太もも大好きなきりたんとちょっと無知なウナちゃんのお話。
ずんだもんも登場します。
ニッチだぜ!

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太ももを堪能するきりたん

放課後、東北家

今日も仲良くテレビゲームをして遊ぶ2人。

 

しばらく経ったころ、きりたんは持っていたコントローラーを下ろし、音街の方に顔を向けた。

 

「あのですね、音街、きょ…今日も良いですか?」

 

きりたんは音街になにかを頼み込む。

 

「えーまたか?とーほくも好きだなぁ」

 

「い、いいじゃないですか…今日も眠い中真面目に授業を受けてたんですから」

 

「それはとーほくが夜遅くまでゲームしているから眠いんじゃないのか?」

 

音街はやれやれと呆れた表情できりたんを見る。

 

「うっ…お願いしますよ、アレがないともう生きていけないんです」

 

「う〜ん、分かった」

 

腕を組みしばらく考え込んだのち、音街は快諾した。

 

「本当ですか、それじゃあ早速お願いします」

 

キラキラした表情で寝転んだきりたん。

 

「なんか急に元気になってないか?」

 

「ソ…ソンナコトアリマセン…」

 

 

 

 

 

「まあいいや、でも本当に良いのか?」

 

「問題ありません、さあ!さあ!」

 

「分かったぞ、んっ…」

 

音街は寝転んだ体勢のきりたんに近づくと、遊園地のアトラクションの安全装置で固定するようにきりたんの顔を太ももで挟んだ。

 

(ふおぉぉぉっ…!)

 

毎度とはいえ声が出そうになるも寸前で耐えるきりたん。

もちもちの太ももに、すべすべとしたタイツの感触、1日の疲れはこれで吹き飛ぶのだ。

 

「いやぁ、やはり良いですね」

 

「そーなのか?ウナには分からないぞ…」

 

きょとんとした顔できりたんを見る音街、何の抵抗もなしにこういった事をしてくれるのは少しばかりの罪悪感はあるが欲には抗えない。

 

「あっもっと強く挟んでください」

 

「こうか?」

 

音街はきゅっと足に力を込める

 

「お…おおぉ…」

 

「とーほく大丈夫か!?なんか苦しそうだぞ!」

 

顔を挟まれているだけなので息苦しいわけではない、我慢していた声を漏らしたのはただ単に気持ち良すぎただけだ。

 

「むしろさいこ…じゃない、大丈夫です」

 

(ウナちゃんの!それはそれは有難いアイドルのあみ足がわたしを挟んで…うへへへ…)

 

法悦の表情を浮かべるきりたん、意識が飛びそうになりながらも両手でしっかりと音街の太ももをつかんで離さないあたり、プロの太ももマイスターといったところだろうか。

 

「…」

 

そしてそんな光景を眺める人物が一人いた。 

 

 

-数日後-

 

今日は日直のため、学校に残っていたきりたん。

音街も予定があるとかで先に下校していた。

 

(はぁ…やっと帰れる、今日はもうさっさと引きこもってゲームがしたい)

 

「ただいまー」

 

疲弊した体を何とか動かして、自宅の玄関のドアを開けると見覚えのある靴が目に入る。

 

(あれ?音街の靴だ…)

 

靴を脱ぎ、居間へ向かうと何やら声が聞こえる。

 

「ほうほう…確かにこれは良いものなのだ」

 

「ちょっとずんだもん、くすぐったいよー」

 

居間には音街とずんだもんがいるみたいだった。

 

「音街、ずんだもん、2人とも何してるんですか?」 

 

「あっ、きりたんおかえりなのだ」

「とーほく、お邪魔してるぞ」

 

きりたんから返事はない、むしろ今この場で行われている光景に固まってしまう。

 

「なななななななな…」

 

きりたんが見た光景、それはずんだもんが音街の太ももに両顔を挟まれているものだった、しかも生足で。

 

「何してるんですか!!」

 

「何って…いつもとーほくにしてるじゃないか」

 

「そーじゃなくて!何でずんだもんが、しかも生足で!私だってしてもらった事ないのに!」

 

「えっとそれは」

 

「きりたんがいつも気持ち良さそうしてたから僕も試してみたんだけど、タイツ越しだとよく分からなかったからタイツを脱いで欲しいってお願いしたらやってくれたのだ」

 

両顔を挟まれたままずんだもんが言う。

 

 

「何て羨ま…じゃない、ずんまもんはいつまで挟まっているつもりなんてすか!離れなさい!」

 

「何なのだ!僕はちゃんと本人から許可は貰っているのだ!」

 

「音街はもっと警戒心をもって下さい!」

 

「ウナは気にしてないぞ」

 

「いいから離れなさい!というか交代しなさい!」

 

きりたんはずんだもんの両足を掴み、引き摺り下ろす。

 

「いーやーなーのーだ!第一きりたんはウナちゃんを家に呼ぶたびにしてるのだ!僕だって1回くらいやったっていいはずなのだ!」

 

引きずられたずんだもんは立ち上がるときりたんに抗議する。

 

「私のはあれです、このストレス社会を生き抜くためには必要なエネルギーでして、五大栄養素ならぬ六大栄養素といいますか」

 

「なーに訳わからないことを言ってるのだ、それにウナちゃんが気づかないのを良い事に匂いを嗅いだり、スカートの中をチラ見しているのを僕は知っているのだ!」

 

「えっ…とーほく、今の本当か?」

 

ずんだもんの発言を聞いたのかスカートを押さえる音街、当人はマッサージだと思っていたので、この事実には羞恥を感じた。

 

「いやまままさか、そんなことあありません」

 

「とーほく…動揺してるぞ」

 

ジト目できりたんを見る音街。

 

「じゃあ今その手に持っているウナちゃんのタイツついてはどう説明するのだ?」

    

ずんだもんは畳んであった音街のタイツを持っているきりたんを指さす。

 

「あぁっいつの間に!?これはその、目の前にお宝があったら欲しくなるのが人間のサガといいますか」

 

 

「とーほく」

 

「はい…」

 

「しばらくやってあげないからな」

 

「そっそんな!?」

 

「自業自得なのだ」

 

 

その後、いくら謝ってもさせてもらえず絶望の淵に立たされたきりたんは某ボクシング漫画の主人公のように真っ白に燃え尽きたのだった…


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