戦姫絶唱シンフォギア GENERATION2 作:1052667
[NOサイド]
臨時基地。ドレッドウイングとスモークスクリーンはコンピューターを見ていた。
「スモークスクリーン。これを見ろ。」
ドレッドウイングはコンピューターの画面を変える。
「なんだこれ?地図か?」
スモークスクリーンが画面を見て首をかしげる。
「ここ一ヶ月のノイズの出現率と出現区域だ。」
「なあ、多すぎやしないか?」
「そうだ。何故かノイズの出現率が上がっている上に、二課の基地の周辺ばっかに現れてる。不自然だ。」
「・・・黒幕がいるってか?」
「根拠は無いがな。それより融合症例の方はどうなってる?」
「サウンドウェーブの報告によると今も二課の基地にいる。」
「そうか。」
「ま、黒幕がいたらいずれ会うことになるだろ。アタシ達は人間と違って寿命は長いんだから。」
「・・・・」
その時、警報がなった。
「ノイズかっ!」
「2箇所で反応あり。奴らの基地から遠い方に行くぞ。」
「「トランスフォーム!」」
そう言って2人は臨時基地から飛び立った。
=====================
[スモークスクリーンサイド]
アタシは上空のノイズを蹴散らしていた。
あっち向いてもノイズ、こっち向いてもノイズ、上向いてもノイズ、下向いてもノイズ、何処向いてもノイズ、いや多すぎだろっ!
地上のノイズはドレッドウイングがやってくれてる。
そんなことを考えてると、レーダーからノイズの反応が消えた。
「トランスフォームッ!」
アタシが地上に降りると、ドレッドウイングもノイズを倒し終えていたようだ。
「なんか数が増えてねぇか?」
「同感だ。俺は先に基地に戻る。基地に戻ったら完全聖遺物を調べてみよう。ノイズを操れる物があるかもしれないしな。」
「わかった。」
ほんと、ノイズを操ってる奴がいたとしたら何を考えてるんだか...
『サウンドウェーブヨリ報告。スモークスクリーン応答セヨ。』
ん?サウンドウェーブからの通信?
「スモークスクリーンだ。どうしたサウンドウェーブ?」
『風鳴翼ガ立花響ニ攻撃ヲシテイル。』
「本当かっ!!」
アイツ何考えてやがる!?仲間に刀を向けるとか正気か!?
アタシはトランスフォームして現場に向かう。翼が響に向かって巨大な刀を振り下ろしている所だった。
くっ、間に合えぇぇぇぇ!
アタシはロボットモードで2人の間に入る。
「いってぇ!」
あの刀を直で食らったから身体に傷ができた。エネルゴンが漏れてやがる。
「「スモークスクリーン[さん]!?」」
「ったく。仲間に攻撃するとか... だから人間は嫌いなんだよ。」
「スモークスクリーンさんっ!青い液体が漏れてますよ!」
「これはエネルゴン。人間で言や血みたいなモンだ。」
「大丈夫ですか!?」
「なわけあるか。」
「何しに来た?」
「喧嘩を止めに来た。それともまだやる気か?」
「負荷でを負ったお前に勝ち目があると思うのか?」
アタシと翼は睨み合う。
「一先ずそのへんにしておけ。」
誰だっ!!アタシはスクリーンワインダーを声がした方に向ける。誰だこのおっさん。
「誰だ?」
「俺は二課の司令、風鳴弦十郎だ。」
「司令か。知ってると思うがアタシはスモークスクリーン。デストロンのNo.2だ。」
「デストロン?」
「アタシ達金属生命体の多くが所属している組織だ。」
「多くが?所属してないのもいるのか?」
「1人だけだけどな。」
アタシはスクリーンワインダーを足に取り付ける。
「で、おっさん、少しの間響を借りてもいいか?」
「それは出来ない。響くんの安全を確保するのが1番だからな。」
「安全ねぇ〜。」
アタシは翼の方を見る。まあ、正体不明のロボットより、名前もわかってる奴の方が安全か。
「じゃ、アタシはこれで。」
「ああ、少し待ってくれ。最後に聞きたいことがある。君たちは敵か?」
「敵でもないし、味方でもない。どちらかと言えば敵に近い。」
「そうか。」
「あと響。」
「え、はい!」
「アタシは響とだいたい同い年だ。さん付けはしなくていい。じゃあな。」
アタシはジェット機に変形してその場を去る。エネルゴンが少し漏れてるがこれぐらい大丈夫だろ。
=====================
[NOサイド]
スモークスクリーンが去った後、二課の職員の黒服がノイズだった灰とスモークスクリーンのエネルゴンを回収した。
二課の科学者、櫻井了子はエネルゴンを分析していた。
「了子くん、エネルゴンについてわかったか?」
「わかっているだけでも石油よ。ただしこれは水増しみたいな物よ。」
「そうか...」
☆デストロン
正式名称は[Decepticons]。
スモークスクリーンが読み間違えたが、面白いので誰も訂正しない。