神創戦争備忘録 作:no w here
原作:TRPG
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト 転生 リプレイ参考小説 ハウスルール多数 うちの子達 盛大な身内喧嘩 よく飛ぶ四肢 公式要素などない
尚うちの子達同士の殺し合いを始めとして『本当に不毛な戦闘或いは戦争』が存在しています
ハウスルール
・R開始前に技能値を分割することで複数回判定可能
但し初期値以下にはできず、小数点は切り上げとなる
例:日本刀:80の場合、初期値が15となる
その為16*5、20*4、27*3、40*2、80の何れから指定して判定可能
・回避/受け流しが特別な出目となった際、反撃/回避の消費無のどちらかを選択可能
・攻撃/回避は両立可能
・技能値には実数値と技能値の二種類が存在する
技能値は上限が500となり、この状態でのみ00含めてスペシャルとなる
但し技能値が100の倍数となる毎に1あげる為に必要な技能値が+1される
実数値は技能値を無視した合計値となり、上限は1500となる
Include:刹
「…なんだと?」
――断る、そう言った。
自身の持ち手で
一歩、二歩。
小さく息を吸う音が、聞こえた。
「…何故。お前は――」
――嗚呼、我に価値などない。あってはならない。我
「…そうだな、俺も聞く限りそうだと思う。美、というのは少しばかりおかしいが…少なからず属性は火。タロットカードは力/正義だったのであれば、正義を司る熾天使ミカエルが該当する。4大天使ではあるが、ザドキエル・サンダルフォン迄が含まれる天使の関係はセフィロト位しか心当たりはない」
背を向けたまま頷く。サンダルフォン・ザドキエルにおいてはユダヤ教からキリスト教へ遷移した際、10人の天使から7人の天使或いは四大熾天使へと枝葉を切り落とされている。そして四大熾天使は
――我もそれには同意見だ。その推論は我も支持している。
「…お前が生き埋めになれば――
――前提がおかしい。我は確かに命すら諦めた、が――それは、約束を見失うか否かという所で、盈虧が殺めたからだ。
その行為に感謝こそ怨むことは無い…家族をその手で殺めさせたことに、未だ罪悪を覚える程度には。だからこそ、盈虧の転生体である朔には伝えてある。それを介して渉――弥にも伝わるだろう。
振り向く――主だった青年が、口角を噛み締めて血を流していた。我の言わんとしたことが、伝わった。
――命か、約束か。ならば我は確かに命を捨てる。5つ――否、
ぬらり、と右腕を伝って流れる水銀を振り払いながら握り――不気味なほどに静かな金属音と共に、銀の刃を露わにする。潮の香りを纏う、滑りを帯びて灰掛かった緑の肌を持つ人型――
「ッ、第一小隊!奴を――」
気付くのは早いが、
0秒。双眸を
0.2秒。
「――止め――」
0.213秒。
「――r――」
0.238秒。
「ろぉおッ!!」
ギリシャ、アテネの神殿群に居ても、
――だが、見知らぬ
――それを許す位なら、全類悪など…何度でもやろうとも
「――」
水を差したかのような沈黙を一拍挟み。
「かかれェッ!」
悲願を閉ざされた故の、血を吐くような叫び、形成される槍衾。大地が、嘆き悲しむ様な呻きが潮臭さと共に我へと降りかかる。
叩きつけられた、巨大なこぶし及び
槍衾手前に踏み込み、
――数ばかりが多くて、窮屈じゃないか?
「5番は3番と合流、4番・6番小隊!3方向から囲んで突けェ!」
その言葉に合わせ、首を刈られたものを抱えて潮の奥へと消え。それに合わせて
――ッチィ…
銀刃は砕けず、然し流す場もなく自身が風を切る。
これで2体、然し500と考えると498。数の暴力とは、言ったものである。
――んぐ、ッ!
口に迫るものを吐き出す。
「ッシィ!」
「ッ、やれェ!」
真上から迫る重圧、槍を突きつけた4体も巻き込まれているが――武器が壊されているが故の、切り捨て。武装を失った深き者を障害とし、此方の動きを止めるつもりか――人と魔の融和を図っていた青年にしては、随分と思い切った事を。
思い至りつつ、
「しぶとい…ッ」