リ『リザードマンの話が通じる奴と交渉したいところだが・・』
ソ『リムル様、リザードマンの首領に直接話をつけてよければ自分が向かいます。』
リ『できるのか?』
ソ『はい』
リ『わかった。では、リザードマンと合流し、オークを叩く。決戦はリザードマンの支配領域である湿地帯となるだろう。これはリザードマンとの共同戦線が前提条件だ。頼んだぞソウエイ。くれぐれも舐められないようにな』
ソ『お任せください』
どんどんと話は進んでいき、ガビルたちの居場所や配置などの確認をしていて気になる事があった。
サ『これってさ。ガビルの隊がリザードマンの本拠地を強襲したら一気に落とせそうだな。』
この発言の後、少しだけ会議室がざわついたため、ソウエイにその可能性も伝えるように言った。その後、皆は戦の準備のため解散となり、俺もダイガと共に街の外の見回りをすることにした。街から1キロほど離れた時に人影のような物を見つけた。魔力感知の精度を上げたところ、オーガとリザードマンだった。どちらも髪や体が灰色に近い色をしていた。あっちもこちらに気がついたようで少し警戒していた。
サ『なあ、少しいいか?こちらはお前たちに危害を加えるつもりはない』
オーガ『信用できるか!そもそも何者だ!』
サ『俺たちはこの1キロ先にある街の者だ。見たところオーガに見える。ならば赤い髪のオーガ、次期族長のことは知っているか?』
オーガ『?!若のことか!なぜ貴様がそれを知っている!』
サ『あいつらなら俺たちの配下となっている。オークロード戦に向けて手を組んだんだ。』
オーガ『そーか、なら少しは話を聞いてやる。』
リザードマン『おい!いいのか?』
オーガ『若が従ったと言うなら大丈夫だろう』
サ『ありがとう。俺はサウラ・テンペストだ』
オーガ・リザードマン『
サ『ああ、あの街では街の魔物全てがネームドだ。次期族長もベニマルの名をもらっているぞ。』
オーガ『そうだったのか。よければ街に案内してくれないか?若と話がしたい』
サ『わかった。ついてきてくれ』
そして、俺とオーガとリザードマンは街に向かって歩き出した。そのオーガはオークの襲撃の時、たまたま里の外に出ていて、帰ってきたら里がなくなっていたと言うことらしい。そして、生き残った奴を探しに放浪していたらリザードマンと出会ったようだ。そして、リザードマンはと言うと本当はガビルの隊の1人だったらしい。でも、あの隊の雰囲気や現首領からその座を奪おうとしているのが気に食わず隊からこっそり抜け出したようだ。そんなこんな話しているうちに俺たちの街に着いた。俺は思念伝達でリムルに連絡を取り、ベニマルたちオーガとリグルドたち幹部を連れて街の入り口に来てもらった。ベニマルたちはそのオーガを見た瞬間、涙を流して再会を喜んでいた。俺はリムルやリグルドたちに訳を説明し、この街に留まらせるようお願いした。幸い出発には後2日あったのでリムルたちも快く承諾してくれた。今日は宴を開くことにし、出発への士気を高めることとベニマルたちの再会を盛り上げることにした
新キャラ登場しましたね。全ての種族に新キャラを出そうとは思ってないので、この種族で出して欲しいとかあればコメントお願いします