戦姫絶唱シンフォギア GENERATION2 作:1052667
[スモークスクリーンサイド]
あれから1年たった。政府さんとは敵対もしてないし、共闘もしない仲になってる。
二課とかいった組織はアタシたちと協力関係になりたいようだ。
アタシは嫌なんだけど。でもシンフォギアを着てる翼ってやつとは一度殺りあった。
今アタシは臨時基地に1人でいた。ドレッドウイングは本部の海底基地に戻ってるし、めっちゃヒマ。
何もやることがない。
「暇だ...」
『ノイズ警報!ノイズ警報!』
「暇じゃなかった。トランスフォーム!」
良かった。退屈で錆びるところだったぜ。
アタシが目的地に着くと、初めて見るシンフォギアを纏った女とガキがいた。誰だ?
「ええええっ!ロボットぉぉぉ!?」
「ロボットー!」
「あっ?誰だオマエ。二課の新入りか?」
「二課ってなんですか!」
こいつ、フリーか。しかも何も知らないっぽいな。こいつは利用できる。
アタシはこの女たちを守るようにノイズと戦う。
ノイズの反応が無くなったのを確認。すると二課の連中がやってきたぞ。
「スモークスクリーン!」
「ん?翼か。遅かったな。」
「ああ、すまん。それよりドレッドウイングは?」
「予定があって来てない。それより―――」
アタシは女の方を見る。シンフォギアは既に解除されていてる。
「おい、名前は?」
「えっ、えっと、響です!」
「響か。ちょっと臨時基地まで付いてきて貰うぞ。」
アタシがそう言うと、翼が刀をむけてきた。
「んだよ。また殺りあうのかよ。それとも何かあるのか?」
「双方無傷で済ませられるぞ。お互いにな。」
「チッ。」
んだよ。アタシと殺り会えるからってイイ気になりやがって。
「わーったよ。」
「すまないな。」
「心にもないことを。」
「ただし、今度響を貸してもらうぞ。こいつがネックレスなしでギアをしたのには興味がある。」
「素直に言うことを聞くとでも?」
「お前らの基地に爆撃するぞ。」
「・・・・司令に相談する。」
はあ、アタシが最初に目をつけていたのにな。
「あのっ!」
なんか響が話しかけてきた。
「さっきは助けてくれてありがとうございます!」
何だこいつ?
「勘違いするな。助けたわけじゃねぇよ。」
アタシはトランスフォームしてこの場を去る。あいつを見てると人間だった頃の自分を思い出すな。
臨時基地にはドレッドウイングはまだ帰ってきてなかった。
「新しいシンフォギア奏者か...」
あの女、大丈夫か?人体実験とかされてなければいいが。
二課の情報は昔ドレッドウイングから聞いてる。お人好しの集まりとか言ってたが、全員がそうとは限らねぇ。
アタシは本部に連絡を入れる。
「ドレッドウイング、聞こえるか?」
『どうした、スモークスクリーン?』
アタシは今日起きたことを話した。
『そうか。それで何が言いたい?』
「サウンドウェーブを出してほしい。二課に潜入させる。」
『わかった。俺が連れてくる。』
連絡が切れた。アタシはコンピューターであの女について調べる。
「響、響、あった。本名立花響か。」
あの女、ライブの生存者だったのか。てことはアタシがあいつを助けたのは2回目ってことか。
あいつは二課に行ったけど、どうすんだ。
「アタシと同じ道に進まなければいいけどな。」