Silent Hill〜五等分の罪〜   作:仙豆大名

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 五等分の花嫁の修学旅行編とサイレントヒル2のクロスオーバー作品です。

※間違って削除してしまったので、再投稿しました。ごめんなさい(汗


第一章 招かれた旅人たち
第1話 待ちに待った修学旅行


(来週は修学旅行。行き先はなんとアメリカだ……。いや、ありえねぇ……。今頃は修学旅行で海外に行くものなのか……)

 

 上杉風太郎たちが通う旭高校では、三年生になると修学旅行というイベントがある。風太郎含むクラスメイトは、先生の説明を聞いて驚愕した。なんと、行き先がアメリカだというのだ。

「修学旅行で海外ってマジかよ!」

「俺、ずっと海外に行きたいと思ってたんだよ!」

「ついに私たち海外デビューってこと!?」

「良い観光スポット、見つけておかなきゃ!」

 「修学旅行でまさか海外に行くことになるとは!」と胸を弾ませる者、「初めての海外旅行だ!」と、まるで宝くじで一等が三回当たったかのように大騒ぎし歓喜する者達で三年の教室は賑わっていた。

 

(でも、海外か……楽しみだなぁ)

 

 風太郎の家庭は貧しく借金を抱えており、とても旅行に行ける状況では無かった。海外旅行となれば尚更だ。

 だが、修学旅行では学校側が旅行費を一部負担してくれる分出費が減るし、家庭教師のアルバイト代(一回あたり5000円を五人分)と日頃の節約により分割払いで何とかなる程度にはお金に余裕ができていた。

 風太郎はこの修学旅行を、人生で最大の機会だと心の中でひっそりと喜んでいた。

 

 修学旅行の内容をざっくり説明すると、一日目が自由見学で、ここでは単独での行動も可、二日目は事前に組んだ班ごとでの団体見学、三日目はコース別体験学習といった内容だ。

 風太郎は、同じクラスの男子二人と三人で班を組むことになった。その二人とは、風太郎と同じく成績優秀な武田とヤンキー風な前田だ。

「班長誰がやんだコラ」

「お前も同じクラスだったんだな……」

「この僕を差し置いているまい!」

 風太郎達の班は、班長を決めているところだった。

「なんでこうなるのよ……」

「結局いつも通り……」

「はは……フータロー君に友達ができて良かったね……」

 二乃、三玖、一花は風太郎と同じ班を組むことを望んでいたが、武田と前田に先を越されてしまった。彼女たちは、世にも珍しい五つ子のうちの三人で、風太郎の教え子である。姉三人が揃いも揃って、同じ男を好きになっていた。

 

 同日の放課後、風太郎は五つ子の一人である四葉からスマホを借りていた。自分のガラケーよりもスマホの方が検索に便利だと思ったのだ。

「上杉さん、何を調べているんですか?」

「観光スポットだ。せっかくの海外旅行なんだし、少しくらいスポットを見つけておいた方が良いだろう」

 風太郎は観光スポットをネットで探していた。自由の女神像みたいにメジャーなものばかりではなく、自分がまだ知らないスポットを探索してみたかったのだ。

 しばらく探していると、あるリゾートタウンが目に留まった。スマホの画面には、『自然あふれる山々、落ち着きある素朴な町並み、そして早朝、昼間、夕暮れと時間の変化と共に幾つもの美しさを見せる湖』という宣伝に加え、何枚かの写真が載せられていた。このリゾートタウンの名前は「サイレントヒル」というらしい。

「ありがとな四葉、良い場所が見つかったぜ」

「私にも見せてください」

「ほらよ」

「うわぁ、良い眺めですね! そうだ、上杉さん! もしよければ、一日目の自由見学で、私たちと一緒に行きませんか? 一花も二乃も三玖も五月も、きっと行きたがると思いますよ!」

「一日目の行動は、班ごとじゃなくても良いんだっけ? なら、俺と一緒に来るか?」

「やったー! では上杉さん、後悔のない修学旅行にしましょうね!」

 

 時は変わって同日の夜、中野姉妹の住むマンションにて……。

「というわけで、上杉さんとサイレントヒルっていう所を回ることになったよ!」

「でかしたわ四葉! ふふ♪ フー君と一緒に回れるなんて光栄だわ!」

 風太郎と共に回れることに対し、喜びに満ちた表情を浮かべる一花、二乃、三玖、四葉。しかし、一人だけ何か考えている顔をした者がいた。五つ子の五女、五月だ。

「五月ちゃんはフータロー君と一緒に回るのは嫌?」

 一花が五月に対してそう問いかける。

「いえ、そういうわけでは……ただ珍しいと思ったんです」

「どういうこと?」

 「珍しい」という意味を尋ねる三玖。

「上杉君は町並みだとか景色には無関心な人だったはずなのですが……」

「うーん、まぁせっかくの海外旅行なんだし、少しでも風情のある場所を回りたかったんじゃないかな?」

 五月の疑問に対して、一花は自分なりの推測を話した。

「でも、言われてみればフータローにしては珍しいかも……」

 五月の疑問に共感する三玖。

「みんな、もうこんな時間だわ。早く寝ましょ」

 夜遅くであるため、二乃は他の姉妹たちに就寝を催促する。

 

 

 修学旅行当日までの一週間はあっという間に過ぎ、いよいよ待ちに待った修学旅行を迎えるのであった。

読者様に質問です。「五等分の花嫁(アニメまたは漫画)」、「サイレントヒル2(ゲームまたは小説)」についてです。当てはまる方を選択してください。

  • 五等分の花嫁を知っている。
  • サイレントヒル2を知っている。
  • どちらも知っている。
  • どちらも知らない。
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