9年ぶりに都会から戻ってきた自分。同窓会会場として呼ばれたのはなんと体育館裏の倉庫だった。


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初投稿 練習がてらの作品です

ラーメンズの某コントを元につくっており、設定と展開が類似していてその上オリジナルの部分もあるので苦手な方は戻るボタンを押すことを推奨します。

チラシ裏とはいえ初投稿なので、頑張って行きたいと思います!


二人だけの同窓会

そろそろ日付が変わる頃だろうか、10月も終わりかけの寒空は寂しさを含みながら雲をゆっくりと流し月を隠している。

 

何処から持ち込んだか分からないストーブに当たりながら久しい故郷の夜空に浸りつつ俺は友人を待っていた。

 

ほんの数十分前のことだ

 

体育館裏という響きだけでなにやらドキドキしてしまう場所にコロンボのようなベージュのコートを着て俺は立っていた。

妙に老け顔で中学のころ、不良に煙草を買いにぱしらされた経験のある自分にこのコートが足された姿は、壮年の男性のよう...とまではいかなくても甘酸っぱい学校の体育館裏にミスマッチだった。

 

そこにあの頃とあまり変わらない響きで

「プリマー!!東京楽しいかー!?」

呼びかける方を見るとあの頃の友人が立っていた。

 

友人達ではない友人だ。

 

同窓会といえばクラスで開くものが一般的だろう、しかしそれはクラスで一定のカーストを保ち、尚且つ連絡先を知っているものその"クラス”で開かれるものだ。

地味で早熟さが出る顔からついたアダ名が新渡戸稲造の自分には呼ばれるはずが無い。

 

だから唯一の友人に同窓会の招待状が来たときは驚愕した。自分に来たこともそうだが、友人が幹事をやっていることにもだ。

 

だが集合場所と小さく書かれた「二人だけの」という文字をみて納得した。

 

そんな事情を背景に友人に返答する。

「おそいぞ!なんだよプリマって笑」

嫌味のない渇いた笑顔を浮かべながら

「だってニトベだったら嫌がるじゃん」

と返してきた。

パサパサの笑みのなか[倉庫II]と書かれた木札のついた鍵を

くるくると回し

「中入ろうか!」という声をもとに埃っぽくも懐かしい匂いの場所に入った。

 

そこから思い出話や昔やったくだらない遊びをして

過ごしていた。その中で上がった話題はお互いのアダ名のことだ。

友人のアダ名は理科の実験で鰯の解剖のとき、被検体をズタズタにしたことから切り裂きジャックとなっていた。

自分とは違い友人はそのことに特に嫌悪感を抱いていなかったので自分もそのアダ名で呼んでいた。

 

そこから自分が密かに想いを寄せていたクラスのマドンナの話に移った。

彼女は離婚してさらに美人になったとの評をジャックから聞いた。寝取りの趣味は無いが略奪愛も一つの愛だと思う。というか離婚してたら略奪じゃないよね!!!と意味のわからない気持ちの高揚があったことはジャックにはばれてないことを願う。

 

そこから解剖の話にもどり、理科の教師をやっているジャックに趣味の採集は続けているのかという話を振ったらすこし分の悪そうな顔をして

「してない」

と答え。「もーいーじゃんおれの話はさあ」

氷でいっぱいになったバケツからビーカー一杯に入った茶色の液体を出して俺のほうへ渡した

「呑もうや!ビールでも」

俺は苦笑しながら

「お前ビーカーはやめろよ〜」といいながら何だかんだ飲んだ。洗ってなかったのだろうか実験みたいな味がした。

 

二人で一杯やってあまり時間が立たないうちにジャックは

「マドンナがお前と会いたがってるぜぇ」目を虚ろにしながら言った。久々に会ったのもあいまって酔ったのだろう。

「コート貸りるぜ、俺今から彼女呼んでくるから」

といい俺の返答を待たずして出て行った。

 

「地元なら冷え込むことくらい分かるだろうに」

俺はぼやいた、

そしてだらだらと空を観ながら過ごし現在至る。

 

心なしか少し眠い、寝てしまいそうだから眠気覚ましに

部屋中を歩き回っていたらジャックのカバンを蹴ってしまった。

慌ててなかから出た荷物をカバンに直すと「剥製日記」

と書かれた大学のノートがあった。

なんだやってんじゃんと思い中を見る、その中には解剖して剥製にしてきた記録が書かれていた。

目次をなぞる様に見ていくと(鳥、豚、兎、人間...?)

人間? ヒューマン?

頭の中はたくさんハテナで一杯だ。人間を解剖?

地方の中学教論が?ありえない

 

俺は下らないと思いノートを戻した。

 

一人でいると考えたくないことを考えてしまう。

剥製はツガイで記録されていた。その中で人間のオスが、無かった。だれで作るんだ?俺か?そんなわけ無い

 

あれは剥製記録では無い!っと自分に言い聞かせ待っていると尋常じゃない睡魔が自分を襲った。

さっきのビールへんな味したけどまさか?いやそんなわけない

俺を選んだのも地味で印象に残らないから?いやそんなわけない

 

とにかく唯一の友人を信じられなくてどうするんだ!

 

と声に出してジャックの帰りを待っていた。

するとベージュ色に視界が覆われ呼吸ができなくなった。

 

 




後半は初挑戦の疲れからか書き殴ってしまいました。

補足するとツガイのメスはマドンナでジャックが主人公に対して呼んだプリマとあわせてプリマドンナとなるようになってます。ビーカーのビールが実験みたいな味がしたのは睡眠薬です。

やっぱり元になったものの方がよくできてるなて終わってから気付きました。当たり前か笑

非常に読みづらい文章の中読んでいただいた方はありがとうございます。これから投稿するかどうかはわかりませんがすることになったら精進するよう頑張ります!

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