リムルは封印の洞窟に行き、スキルの練習をするらしい。俺とダイガはいつものところに行くため、途中まで一緒に歩いていた。
リグルド『リムル様!今日も食事は取らないのですか?』
リ『そうだなー、いや待てよ。俺はシズさんの体を取り込んだから味覚もあるのか?』
《告、マスターは個体名シズエ・イザワの体を取り込んだことにより、人間の五感を獲得しています。》
リ『まじで!?よし!リグルド!今日から俺も飯を食うことにする!』
リグルド『なんと!では今夜は宴会ですな。ご馳走を用意させましょう。』
リ『頼んだぞ!』
リグルドと別れてまた歩き出したところで俺は愚痴をこぼした。
サ『いいなー。リムルは人化できて。俺もなりたいんだけど』
リ『え?サウラって人化できないの?俺に合わせてあえてしてないんだって思ってたんだけど』
サ『できないよ!ほんとリムルが羨ましいよ。』
【リ『なあ、大賢者。サウラに俺のスキルを渡したりして、人化させることってできないのか?』
大《解、個体名サウラ・テンペストはすでにシズのスキル変質者を持っているため、マスターの関与なしでも人化可能です。》
リ『あ、まじで?』】
リ『なんか、お前を変質者を持ってるから人化できるっぽいぞ。』
サ『嘘だろ?』
教《告、本当です。マスターにもスキル変質者が譲渡されたため、人化することができます。実行しますか?YES/NO》
サ『YES!』
こうして、俺もリムルと同じように人化することができた。見た目はシズさんをもっと野生味のある姿にした感じだ。
リ『おおお!お前はそんな感じになるのか!なんとも野生味のあるシズさんって感じだな!』
サ『それは多分俺の種族がサバイバーだからだな。まあ、恐竜になったりするから仮らしいけど。』
リ『確かにな。何ならお前もさ封印の洞窟で一緒にスキルの練習をしないか?そっちのの方が互いのことをもっと知れていいと思うんだけど。』
サ『リムルがいいなら俺は全然いいよ。』
てな訳で、俺とリムルは封印の洞窟に向かって歩いていた。ダイガは俺の影の中にいる。あのあと、ランガに教わって影移動を習得したらしい。
リグル『リムル様!とサウラ様でいらっしゃいますか?』
サ『なんで疑問形?』
リグル『すみません。オーラは似ていたのですが、外見が異なっていたので、確信が持てなかったのです。』
サ『そーゆーことか。サウラだよ。俺も人型になれるようになったんだ。』
リ『どうゆうことだ?みんな俺の時はすぐ気づいてたのに。』
サ『それは名付けによって魂に強い繋がりがあるからだな。俺はダイガしか名付けてないから。みんなは俺を確実に判断できないんだよ。』
リ『なるほどなー。名付けにはそんな効果もあったのか。』
リグル『申し訳ありません。サウラ様。』
サ『気にするな!それよりも、今夜は俺もリムルも一緒に飯を食うから宴会なんだ。うまい獲物を頼むぞ!』
リグル『お任せください。とびっきりのをご用意します!』
最近は森の奥から移動してくる魔獣が多いため、獲物は豊富だと言っていた。少し違和感のある感じだ。リムルも同じことを思ったのか
リ『ランガ!警備隊に同行してくれ。もしもの時は頼んだぞ!』
ラ『はっ!お任せください!我を連れて行け、リグル殿』
リグル『承知しました。よろしくお願いしますランガ殿』
〈サ『ダイガ、影のままリグルたちに同行してくれ。リムルには伝えてあるから、ランガの影の中に行ってくれ。』
ダ『承知しました。でもなぜ私まで?兄上だけで十分では?』
サ『少し嫌な予感がするんだ。』
ダ『そうでしたか。わかりました、いってきます!』
サ『気をつけてな』〉
ダイガやリグル達を見送ったあと、俺はラプトルに変身し、リムルを乗せて封印の洞窟に向かった。そして、俺達は数時間ほど、技やスキルの練習をするのだった。
リ『黒炎と黒雷は封印だな。』
サ『何でだよ。強力なスキルじゃないか』
リ『だからだよ!強力すぎだ。俺的にはお前の技の中にも封印させたいのがあるんだからな!』
と、こんな感じで練習を進めていった。
ついにサウラが人化しましたね。イメージしにくい人は『ARK サバイバー 女性』とかで調べて、それをシズさんっぽくイメージしてください。