俺たちは洞窟を抜け、森の探索と仮拠点候補地決定も兼ねて、森の中を彷徨っていた。
リ『なーサウラー。お前ってその体大きくすることとかできんの?あとは、ティラノサウルス以外にもなれんの?』
【そういえば、どうなの教育者。
《解、体を大きくすることは可能です。さらに、ティラノサウルスの他にも、スピノサウルス、アンキロサウルス、パラサウロロフス、トリケラトプス、ラプトルに変身することができます。》
まじで!?】
サ『できるみたいだよ!この姿を大きくすることも、他の恐竜になることも』
リ『まじでか!例えば何になれるんだ?』
サ『えーっとね、スピノサウルス、アンキロサウルス、パラサウロロフス、トリケラトプス、ラプトルになれるらしい。森ならラプトルの方が動きやすそうだからこれからはラプトルで行くよ。』
[CHANGE!ラプトル!]
リ『うぉー!!ジュラシックワールドに出てきたラプトルだー!!確かに、ラプトルの方が行動しやすそうだな!』
サ『でしょ!こっちの方が早く動けるから楽かも!』
その調子で俺たちは森の中を彷徨っていた時、前にゴブリンの集団が現れたのだが、所々に傷があったり、怯えているのも見て取れたから訳ありだろうと思い、柔らかく行こうと思っていたのに!
ゴ『何かこの先に御用ですか?強気者たちよ。』
リ・サ『は?』
【強気者たち?この近くにそこまで強い者たちがいるのか?
大・教『告、マスターよりも強い物は半径5キロ以内に感知できませんでした。』
リムルも同じことを思ったのか、自分の相棒と話し込んでいたのだが、同じ結論になったらしい。というわけで、そんな者どこにもって俺より!?待て待て、今の俺って周りにどう見えてんの?教育者!俺を客観的に見えるように魔力感知を設定してくれ。
教《了、魔力感知をマスターを客観的な視点で見えるようにします。》
何だこれ!なんか俺の周りにえげつないくらいオーラ出てんだけど!そりゃゴブリンたちがこんなになるのも無理はないわ。教育者さん、このオーラって少なくしたり、無くしたりできないの?
教《解、完全に無くすことは不可能ですが、限りなくゼロに近くすることは可能性です。実行しますか? YES/NO》
サ『もちろんYESだ。お!これでほとんどオーラが見えなくなったな。この状態ならまだ何とかなるだろ。』
リムルと俺がオーラを小さくしたことで、ゴブリンたちも落ち着きを取り戻し、何故俺たちに近づいてきたのかなどの説明を受けた。要約すると、シュラの森の守護神であるヴェルドラが消えたことでオーガやリザードマン、牙狼族などの上位種族たちが森の覇権を争っているらしい。その争いにゴブリンたちは巻き込まれたってわけだ。
リ『なあ、これって俺たちのせいじゃね?』
サ『確かに原因を作ったのは俺たちだな。これは責任をもってゴブリンたちを守護するのが筋じゃないか?』
リ『賛成!ならば、ゴブリンたちに伝えないとな!』
こうして、俺たちはゴブリンたちに協力する旨を伝え、ゴブリンたちも喜んでくれた。村に案内するというので一緒に村に向かうのだった。
ここまでありがとうございます!教育者がサウラのことをなんて呼ぶかずっと迷ってましたが、やっぱりリムルの大賢者と同じくマスターにすることにしました。今回こそ恐竜要素を出そうと思ってましたが、全く出せませんでした。申し訳ありません。もしよければアンケートの回答よろしくお願いします。