ミリムがテンペストに住み着く発言をしたあと、ミリムは街の食べ物を片っ端から食べていた。今も俺たちと一緒にカレーを食べている。めちゃくちゃ喜んでいるから嬉しいけど、どっかどう見ても子どもにしか見えないのに、歴とした魔王なのが不思議だ。
ミ『ウマーなのだ!こんなにうまいのは蜂蜜ぶりなのだ!』
シ『ミリム様が興味を持っていたあれは蜂が集めた蜜だったのですか?』
べ『回復薬かと思ったが・・・そう言えば色が違ったな』
サ『まあ蜂蜜には薬効もあるから回復薬って言うのはあながち間違ってないな』
リ『砂糖って言う甘味料の代わりに用意したんだ。多くは取れないし抽出も今のところ俺とサウラしかできないんだ』
サ『お披露目は目処が立ってからと思ってたんだよ』
そういい、俺とリムルはその場にいた鬼人たちに蜂蜜を配った。皆良い反応を示しており、特にベニマルやシュナ、シオンはなんでもっと早く教えてくれなかったのかと駄々をこねるほどだった。
シュ『お砂糖は高品質なので食べたことはありませんでしたが・・・この蜂蜜ほど甘いものなのですか?』
サ『ああ、砂糖があれば料理の幅が広がって甘いお菓子なんかも作れるようになるな』
シュ『なるほど、理解しました。明日からはお砂糖の発見に全力を尽くしましょう。いいですね?シオン』
シ『はい!シュナ様。このシオン、一命に代えましても砂糖を発見してご覧に入れます!』
と言うことで、シュナ、シオン、ミリムのスイーツ同盟が発足した。
その夜に俺とリムルは鬼人たちにカイト、リグルドやカイジン達幹部を集めて、ミリムが滞在することへの会議をした。その会議で決まったことはミリムの面倒はマブダチの俺とリムルが見ることだった。正直不安しかないが、なんとかなって欲しい。翌日からはミリムにこの街を色々と案内した。そしてミリムと別れた後、最近加わったベスターがフルポーションを完成させたことも確認できた。これはとても喜ばしいことであり、今まで回復薬はリムルのフルポーションしかなく、あとは俺や俺の直属の配下たちのネイチャーズブレッシングかシュナたちの回復魔法しかなかったため、リムル以外にもフルポーションを作れる人ができるのはいいことなのである!
そのあと、ベスターたちのいるところから出て外を見たらどデカい炎の渦が昇っているのが見えて、俺たちは固まったが、すぐに動き出してその広場に急いだ。その中心には人だかりができており、そこにはソウエイもいたのでソウエイから話を聞いた。
このペースで行くと小説に追いつくのはいつになるんですかね