?

 

「……な、何か違うような……?」

「……う、う〜ん……や、やっぱ、ひまわりちゃんとしんちゃんは"兄妹"だねぇ~…。」

「そ、そうですね……。」

 

そのため、私と虹夏先輩は、ひまわりちゃんのイケメン俳優写真集を眺める姿が、しんちゃんのキレイなおねえさんのナンパ姿と酷似していると漏らしていた……私も、そう思います。

 

「それに、ひまは光り物も大好きだゾ!」

「ハイ、しんちゃん!」

「ホイ!!」

 

すると、しんちゃんはラジコンにふたりちゃんが持って来た宝石が入ったネックレス(※ひまわりが隠していた物)を乗せると、発進させ、

 

「た?たあ~~~~♡」

 

ひまわりちゃんの目の前に走らせると、

 

「たたたたたたたたたた♡」

 

物凄い速さで宝石が入ったネックレスを乗せたラジコンを追っかけていた。

それを見た私達は、ひまわりちゃんが危ないと思い、

 

「あ!ひまちゃん危ないって!」

 

ひまわりちゃんを捕まえようとしますけど、先ずは後藤さんが進路の前で立ちふさがろうとしますけど、逃げられて、

 

「あ!コラコラコラ待って!……痛ったあ!?」

 

その次は、ひまわりちゃんを捕まえようとした虹夏先輩が壁に激突し、

 

「ひまわりちゃん待って!あ、痛っ!!」

 

その次は、ひまわりちゃんを捕まえようとした私と後藤さんでぶつかってしまう。

それを見たしんちゃんは、ラジコンを止め、ひまわりに宝石が入ったネックレスを渡すと、

 

「うへへへぇぇ~♡」

 

離さないように、手にして、止まっていた。

そうして、ズタボロになった私達にしんちゃんは、

 

「もっかいやる?」

 

と言ったため、虹夏先輩は、

 

「危ないからやるなっ!!!」

「あひぃぃぃぃ~…、オラのかーちゃん並みに痛いゾお~。」

 

しんちゃんにグリグリ攻撃していた。そして、

 

「ふたりちゃんも謝る!!!」

ご、ごめんなさい……。

 

ふたりちゃんも虹夏先輩の迫力に負けて素直に謝るのだった。

 

「あ、あ、み、皆さん、静かに……。」

 

すると、後藤さんはある方向に指差すと、ひまわりちゃんが寝ていた。

……さっき走り回ったから、疲れたのかな?

 

「……こうして見ると、可愛いんだけどねぇ~…。」

「ですね。」

 

う●ちの匂い付けられたり、おしっこを顔面に浴びせられたり、カンタムを舐められたりと散々だったけど、こうして見るとカワイイですよね♡

 

「あ、喜多ちゃ~ん?ほっぺを突くと起きるよ♡」

「す、すいません。つい♡」

 

こうして、今日一日のひまわりちゃんの面倒を見る時間は終わりました。

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

こうして、私こと伊地知虹夏は喜多ちゃんと一緒に帰ることになったんだけど、

 

「お陰で助かったわ。マダムロールのロールケーキで良いかしら?」

「ハイ!ありがとうございます!!」

 

みさえさんから感謝の言葉とお菓子を貰うことが出来た。

 

「また来れば~。」

 

そして、しんちゃんからもそう言われたから、私は〜…散々だったかもしれないけど、良い体験だったと思う。

 

「でも、もうアレやらないでね~?」

 

だから、私はひまわりちゃんをラジコンで遊ばないようにとしんちゃんに言うだけにした。……すると、

 

「たいや、たいやや~。」

 

ひまわりちゃんが手を振って、バイバイと言ってるようだったため、

 

「じ、じゃあね!ひまわりちゃん!……それじゃあ、失礼します。みさえさん。」

「それじゃあね。お疲れ様。」

「いってらっしゃ~い。」

「し、しんちゃん。その場合は『またいらっしゃい』だよ?」

「ほうほう。」

「後藤さん、また何か有ったら連絡してね?」

「は、ハイ。」

 

私達はそれぞれにバイバイを言うと、私は喜多ちゃんと一緒に家路に着くのだった。

その最中、

 

「けど、赤ちゃんのお世話って大変ですね?」

「そうだね~…。ここまで、クタクタになるとは思わなかったよ~…。」

 

私は、喜多ちゃんと今日やった"赤ちゃんのお世話"について話し合っていた。

……ホント、世のお母さんって大変なんだと実感出来た。

 

「……先輩?」

 

……私の"お母さん"もそうだったのかな?と思い、少し、目が滲んだから、目を擦ろうとしたら、

 

「……あ、乳臭い匂いが付いてる。」

 

ひまわりちゃんの匂いが残っていた。……けど、

 

「というか、喜多ちゃん。変な匂いしない?」

「え?そ、そうですかね?(……ひまわりちゃんのう●ちの匂いがまだ残ってるのかしら?)」

 

そんなことを言い合いながら、私は喜多ちゃんと一緒にSTARRYへと戻って行った。

    

     




    
   
世界広しと言えども、喜多ちゃんに(赤ちゃんの)う●ちの匂い付けたり、顔に(赤ちゃんの)おしっこ掛けたりすんの私だけじゃないっすかね?


最後に、さてさん、高評価ありがとうございます!
    
    
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