戦姫絶唱シンフォギア GENERATION2   作:1052667

6 / 14
不自然と対立

 

[NOサイド]

 

臨時基地。ドレッドウイングとスモークスクリーンはコンピューターを見ていた。

 

 

「スモークスクリーン。これを見ろ。」

 

 

ドレッドウイングはコンピューターの画面を変える。

 

 

「なんだこれ?地図か?」

 

 

スモークスクリーンが画面を見て首をかしげる。

 

 

「ここ一ヶ月のノイズの出現率と出現区域だ。」

 

 

「なあ、多すぎやしないか?」

 

 

「そうだ。何故かノイズの出現率が上がっている上に、二課の基地の周辺ばっかに現れてる。不自然だ。」

 

 

「・・・黒幕がいるってか?」

 

 

「根拠は無いがな。それより融合症例の方はどうなってる?」

 

 

「サウンドウェーブの報告によると今も二課の基地にいる。」

 

 

「そうか。」

 

 

「ま、黒幕がいたらいずれ会うことになるだろ。アタシ達は人間と違って寿命は長いんだから。」

 

 

「・・・・」

 

 

その時、警報がなった。

 

 

「ノイズかっ!」

 

 

「2箇所で反応あり。奴らの基地から遠い方に行くぞ。」

 

 

「「トランスフォーム!」」

 

 

そう言って2人は臨時基地から飛び立った。

 

 

=====================

 

 

[スモークスクリーンサイド]

 

 

アタシは上空のノイズを蹴散らしていた。

あっち向いてもノイズ、こっち向いてもノイズ、上向いてもノイズ、下向いてもノイズ、何処向いてもノイズ、いや多すぎだろっ!

地上のノイズはドレッドウイングがやってくれてる。

そんなことを考えてると、レーダーからノイズの反応が消えた。

 

 

「トランスフォームッ!」

 

 

アタシが地上に降りると、ドレッドウイングもノイズを倒し終えていたようだ。

 

 

「なんか数が増えてねぇか?」

 

 

「同感だ。俺は先に基地に戻る。基地に戻ったら完全聖遺物を調べてみよう。ノイズを操れる物があるかもしれないしな。」

 

 

「わかった。」

 

 

ほんと、ノイズを操ってる奴がいたとしたら何を考えてるんだか...

 

 

『サウンドウェーブヨリ報告。スモークスクリーン応答セヨ。』

 

 

ん?サウンドウェーブからの通信?

 

 

「スモークスクリーンだ。どうしたサウンドウェーブ?」

 

 

『風鳴翼ガ立花響ニ攻撃ヲシテイル。』

 

 

「本当かっ!!」

 

 

アイツ何考えてやがる!?仲間に刀を向けるとか正気か!?

アタシはトランスフォームして現場に向かう。翼が響に向かって巨大な刀を振り下ろしている所だった。

くっ、間に合えぇぇぇぇ!

アタシはロボットモードで2人の間に入る。

 

 

「いってぇ!」

 

 

あの刀を直で食らったから身体に傷ができた。エネルゴンが漏れてやがる。

 

 

「「スモークスクリーン[さん]!?」」

 

 

「ったく。仲間に攻撃するとか... だから人間は嫌いなんだよ。」

 

 

「スモークスクリーンさんっ!青い液体が漏れてますよ!」

 

 

「これはエネルゴン。人間で言や血みたいなモンだ。」

 

 

「大丈夫ですか!?」

 

 

「なわけあるか。」

 

 

「何しに来た?」

 

 

「喧嘩を止めに来た。それともまだやる気か?」

 

 

「負荷でを負ったお前に勝ち目があると思うのか?」

 

 

アタシと翼は睨み合う。

 

 

「一先ずそのへんにしておけ。」

 

 

誰だっ!!アタシはスクリーンワインダーを声がした方に向ける。誰だこのおっさん。

 

 

「誰だ?」

 

 

「俺は二課の司令、風鳴弦十郎だ。」

 

 

「司令か。知ってると思うがアタシはスモークスクリーン。デストロンのNo.2だ。」

 

 

「デストロン?」

 

 

「アタシ達金属生命体の多くが所属している組織だ。」

 

 

「多くが?所属してないのもいるのか?」

 

 

「1人だけだけどな。」

 

 

アタシはスクリーンワインダーを足に取り付ける。

 

 

「で、おっさん、少しの間響を借りてもいいか?」

 

 

「それは出来ない。響くんの安全を確保するのが1番だからな。」

 

 

「安全ねぇ〜。」

 

 

アタシは翼の方を見る。まあ、正体不明のロボットより、名前もわかってる奴の方が安全か。

 

 

「じゃ、アタシはこれで。」

 

 

「ああ、少し待ってくれ。最後に聞きたいことがある。君たちは敵か?」

 

 

「敵でもないし、味方でもない。どちらかと言えば敵に近い。」

 

 

「そうか。」

 

 

「あと響。」

 

 

「え、はい!」

 

 

「アタシは響とだいたい同い年だ。さん付けはしなくていい。じゃあな。」

 

 

アタシはジェット機に変形してその場を去る。エネルゴンが少し漏れてるがこれぐらい大丈夫だろ。

 

 

=====================

 

 

[NOサイド]

 

スモークスクリーンが去った後、二課の職員の黒服がノイズだった灰とスモークスクリーンのエネルゴンを回収した。

二課の科学者、櫻井了子はエネルゴンを分析していた。

 

 

「了子くん、エネルゴンについてわかったか?」

 

 

「わかっているだけでも石油よ。ただしこれは水増しみたいな物よ。」

 

 

「そうか...」

 




☆デストロン
正式名称は[Decepticons]。
スモークスクリーンが読み間違えたが、面白いので誰も訂正しない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。