鎮守府の片隅で   作:ariel

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ここのところ駆逐艦の出番が多いような気がしますが、改二となり私好みの立ち絵に変わったw潮ちゃんに今回は登場してもらいました。料理なのですが、最初は『うしおととら』に引っ掛けて何か『とら』の付く料理ないかな…と思ったのですが、流石に『とらふぐ』や『どら(焼き)』では話になりませんので、大人しく潮汁にしましたw


第三五話 潮と潮汁

「はい、分かりました。それでは鯛のお刺身を準備しておけばいいのですね?えぇ…人数は6人ですね。分かりました、それではお待ちしていますね、翔鶴さん。」

 

今日の仕込みの最中に翔鶴さんから連絡があり、今夜私のお店でお祝いの会を開催したいため、鯛のお刺身を準備しておいて欲しいとの事です。詳しいお話は聞いていませんが、翔鶴さんと陸奥さんが主催するお祝いの会のようですが、一体誰のお祝いなのでしょう。参加者が6人で陸奥さんが入っていますから、空母娘の集まりではないでしょうし…まさか不幸仲間の誰かのお祝い…ではないですよね。

 

お刺身に使う鯛の方は丁度、第六駆逐隊の皆さんが持ち帰った大物の真鯛がありますから、これを使うとして…。後はお赤飯や他にも華やかな物を作れば、お祝いの会の料理は大丈夫ですね。折角ですから、お刺身を作る時に出る鯛のあらを使って潮汁も作りましょうか。潮汁は、魚のあらを使って作る非常に上品で透明感のある味の汁物です。ですから、鯛のあらを使ってこのお汁を作れば、お祝いの席に出しても全く問題ない汁物になると思います。そうと決まれば、早速作りましょうか。まずは、鯛の刺身を作ってしまい、あらの部分を取り分けて…そうです!今日はお祝いの会ですから、鯛のお頭の部分も潮汁の具として使いましょう。

 

まずは、取り分けたあらから生臭さを取除かなくてはいけませんので、あらを数cm程に細かく切り分けたら、ざるに移して、その上から塩を振って30分程このままにしておきます。鯛のお頭も適当な大きさに切って、これもあらと一緒に塩をかけておきましょう。…そろそろ大丈夫ですかね。それではここに熱湯を注いで、あらを一端熱湯に漬けて、あらについている身の部分が白っぽくなるまでそのままにします。ここであまり火を通しすぎますと、その後の潮汁の味が悪くなってしまうので、適当な所であらを取り出して、今度は流水を使って表面のぬめり、残っている血合いの部分や鱗を取除きます。この作業を丁寧にやらないと、潮汁の味に透明感が出ませんから、ここは少し手間をかけなくてはいけません。やはり折角食べてもらう以上は、美味しい物を食べてもらいたいですからね。

 

それでは、下準備が終わったあらを使って潮汁を作りましょうか。まずは鍋に水と昆布を入れて、次に先程下処理した鯛のあらを一緒に入れて、火にかけます。ここで一気に火を入れてしまいますと潮汁の味に雑味が入ってしまうので、少し時間をかけて沸騰まで持っていかなくてはいけません。そろそろ沸騰しそうですね。もう十分ですから、今のうちに昆布は取除いておきましょうか。アクも大量に出てきましたから、これを丁寧に取除いて…。潮汁は非常に上品な味になるのですが、その分丁寧に下処理やアク取りを行わなくてはいけないので、少し手間がかかる汁物なのです。ですが今日は折角のお祝いの会ですから、上品な味の潮汁を皆さんに食べてもらいたいですし、私も頑張ります。

 

大体アクを取除く事が出来ましたね。それでは弱火にしてこのまま7~8分火にかけて鯛のあらに残っている身の部分に火を入れていきます。味の方はどうでしょうか…流石にこれではちょっと塩加減が足りなさそうですから、塩と薄口醤油を少々入れて、最後の仕上げに日本酒を少し入れて味を整えたら、潮汁本体は完成です。後は、ここに入れる具を別に準備しましょうか。今回は一緒に茹でていた鯛のお頭、そしてネギと柚子の吸い口のみの余計な物を入れないシンプルな物にする予定ですから、ネギを繊切りにして、水でさらしておきます。後は実際に食べる時に、お椀の中に鯛のお頭とネギを入れて潮汁を入れた後に、柚子の吸い口を上から乗せれば完成ですね。これで潮汁の準備は終わりました…後は、鯛のお刺身以外の料理も今の内に作っておきましょうか。さて、何を作りましょうかね…折角秋ですから、秋の味覚が良さそうですね…。

 

 

「いらっしゃいませ、翔鶴さん。準備は出来ていますよ。あら?駆逐艦の子達を連れてきているのですか?お祝いと言っていましたが、どなたのお祝いなのですか?」

 

「あっ、鳳翔さん。すいません、お祝いする相手を言い忘れていました。実は、今回駆逐艦の潮ちゃんが目出度く二度目の改造を施されたのです。それで、潮ちゃんのお世話になった私や、戦艦の陸奥さんが主催して、潮ちゃんが所属している第七駆逐隊の子達と一緒に、お祝いの会をしようと思いまして。」

 

「そうなのよ、鳳翔さん。潮ちゃんには私も以前お世話になったから、翔鶴さんと相談して潮ちゃんに今回のお祝いをする事にしたの。だから鳳翔さん、今日はよろしくお願いね。」

 

なるほど。たしかに先の大戦では、翔鶴さんや陸奥さんは潮ちゃんの護衛を受けていますから、その時にお世話になった潮ちゃんのお祝いをしたいという気持ちは良く分かります。潮ちゃんはおっとりした感じの子ですが、芯の強い子ですから、今回の改造を受けてこれからも頑張って活躍して欲しいですね。

 

「鳳翔さん、今日はよろしくお願いします。潮、今度こそ本当に近代化改修してもらいました。」

 

潮ちゃん…今回は近代化改修ではなく、改造ですよ。そういえば、そうでした。私があの人と一緒になる前、まだ私があの人の秘書艦として働いていた頃、あの人は何故か知らないのですが潮ちゃんを気に入ったようで、色々と潮ちゃんの体を触るなど、ちょっかいを出していた記憶が…。あまつさえ、潮ちゃんが困惑した顔になったのを見たあの人は、『潮、これは近代化改修のための準備だぞ』なんて、誤魔化していましたね。なんだか、あの頃の事を思い出すと腹が立ってきました…。そして、潮ちゃんへのお触りの件で、何度か第七駆逐隊の曙ちゃんが私と一緒にあの人に文句を言っていた記憶も…。

 

「鳳翔さん、大丈夫!あのクソ提督からの潮への魔の手は、私がちゃんと監視しているから。」

 

私のちょっとした顔色の変化を感じ取った曙ちゃんからフォローが入りましたが、流石に私と一緒になってからは、あの人も潮ちゃんに以前のような事をしていないと信じたいところです。それと…曙ちゃん?一応、私はあの人の妻なのですから、私の前で『クソ提督』と言うのは止めてくださいね。まぁ、昔の出来事を知っている曙ちゃんの気持ちも分からない訳ではありませんが。

 

「漣達も、ちゃんと潮ちゃんをご主人様から守っていますから、大丈夫ですよ。それに、ご主人様は最近駆逐艦の子達にちょっかいをかけていないようなので、大丈夫です。」

 

「曙ちゃん、漣ちゃん、提督は昔から潮のために、近代化改修の準備をしてくれたり、今回も手続きをしてくれたり、色々手伝ってくれたのですから、あまり提督を悪く言わないでください。潮は、提督には感謝です。」

 

漣ちゃん…勝手に私の主人を『ご主人様』とは呼ばないでください。まぁ、漣ちゃんや曙ちゃんが監視している限りは大丈夫だと思いますし、あの人も私と一緒になってからだいぶ変わったのだと思います。それと…潮ちゃん、昔あの人がやっていた行為は、近代化改修の準備ではなくて、ただ単に…いえ、今は止めておきましょう。折角のお祝いの席ですから。さて、それでは気を取り直して、お祝いの料理を並べましょうか。今日はお赤飯も炊いていますし、潮ちゃんに満足してもらえるでしょうか。

 

「潮ちゃん、今日は潮ちゃんのお祝いという事で、翔鶴さんから鯛のお刺身をお願いされていましたから、是非鯛のお刺身を堪能してくださいね。それと…これは、鯛のあらで作った潮汁です。潮ちゃんと良く似た名前ですが、これも潮ちゃんと一緒で非常に上品な感じの汁物ですから、気に入ってもらえると嬉しいです。あと今回はお祝いですから、鯛のお頭入りです。」

 

 

 

駆逐艦 潮

 

 

なんだか知らない間に、潮の二度目の近代化改修(改造)が決まって、今日は第七駆逐隊のお友達だけではなく、翔鶴さんや陸奥さんにもお祝いしてもらう事になって、なんか恥ずかしいよぉ。でも折角お祝いしてくれるのだし、皆も嬉しそうだから、潮も嬉しいかな。提督も、潮の二度目の近代化改修(改造)を凄く喜んでくれたし、そのお手伝い?もしてくれたから、潮これからも頑張ります!

 

潮をお祝いしてくれるための机一杯に並んだ御飯、凄くおいしそうです。中でも机の真ん中に置かれた大皿の上の鯛のお刺身…凄く綺麗です。潮は鳳翔さんのお店には、まだ数えるくらいしか来た事ないですけど、こんな凄い料理が並んだのは初めてです。翔鶴さん、陸奥さん、本当にありがとうございます。

 

それでは早速鯛のお刺身を食べてみます。あっ、美味しいです。鯛のお刺身…凄く歯応えがあって甘味の強いお魚、こんなお刺身、潮は初めてです。赤飯も本当に久しぶりに食べました。モチッとしたもち米の食感、そして所々に入っている小豆のお米とは異なった食感に、ごま塩の塩味、今日は本当に嬉しいです。

 

他にも綺麗な料理が一杯並んでいますけど、やっぱりこのお料理が気になります。はい、鯛のお頭が入った、透明なお吸い物のようなお汁です。たしか鳳翔さんは、このお汁は私の名前と良く似た潮汁と言っていましたけど、私のお祝いにぴったりな名前のお汁ですね~。どんな味のお汁なのかとても楽しみです。

 

はぁ…お椀を口に近づけると、柚子の良い香りが鼻に入ってきます。それでは、鯛のお頭の部分をお箸で固定して…お椀に口をつけてお汁を飲んでみます。えっ…これが…これが私の名前のついた潮汁。凄く美味しいです。最初は塩味のお汁かな…と思ったのですが、口の中に汁が入ると、お魚特有の出汁がフワッと広がって…物凄く上品で透き通った味のお汁だという事が分かります。こんなに美味しいお汁は、潮はこれまで飲んだことがありません。鎮守府食堂でお吸い物は飲みますけど、同じ透明なお汁でもこんなに違うんですね。

 

「潮ちゃん、折角だから鯛のお頭についている、頬肉を食べてみたらどうかしら。その部分の身は、物凄く締まっていて歯応えが凄く良いのよ。折角だからいただいたら?」

 

はい…陸奥さんが教えてくれた通り、潮汁に入っていた鯛のお頭の頬の部分に箸を入れて…グッと身を取り出すと、丁度一口サイズの身がとれました。早速食べてみます。あぁ…これも美味しいです。陸奥さんが言ったとおり、物凄く歯応えがあって、とても素晴らしい食感です。お刺身の鯛とはまた違った良さがありますね。今日は本当に幸せです。

 

折角なので、ちょっと…ちょっとだけお酒も飲んでみようかな。翔鶴さんや、陸奥さんは並べられた料理やこのお汁を飲みながらお酒を飲んでいますから、絶対に美味しいと思うのです。こんな機会を逃したら、お酒なんて絶対に飲めないから…少しだけお願いしてみましょう。

 

「あの…翔鶴さん、出来れば少しだけ、潮にお酒を飲ませてもらえませんか?一度飲んでみたかったのです。」

 

「えぇ、いいですよ。でも大丈夫かしら?」

 

大丈夫です。一杯だけですから、絶対に大丈夫です。第七駆逐隊の皆も『オ~ッ』なんて言っていますし…もう後には引けません。陸奥さんも『おちょこで一杯くらいなら大丈夫じゃないかしら』なんて言ってくれていますし、この機会に…。おちょこに注がれた透明の日本酒が私の目の前に置かれました。これが…これがあこがれの日本酒ですね。早速…あぁ…美味しいです。口の中でフワッと何かが広がりましたが、これがアルコールなのですね。甘い香りとすっきりとした味わい、これは潮汁にも合います。潮汁をもう一回口に入れて、塩味を口の中に広げたら、再び日本酒を…。あぁ、やっぱりこれは最高です。なんだか体が中からポカポカしてきましたし、少し気分がのってきましたけど、これも潮汁と日本酒の力なのですね。

 

 

 

鳳翔

 

 

潮ちゃんが、凄く嬉しそうに私の作った潮汁を飲んでいます。あの潮ちゃんがお酒を飲んだのは少し意外でしたが、たしかに塩味がベースの潮汁と翔鶴さんが飲んでいた蓬莱泉の空のような甘めの日本酒の相性は抜群ですし、翔鶴さんや陸奥さんが嬉しそうに日本酒を飲んでいる姿を見てしまえば、一度飲んでみたいと思ったのは納得出来ます。それに流石におちょこ一杯の日本酒で問題が起こるとも思えませんから、挑戦してみた…といったところ…あら?

 

なんだか潮ちゃんの顔が真っ赤になっているのですが…まさか、おちょこ一杯の日本酒で酔っ払ってしまったのでしょうか。翔鶴さんや陸奥さんはまだ気付いていないようですが、第七駆逐隊の子達は少し心配そうな顔で潮ちゃんを見ています。お冷の準備をした方が良さそうですね。

 

「潮ちゃん…冷たいお水です。顔が真っ赤になっていますから、お水を飲んだほうが良いですよ。それと、潮ちゃんはお酒に弱いみたいですから、これからは飲まないほうが良さそうですね。」

 

「そうよ、潮。もう飲まない方がいいって!ほら、鳳翔さんが出してくれたお水飲んで…。」

 

普段は気が強い曙ちゃんも心配になって、私が渡した冷たいお水を潮ちゃんに手渡しましたが、潮ちゃんはグラスに口をつけないで、なんだかブツブツ独り言を言い始めました。この子には絶対にアルコールを飲ませたら駄目ですね…。今回はおちょこ一杯だけで本当に良かったです。

 

「はぁ…なんだか美味しい御飯に囲まれて、頭もポワ~ンとして今日の潮は本当に幸せ~♪ 近代化改修の時も、提督に直接、ウサギさんのバンドで太ももに兵装固定してもらったし~、今日の潮は本当に幸せ~♪ ランラン♪」

 

…え?あの人が自分で潮ちゃんの兵装を太ももに固定??良く見てみますと、潮ちゃんの両方の足にウサギさんのバンドで、魚雷発射管が固定されています。特に左足の兵装がかなり太ももの上の方に固定されているのは、私の気のせいでしょうか…イライラ。

 

「あのクソ提督…どさくさに紛れてまだそんな事を…。潮、そういう事があったら私に言うように言っていたでしょ!」

 

「ご…ごめんなさい。でも、提督に固定してもらった兵装は大切にしたいなって、思います。だから、潮は幸せなんです。」

 

曙ちゃんの怒りのボルテージが急に上がったため、潮ちゃんは一気に素面に戻ったようですし、私も冷静になれましたが、思わず顔が強張ってしまいました。それにしても…あの人の病気は本当に治りませんね。私と一緒になって多少は落ち着くだろうと思っていましたが、本当に困った人です。今日はあの人が戻ってきたら、ちょっとお説教をしないといけないですね…。

 

「まぁまぁ、鳳翔さん。そんなに怒らないの。提督のそういう所も艦娘達からは好まれているんだから。鳳翔さんとしては、提督を独り占めしたいのでしょうけど、それくらいは許してあげたら?実際にこの鎮守府は提督の人柄で上手く動いている所もあるのだから…。」

 

「鳳翔さん。私や妹の瑞鶴も時々提督に頭を撫でてもらったり、ギュッとしてもらったりしていますけど、あれはあれで私も嬉しいですし…妹の瑞鶴もまんざらでもないようです。ですから、怒っているのは分かりますけど、多少は多めに見てあげてくれると…。」

 

あらあら…私の表情が固くなったのを見た陸奥さんと翔鶴さんが、あの人のフォローをしてくれていますが、あまりそれはフォローになっていないような気がしますよ。まぁ、あの人が他の艦娘達から好かれているという事はよく分かりましたけど…。こういう反応を見てしまいますと、本当は私だけであの人の事を独り占めしたいところですが、今の状況ではそれは難しそうだという事も理解出来ます。とはいえ、一応今日はあの人に釘をさしておかないと…。この子達だけなら、『あの人は艦娘達から好かれている』で済みますが、現在の秘書艦をしているあの高速戦艦四姉妹の長女は、本気で逆転を狙っていそうですから、油断は禁物です。




提督に危険信号が一瞬点灯しましたが、運良く鳳翔さんの近くに居た提督LOVE勢の活躍で助かった模様です(曙も近くに居ましたが、流石に戦艦や空母を押しのけて我を通すような事はなさそうですし)。潮ちゃん、改二になって垢抜けた感じがしますね。個人的には改二の立ち絵は結構気に入っています。また、イベントの方は現在E4のみとなっていますが、E3で手に入れたプリンツ・オイゲンのお姉ちゃんと遊ぶのに忙しくて、E4のゲージはまだ半分以上残っていたりしますw。そのうち、プリンツ・オイゲンとビスマルクで絡ませて何か話を書いてみたいところですが、いつになることやら。

潮汁、これ作るの結構簡単に見えて、美味しく作ろうと思うと面倒な料理です。魚はどうしても生臭いですから、これをきちんと消して、雑味がない非常にクリアーな味にしようと思うと、下準備がかなり必要なんですよね。ただその分、本当に美味しい潮汁は、物凄く上品な感じの汁物になるので、私は好きです。潮汁は勿論鯛以外でも美味しく出来ますが、今回はお祝いという事で、鯛の潮汁にしてみました。また潮汁の具というと、個人的には今回お話で書いたネギや魚のあらについた身がメインですが、大根が入っても美味しいかな…と思いますので、是非お試し下さい。

さて…この鎮守府の提督は、瑞鳳のお腹をまさぐったり、潮ちゃんの兵装転換のお手伝いwをしたりと、色々やらかしていますので、一緒になったからといって鳳翔さんの気が休まる時が訪れるのは、まだ先になりそうですねw。いわんや秘書艦には、『あの』金剛が大きな顔をして居座っていますから…。なんだか、まさに私の鎮守府な感じなのですが、決して筆者が浮気性という訳ではありませんので、そこのところはご理解いただきたく…ゲフンゲフンw。

来週は、誠に遺憾ながらあの半島国家に強制的に出張が入っており更新出来るかちょっと不安です。さすがに今回は講演も頼まれているので、多少は準備もしないといけませんし…同じ近場でも南の島の方でしたら喜んで行くのですが、あっちの半島国家の方はね…何度も出張で行っていますが、自分の金で観光に行った事は、まだ一度もない国だったりしますw(南の島の方は、毎年骨休みに自腹で行くのですが^^;)。という事で、可能であれば来週も水曜日に更新しようと思いますが、駄目な場合もありますので、その時は気長に続きを待ってもらえたらな…と思います。

今回も読んでいただきありがとうございました。



潮汁(四人分)

魚のあら(鯛じゃなくてもOK):一匹分あれば十分
水             :800-1000 mL
昆布            :少量(一枚もあれば十分)
塩             :適量 
酒             :適量
薄口醤油          :適量
(最後の塩、薄口醤油、日本酒による味の調整はお好みで)

ネギ            :1/4でも十分
柚の皮           :少量(吸い口に使用)

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