フォ『スライムとトカゲ風情が吹かしやがって』
教育者の見立てでは戦闘になった場合でも俺とリムルが勝つらしい。だが、魔王カリオンの怒りに触れたりなんかして戦争になるのはごめんだ
サ『まだ信じていただけないのであればドライアドの方々を読んで僕らの支配領域を証明することも可能ですがどういたしますか?』
また少し苛立った反応をしたがフォビオの主への忠誠は本物らしく、ここにきた経緯や目的などを話してくれた。要約すると俺たちを配下に加えるべくスカウトしろとの命令を受けたらしい。正確には俺たちかオークロードの生き残った方のどちらかと言う事だがな。つまりだ、湿地帯での戦いを見ていた魔王がミリム以外にもいたと言う事がわかった。あと、ミリムさん?なんでそんなキレてんのか知らないけどオーラダダ漏れにするのやめてね?フォビオやうちの配下たちもビビってるから。
リ『魔王カリオンに伝えてくれ、日を改めて連絡をくれれば交渉には応じるとな』
それを聞くとフォビオは捨て台詞を残して帰っていったのだが、その内容がなんとも小物臭くて笑いを堪えるのに苦労したもんだ。しかし、この件ではミリムからも話を聞く必要がありそうだな。
リ『よーし、ミリム!魔王カリオンについて話が聞きたい』
ミ『それはリムルやサウラにも教えられないぞ!お互い邪魔をしないという約束なのだ!』
ミリムさんや約束を守るのもいい事だけどその言い方じゃ秘密があると自白してるのと同じだからね?
サ『それはカリオンだけとの約束か?それとも他の魔王も関係あるのかな?』
リ『教えてくれないのかー 残念。マブダチとして知っときたかったんだけどなー』
サ『そうだなー。俺らが知らずに邪魔しちゃうかも知れないしさ!』
ミリムはどっちを優先させるか迷わせる所までいけたからもうひと押しという事で、武器をプレゼントすると言ったら秒で落ちた。チョロいチョロすぎますよ?魔王サマ?
ミリムからの情報で判明したことは、ミリムとカリオンを含めた四名の魔王の企みであった。傀儡の魔王を誕生させるという計画だった。
サ『これって俺たちが魔王たちの計画を邪魔したってことにならないか?』
べ『そうなりますね。想定していた状況とは違いますが、他の魔王もここは干渉してくるのは確実でしょう』
カイリ『これは大変なことですよ。トレイニー様たちドライアドにも相談せねばなりません』
シ『大丈夫です!リムル様やサウラ様ならば他の魔王など畏れるにに足りません!』
カイト『お言葉ですがシオン殿?そうは行かない話ですよ。ミリム様程ではないにしても魔王とは世界の最強の一角、十分に警戒しなければいけない話であり、簡単に考えては行けないのです』
カイリやカイトの発言もあり今後に気が遠くなるが頑張っていこうと思う。一方その頃ジュラの森の中に荒くれ者の集団が彷徨っており、ここを目指していることを俺たちはまだ知らない。
カイリやカイトに少しセリフを付けました。今まで全く出番なかったので少しずつ出していきたいです