転生したら恐竜だった件   作:フラペチーノ24

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討伐依頼

オークロードの討伐?俺らの中ではまだオークロードの出現自体仮定の段階だったのに確定されちゃったよ

リ『俺らがですか?』

ト『ええそうです。リムル・テンペスト様』

べ『いきなり現れてずいぶん身勝手なことだな。ドライアドのトレイニーとやら。なぜこの街にきた?ゴブリンより強力な種族は他にもいるだろう』

ト『確かにそうですわ。あなた方元オーガの里が未だ健在であればそちらにも出向いたでしょう』

鬼人たち『!!』

ト『だとしてもこの方々の存在を無視することはありませんでしたけれど。トレントの集落がオークロードに狙われればドライアドだけでは対抗できませんの。ですからこうして強き者に助力を願いに来たのです』

サ『オークロードの出現自体、俺たちの中では仮定の段階だったんだけど』

ト『ドライアドはこの森で起きたことは大抵把握しております。いますよ?オークロード』

この言葉により会議室がざわめいた。リムルが皆を宥めた後で、トレイニーさんに返事の保留を願い出た。俺たちは元々鬼人たちの援護のみのつもりだ。率先して藪を突くつもりはないことを伝え、情報の整理ができてからの返答にさせてもらった。そして、会議を続けようとしたのだがトレイニーさんはその場に居座り、席についた。どうやら会議に参加するつもりらしい。

シュナ『オークロードの存在が確定したのなら一つ思い当たるとこがあります』

そう言ってシュナはソウエイに自分たちの里の跡地の調査結果を聞いた。それはオークのものもオーガのものの死体が一つもなかったと言うとても驚くべきことだった。この結果から察するにオーク共は敵味方関係なく死体を食っているということだ。

ト『ユニークスキル飢餓者飢餓者(ウエルモノ)オークロードが生まれる時必ず保有しているスキルです。』

その効果は食べた魔物の性質を、自分の、ものとすること。リムルの捕食者と似ているが、一度での確実な奪取とはならないらしい。食欲に任せて数多く食せば確率は上がるというもの。ならばオークの狙いはオーガやリザードマンといった森の上位種を滅ぼすのではなく、その力を奪うこととなる。

リ『となるとうちも安全とは言えないな。テンペストウルフに鬼人ひょっとしたらホブゴブリンもか?オークたちの欲しがりそうなエサばかりだ』

べ『1番奴らの食いつきそうなエサを忘れてますよ』

サ『なんだそれ?』

べ『いるでしょ。最強のスライムとサバイバーが』

リ『サバイバーはともかく、スライムなんて無視されるよ』

サ『いや逆だろ!俺こそ無視されるよ』

ト『コホン・・・他人事ではなくなったのでは?それに、この度のオークロード出現のきっかけに魔人の存在を確認しております。いずれかの魔王の手のものでありますので、あなた様方も放っておけないのでは?』

流石森で起きたことは全て把握してることはあるな。食えない姉ちゃんだ、そう言われて俺たちが動かないわけがないと知ってたってことだな。

ト『改めて、オークロードの討伐を依頼します。暴風竜の加護を受け、牙狼族を下し、鬼人を保護したあなた様方ならオークロードに遅れなど取らないでしょう』

リ・サ『わかったよ オークロードの件俺たちが引き受ける!みんなもそのつもりでいてくれ』

 




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