ドワーフの人たちを街に案内して、一通りみたあとに温泉も紹介してゆっくり入ってきてもらった後には大広間に来てもらった。交流のための宴会会場だ。そこで俺たちは魔物の危険度を教えてもらった。リムルが魔王に関しての質問をしたのはいいが、手を出さぬよう釘を刺されてしまった。しかも俺まで。リムルみたいにバカな真似はしないはずなんだけどなぁ!
そんなこんなで宴会も盛り上がり、みんなに酒も入ってきた頃ガゼル王が驚くようなことを言い出した。
ガ『リムルにサウラよ。俺と盟約を結ぶつもりはあるか?』
は?盟約?あまりに急なことにびっくりして俺は今すごい顔をしてる気がする。
ガ『「何言ってんだこのオッサン」みたいな顔をするんじゃない。それにサウラもそこまで怪しまなくてもいいだろうが。この街は素晴らしい造りをしていた。いずれは交易路の中心都市になるだろう。後ろ盾となる国があれば便利だぞ?』
リ『・・・いいのかよ。それは俺たち魔物の集団を国として認めるということだぞ?』
サ『なにかそちらに利益がなければこちらに美味しすぎる話です。なにか考えがあるのですか?』
ガ『無論だ。これは一国の王としての話であり、当然だが善意の話ではない。ちゃんと双方に利益のある話だ。条件はとりあえず2つだ。
一つ 国家の危機に際しての相互協力。一つ 相互技術提供の確約』
サ『なるほど、確かにオークロードに勝つほどの力を持つものが味方なら心強いのは確かですね』
ガ『答えを急ぐ必要はない。よく考えるがいい』
リ『いや、この話喜んで受けたいと思う』
サ『俺も異論はありません』
ガ『王者に相応しき決断力だ。さすがは俺の弟弟子たちよ』
魔物の街が亜人や人間に受け入れられるのはもっと時間がかかると思っていたから願ってもない話だな。まさかこんなに早く決まるとは思わなかったけど
ガ『で、お前達の国の名はなんというのだ?』
まだまだ国なんて考えてなかったから俺たちはみんな困惑した。しかも俺やリムルはジュラの大同盟の盟主ではあるが国主ではない。のに、配下のみんなが散々俺たちを持ち上げるし、トレイニーさんも賛成してるしであとは国の名前を考えるだけとなってしまった。ガ『では、明日の朝までに考えておけ、そして今夜は酒に付き合え』
リ・サ『考える時間くれねーのかよ!』
ガ『なんだサウラよ、タメ口もいけるではないか、今後もそれでよいぞ』
俺もタメ口で話すことになったし、なんだかんだでドワーフ達との宴会は朝まで続いたしで、俺とリムル、幹部たちで急いで決めた。みんなは街の名前をリムルにしようとしてたが、リムルが粘って途中にサウラになってしまいそうになったがそこは断固拒否して、街の名前はリムルに決まった。その後、両国代表による調印を行い、その盟約は瞬く間に世に公開された。
『』の前の頭文字はつける方向で行きます。つけ忘れたらごめんなさい!
あと、進行スピードも今まで通りでお願いします!