戦姫絶唱シンフォギア GENERATION2   作:1052667

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鎧の少女

 

[スモークスクリーンサイド]

 

くっ!今日は厄日か!?1日で3回もノイズが現れるってどうなってんだ!?

アタシは最後の一体を倒すとドレッドウイングに連絡を入れる。

 

 

「おいドレッドウイング!やっぱり不自然だ!なんで1日に3回もノイズが出るんだ!?」

 

 

『わからん。しかし偶然とは思えない。調べてみたらノイズを操れる聖遺物があった。[ソロモンの杖]だ。』

 

 

ソロモンの杖... そいつが原因か。てかドレッドウイングはどこから情報を集めたんだ?

アタシはそう思いながら臨時基地に帰還する。

 

 

「ドレッドウイング、この調査はアタシたち2人でやるって言ってたけど、これは長期戦になりそうだぞ。」

 

 

「確かにな。」

 

 

「これは援軍を要請したほうがいいんじゃねぇか?」

 

 

「なるほど。それで誰を呼ぶ?」

 

 

「アタシの親衛隊。あいつらが一番いい。」

 

 

「わかった。俺から奴らの基地に連絡を入れておく。」

 

 

「ああ。じゃあアタシは夜の空を飛ぶ。流れ星が綺麗らしい。」

 

 

「そうか...」

 

 

さあ、夜の空に出かけるか。

 

 

「それともう1つ。」

 

 

「何だよ。まだ何かあるのか?」

 

 

「お前融合症例より年上だぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・は?

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前16歳で融合症例が15歳だ。まあ、お前が目覚めたのは3年前だからな。精神年齢は融合症例の方が上じゃないか?(まあこいつバカだし)」

 

 

アタシをバカにしてないか?まあ次に響に会ったら訂正しておくか。だけどな...

 

 

「響よりは頭いいぞ!」

 

 

これだけは譲れねぇ。

 

 

 

=====================

 

 

 

アタシは夜の空を飛んでいた。今日はニュースで見たとおり星が綺麗だ。写真撮っとこ。

トランスフォーマーになってから星空を見る機会なんてなかったからな。

ん?レーダーにノイズの反応?しかも増えてる!?

 

 

「こちらスモークスクリーン。ノイズの反応を探知した。すぐに来てくれ!」

 

 

『こちらドレッドウイング。すぐに行く。』

 

 

「アタシは先に行く!」

 

 

アタシはノイズの反応がある所に着く。

アイセンサーがイカれたのか?ノイズが響を拘束しているように見えるんだが?

 

 

「トランスフォームッ!」

 

 

「スモークスクリーンさん!?」

 

 

とりあえず響を拘束してるノイズを倒す。ノイズにこんな知能があるのか?

 

 

「ちっ、コイツも居るんだったな!」

 

 

あ?なんかアタシと似た声の奴が居るぞ?誰だ?てか何だあの鎧。情報量多すぎだろ。

 

 

「誰だオマエ。」

 

 

「そんなのどうでも良いんだよ。」

 

 

「口調を変えろ。被ってんだよ。」

 

 

「知るか。」

 

 

そんな会話をしてるとドレッドウイングが遅れてやってきた。早。

 

 

「ドレッドウイング。あの鎧について知ってるか?」

 

 

「あれはネフシュタインの鎧。完全聖遺物だ。それについては天羽々斬の女の方が詳しい。」

 

 

「ああ。あれは2年前に私の不手際で失った物だ。」

 

 

へぇ〜。完全聖遺物か。

 

 

「スモークスクリーン。」

 

 

「わかってる。」

 

 

アタシは鎧の女に近づく。

 

 

「なあ、その完全聖遺物を寄越しな。痛い目にあうぞ。」

 

 

「誰が寄越すかよ。それに痛い目を見るのはテメェだろ。」

 

 

「なら、力ずくで奪ってやるよ!」

 

 

アタシはスクリーンワインダーを足から取り外して撃つ。って、全然聞いてねぇ!?

 

 

「どうした!?その程度かよ!」

 

 

「うるせぇ!」

 

 

攻撃が通じねぇとなるとヤバいぞ。痛い目見んのはアタシじゃねぇか!

仕方ねぇ、ここは得意の煙幕攻撃だ!

 

 

「チッ!前が見えねぇ!」

 

 

「ドレッドウイング!撃てぇ!」

 

 

「ラジャー。」

 

 

ドレッドウイングはアタシと違う。響が人間と聖遺物の融合症例なら、ドレッドウイングはステルス機と聖遺物の融合症例だ!

ドレッドウイングのレーザーが煙幕の中にいる鎧の少女に直撃する。

 

 

「ぐぁぁぁぁ!」

 

 

効いてる効いてる。さすがドレッドウイングだ。

 

 

「スモークスクリーン。後で武器を改造するぞ。あの鎧にダメージを与えられるようにする。」

 

 

「あいよ。」

 

 

「てめぇらアタシを無視すんじゃねぇ!」

 

 

「うるさい。」

 

 

「ぎゃあああああああああ!?」

 

 

うわ、容赦ねぇなぁ。

 

 

「これ以上は命の保証は出来ないぞ。こんな小手先の攻撃でこれだからな。」

 

 

「クソがぁぁぁぁ!!」

 

 

あ、逃げやがった。

 

 

「声や喋り方がスモークスクリーンさんに似てますね。」

 

 

「声だけ聞けば間違えられそうだな。」

 

 

「何者なんだ?アイツ。」

 

 

「まるでお前が()()()()()()()姿()に似ているな。あのまま成長していたら今頃あれくらいの年か?」

 

 

「確かにな。アタシは今年で16だし。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は?」

 

 

「え?」

 

 

ドレッドウイング、余計なことを言いやがった。訂正はしないが。

 

 

「ドレッドウイング、余計なことを言うなよ。弱い頃の自分を思い出したくねぇ。」

 

 

「すまん、口が滑った。」

 

 

「それより早くアタシの装備を強化してくれ。あの女にダメージを与えられる装備を追加してくれ。」

 

 

「わかってる。臨時基地に戻るぞ。」

 

 

よし、臨時基地に戻るか。

 

 

「「トランスフォーム!!」」

 

 

 

=====================

 

 

 

[NOサイド]

 

スモークスクリーンとドレッドウイングが去った後、響と翼が残っていた

 

 

「スモークスクリーンさん、人間だったんだ...」

 

 

響は悲しそうに呟いた。

 

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