テスト終わった後の春休みで遊びとバイトに呆けておりました
その後はハルナの出した抹茶プリンを食べながら、少し雑談をしていた
リ『そういえば、どうしてディアブロは俺たちの帰還に間に合ったんだ?』
ディ『それはですね、ヴェルドラ様におやつを数日間お譲りする対価にワルプルギスでの情報とお二方の帰還される時間を教えていただく約束をしていたからです』
ヴェ『クァーハハハ!そういうことだぞ!仲間に「ホウ・レン・ソウ」したのだから我が怒られる筋合いはないぞ!
まあちょーっとタイミング悪く講和の条件を読み上げているときに声かけてしまったが、それ以外はいい感じにできたと思うぞ!!』
サ『へえー。んで、なんて声かけたの?』
ヴェ『え、えーと【もうすぐワルプルギスが終わるから帰ってこいとな】』
サ・リ『おい』
サ『もし肝心なところでディアブロがしくじってたらどーすんだ!!!自分の影響力の高さを考えろ!!!』
リ『まったくだ!ディアブロだから何とかなったかもしれないが、他の者だったら大惨事になったかもしれないんだぞ!!!バツとしてお前はしばらくおやつ抜きだ
ハルナさん、こいつになんか言われても出さなくていいよ』
ヴェ『ちょ、ちょっと待ってくれリムル・サウラよ』
サ『当たり前だな。まあこれで少しは反省しろってことだ』
おそらく、ファルムス、いやこの世界のだれも想像できないだろうな。あの暴風竜ヴェルドラがこの国ではこんな扱いだなんて
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そのころファルムス王国では今後についての話し合いが行われていた
エドマ『われらの前に起こされた道は実質2つ。賠償に応じるか戦争の続行。こんな余が言うのもなんだがもみなの者よ、民のための選択をしてほしい』
騎士『申し上げます!!』
貴族➀『なんじゃ騒々しい。今は大切な会議中だぞ』
騎士『お許しください。ギルドより最重要緊急伝達書でございます。魔王の勢力に大きな変化があったようです。
十大魔王は9人となりこれ以降
ミュラー『数が合わぬようだがあと2人は?』
騎士『は・・・1名は
ジュラの大森林の盟主2名が
貴族たち『な、なにいいいいいいいいいいいいいいい』
エドマ『決まりであるな。暴風竜以前に魔王2名も侮れぬ脅威じゃ。取れる選択肢は一つしかあるまい。余は退位し、後継者にはエドワルドを推す。この先困難の道となるだろうが頼んだぞ弟よ』
エドワ『皆の意見も聞かねばなりませんが、異論がなければ謹んでお受けいたします兄上』
ラーゼン『ここまではおおむね予定通りだな』
やっとファルムス王国の話が終わりました
長かったーーーーーー
つぎからはヒナタたちとのはなしに入っていきます