ギィ『お前が認めるというならいいだろう。お前らも見てただろうが、こいつはヴェルザードに劣らない力を持っているらしい。また、こいつの従者も俺と同じ原初の白だ。主・配下ともに強さについては十分の実力がある』
その言葉が意味すること、それは俺たちを認めないということはギィと敵対関係になりかねないということだった。曽於の言葉の意味を正しく理解している魔王達は賛同の意を示した。
ギィ『サウラ。お前の強さはわかったし、他の奴らももう認めている。だから、先に席に戻っていろ。』
サ『わかった。感謝する。俺もリムルたちの戦いに参戦したいんだけどだめか?』
ギィ『今回ばかりはだめだ。ラミリスの従者も行かせちまったのにお前まで行ったら弱い者いじめになるだろう?』
サ『ベレッタが行ったのか。それなら俺は外から見ていることにするよ。確かにここで行ったら弱い者いじめになるし、リムルの強さが弱く見えるかもしれないしな』
ギィ『そこまでか。ヴェルザードが認めたお前が言うんだからさぞ強いんだろうな?』
サ『ああ。リムルは強いぜ?クレイマンなんて足元にも「少しいいか」』
サ『レオン・クロムウェルか。どうしたんだよ』
レ『少し前までヴェルドラの反応が消えていたがそれにもリムルは関係しているのか?』
サ『ああ。前提としてだが、俺たちはヴェルドラの魔素だまりから生まれた、魔物だが、その時にあいつと友達になってな。あいつを無限牢獄から解放するために、リムルの異空間位に取り込んで結界の外と内の両方から解析していたんだよ。』
ギィ『なる程な。だからヴェルドラは復活しても暴れださなかったのか』
サ『そういうこと。ちなみにだけど、俺らのテンペストは俺・リムル・ヴェルドラのファミリーネームだし、俺らの名付け親はヴェルドラだよ』
レ『!?ヴェルドラがコミュニケーションをとりいうことに従っているというのか。しかも魔物2体に名づけしていたのか。今までのやつでは考えられないことだな』
ギィ『ああ。お前らと出会って変わったということだな。』
テスタ『ええ。サウラ様とリムル様はとても素晴らしきお方ですわよ。私たち3人を呼び出し、名づけることもそうですが、先ほどの戦いも素晴らしき事でしたわ』
ギィ『ん?ちょっと待て。配下の悪魔ってお前だけじゃねーのか?』
テ『ええ。私のほかにもヴィオレとジョーヌ、それぞれの配下200名ずつとさらにはノワールがサウラ様たちの国にはいますわ。』
ギィ・レ『はあ!?』
ギィ『お前ブランだけじゃねーのかよ』
サ『ブランがテスタロッサだよな。多分だが、ヴィオレがウルティマ、ジョーヌがカレラ、ノワールがディアブロあであってる?テスタロッサ』
テ『その通りですわ。ディアブロはリムル様が呼び出したということも訂正しますわ』
ギィ『はぁ。お前らなあ。せっかく俺が世界の均衡を保つために心がけてきたってのに一瞬でぶっ壊してんじゃねーよ!!』
レ『それにだ。あのカレラを手なずけているということが驚きだ。しかも原初全員が名持ちか』
リムルがクレイマンを屠るその時まで俺への質問攻めは続いた