惡の華道に砂の花が咲く   作:はちみー

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乱波肩動とMr.2の決着、覚醒のマネマネ

クロコダイルは傷一つなく治崎を処理した後、ダズと共にMr.2が戦闘中のエリアまで来た。

筋骨隆々の狂戦士である乱波肩動とMr.2は、敵同士であるのにも関わらずその雰囲気は楽しげであった。

 

「大して筋肉無さそうにみえるのに、すげぇパワーじゃねぇかオカマ野郎!」

 

「ガハハ!オカマ舐めんじゃないわよぅ!まだまだ踊るわ!」

 

「ハハハハハ!そうこなくっちゃあな、オレも暴れ足りねぇ!!」

 

乱波は技より力のゴリ押しが目立つが、Mr.2は力というよりも技で乱波と渡り合っている。

Mr.2の攻撃が当たったとしてもアドレナリンが出まくっている乱波を止められず、乱波の攻撃は舞を踊るようにいなされている。

だが受け流してはいるものの、乱波の個性によって繰り出される超パワーはノーダメージとはいかない。

 

「……ダズ、この勝負はどうみる?」

 

「順当に行けばMr.2が勝つでしょうが、油断したら一瞬で崩れかねませんね。Mr.2の能力は戦闘向きじゃねぇんで」

 

「Mr.2の能力、その真髄ってのをまだ出してねぇ」

 

「……?身体を変えるだけじゃねぇんで?」

 

「あの頃のままじゃねぇ、そういう事だ。まぁ見とけよダズ、能力の覚醒に先に至ったのはMr.2だからな」

 

「!」

 

_______

 

「能力の覚醒?」

 

「そうだ、オレ達が扱う能力には覚醒というステージがある。それをお前にもそのステージに上がらせる」

 

「とは言ってもどうするのボス?」

 

「先ずは俺をコピーし……いや、Mr.1の身体に変われ」

 

「わかったわ!」カシャッ

 

「よし、なら構えろ。瀕死まで追い込んでやる」

 

「え〜!?なんでよぅ!!」

 

「命の危機を体感するのが手っ取り早い、死ぬ迄にMr.1の能力もマネしてみろ。出来ねぇと思い込むな、出来なきゃテメェはここで死ぬ」

 

それからアチシは地獄の様な環境で、命からがら生き延びたわ。

砂嵐や砂の刃に加え、ボスの武装硬化した接近戦やらと……

そして遂にやり遂げたわ!Mr.1の身体を刃に変える能力、それをアチシが扱えたのよぅ!

 

「クハハハ、やりゃあ出来るじゃねぇかMr.2。そのまま維持して俺に切り傷付けてみろ、出来たら褒美をやるぞ」

 

それから能力が解ける5分間、色々やったけれどご褒美は貰えなかったわ!

ボスが強過ぎるのよぅ!だけどご飯は連れてってくれたけれど。

 

それから特訓しては見ても、やっぱり5分間しか無理みたい。

他のメンバーの能力も扱えたけれど、向き不向きがあるみたいねん。ミス・メリークリスマスのモグラの様な能力や、素の能力だけのMr.4も無理みたいね。

 

後は変身中はオカマ拳法は使えなかったけれど、覚醒したからか使える様になったわ。能力のコピーと合わせれば超強いわねん!!

まぁボスの様な高度な技術が必要な能力と併用はおろか、能力さえも使えなかったけれど。

 

ともかく!ボスにあれだけしてもらって、敗北なんてのは許せねぇ!

ボスへの義理と人情、そして自分で定めた道!即ちオカマ道のとおり、乱波をぶっ倒すのよぅ!!

 

_______

 

「行くわよぅラッパー!”マネマネ能力模倣(アビリティイミテーション)”!」

 

「うおっ!?足が急に刃に変わりやがった!」

 

「これがアチシが出来る全力よぅ!文句なんてないわよねん!?」

 

「あるわけねぇだろ!その刃ごと叩き潰してやる!!」

 

「「ウォオオオオオオ!!!」」

 

「ぶっ潰れろぉおお!!!!」

 

「必殺!”あの夏の日の回想録(メモワール)”!!」

 

乱波肩動の個性をフル回転させたテレフォンパンチと、高速回転しながらの回転蹴りの技が交差し風が巻き起こる。

その刹那、乱波の身体に大きな傷が出来て鮮血が舞った。

Mr.2は胸を抑え口から血が出ているが、よろよろと立ち上がり戦った友を見る。

 

「すごい強えじゃねぇのよぅ、土壇場で武装色をほんの少し纏うだなんて」

 

「随分と楽しそうだったじゃねぇか、Mr.2」

 

「あっ!クロちゃ…ボス!ちゃんと見ててくれたのねぃ!この通り勝ったわよぅ、ガハハ!」

 

「減給だ」

 

「んなぁ!?なぁんでよぅ!あちしかなり頑張ったわよぅ!!」

 

「引き抜き対象を無駄に重症負わせて何もねぇとでも?治療費はお前の給料から出すに決まってんだろうが」

 

「そんな事じょ〜うだんじゃな〜いわよぉ〜う!!」

 

 





インチキ効果もいい加減にしろ!!
原作じゃ覚醒してない(と思う)から、どれだけ盛っても許されるしヒロアカ世界だからと誤魔化せる。

この作品流行りのリメイクしてもいい気がしなくも無い

サブキャラ達の活躍を

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