鎮守府の片隅で   作:ariel

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あとがきにも記載しましたが、久しぶりに投稿します。休載中に艦これ本体もシステムがだいぶ変化し、新しい艦娘もたくさん登場しましたが、やはり古参艦娘で書きたいな…と思い、今回の主人公は羽黒となりました。しばらく書いていなかったため、少しリハビリ気味な部分もありますが、いままでと変わらず楽しんでもらえたらと思います。


第八八話 羽黒と肉団子

さて、今日の料理の下準備もあと少しで終了ですね。あとは…そうです。今日は肉団子の準備を少ししておきましょう。甘酢あんのかかった肉団子は、非常にはっきりした味のため、時々やってくる駆逐艦や軽巡洋艦の子、そして一部の重巡洋艦の子を中心に人気のあるメニューの一つです。毎回注文がある訳ではないため、作らない日もあるのですが、今日は少し準備しておきましょうか。ここ最近、第十七駆逐隊の浦風さん達が、かなりの頻度で私のお店に来て夕食を楽しんでいますから、あの子達が注文する可能性が高いですし…。

 

もっとも重巡洋艦の利根さん辺りに言わせれば、「挽き肉で作った料理を食べるのなら、我輩ハンバーグが食べたいのじゃ。甘酢あんで食べるのも悪くはないのじゃが、何故かあまり惹かれんのぉ」という事のようですが、ハンバーグと肉団子は、同じ挽き肉料理でも根本的に違いますし、肉団子には肉団子のよさがあると私は思います。それに私のお店の肉団子は、少し生姜を利かせる事で、ハンバーグ以上に食べやすい肉料理に仕上がっていますし…。利根さんにも、一度食べてもらいたいところですが、なかなか注文してくれないのですよね。

 

さて、それでは肉団子の下準備をしてしまいましょうか。まずは挽肉に混ぜる玉ねぎを、微塵切りにしてから軽く炒めましょう。この部分はハンバーグと全く同じですね。そして、この微塵切りして炒めた玉ねぎと豚の挽肉をボールに入れて、ここに溶き卵、塩、胡椒、おろし生姜、醤油、日本酒そして少量の胡麻油混ぜます。赤城さんに試食をしてもらいながら、私もいろいろと試してみたのですが、ここで生姜と少量の胡麻油を入れることで、肉団子本体にさわやかな味と香ばしい香が追加され、甘酢以外の風味を感じながら料理を食べる事が出来、とても美味しくなります。

 

最後に片栗粉を少量混ぜましたら、しっかり全体を混ぜましょうか。…そろそろ大丈夫ですね。これで肉団子のタネは完成です。あとは…注文が入ったら、その場でこのタネを使ってお団子にすれば良いですし、注文の数によって肉団子の大きさを多少変化させれば、問題なく使いきれると思います。それに…いざとなれば、お手伝いに来ている赤城さんの賄い食で出しても良い訳ですから。

 

 

「鳳翔さん、そろそろ最後の料理をお願いするわ。そうね…最後はガッツリ食べたいから、肉団子。これでいいわよね?妙高姉さん、那智姉さん、羽黒。」

 

「足柄…いくら肉食系だからと言って、最後の最後まで肉を食べる気か、まぁ私はそれでも構わないが。」

 

「そうね…私はもう少し軽い物が食べたかったのですが、足柄が食べたいなら付き合いましょうか。羽黒、貴方はそれで良いの?」

 

「えっ…あの、その…私は出来れば、食べやすい味の料理の方が…。」

 

そろそろ妙高さん達がお帰りになるようですね。足柄さんから最後の料理の注文が入りました。最後の注文は肉団子ですか…。少し変わった〆の料理のような気もしますが、これは個人の好みもありますので、別に問題はありません。残っている肉団子のタネ…四人分ですと一人分程余りそうですが、これは赤城さんの賄い食行きですね。

 

「何、羽黒?私の注文は気に入らないと言うの?」

 

「ご…ごめんなさい。足柄姉さん、そんな意味じゃ…。」

 

しかし、末っ子の羽黒さんは、もう少し違った物が良かったようですね。たしかに味がはっきりした甘酢あんの肉団子は、ボリュームもありますが、それ以上に『食べた!』という気分になります。そのため、最後に少し食べやすい物を食べたい…となると、少し重過ぎる気もしますね。おそらく羽黒さんは、その辺りの事を考えているのではないでしょうか。それでしたら、私の方に解決策がありそうです。

 

「羽黒さん。もし良かったら、甘酢あんではない、違う味付けの肉団子はいかがですか?そうですね…今でしたら、白菜が少し余っていますので、肉団子を白菜のスープに入れて煮込んだ物でしたら、羽黒さんの希望に沿うと思うのですが。」

 

「えっ、白菜のスープで煮込んだ肉団子ですか?それは…羽黒も本当に嬉しい…嬉しいです!」

 

「あら…私もそちらにしようかしら。足柄、申し訳ないですが、私もそちらのスープで煮込んだ肉団子にしますね。」

 

先程の足柄さんへの返答で羽黒さんが言っていましたが、肉団子のスープ煮込みでしたら、羽黒さんの希望通り、食べやすい味の料理になりますし、甘酢あんかけとは違った肉団子を楽しめると思います。そして軽い物が食べたいと言っていた妙高さんも乗ってきましたね。足柄さんと那智さんは、最後までしっかり食べたいようなので、そのまま甘酢あんかけの肉団子ですが、妙高さんと羽黒さんには、白菜のスープで煮込んだ肉団子を出す事になりそうです。それでは、急いで作ってしまいましょうか。

 

まずは準備した肉団子のタネを分割して、一口大より少し大きめに丸めます。そして甘酢あんで食べる肉団子は、揚げた方が美味しいですから、全体が色づくまでしっかり揚げて…この辺りで良いですね。この色合いですと、表面がカリッとしていますので、肉団子を口に入れる瞬間の食感も楽しめると思います。後は揚げた油をきるのと同時に、余熱を使って肉団子の内部までしっかりと火を通せば、甘酢あんかけ用の肉団子の完成です。

 

甘酢あんの方は、醤油、砂糖、酢、水そして片栗粉を水で溶いた物をフライパンで…とろみが出てきたところで、先程の揚げた肉団子を絡めて出来上がりです。那智さんと足柄さんには、先に出しておきましょうか。

 

「足柄さん、那智さん、先に肉団子をお出ししますね。妙高さんと羽黒さんは、もう少しだけお待ちください。」

 

さて、それではもう一方の肉団子ですね。とはいえ、こちらの肉団子は揚げるのではなく、茹でるタイプの肉団子です。そして肉団子を茹でながら茹で汁を使ってスープを作るため、結果的にスープの成分が肉団子に染みこみ、こちらのタイプの肉団子も非常に美味しいと私は思います。

 

まずは肉団子を鶏ガラスープで茹でて…そろそろ肉団子に火が通りましたね。それではここに、スープの味付けをあっさりさせるためのおろし生姜を溶いたら、スープの具となる白菜を入れます。あとは味を整えるための塩と醤油を少しだけ加えましょうか。味見をして…そうですね、この段階ではこれくらいの味で問題ありません。そして最後に火が通りやすいモヤシを入れて…モヤシがしんなりしたら、香付けのための胡麻油をたらして…これで完成です。

 

「妙高さん、羽黒さん、お待たせしました。肉団子の白菜スープ煮込みです。どうぞ、おあがりください。」

 

 

 

重巡洋艦『羽黒』

 

 

今日は少し食べ過ぎてしまいました…。ですから足柄姉さんの希望どおり、最後の〆に肉団子の甘酢あんかけを食べていたら、私轟沈するところでした。ただ足柄姉さんは、最後の肉団子を凄く楽しみにしていましたので、私だけ断るのも…と少し困っていたのですが、鳳翔さんが丁度良い解決策を示してくれました。鳳翔さん、本当にありがとうございます。

 

鳳翔さんが出してくれた肉団子の白菜スープ煮込み、これは肉団子を茹でたタイプの料理のようで、油で揚げた甘酢あんかけタイプの肉団子とは違い、かなりあっさりした味付けで肉団子を食べる事が出来そうです。いえ…鳳翔さんのところの肉団子は、私も時々注文するので知っていますが、中に生姜が入っているため非常に食べやすく、なんだかんだ言って食べられてしまう本当に危険な料理です。それがこんなにあっさりした形で登場していますから…これは本当に危険な料理だという事は分かっています。ですが…新たに食欲を掻き立てるこの香…多分胡麻油の香なのでしょうけど、この香を楽しんでしまったら、食べる事を止めるという選択肢はありません。

 

姉さん達は既にみんな箸をつけ始めていますから、私も早速食べてみましょう。羽黒、出撃します!まずはこの少し大きめの肉団子ですね。…とても…とても美味しいです。以前ここで注文した肉団子の甘酢あんかけは、甘酢あんのはっきりした味付けのため、肉団子本来の味をあまり味わっていませんでしたが、今日はシンプルな味付けのスープに入っているため、肉団子自体の味を羽黒にはっきりと教えてくれます。甘酢あんの時にも感じた生姜のすっきりした味、今回のスープ煮込みではよりはっきり感じる事が出来て…物凄く食べやすいです。それに、肉団子自体にこれ程の味が最初から入っていたのですね。

 

足柄姉さんからは、料理の味を誤魔化したい時は、はっきりした味つけにすると誤魔化しやすいと言われていましたが、鳳翔さんのお店では、普段からこれだけの下味をつけて料理をしていたのですね。美味しい理由が分かった気がします。…いえ、決して足柄姉さんが普段手抜きをしている…とか、だから男が見つからない…とか言うつもりではなく…ごめんなさい、ごめんなさい。

 

それに、この白菜のスープもとても美味しいです。物凄くシンプルで軽い味付けのスープですが、肉団子から出た肉の旨味が合わさり、あっさりしているのですが、どこか満足感を与えてくれます。そして肉団子には勿論、白菜にもこのスープが染み込んでいて、どちらを食べても少し違った味の表情を見せてくれるのですね。そうですね…肉団子を食べる時は、スープの旨味がお肉と合わさり更にスープの味に旨味が、そして白菜を食べるときは白菜の甘みが合わさり更にスープの味があっさりと…本当に美味しいです。また、食感のアクセントとなるもやしも嬉しいですね。

 

妙高姉さんも羽黒と同じ物を食べていますが、とても嬉しそう。やっぱり、鳳翔さんのお店の料理は、どれを注文しても美味しいですし、私達の希望を全て叶えてくれる、とても嬉しいお店です。ただ…このお店にも大きな問題が…そう、ついつい食べ過ぎてしまうんですよね。私もこの肉団子を食べる前は、もうこれ以上食べられないと思っていたのですが、これを食べていると、なんだかまだ食べられる気がしてしまって…。でも、これ以上私が食べたら駄目ですよね。これ以上食べたら、間違いなく轟沈してしまう事は分かっていますから。

 

 

 

『鳳翔』

 

 

やはり肉団子を作り分けて正解でしたね。妙高さんと羽黒さんはあっさりしたタイプの肉団子、那智さんと足柄さんはこってりしたタイプの肉団子を食べていますが、どちらも非常に嬉しそうに食べています。同じ肉団子でも、揚げる場合と煮る場合では、味も食感も全く異なりますし、それに合う味付けも全く変わってしまいます。普段はあまり煮込むタイプの肉団子を私のお店では出していませんでしたが、これだけ喜んでもらえるようでしたら、正式なメニューとして取り入れても良いかもしれませんね。あらっ?

 

「う~ん、やっぱり肉団子の甘酢あんかけは最高よね。みなぎってくるわ!羽黒?そんな年寄りくさい食べ方より、絶対こっちの方が美味しいわよ。」

 

「え…年寄りくさい…。足柄姉さん、こっちのスープ煮込みも、とても美味しいと羽黒は思います。足柄姉さんも、こういう落ち着いた食べ物を作ることを覚えた方が、良い人が見つかるような…ご…ごめんなさい、ごめんなさい。」

 

「何ですってぇ~!ちょっと、羽黒、それ一体どういう意味よ!」

 

「足柄…自分から喧嘩を売っておいて、それは無いだろう。甘酢あんかけが美味しいのは同意だが、そっちのスープ煮込みも美味しそうだぞ。まぁ、その喧嘩早さを改善しないと、良い人は来ないのだろうな…」

 

「そうよ、足柄。人の好みは好き好きなのです。年寄りくさい…という事については、寮に戻った後で私が納得出来るように説明してもらいますけど、元々の料理が美味しければ、最後にどのように仕上げても美味しいのは当然だと思います。足柄も、こういう料理が作れるようになって、早く良い人とめぐり会えると良いですね。」

 

「くぅぅぅ…姉さん達まで!」

 

あらあら、いつもは足柄さんに言われ放しの羽黒さんも、時々チクリと言うのですね。このような羽黒さんは、あまり見ることが出来ませんので、今日は珍しい物を見ることが出来ました。それにしても足柄さんも相変わらずですね。妙高さん達の表情を見ていますと、真剣に足柄さんを気遣っているというよりは、半分はからかっている感じですから、それ程深刻ではないのかもしれませんが…。いずれにせよ、妙高さん達の姉妹仲は良好なようですね。

 

「ふむ…スープ煮込みの肉団子か…我輩も試してみるかのぉ。鳳翔、我輩にも同じ物を出すのじゃ。甘酢あんかけは、どうも好かんかったが、こっちのタイプの肉団子は美味そうなのじゃ。」

 

あら、あの利根さんがついに肉団子を注文してくれましたね。やはり新しい料理が出たので試してみたい…といったところでしょうか。どうやら、準備した最後の一人分は利根さんの胃袋に収まりそうです。

 

「鳳翔さん、その料理は美味しそうだな。私と陸奥にも頼む。」

 

「…私もいただくわ。とても美味しそうですから、気分が高揚します。飛龍達も食べるでしょう?鳳翔さん、こちらにも人数分お願いします。」

 

あの…これまで肉団子はそれ程たくさん注文が入らなかった料理ですから、そんなに注文されましても…。ひょっとして、重巡洋艦や戦艦娘、空母娘達は、甘酢あんタイプではなくスープ煮込みタイプの肉団子を求めていたという事でしょうか。

 

「あの…長門さん、加賀さん、申し訳ありませんが、今日準備した肉団子は、先ほどの利根さんからの注文で終了です。今度はもう少したくさん準備しますから、今日のところは勘弁してください。」

 

「ぬ…そうか…材料が無くなってしまうのであれば致し方ない。次回に楽しみを持ち越すとするか。」

 

「そう…残念ですが、仕方ありませんね。空母寮での話なら、すぐに五航戦を24時間スーパーに走らせるところだけれど、ここでは仕方ありません。今回は諦めるわ。」

 

何気ない加賀さんの発言に瑞鶴さんがビクッとした表情を浮かべていましたが、今回は材料がありませんので、本当に申し訳ありません。

 

「むはははは…我輩、今日はついておったのぉ。最後の肉団子は我輩のものじゃ!」

 

「利根姉さん、折角なので皆で分けて一緒に食べましょうよ。」

 

「嫌じゃ!絶対に嫌じゃ!我輩の持分が…」

 

注文が通った利根さんの高笑いに、皆で食べようと説得する筑摩さんもいつもの光景ですね。いつもどおりであれば、結局利根さんが根負けして、筑摩さんが言うように皆で食べる事になると思いますが、今回はどうなるでしょうか。今回は新しい料理が相手ですから、利根さんも独り占めしようと画策しているでしょうし…。

 

「鳳翔さん、ごちそうさまでした。今日の最後の肉団子とても美味しかったです。また来ますね。」

 

「羽黒も、最後の肉団子とても美味しかったと思います。また作ってください。それでは…おやすみなさい。」

 

「鳳翔さん、今日も良かった。甘酢あんの肉団子は当然美味しかったが、今度は私もスープ煮込みの肉団子を頼もうと思うから、またよろしく頼む。ほら足柄、落ち込んでいないで大人しく帰るぞ。」

 

「ほ…鳳翔さん!?今度、そのスープ煮込みの肉団子、作り方教えてちょうだい!今度こそ、新しい男を…。」

 

これまでの経験から、最後の料理を巡って、この後大騒ぎになると考えた妙高さん達は、早々に今日は撤退するようです。まぁ、美味しい料理を食べて満足したわけですから、下手な騒動に巻き込まれたくない…という気持ちは私もよく分かります。さて…この後どのように展開するのか、少し不安な部分もありますが、急いで最後の一人分の肉団子料理を作ってしまいましょうか。今日も鎮守府は平和です…かね?




とても…とても久しぶりにこちらのお話を投稿した感じがします。改めて投稿日を確認してみますと、約2年振りですか…。大変長らくお待たせしました。といいましても、リアルの忙しさは全く変わらず、以前のようにコンスタントに投稿する事はもう出来ませんが、久しぶりに『鎮守府の片隅で』に物語を追加したいと思います。

今回のお話、久しぶりの復活でしたから、この間に追加された艦娘も多く、どの艦娘で書こうか非常に悩みました。しかし、ここはやはり基本に忠実に…という事で、初期の頃から安定して鎮守府を支えてきた艦娘で書きたいな…そして順番的に戦艦か重巡洋艦かな…と考えた結果、最後に残った妙高四姉妹である羽黒に決定しました。また料理の方は、つい最近食べて美味しかった『肉団子のスープ煮込み』としました。

肉団子の定番は、今回の話で足柄達が食べた甘酢あんかけだと思います。あれは、非常にはっきりした甘酸っぱい味で肉団子を食べる事ができ、また表面をカリッと揚げる事が定番のため、味と食感を同時に楽しめる素晴らしい料理なのですが、少し落ち着いたタイプの肉団子も捨て難いです。どこの飲み屋で注文したのかは忘れてしまいましたが、実は私も、今回の羽黒達と同じ様に、飲みの〆としてこの料理を注文して、落ち着いた感じの肉団子料理を堪能することになりました。ということで、今回のお話の羽黒の心情は、まさにその時の私の心情だったりします(笑)。

また甘酢あんで使用する肉団子に生姜?と思う方も居るかもしれませんが(スープ煮込みの場合は、生姜入らないとね!と思う方が多いと思いますが)、実は甘酢あんで食べる時でも、生姜を肉団子自体に混ぜると隠し味という訳ではありませんが、少しだけさわやかさを感じることが出来、とても美味しくなりますので、一度お試しを。あと、玉ねぎを入れないタイプの肉団子の方がメジャーかもしれませんが、作者の好みがこれということで…(笑)。ちなみに…炒めずに玉ねぎを入れますと、少しシャキシャキした感じが残り、これはこれで美味しい肉団子のような…。

さて次回のお話…いつ頃投稿出来るのか全く未定です。ただ…もう一方のスピンオフのお話の方で登場させたWarspite辺りで書きたいな…とは考えていまして、次回の主人公は彼女になる可能性が高いです。スピンオフのお話では、彼女は金剛さんのお友達(?)のようですから、いよいよ鰻のゼリー寄せ…は書きたくないですね(笑)。

今回も読んでいただきありがとうございました。


肉団子の白菜スープ煮込み(4人分)
豚挽き肉:350 g
卵:1個
玉ねぎ:1/4個
塩:少々
胡椒:少々
おろし生姜:親指大の1欠片分
醤油:5 mL
日本酒:30 mL
胡麻油:10 mL
片栗粉:10 g

白菜:1/4個
もやし:好きなだけ
鶏ガラスープ:800~900 mL分(顆粒を使用してもOK)
塩:少々
醤油:20 mL
胡麻油:10 mL
生姜:親指大の1欠片分

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