伊地知さんちのおじいちゃん   作:伝説の超三毛猫

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ぼっち・ざ・ろっく!
前回までの3つの出来事!

1つ、喜多郁代の欲望によって、結束バンドの文化祭出場が決定!

2つ、廣井きくりが、結束バンド達を自身のライブに招待した!

そして3つ、鴻上光生は、きくりに高利息で金を貸す契約を取り付けた!


Count the Music!
現在、結束バンドの持つ楽曲は―――


山田リョウ

「そういえば」

 

「?」

 

「リョウ先輩ってお金に困ってるんですよね?

 店長さんや鴻上さんに相談とかはしなかったんですか?」

 

 文化祭の曲目(セットリスト)の話し合いが終わった後のファミレスにて。

 喜多郁代がふいにそんなことを言った。

 ここは普通両親とかに話すのが普通だが、郁代はリョウが両親から距離を取っている話を聞いているため、その次に身近な大人に話さなかったのか、と話を振ったのだ。

 

「ブッ!?」

 

「あー……」

 

「「?」」

 

 何気ない郁代の一言に、リョウはなんだかんだ言って虹夏に奢って貰ったポテトを噴き出し、虹夏は何か気まずい事でも思い出したように口の端から言葉を漏らした。

 事情が分からない後輩二人に対して、虹夏は説明を始めた。

 

「実は…リョウは前おじいちゃんにお金借りようとして、痛い目に遭ったことがあるんだよ」

 

「虹夏」

 

「アレは確か…去年の4月頃だったっけっか―――」

 

「虹夏っ!!!」

 

 それに対して、リョウは虹夏に説明させまいと抵抗した。

 いつも物静かなリョウらしからぬ必死さである。余程バレたくないことなのだろう。

 隣に座った虹夏に掴みかかって続きを言わせまいとしていたが―――

 

「な、なんだよぉ…! 『親御さんの許可が要るぞ~』とかなんとか言われて速攻諦めといて、私らにはたかるのかよ~!?」

 

「い、言ったな……言ってはならないことを…ッ!!」

 

 悲しいかな。

 虹夏の口から出てきたのは、割とくだらない事実であった。

 実は、山田リョウは虹夏の言う通り、たまたまSTARRYに来ていた鴻上光生にお金を借りようと頼んだことがあった。

 その際に、光生から出てきた答えが、以下の言葉である。

 

『未成年の君に大人の私がお金を貸すには、ご両親の了承が必要なのだ。

 差し支えなければ、山田君のご両親の連絡先を教えてくれたまえ。金の貸し借りはそこでの相談次第になるな』

 

 リョウは、光生のその返事を受けた2秒後に、彼からの借金を諦めた。

 

 そもそも、山田リョウという人間は大きな病院を経営する一族に生まれた………平たく言えばお嬢様なのである。

 流石に鴻上ファウンデーションには敵わないが、政財界のツテもあり、裕福であるため、本来ならば金銭に困る事は無い。

 だがリョウは、過保護すぎる両親に反発するようにロックの道に進んだ。

 そのため自身を溺愛する彼らと距離を置いている。別に不仲ではないのだが、ロックに関して、小遣い以上に両親に頼るような真似はしたくなかった。

 また、小遣いは多いにも関わらず良い楽器があればすぐに買ってしまう浪費癖も相まり、見事な懐の寂しいベーシストとなっている。

 

 つまり、鴻上とリョウの件をひとことで言うならば。

 未成年者に金を貸す為に必要な鴻上の前提条件を、リョウが自らの意地で蹴った、ということだ。

 蓋を開けてみれば、ほぼ自業自得とも言うべき、しょうもない理由だった。

 特に、光生の方は別に間違ったことは何も言っていない。リョウはまだ17歳。高校に通う未成年である以上、保護者の同意なしに出来ないことは多い。借金もその一つだ。

 

「リョウさん……」

 

「大人は汚い…」

 

「自分のコト棚に上げるな」

 

 リョウと鴻上の件を知り何も言えなくなるひとりと郁代。

 自分が悪いという事実から頑なに目を逸らすリョウ。

 それについ言葉が辛辣になった虹夏が、呆れたように、ため息交じりに「あのね、リョウ」と声をかけた。

 

「何欲しがって買ったのかなんて今更聞かないけどさ。

 それで食べ物買うお金までなくなって草ばっか食べてちゃ世話ないよ」

 

「いざという時は虹夏が食べさせてくれる」

 

「私を巻き込むの前提にするのやめてくれる?」

 

「でもさっきポテト奢ってくれた」

 

「アレは違くてっ…」

 

 先程リョウが奢ってもらえたのは、虹夏が譲ったポテト1本(ほぼ意地悪で残した、文字通りの1本だけ)を、心の底から感謝するように食べた結果虹夏の罪悪感が刺激されたことによるものだ。

 それを上手い事言語化することができなかった虹夏は、「そもそも!」と声を張り上げる。

 

「リョウは音楽のこと以外無欲というか、無頓着すぎ! もっとこうさ…最低限のことくらい出来るようになりなよ!」

 

「? 食欲も金銭欲もバッチリだよ、私は」

 

「欲望だけだろーが!! 私が言いたいのはね、欲望だけじゃなくって、それを叶えるために何かしてるの? ってことなんだよ」

 

 欲望とは、際限のないものだ。

 人の心と言う、21世紀の進んだ科学技術を以てしても理解しきれない、海のような繊細で曖昧で不明瞭な何かから生まれるものだ。

 だから、欲望が大きくなりすぎることも往々にしてある。それに振り回された人間がいることもまた事実なのだから。

 ゆえに、欲望を持つだけでは駄目だと虹夏は考える。

 リョウには、最後の言葉が「音楽を軽んじているのか」と聞こえたようで、少しだけムスッと不機嫌な顔になる。

 

「…私、結束バンドは真面目にやってる」

 

「知ってるよ。食べ物関係とかもそれと同じ。美味しいもの食べたいんでしょ?」

 

「うん。食べたい」

 

 リョウにとっては、音楽ほど打ち込んでいるものはない。

 そこに向ける情熱や関心や意識を、日常生活に分けてやれればと、虹夏は続ける。

 

「だったら、言うだけじゃなくてそれにふさわしい行動しなくちゃ。

 お金使い過ぎないように、いくら残すとか考えて―――」

 

「だから、虹夏にお願いしてるんじゃん」

 

「え?」

 

「虹夏、あと一品奢って?」

 

「奢るかッ!!」

 

 残念ながら、山田リョウは虹夏の説得むなしくなる程に自堕落でダメな存在であった。

 お金がないから誰かに奢ってもらおう。この思考がもうダメである。

 漫才のツッコミのように反射で振り下ろされた腕が、リョウの頭でスパンと小気味のいい音を鳴らした。

 

「……ケチ」

 

「リョウが調子に乗りすぎなだけだよ!

 私の事を何だと思ってるの?」

 

「欲望全肯定してくれる私のママ」

 

「よし表へ出ろ」

 

「ちょっ、待って!待って下さい二人とも!!

 後藤さん!お願い二人を止めてー!!」

 

「えっ!? あっ、ぇぇとあの………!!」

 

 とうとうマイペース過ぎるリョウに虹夏がキレ、郁代がそれを止めようとし、後藤ひとりはどうすればいいか分からずしどろもどろになる。

 こうして、結束バンドの夜は更けていった。

 

 

 

♬ ♪ ♬

 

 

 

 所変わって、ここはとある病院。

 朝日が降り注ぎ、温まり始めた待合室の片隅に、鴻上光生はいた。

 いくらそうは見えなくても、もうすぐ80歳の身。

 健康には必要十分に気を遣う年頃である。

 

「鴻上さーん」

 

「はい」

 

 看護師に呼び出された光生は、先程終わった健康診断の料金を支払いに席を立つ。

 今回も大丈夫だろう。運動は欠かしていないし、前回の健康診断も問題なしと言われた。

 さて後は帰るだけ、となったその時。

 診察室の奥から、「鴻上さん!」と己を呼ぶ声と、自身に向かって走ってくる眼鏡の男の姿があった。装いからして医師のようだ。

 光生は、何か忘れ物でもしたかと思い、息を上げる医師に声をかけた。

 

「貴方は、山田君…リョウ君の…!」

 

「はぁ…はぁ…

 お、お久しぶりです…!」

 

 医師は、山田リョウの父だった。

 病院の経営者でもある彼は、虹夏の祖父である鴻上光生が、自身の病院に来ていると知り、仕事を放り出す勢いで光生に会いに来たのである。

 

「今日はどうしてこちらに…?」

 

「かかりつけの病院が臨時休業でね…たまたまこっちに来たんだ」

 

「そうでしたか!それで、最近のリョウ達はどうですかね? 虹夏ちゃんと仲良くやれてますかね?」

 

 待合室で始まった、娘の近況を聞き出そうとする院長。

 それにスタッフ一同は「あぁ、またか」と思った。

 

「まぁ待ちたまえ。こんなところで話も何だ。落ち着いたところで話し合おうではないか」

 

「そうですね。とりあえず臨時休業の準備をしなきゃ…おーい!」

 

「話は聞かせてもらったわ、あなた。リョウちゃんのお話だもんね!」

 

 山田父の話を聞いて飛んできた妙齢の女性は、リョウの母だろうか。

 娘の話を聞く為だけに病院を閉めようとする両親に、看護師一同は馬鹿な事はやめさせようとばかりに2人に集まって親馬鹿の犯行を止めさせようとする。

 だがそれよりも先に鴻上光生の声が待合室に響いた。

 

「それは良くないッ!」

 

「「「「「!!?」」」」」

 

「病院を閉めては急患に対応が出来ないではないかッ!」

 

 誰だか知らないけど、流石おじいちゃん~~!!!

 病院の従業員一同の心は、一つにまとまった。

 この際だから、親馬鹿も少しは直して欲しいものだ、と思ったのもつかの間。

 

「代理を立てたまえッ! 親であるならば、強欲に仕事も娘も両方だッ!!」

 

「……~~~~っ!! 成程!」

 

「その手があったかぁ~~~~~~~ッ!!!」

 

(((((こ、このジジイ~~~~~~ッ!!!?)))))

 

 山田夫妻を諫めるどころか、彼らの行いを褒めたたえる光生。

 それに感銘を受け、スタッフたちのスケジュール調整を始めに猛ダッシュする山田夫妻。

 先程の感動を返せといわんばかりに、光生と山田夫妻を交互に鳩が豆鉄砲を食ったような顔で見やるスタッフ一同。

 従業員達は知るよしもないが、鴻上光生という欲望全肯定人間に、常識的な対応を求めるだけ無駄である。彼の行動原理を知りたければ、『仮面ライダーオーズ』を擦り切れるほど見るしかない。

 ………もっとも、この世界においては、それはいまだ叶わないのだが。

 

 

 病院のスタッフのスケジュール調整が終わった後。

 山田家の庭に招待された鴻上光生は、急遽持ち込んだ高級茶菓子をテーブルに所狭しと並べていた。

 それを食べながら山田母が淹れた紅茶を飲む。

 三人の身分も相まって、明らかに庶民には場違いな、ブルジョワお茶会がそこに出来上がっていた。

 

「秀華高の文化祭に出場!!? 結束バンドがですか!?」

 

「む、話がいってませんでしたかな? てっきり娘さんから話がいっているとばっかし…」

 

「あの子、シャイなところあるもの。それで話してくれなかったんじゃあないかしら」

 

 光生が「結束バンドが秀華高の文化祭に出る」という話を振った途端、寝耳に水と言わんばかりに食いついてくる山田父。

 山田母は、リョウが恥ずかしがって話さなかったのではないかと予想した。

 事実は、全然違う。リョウは、この話が知れたら確実に面倒になると踏んで敢えて話さなかったのだ。

 しかし、そんなリョウの心情など全然知らない光生は、それはもうあっさりと山田夫妻に話を流してしまった。

 人の口には戸が立てられないとはこのことである。

 

「こうしちゃいられない……横断幕作らなきゃならないな!」

 

「えぇ、そうねあなた! すみません鴻上さん、私ちょっと買い出しに行って参りますね」

 

「構わない! 娘の為を思う親の欲望……素晴らしいッ!!」

 

「ありがとうございます! それでは!」

 

「…………すみません、慌ただしくしてしまって」

 

「大丈夫だ。私とて親を経験した身。それに今は孫二人が可愛いものだ」

 

 光生の激励を受けて、近くのホームセンターへ走っていく山田母。

 それを見て、光生は満足していた。

 いつの時代も、子を想う親は素敵である。

 それが最も尊い欲望であると認識しているがゆえ、絶賛しないワケがなかった。

 

「しかし、そうですか。

 あの子と、一緒に弾いてくれる仲間ができたんですね」

 

「山田君…」

 

「急にロックバンドにハマりだした時は少し心配ではあったんです。

 力になりたかったんですが、ロックとやらは分からないですし……」

 

 そこまで口にし、やや明るい空気が失せた山田父。

 それは、リョウに対する心配の感情からであった。

 ある日を境にロックミュージックにハマり、ベースを買った娘に対して、父親が出来た事はあまりない、と思っているものだった。

 ロックが何かも分からない。知っている音楽はテレビで流行っている、Jポップと言われていたであろうものくらいだ。

 そんな自分にできたことは、せいぜい娘に多めに小遣いを与えることくらい。

 そこまで考えたところで。

 

「…私とて、音楽方面はまだ勉強中だ」

 

「鴻上さんが…?」

 

 光生は口を開いた。

 

「少々特殊な人生を送った影響で、アニメの曲には詳しいのだが、ロックはさっぱり。

 先日、孫と娘さんのライブを見た時も、あの子達の欲望の大きさくらいしか分からなかったものなのだ」

 

「欲望の大きさ………?」

 

「例えばウチの虹夏の場合は、音楽でメジャーデビューすることを考えている。

 それも、星歌……長女のライブハウスが有名になるくらいにビッグになると言っていた」

 

「素敵な夢ですね」

 

「おそらく、他のバンドメンバーも、貴方の娘さんも、同じ欲望を持って集まっているものだと思います。

 だからね。あの子達は、文化祭などに収まらず、ビッグになって欲しいものなんですよ。

 その為には、あの子達が進もうとしている道がどんなものなのか、我々も知る必要がある……!」

 

 そこで言葉を切って、光生は立ち上がり、太陽を見上げて拳を握る。

 

「今は文化祭の出し物だが。

 いずれは音楽界に売り出して。

 メジャーデビューしたのちに、オリ○ンランキングを総ナメし。

 やがて、Q○eenやBea○lesのような…伝説になるッ!!」

 

「…私にとっては、そうやって孫達が大成するのをこの眼で見たい………これが、目下で一番の欲望です」

 

 ただお茶会で話をする一見普通のおじいちゃんだった。

 しかし、話し終わった光生の、太陽を見上げるその姿は、まさしく威風堂々。

 山田父の目には、光生が外国の講堂で演説を行った大企業の社長であるかのように見えた*1

 そうだ。自分に出来ることがまだあったではないか。

 

「あぁ……そうだ。リョウがやっているんなら。

 それがきっと…リョウのやりたいことなんだよな……」

 

 山田父は立ち上がった。

 そして、光生と同じように太陽を見上げる。

 目が焼き焦がされるかのように眩しかったが、今まで自覚してなかった重りがひとつ、外れたような気がした。

 ………その過程で、結束バンドへの期待のハードルが上がったどころか、大気圏ブチ抜いて宇宙の彼方までブッ飛んだが、音楽界の知識の乏しい人しか居ない山田家の庭には、それにツッコむ者もいなかった。

 

「あっ……でも、ロックって、何から聴けば……」

 

「やはり、さきほど上げたメジャーなものから聞けばいいかと。

 音楽を聴くくらいなら、何かをしながらでもできるでしょう」

 

「鴻上さん……今日はありがとうございました!!」

 

「いいや、私は私の欲望を語っただけだ。

 山田君も、山田君の欲望に邁進していって欲しい!」

 

「はい!!!」

 

 こうして、親馬鹿と孫馬鹿の奇妙な会談は終わった。

 ちなみにその日の夜の、山田家では。

 

「……………父さん、母さん、なにしてるの」

 

「応援用の横断幕を作っているんだ!

 水臭いぞリョウ、今度秀華高の文化祭に出るの黙っていたなんて!」

 

「そうよリョウちゃん!

 お母さんたち、全力で応援しちゃうんだから!」

 

 「D○n't st○p me n○w」をはじめとしたQ○eenの楽曲をBGMにしながら、豪邸にさえ収まりきらない程の横断幕を製作している両親を目撃したリョウは。

 

絶対やめろォッ!!!!

 

 己のキャラを放り投げ、身を呈してでも横断幕制作をやめさせる為に両親に掴みかかった。

 結局その後、1時間弱もの家族会議(らんとう)の末、秀華高校の文化祭のポスターを病院内に掲示する&ビラ配りに留めることで手を打たせて貰ったのであった。

 

*1
鴻上ファウンデーションの名誉会長だけれども




鴻上光生…相も変わらず欲望を肯定しているおじいちゃん。かかりつけの病院が臨時休業だったので、山田家の病院で健康診断を受けていたところ、リョウの両親に声をかけられる。そこでお茶会に招待され、孫達の欲望(というか半分以上自分の欲望だが)を語った。その過程で、大病院のスタッフは仕事のスケジュールを大幅に狂わされることとなる。

山田リョウ…親馬鹿な両親に振り回されるベーシスト。文化祭のことは親に黙っていたが、鴻上のせいでバレ、両親が余計なことをしているのを目撃して激高。横断幕だけは自身の名誉のためにやめてくれと懇願した。

山田夫妻…欲望全肯定おじいちゃんの影響で親馬鹿が悪化した夫婦。原作2巻では、山田夫妻がいる様子がなかったため、確実にリョウは文化祭のこと話してないと思う。だが拙作ではリョウの思惑など1ミリも知らない鴻上によって文化祭出場を知り、横断幕制作という大暴走を敢行する。この日以降、Beat○esやQ○een、L○d ○eppelinといった有名どころのロックミュージックが偶に病院の待合室に流れるようになる。あと映画『ボヘ○アン・ラ○ソディ』も見た。




メリークリスマス。
そしてお気に入り1000突破ありがとうございます。
ハーメルン投稿数年やってるけど初めての快挙です。
正直、仮面ライダーオーズ+ぼっちざろっくのファンの欲望舐めてました。ごめんなさい。俺の中のぼっちちゃんも「イキってすみません…」って言ってます。

仮面ライダーOOOで好きなキャラは?

  • 火野映司
  • アンク
  • 泉比奈
  • 伊達明
  • 後藤慎太郎
  • 真木清人
  • 鴻上光生
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