俺とリムルはお互いの相棒に体の主導権を譲った。教育者はサポートに回るつもりのようでアンキロサウルスになってサンドトラップで動きを封じたり、スピノサウルスになり、アクアボルテクスを使ったりなど主な攻撃はリムルの大賢者に任せている。それでもオークロードは攻撃を耐え、リムルを捕らえた。が、それは逆に大賢者の狙い通りであったようで、フレアサークルを発動させ、オークロードをまるこげにしていた。だが流石は魔王と言ったところかフレアサークルを受けたことで炎熱耐性を獲得したようだ。大賢者が計画を立て直そうとしたところでリムルは主導権を取り戻し、自身で戦うことにしたらしい。なら俺も自分でやらないとな。リムルはスライムの状態になり、オークロードを捕食しにかかったようだ。俺はウォーターソードやクエイクセイバーなどでオークロードの体を切り刻み、リムルの捕食を助けた。その際にオークロードを食べてスキルの獲得をするのを忘れてはならない。やがてリムルがオークロードの全身を覆い尽くした時、俺の頭の中にゲルドの記憶が流れ込んできた。もともとオークが住んでいたところは大飢饉にあい、食糧を求めて一族を連れて旅をしていて、ジュラの森からゲルド1人で食糧を取って来ようとした時に力付き、ゲルミュットに名前と食糧をもらい、仲間を助けるために邪悪な企みの駒になることを受け入れたことがわかった。そしてゲルドは同胞のことを最後まで考えている優しい王だと言うことも。
ゲ『だとしても俺は負ける訳にはいかないのだ。俺が負けたら同胞が罪を背負うことになる』
リ『ならばお前の罪も同胞の罪も全部俺が食ってやるよ』
サ『じゃあ俺はこの古の力を使ってお前の同胞たちを守ってやる。だから俺たちに任せて安心して眠れ魔王ゲルド』
ゲ『・・・オレは負ける訳にはーーーーー・・・眠いなここは・・・温かい。強欲な者たちよオレの罪を喰らい、同胞を守護してくれる者たちよ。オレの飢えは今満たされた。』
世《確認しました。オークロード消滅》
サ『俺たちの勝ちだ!』
俺は仲間たちに勝利の宣言をした。
リ『俺たちの勝ちだ安らかに眠るがいい』
その横でリムルはオークロードゲルドへ最後の言葉を送っていた。
オーク『やっと解放されたのですね・・・王よ』
俺たちが喜びを分かち合い、俺やリムルが戦後の後処理について考えていると
ト『さすがはリムル様にサウラ様、見事約束を果たして下さいましたね』
リ『いいタイミングだな、トレイニーさん』
食えない姉ちゃんこと、トレイニーさんがやってきて明日の早朝に事態の収束に向けた話し合いを行うことを森の管理者権限において宣言した。場所はこの湿地帯から少し南西の森よりの広場で参加を希望する種族は意見をまとめて代表を選んでおくようにといい。議長をリムル、副議長を俺として帰って行った。
土曜日に次の話をあげようと思います。それまでがアンケートの投票期間とするのでよろしくお願いします