転生したらベトベターだった件   作:BREW

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取り敢えず、今の主人公のステータス目安置いときます。

種族・ベトベター(色違い)
名前・なし
Lv.22
H すばらしい + α
A かなりいい+ α
B すごくいい+ α
C すごくいい+ α
D かなりいい+ α
S すごくいい+ α

合計値
素晴らしい能力!

努力値
H 微振り

現時点
技構成 技効果 命中 PP
ちいさくなる 回避2up 10
かたくなる b+1 30
ヘドロこうげき 特殊 65 100 20
マッドショット 特殊 55 95 15

特性 あくしゅう 攻撃10%でひるませる

持ち物 スポーツバッグ
(中身)ベトベターの毒素


わざマシン、そして捕食

 

 

 

う〜み〜は〜広い〜な〜、大き〜な〜。

 

 

 

…うむ、少なくとも海中を泳いでいると何処までも続いていそうだと感じるのである。

 

所で人間の感覚のまま、ベトベターの不定形に適合してクラゲ泳ぎをしていた訳であるが、ひとつ疑問が浮かび上がった。

 

 

ズバリ、ベトベターは息をするのか?である。

 

 

うむ、しないのであるぞ。

 

 

地上で過ごしていた時から思っていたのだが、呼吸をしていた気がしないのである。

 

ベトベターは鼻が退化しており存在しない。口はあくまで食事用であり、内蔵が存在しているのならば、口は食道から胃へと繋がっている筈である。そして、口を閉じていても別に苦しくなる事は無かったのである。ベトベターには口以外に空気の通り道のような穴は存在していない…つまり、空気を吸って吐く事こそ出来るが別に必要無いのである!

 

ふふふ、既に一分は潜りっぱなしだが苦しさの欠片も…あれ? あっ、ちょ、苦しくなって来たァ!?

 

 

 

浮上して海面から顔を出す。大口を開けて空気を吸う。それだけで、多少は楽になった。

 

……息をしないと、酸素が要らないは別だな。少なくとも、水中で酸素を取り入れるのは不可能らしい。

 

 

 

さて、そろそろ俺の食ポケを目撃して追っ掛けていた奴らも撒いただろう。

 

辺りを見渡すと砂浜に小さな島が二つ。

 

…この孤島って何かいいモノが落ちてたりする気がする…。

 

 

 

手前(パルデアという巨島に近い方)の島へ上がると、幾らかゴミが落ちているが、アイテムらしき物も落ちている。

 

片っ端から拾っていくと、なんと「ふしぎなアメ」と売却用アイテムの「きんのたま(金の球)」が落ちていた。

 

おおー。落ちてるものだな、不思議な飴。早速一口、レベルアップってね。

 

そんでもって金の球かぁ…。人間と取引とかするのかなぁ…。

 

…まあ、スポーツバックが重たくなる以外にデメリットは今の所無いし、持って行くか。

 

 

 

そして奥の大きい方の孤島に向かって泳ぐ。毒で苦しむ魚ポケモン達には悪いが、今回だけだ。

 

 

 

そ、そこそこ大きいじゃないか、この島。島の中央に浅瀬な川の様なもので二分されていて、大きい方はちょっとだけ山っぽくなっている。

 

…そして、トレーナーがいるな。流石に勝負を挑んだり挑まれたりするのは勘弁だ。近付かないようにしようか。

 

 

 

…小さい方の落し物を探してたんだが、凄いものを見つけた。「ギガインパクト」と「はかいこうせん」のわざマシンだ。

 

…初めて見つけたわざマシンがコレて。俺がチーターに見えるやんけ。

 

どちらも使うと反動で1ターン動けなくなるが、威力150という超破壊力の物理技と特殊技だ。

 

惜しむべきは、ベトベトンに進化するまでわざマシンを使えない事か。…ベトベターどっちも使えねぇんだよなー…。

 

因みに、見た目は少しゴツイCDケース(機械っぽい)に入ったディスクだ。持ってみると、技のイメージがほんのりと伝わって来て、それで何の技か分かった。…成程、こういった感じで使われるのか。恐らくこのほんのり伝わって来る感じを全て吸収するようなイメージなんだろうな。まあ、取り敢えずバックになおして、大きい方の島へと向かうか。

 

……トレーナーに見つからないようにこっそりと高さを低くしてな。

 

 

 

そんでもって色々探してたんだが、ここ覚えがあるな。そう言えば立地こんな感じだっけって感じだ。

 

「ほのおのちかい」、「みずのちかい」、「くさのちかい」がある島じゃん、ここ。

 

各タイプの御三家…ゲームにおいて、始めに選ぶポケモンだけが対応したタイプの誓いを覚える事が出来る。そして、ダブルバトル(2対2)で組み合わせて使うことで、威力が上がったり副効果が着く強技だ。最も、俺は使えないが。

 

そして、一般的にドーピングアイテムと呼ばれる栄養剤アイテムが四つも落ちていた。…絶対意図して置かれてるんだよなぁ、配置的に。

 

それぞれ名前と上昇するステータスは「インドメタシン(素早さ)」、「キトサン(特防)」、「ブロムヘキシン(防御)」、「タウリン(攻撃)」だ。

 

…俺の構想はHPと攻撃に全振りだから、タウリンしか飲めねぇじゃん…。

 

タウリンだけ飲み干して、残りはバックへ。そしてパルデアの巨島へと泳いで戻った。

 

泳いでて分かったんだが、ベトベターは水に浸かるのは余り好きじゃ無さそうだ。微妙な不快感が常に付き纏ってる。あと、ベトベターは皮膚呼吸の亜種っぽくて、体を形成するヘドロが海面に出ていれば苦しくはならない。

 

………あ、ハリーセンっていうフグのどくタイプポケモンがヘドロで汚れた海で弱ってる。捕食したろ。

 

 

 

 

 

 

さて、砂浜に着いたか。ここから何処に行こうか。

 

…いや、実は努力値について考えてる時に目星は付けていたんだよな。

 

ズバリ、ゲームストーリーにおける最弱にして始まりの地。主人公とチャンピオンであるライバルの家の二つしか家がない町、コサジタウン。

 

その周辺には、弱い上に数の多い、努力値上げにピッタリなポケモンが多い。

 

俺の狙いはグルトンというHP努力値が稼げる子豚と、ヤングースという攻撃努力値が稼げるイタチ…いや、ラーテルかな?が大量にいる。獲得努力値を増やすパワー系アイテム(例、パワーリスト、攻撃努力値が増える)を持っていないので、大量のポケモンを狩る必要がある。

 

と、言う訳でハッコウシティ付近からコサジタウンまで、ストーリー進行を逆走していこうと思う。

 

 

 

………ヒドイデがいるな。毒持ちのヒトデが髪の様になっているポケモンだ。防御が高いが攻撃手段に乏しい。だが、弱点である地面かつ特殊のマッドショットがよく通る。そして、ベトベターとは違う毒素を持つ…。

 

……ふむ。全どくタイプの毒素をコンプリートするべきか。

 

ヒドイデを倒して手に入る努力値は防御。それも微々たるもの。ならば、HPと攻撃に全振りしてその余りを防御に1だけつぎ込んでおくのも悪くない。あと3ポイント分防御を溜めなければいけないが。

 

…周囲にポケモンは無し。そこそこ離れたところに砂のポケモンがいるくらいだ。

 

ならばっ! 「ちいさくなる」× 2!

 

からの不意打ち「マッドショット」!

 

撃って即移動、着弾!

 

相手は何が起きたか分かっていない!

 

「マッドショット」!

 

即移動、着弾!

 

俺も足が速い訳では無い為、流石にバレる。

 

「マッドショット」!

 

ヒドイデはほぼ瀕死…お?傷が治っていく…自己再生か。

 

「マッドショット」!

 

ふはは!身体中泥まみれで上手く動けまい!

む?ベノムショックか。どくタイプ威力65の特殊技だが、貴様の攻撃など当たらぬわ!

 

「マッドショット」!

 

着弾!満身創痍であるな! 次が最後よォ!(バトル・ハイ中)

む、またもやベノムショックか。ふん!貴様の攻撃なぞ避ける迄もないな! 効かぬ、効かぬぞ!大体80ある我が体力に直撃しても10も減らぬわぁ!

 

「マッドショット」ォ!

 

ノックダウン!

 

辺りを見渡す。

砂ポケモンはこちらを見ていない! いつの間にかいたヤドンもこちらを見ていない!

 

ヒドイデを素早く捕食! 後は胃酸的な感じで俺の体内でポケモンを溶かす毒素が分泌する事を願う

ばかり!

 

MISSION compleeeeeete!

 

 

 

 

 

 

はい。(冷静)

 

てなワケでヒドイデの捕食に成功した。ちゃんと消化出来ているかと聞かれると微妙としか答えようが無い。確かに溶けてはいる。ポケモンという小学生にもしっかりと見てもらえるような作品でバイオハザード並のグロ生物を体内で生産している事に何か感じないでも無い。が、粉を水で溶かすようには行かず、金属を溶かしている様な感じだ。いや、流石にもう少し溶けてるかな?と言う程度。

 

体力の減少も殆ど無し。ここからは勝てそうかつ取得努力値がHPか攻撃の敵にのみ喧嘩をふっかけて行こうと思う。

 

それと落し物ひろいだ。ポケモンの素材の事を今作では落し物と言うが、拾うのは純粋に落ちてるアイテムの方だ。

 

 

 

暫く、街方面に歩い(?)ているが、割と順調である。

 

暫く進んでから先程の海側へ行けば、崖の上に着き、わざマシンやアイテムが落ちている。

 

川に近ければマリルがいて、「ヘドロこうげき」が弱点なので三発で倒せる。オマケに向こうの攻撃は殆ど痛くないと来た。経験値とHP努力値がいい感じで貯まっていくな!

 

その他に狙っている努力値が稼げるのがグルトンやその進化系のパヒュートン。だがグルトンはまだ何とかなったが、パヒュートンは無理だ。同レベル台で俺の弱点である地面技が使える。他にもケンタロスといった素で勝てないポケモンもいるのでソコは気をつけて進む。とはいえ、動物系ポケモンは殆ど俺によって来なかったな。アニメ版ポケットモンスターで主人公の家にベトベトンが居た事から、特性あくしゅうじゃないベトベトンはそんなに臭くない可能性がある。…つまり、俺の特性が「あくしゅう」の可能性が高いな…。はあ、攻撃時10%で敵を臭いで怯ませるって、特殊技で発動するか分からない、今どう役立てろってんだよ…。

 

途中、木の近くでネッコアラというコアラのポケモンが居るのが見えた。あいつは「たくわえる」「のみこむ」「はきだす」という、セットで強力な効果をもつ技が使える。そして、ある条件を満たすと俺も本来覚えないこの三つの技が使えるんだが、どう考えても条件を満たせないので後回し。タマゴ技の横遺伝という方法で、俺(覚えさせたい側)が「ものまねハーブ」というアイテムを持ち、技を忘れて枠を作った状態で、覚えさせたい技(決まったものしか出来ない)を覚えているポケモンとキャンプをすると、「タマゴ技」という本来その技を覚えないポケモンが片親から遺伝し引き継がれることで使えるようになる技を、横向きに無理やり遺伝させることで使えるようにする技法だ。

因みに、「たくわえる」は防御と特防が一段階上がる技で三回まで蓄えられる。「のみこむ」は蓄えたものを飲み込んで回復する技で、一回溜め込んでると最大HPの四分の一、二回で半分、三回だと全回復する。「はきだす」は蓄えたものを吐き出して攻撃する技で蓄えた回数かける百もの威力を誇る。耐久型と相性がいい技だ。しかしピーキーで飲み込むか吐き出した後は蓄えた分の防御と特防が元に戻る為、あまり実践では使われていない。

 

同じく木の近くに、シルシュルーというよく分からない虫みたいな毒ポケモンも居た。どくタイプにはいつも通りの遠距離マッドショット乱舞で仕留める。少しレベルが低い程度だが、知能の差もありかなり弱かった。周りにポケモンが居ないか確認して捕食したが、食べた感じ虫というより動物だった。南無三。

 

直後に、コンパンというもじゃもじゃなどくタイプポケモンを見つけた。こっちの外見は目と触覚が無ければ動物ポケモンにも見えなくは無いが、

虫ポケモンである。こいつには虫タイプのせいでマッドショットの効きが悪く、ヘドロ攻撃は更に悪い。オマケに俺に効果抜群なエスパー技を使ってくるので正面戦闘は分が悪過ぎた。

 

なので、木の上からコンパンの後頭部に向けて、マッドショットと共にダイナミックエントリー!

 

マッドショットを最高速で連射しながら「はたく」で後頭部を滅多打ちにした。顔を何度も地面に打ち付けさせ、動かなくなる迄続けた。

 

俺よりもほんの少し小さいくらいのコンパンを後ろから張り倒して、押さえ付けながら、打ち付けさせながら一方的にボコる。

 

……人間が、唯一神にも勝るもの。

 

それは、「悪意」だ。

 

その一旦を、俺は自覚しながらコンパンを捕食していた。

 

 

 

 

 

 

戦闘したり、回復を挟んだり、アイテムを拾ったりとかなり寄り道をして進んでいた為、街付近へ来るのに数時間を掛けた。直進してダッシュなら5分も掛からないような距離をだ。…まあ、坂道が急でそこそこキツかったが。

 

流石に臭いのキツいベトベターが、真昼間から自然豊かな町に堂々と入る訳には行かないので、残念ながら町には入らずに回り込んで抜けて行く事にする。

 

…あ、「あなをほる」ゲット。

 

 

 

……途中、紫の禍々しい杭が見えた。どうやら、準伝説のポケモンは未だ封じられているらしい。

 

 

 

さて、ここから先は南3番エリア。崖や岩道で高低差が激しい上に道に迷いやすい場所だ。機動力の無い今の俺だと探索するのに時間が掛かるだろう。今日中に終わればいいが確実に終わらないな。出来れば横穴なんかで夜を越せるといいんだがね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日中に探索出来ればいい? 夜を越す?

 

バカを言え、エリア探索し終える迄に五日掛かったってーの!

 

高低差が酷すぎて登る為のマッドショットのPP直ぐに無くなるし。レベルが低いやつばかりかと思ったら俺と同レベル台がいて危うく殺られかけた。それに、狙っている努力値を持つポケモンを暗記している訳じゃないから迂闊に戦う訳にもいかない。俺がHPと攻撃の努力値を稼げると知っているポケモンとしか戦わないつもりだ。

 

後、ヌシポケモンを見つけた。ガケガ二という岩場に住む巨大な毛ガニの様なポケモンなんだが、秘伝スパイスという特殊なエサによって巨大かつ強力になっているのがヌシポケモンだ。

 

俺も、その秘伝スパイスを食べてみたいが育成もろくに出来ていないベトベターには荷が重いだろう。せめて、レベルと努力値を上げて、ベトベトンに進化して、物理技覚えてから来るとしよう。

 

 

 

そうそう! 毒タイプのポケモンであるスカンプーが居たんだよな。あいつを倒して上がる努力値は素早さだが、一応対応策も考えてあるし、やりたい事もあったので試しに二匹狩って捕食して来た。

 

 

 

いやー、俺が持ってたのってバイオレットの方だったから、スカンプー野生で戦わなかった事が無かったんだよな。アイツら俺と同じレベル20前後っぽいな、中々種族値の割に硬かったし。…少し、気になる所もあるが後で考えよう。

 

 

 

流れはこう、探索中にスカンプー二匹の群れを見つけたから、試しに少し考えていた事を実践する事にしたと言った感じだ。

 

先ずは、俺の覚えている技の「かたくなる」を忘れ、わざマシンを使い「あなをほる」を使う。技は「タマゴ技」以外は一度覚えると、忘れるのも思い出すのも自由なので時間さえあればこうして入れ替えが出来る。「あなをほる」のほんのり伝わって来るイメージを全て頭に叩き込むイメージ。すると、わざマシンのディスクが音を出して回り始め、俺の頭に強烈な「あなをほる」のイメージが焼き付いた。…成程、わざマシンを使うとこんな感じなのか。完全に穴を掘るの使い方を理解した。同時に、わざマシンのディスク部分が燃え尽きたように薄れ、消失し、機械部分が焼き焦げていた。わざマシンは消耗品だと聞くが確かにコレは消耗してるな。

 

さて、意識を戦闘へと切り替える。

 

俺は歩いてる二匹の前の奴に向けて、弓なりに偏差射撃のマッドショットを撃った。そして落ちてきて着弾する迄の時間でもう一発マッドショット。二発のマッドショットがほぼ同時に着弾し、少し吹き飛ぶスカンプー1。スカンプー1が起き上がる、またスカンプー2が振り向く前に「あなをほる」を使い地面に潜り、近付く。

 

奴らが見るのは、地面に空いた何かの穴だげ。

 

一体何の穴だと、二匹は警戒しつつも近付いてくる。

 

 

 

………そこを真下から襲撃!!!

 

 

 

勢いよく地上へ掘り進め、最後の一掘りを思っきり行うと、土の混じった拳の打撃となる訳だ。

 

「あなをほる」は威力80の地面タイプの物理技だ。ベトベターが使うとタイプ一致による火力は無いものの、敵の弱点である事とベトベターの得意な物理技という事もあり、スカンプー2をギリギリ一発で気絶させる事が出来た。

 

目の前で突然、相方がぶん殴られ、驚くスカンプー1にマッドショット。

 

が、素早さは向こうが上らしく先に噛み付いて来た。

 

「かみつく」は悪タイプ威力60の物理技だ。

 

しかし、この不定形スライムボディにそのサイズ如き(0.4m)が噛み付くだけで倒せる程、俺は弱くないのだよ!

 

噛み付かれた直後に横っ腹にマッドショットをお見舞いし、地面に叩き付ける。

 

サッと周囲を見渡し、此方を見ているポケモンが居ないか確認し、倒れた二匹をサッと口へ放り込む。

 

うむ! スカンプーの毒素も美味()である!

 

…どっちかっつーとその辺に居た、メェークルっていう首周りに草の生えたヤギの方が旨い。お肉の味的にも、努力値(HP)的にも。

 

アイツらも数が多い上に弱いからな。俺が食ポケした中で一番美味かったぞ。流石ヤギ。

 

 

 

まあ戦闘は、同レベル台に絡まれては逃げ、日々メェークルを狩って食料にし、スカンプー見つけて二匹狩っただけなんだけどな。気になる事があると言っただろ?

 

実は今、原作…というよりゲームとは違う時期らしい。

 

と言うのも、学生を全く見ないのだ。

 

ポケモンSVは確かお宝探しの期間だ!みたいな話だったと思うんだよ、結構曖昧だけど。

 

で、その関係上、大体どこに行っても学生のポケモントレーナーがいる筈なんだが、俺がベトベターになってから一度も見ていない。なら、ゲームの開始前か終了後なんだろうが、多分開始前だ。

 

何故なら、ここに来る直前に見た禍々しい杭、アレは今作の準伝説のポケモンを封じるもので、アレが刺さったままという事は、まだ準伝説のポケモンが解放されてないという事だ。ストーリーに全く関係ないとは言え、流石に触れられずに宝探しが終わるとは思えないからだ。

 

……まあ、今がストーリー開始前って言うのは別にいいんだ。いや、これからコサジタウン行くから、まだ主人公がそこに居そうなのでいい訳は無いんだが、少なくとも大した問題じゃない。

 

 

 

実は「ムウマ」が夜、飛んでいたんだよ。

 

 

 

そう、ムウマというゴーストタイプのポケモンが居るんだよ。

 

 

 

バイオレット限定の。

 

 

 

スカーレット限定のスカンプーも居たのに。

 

 

 

気になって、一度南三番エリアの隣にある、主人公が通う事になる学校を見に行ったんだ。一度、一昨日位に道に迷ってたら見つけていた。

 

スカーレットなら、オレンジ色で蜜柑がエンブレムに刻まれているオレンジアカデミー。

 

バイオレットなら、紫色で葡萄がエンブレムに刻まれているグレープアカデミー。

 

そんでもって一昨日見た時、夜だったがオレンジっぽかったのでオレンジアカデミーかと思っていた。

 

だが、良く考えるとバイオレット限定のムウマが夜に空を飛んでいた。

 

 

 

気になって気になって、今、再び学校のあるテーブルシティの近くまで来て見た。

 

本来テーブルシティへ続くこの門は東側は紫で西はオレンジだった筈。

 

だがこの門の模様の色は、オレンジと紫の二種類、そして中間が茶色っぽくなっている。そしてここは東側だ。

 

 

 

間違いない。

 

 

 

オレンジアカデミーでもグレープアカデミーでも無い違う学校になってる!?

 

 

 

遠目でテーブルシティ内部の様子を見ると、何人か生徒らしき人が見えた。

 

オレンジと紫が半々に入った制服着てる!?

 

茶色の人もいるし、オレンジと紫の比率が違う生徒もいる。もうよく分かんねーよ。

 

 

 

つまり、スカーレットとバイオレットが混ざった世界なんですね(白目)

 

コライドンとかミライドンとかのパラドックスポケモンどうなってんの? てか、ストーリーどうなってるの? 博士は?

 

まあ、疑問は尽きないものの、今日で南三番エリアの探索が終わったので、ここから南五番エリア、南一番エリアと探索と並行して移動し、最初に訪れる町プラトタウンへ。そこから更に南進してコサジタウンとの間で狩りをしようか。

 

 

あ、そうそう。毒ポケモンのグレッグルやバイオレット限定のゴクリンといった毒ポケモンもスカンプーと同じ戦法で狩って捕食したな。これでパルデア地方全どくタイプポケモンの毒素を半分近く取り込んだ訳だ。全て取り込めば静謐ちゃんの妄想毒身見たく触っただけで敵を毒殺できる全身凶器になるな(確信) fgoはいいぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南五番エリアに来て三日、漸く探索が終わった。

 

高低差が激しい訳でも無く、移動の為に技のPPを無駄使いした訳でも無いが、普通に敵がレベル20位あり戦闘で時間がかかった。単純にエリアも広いし、倒したい敵は相性悪いしで、兎に角時間が掛かった。

 

食料こそ、あの草ヤギを捕食してたが、毒タイプのハブネークという毒蛇ポケモン、パルデアのウパーというウーパールーパーみたいなポケモン、ゴースという幽霊ガス的ポケモン達を探して倒すのに時間が掛かった。

 

ハブネークは、木の上からマッドショットを顔面に撃つと同時に頭へダイナミックエントリー! からのチョークスリーパーの様に首?を腕と脇?を使ってガッツリ掴み、振り回す。ハブネークの方が重いし大きいので、ブンブンと叩き付ける事は出来ないが、それでも頭が揺れて混乱が極まっている。同時に顔へマッドショットをぶち込みまくる。窒息も狙えるように口の中にも数発ぶち込んだ。多分三十秒、マッドショットを六発撃った位になると漸く動かなくなった。最後、思いっきり頭を殴り付け瀕死かどうか確認。動かなかったので、そのまま取り込み、消化する迄に時間が掛かった。

 

因みに、もうこの頃には周辺の確認の癖が付いていて無意識にでも周囲を探っている。

 

次にウパー。沼地にいたコイツに対して、俺は擬態をしながら近付いた。薄い緑色の色違いベトベターが沼に擬態してると本当に気づけないと思う。てか、ウパーからは気付かれなかった。マッドショットを三発撃ち込んだ辺りで漸く沼(俺)の中に攻撃してきてるやつが居ると理解したのか突撃してくる。そこで俺が本性を表し、愕然とするウパーを突き飛ばして張り倒し、上から覆い被さりながら「はたく」とマッドショットの乱舞。直ぐに動かなくなった。

 

……うむ、食感は柔らかめの魚っぽいな。歯は無いけど、多分そんな感じだ。そろそろ俺も、この世界での狩りに慣れてきたんじゃないか? 前に動画サイトで見た、ポケモンの捕食シーンとかよりよっぽどえげつない事をしている自覚があるぞ。

 

 

 

………で、だ。問題はゴースだ。

 

あいつは特性「ふゆう(浮遊)」で地面タイプの技が当たらないのだ。つまりマッドショットは一切効かない。だからといってヘドロ攻撃をするのは不味い。あいつのタイプは「どく」と「ゴースト」、どちらも毒タイプの技の威力を半減し、最終的に威力が四分の一にまで下がってしまう。ノーマルタイプの「はたく」もゴーストタイプには全く効果がない。そうなると、もう体力を削れる方法が残っていないのだ。逆にゴースは俺の体力をゴリゴリ削ってくる技を持っている。今までの様に奇襲しても、ガス状のポケモンなのでそのまま畳み掛けるのは不可能だ。

 

始めはヘドロ攻撃を数発撃って反撃を貰う前に即撤退して小さくなるを使って隠れる、を同じゴースに繰り返し行ったが、向こうも体力が回復したり、そこそこ速い素早さで逃げて行ってしまう。

 

探索しながら思考する事、約一日。

 

良い方法を思い付いた。

 

南三番エリアを探索している時、「なげつける」という悪タイプの技を手に入れたのだ。悪タイプはゴースに二倍弱点をつけるタイプで物理技だと言う事もあり、今の状況に適している。

 

問題は、投げつける「物」が必要で、この「物」によって威力が左右される点だ。

 

ハッキリ言うと、俺の手持ちで一番威力が出るのがついさっき拾った「きちょうなホネ」、次点でこの「きんのたま」だろうか。途中、二つ追加で拾い計三つある。あ、栄養ドリンクも威力は同じか。

 

思い付いたら即行動と言ったふうに行動を開始。

 

エリア内の崖の上から崖下目掛けて骨と金の玉を投げつける練習をし、ゴースの現れる夜を待つ。

 

夜になり、高低差30mはある崖の上でひたすらゴースが真下に来るのを待つ。

 

日が落ちて二時間ほど経った頃に、漸く所定の位置にゴースが来た。二匹居るが一匹倒せばすれ俺が崖から降りて違いざま捕食すれば、更にこの先の南一番エリアへ逃げる事が出来る。

 

……狙って狙って、腕を引き絞り……。

 

骨をぶん投げる!!!→「なげつける」

 

そこそこ重くて大きな骨が、高い回転力と重力加速度の力で凄まじい威力になる。

 

元々、「なげつける」の威力は木の実を投げると威力はたったの十で、瓶で出来た栄養ドリンクや金の玉は威力三十程度。しかし、「きちょうなホネ」を投げつけた場合の威力は脅威の百! その辺の技よりも単発ならよっぽど強い。ゲームでは投げつけられる物がひとつしか持てないので余り使われないが、こうしてバックからアイテムを出せるこの状況なら、これ程有用な技も無いだろう。そして、通常の投げつけるに加え、重力加速度が加わった投げつけるの威力は百を確実に超える!

 

着弾!!!

 

と言うよりも、威力余ってゴースの中心の黒い球体部分を両断し、中からガスをぶちまけている。イカン!俺はあれを食いたいのに!

 

突然相方が弾け散ったもう一匹のゴースが愕然としているが、俺にそんな余裕は無い。アレを急いで食いたいのだ。

 

金の玉を両手にもち、二発連続で投げつける!

 

二発連続で着弾と野球選手としてもやって行けそうな命中率を見せたが、それを機にする間もなく崖下に降りる。

 

崖下に降り切ると、霧散していくゴースの爆散死体と瀕死のゴース。

 

チョロっと周囲を確認するがポケモンは居ない。

 

俺は爆散した方を、某ピンクの悪魔の如く吸い込みながら丸呑み、瀕死の方を大口を開けて一口で頬張った。

 

そして、投げたものを拾い、崖下の小さな窪みで眠りにつき、現在に至ると言った訳だ。

 

いやはや、漸くここまで来たって感じだな。パルデア地方の全毒タイプのポケモンが進化前含めずに18種、その内11種の毒素を吸収したんだ。そしてポケモンを頻繁に捕食するせいか、俺の体はどんどん大きくなっている。ベトベターの標準は高さ0.9mに重さ30kg。進化先であるベトベトンの高さは1.2mで重さ30kg。進化して体積も増えてないのに体重が変わらない理由は知らないが、俺の高さは1.0mくらいから1.3mくらいに。重さは気にぶら下がった感覚から、30kgから60kgと大量に増えた。ポケモンを捕食する事に、体が大きくなっている気がするんだよな。これでヌシと同じくスパイス狙ってるだろ? どんな怪物になるつもりかってね。

 

 

 

所でね、これからいよいよ始まり後である南一番エリアに行くんだがね?

 

 

 

ベトベターになって、俺は妙に視力や聴力と言った周りを捕捉する能力が向上した訳よ。元々1.5(測れる上限)だった視力が更に向上していて、遠くの物をしっかりと見たり動体視力が上がったりしてる訳なのよ。

 

何が言いたいのかと言えば。

 

 

 

 

ここから、学校の正面にある大きなエンブレムが見える訳で。

 

 

 

蜜柑のエンブレム…なんだが、切り分けられていて一部中身が見えている。皮はオレンジ、中身は茶色っぽい紫。そしてエンブレムを囲うオレンジと紫と茶色。

 

 

 

オレンジとグレープが混ざってよく分からんフルーツになってる!

 

 

 

 

 

 

 

 

時間が一週間以上経過した現時点の

主人公ステータス目安

 

 

種族・ベトベター(色違い)

名前・なし

Lv.36 (戦闘+拾った経験アメ+拾った不思議な飴)

H すばらしい + β

A かなりいい+ β

B すごくいい+ β

C すごくいい+ β

D かなりいい+ β

S すごくいい+ β

 

合計値

素晴らしい能力!

→種を超えた能力

 

努力値

H 中振り

A 中振り

B 微振り

C 微振り

D 微振り

S 微振り

 

全力戦闘時

技構成 技効果 命中 PP 服能力

あなをほる 物理 80 100 10 わざマシン

どくどく 変化 90 10 猛毒 レベルアップ

ヘドロばくだん 特殊 90 100 10 毒30% レベルアップ

ドレインパンチ 物理 75 100 10 ダメ半分吸収 わざマシン

 

特性 あくしゅう 攻撃10%でひるませる

 

持ち物 スポーツバッグ 内容量60%

(中身)十一種の毒素

金の玉x3

きちょうなホネ

これ迄冒険した地に落ちている

わざマシン65枚近く、内数枚消費済み

使わない栄養ドリンク

各種拾ったミント

拾ったきのみ系

拾ったキズぐすり系

拾ったボール系(モンスター&スーパー)

拾った石系アイテム

各種拾ったテラピース

 

現在持ちうる二つ名

元気の証、狡猾な証、高揚の証

情熱の証、本能の証、理性の証

冷静の証、腕白な証、物拾いの証

でっかい証、




因みに学校のエンブレムになっているのは紫めに品種改良されたブラッドオレンジです。黄色と紫のイメージの強いパンジーの花にするかギリギリまで悩みましたが、オレンジもグレープも果物なのでブラッドオレンジにしました。これはスター団も厨二病を発症しますかね?(笑)

感想、誤字脱字報告、お待ちしております。次回は未定ですが12/29か30です。次回もお楽しみに。

親愛なる読者達の事を知る為、或いは今後に反映させる為に知りたい。文章について。

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