そして、祭りも終わり次の日になっても街のみんなはそこらじゅうの街道で寝てしていた。
サ『演技は悪いけど、はたから見たら襲撃後でみんな死んじゃってるみたいだね』
リ『お前が戻ってきて、みなが安心しているから見れる光景だな。約束だぞサウラ、今回のようなことがまたあったとしても1人で抱え込まずみんなをそして俺を頼ることだ。これだけは絶対に守ってくれ。』
サ『ありがとうリムル。たしかにこの中に俺だけがいないなんて悲しいな』
リ『まあみんながどう思っているかはこれからの会議でわかると思うぞ』
リムルの少しだけ意味深な言葉に疑問を持ったがあまり深く考えずに俺たちは会議に臨んだ。はずだったのに、ガゼル王やらエラルド侯爵やらフューズやらの来訪でごったごたになってんだけど!?
会議進むどころか始まってすらないじゃん!!
しかも俺とリムルが魔王になったって聞いてフューズは気絶するし、ガゼル王とエラルド侯爵と4人で先に話し合いをしないといけなくなったし!
リ『てなわけで、ファルムス王国と戦争になって、サウラが1度死んだけど俺がブチギレて王国軍全滅させたら覚醒魔王への進化して、反魂の秘術と死者蘇生の秘術でもってサウラ復活ってわけ』
ガ『なるほどな、しかしこの事実をそのまま公表するのは得策ではないのはわかっているな?』
サ『わかっていますよ。ですが、いい案がなかなか浮かばないのです。』
ガ『であるなら、こうすればいい』
世間に公表する筋書きをまとめた俺たちは会議場に戻り、会議を再開した。
リ『ファルムス王国との戦争の結果として世間にはうその内容を公表し、俺たちが好印象を持ってもらえるようにしようと思う』
サ『だけどヴェルドラには俺たちの罪をかぶってもらう形になるんだけど、いいかな?』
ヴェ「ほかならぬ盟友2人の頼みだ、元暴風竜の威存分に使うといい』
リ・サ『ありがとう!ヴェルドラ!』
ヴェルドラの了承ももらえたことで俺たちは筋書きをそのまま公表することにした。内容としては
ファルムス王国が魔国に攻め込んだが騒ぎを聞き暴風竜が目覚めその後行方不明になった。しかも、復活したヴェルドラはパワーアップしており、自らを爆風竜と名乗った。その後も暴れようとしたヴェルドラを魔国の主であるリムル・テンペスト、サウラテンペストが交渉によりなだめることに成功し、いまヴェルドラはテンペストに滞在している。
リ『これがこれから世間に公表しようとしている筋書きだ』
サ『俺とリムルがヴェルドラと唯一交渉できる存在だとアピールすれば、教会や他国も変に手出ししてこないだろうからな」
その後も会議は続き今できることを話し合った