リ『ありがとう、エレン!俺も希望が持てたよ。サウラ復活のための絶対条件は俺が魔王になることか』
大『解、マスターはオークロード討伐時点で魔王種を獲得しております。ですので、人間の魂一万名分で真なる魔王に覚醒可能だと推測します。』
リ『なんで人間の魂が必要なんだ?』
大『解、種を発芽させるには養分が必要です。その種の発芽の養分となるのが御伽話から推測するに人間の魂だからです。』
リ『なるほどな』
ソ『リムル様、今よろしいでしょうか?』
リ『ソウエイか、どうした?』
ソ『テンペストに侵攻中の人間の軍を発見しました。その数約二万』
リ『そうか、ちょうど良かったな』
ソ『よかった、ですか?』
リ『いやなんでもない!忘れてくれ』
これで覚醒魔王に進化する材料が揃った。だが、ひとまずリムルはミュウランの処遇について決め、決行することにした。そして、一悶着あったがミュウランを無事クレイマンの支配から助け、ついでに、サウラの蘇生についても説明した。そしたらミュウランもクレイマンの今回の計画を話してくれた。
その後、幹部たちを会議室に集め、御伽話や自分とサウラの前世のことも含めて、今回の作戦の説明をした。
リ『だとしてもだ、今回の件は俺の作った掟が原因で起こったことだ、すまなかった』
シュ『いいえ、それは違います。
わたくし達にもリムル様やサウラ様がいつでも守ってくださるのだと言う甘えがあったのです。その結果が今回のことを招きました。サウラ様に全て押し付けてしまったことがわたくしは許せません』
べ『妹に先に言われて兄として情けない限りだが、それは事実です。リムル様。結界でリムル様と連絡が取れなくなり、サウラ様が1人で戦っておられた時、胸の中にあった万能感、安心感がなくなった。それはサウラ様を見下していると言うわけではなく、こんな状態じゃサウラ様に指示を仰げなくなり、自分の中で動揺が広がった。サウラ様とともに留守を預かっていたというのに惨事を防げず、サウラ様1人に背負わせてしまった。この原因は俺にあります』
シ『待てベニマル。おまえだけの責任ではない。私もサウラ様の護衛を買って出たと言うのにサウラ様を守ることが出来ず、逆に守られてしまった。こんな情けないことは他にないと言うほど自分が許せなかった。なのでリムル様、今回サウラ様が亡くなってしまった要因は全て私なのです。』
リ『ちょっと待てみんな!!元を正せば俺の身勝手が原因だ!だから』
ハ『リムル様、リムル様がご自分の思いを優先したからといって何も問題はございませんぞ。今回の件はワシら全員の油断、そして弱さが原因じゃ。あのような不埒者どもにサウラ様を殺され、かつその状況に追い込んでしまったのはワシ等の怠慢であろう。
違うか皆の者!!』
その一括でみんなの意思は一つになった。そして、俺が、サウラが人間と仲良くしようが何しようが主であることは変わらないと説得されてしまった。
だが、すごく嬉しかった。こんな仲間を持てて幸せだと感じた。
だからこそ、サウラを復活させて、元のテンペストに戻らねばならない。
ここから俺達は意思を一つにして、今後の人間への対応、ファルムス王国や聖方聖教会への対応など詳しく話あった。
次かその次の話で次のアンケートをする予定で、今回のは結構意見が割れると思っています。その中でも票の多かったものを採用させていただきます。よろしくお願いします