書いてからツイフェミのことを知り、これは上二作に出した「田中さん」そのものじゃないかと思い、驚きました。
この日、私・黒鉄清霜は非番で自室に居た。
それで動画サイトを閲覧して、ダラダラと過ごしていた。
あ!い、言っとくけど、非番の日にいつもこうしてダラダラ過ごしてるわけじゃないよ!?
…でも、こうして動画サイトを閲覧してダラダラ過ごす日もあるのも、確かなんだけど…。
人間の体を得て現世に顕現したとき、はじめのうちはよくテレビを見て過ごしていたんだけど。
だんだんと、テレビよりは動画サイトを見ることの方が多くなってきた。
動画サイトには本当に色々な動画が投稿されてる。
どの動画も、色々なことを私に教えてくれる。
動画を見て知ったことを、もっと詳しく理解するために本屋さんに行ったり、図書館に行ったり、専門のサイトを開いたりするのも楽しい。
このことだけでも、世の中って本当に進歩したんだなと思う。
私が見ている動画サイトには、時々本当に目新しい内容の動画が流れてくる。
まるでサイトが私に「こんな動画はどうですか?」と紹介してくれているみたいに。
それでこの日もこの動画サイトは、私に新しい動画を紹介してくれた。
紹介された動画を見た私は、知ってしまった。
ツイフェミ、と呼ばれている人たちのことを。
知っている人も居ると思うけど…と言うより、私より詳しい人も多いと思う。
ツイフェミというのは、男の人を、特に日本の男の人を嫌い、憎んでいる人たちだ。
この人たちがツイッターの上で使う言葉は、本当に酷い。
ここに引用するのはやめておくけど、見ているだけで凄く嫌な気分になる。
男の人を、誰かを、何かをひたすら叩くだけの言葉。
この人たちが使う言葉には意味のわからないものもいくつかある。
でも凄く遠回しな言い方で、いやらしく、ねちっこく、男の人や気に入らない誰か、何かに対して
「お前らなんか死んじまえ、この世から消えちまえ」
…って、言ってることだけはわかる。
こういう言葉っていうのは、自分に向けられたものではなくても、凄く嫌な気分になる。
しかもこの人たちは、あるグッズの販売を中止に追い込んだり、多くの人が楽しんでいるイベントにケチをつけたりしている。
献血をボイコットしよう!なんてことを言い出した人も居たらしい。
これはもう、言葉を使ったテロだと言って良いかもしれない。
あと私が気になったのは、この人たちが「エッチなこと」を、ことさらに悪いものだと言ってるように見えるところだ。
「エッチなこと」は悪いことであり、恥ずかしいことだ。
「エッチなこと」は男の人から女の人への暴力に他ならない。
この人たちはこう言っているように見える。
この「エッチなこと」が悪いことであり、男の人から女の人への暴力に他ならないなんて、ヒドイ大嘘だと思う。
だって、
呼び鈴が鳴った。
玄関に出ると、そこには武蔵さんが居た。
「おう居たか、清霜。」
「あ、武蔵さん。どうしたんですか?」
「いや、ちょっと前を通ったのでな…邪魔だったか?」
「と、とんでもない!ささ、上がってください!」
武蔵さんは、大きなハンバーガーを二つ持ってきていた。
これ一つでお昼ご飯になってしまうほど大きなハンバーガーだ。
このハンバーガーはどこかで買ってこられたものではなくて、武蔵さんのお手製のハンバーガーだ。
武蔵さんに上がってもらって一緒にお昼を、ハンバーガーを食べた。
食べ終わったところで、武蔵さんが私に尋ねた。
「ところで清霜、さっきは少し浮かぬ顔をしていたようだが。」
「何かあったか?」
ハンバーガーを食べ終わった頃には、私はむしろご機嫌になっていたんだけど。
玄関に出たときのことを言っているらしい。
私は武蔵さんに、さっきまで見ていた動画のことを話した。
武蔵さんもツイフェミについて興味を持ったらしく、一緒に動画を見ることになった。
「こんな人間が他にもいたとはな。」
「えっ、武蔵さん…ツイフェミに会ったこと、あるんですか?」
武蔵さんは、SNSがあまり好きじゃない。
だから武蔵さんがこういう人…ツイフェミのような人を見たことがあると言ったら、ネット外でのことということになる。
「いや、直接会ったことはない。」
「だがこういう人間…幸せそうな他人を許すことができず、幸せそうな人間を貶め、引き摺り下ろすことで上に立とうとする人間だが。」
「こういう人間に関わってしまった男には会ったことがある。」
「幸せそうに見えたと言うだけで、嵌められ、叩かれ、貶められ…心が壊れそうになっていた男だ。」
「人を嵌めて、叩いて、貶めて心を壊すって…。」
武蔵さんが知っているそのツイフェミみたいな人って、とんでもなく危ない人だったんじゃ…。
「それで、その男の人はどうなったんですか?」
「私と少し話をして、何とか立ち直ってもらったよ。」
さすがは武蔵さんだ。
「あと、これは偶々だが、金剛がこの男を嵌めた女と直接顔を合わせた。」
「金剛さんが?そ、それでそっちではどうなったんですか?」
「とりあえず金剛は、その女を言い負かして鼻っ柱をへし折ってやったそうだ。」
さすがは金剛さんだ。
「そう言えば、金剛から聞いた話によると。」
「あの女は男のことを、脳より勃起に血液を使っている頭の悪い生物と言っていたそうだ。」
「この点から見ると、あの女もツイフェミと…ツイフェミのような奴と言っても良さそうだな。」
「動画を見た限りだが、ツイフェミという奴は。」
「女は女であるというだけで不幸だ、などと決めつけ。」
「自分で幸福になろうとせず、幸福そうに見える男を貶め、侮蔑し、叩いて攻撃し、見下す。」
「そしてそれが正義であると信じている連中なのだろう。」
「ニーチェの言う
「福翁は…怨望はあたかも衆悪の母のごとく、人間の悪事これによりて生ずべからざるものなし、と書いていたが。」
「こうして動画を見る限りでは、福翁のこの言葉は当たっていると言わざるを得ないな。」
「あれ武蔵さん、武蔵さんは福沢諭吉のことは嫌いじゃなかったですか?」
「嫌いだ。だが、それでも同意できるところはあるし、同意せざるを得ないところもある。」
武蔵さんは、話を続けた。
「ツイッターでの出来事一つを見ても、ツイフェミは敵対者…アンチフェミ共々、ネット上で瘴気を放っているように見える。」
…アンチフェミ…共々?
「アンチフェミって…ツイフェミの人たちに対抗してる人たちですよね。」
「武蔵さんは、アンチフェミの人たちもネットの空気を悪くしてるって言うんですか?」
「そりゃ、悪口に対して悪口を返すようなアンチフェミの人たちもいるみたいですけど…。」
「うむ、悪口に対して悪口を返すようなアンチフェミも問題だが…。」
「私はむしろ、ツイフェミの暴言・妄言に対して、筋の通った、道理に適った非難や指摘をしているアンチフェミにも問題があると思うのだ。」
「筋が通っていて、道理に適ってるのなら、それはそれで良いような気もしますけど…。」
「少なくとも私が見る限り、ツイフェミとは怨念・怨望そのもの、憎悪という感情そのものだ。」
「憎悪という感情そのものに、論理や道理は通じない。」
「アンチフェミがどれだけ筋の通った、道理に適った非難や指摘を示しても。」
「ツイフェミは言い負かされたことを怨み、さらにアンチフェミや男一般、社会や世界に対する憎悪を強めてしまうだろう。」
「金剛に言い負かされたあの女も、今ごろは金剛に対して、言葉にならぬ程の憎悪を滾らせているかもしれん。」
「…もっとも金剛なら、あの女が何を言おうが、何をしてこようが、痛くも痒くもあるまいが。」
「ツイフェミに対する指摘や非難が、筋の通ったものであればあるほど、道理に適ったものであればあるほど、ツイフェミの愚劣さ、醜悪さは浮き彫りになる。」
「そして浮き彫りにされたツイフェミの愚劣さ、醜悪さを目の当たりにしたとき、ツイッターのユーザーは一体何を思うだろうか。」
「ツイッターにはツイフェミという、軽蔑されても仕方がない奴らがいる。ツイッターにはツイフェミという、攻撃しても構わない奴らがいる。」
「…こう思ってしまう者も出てきてしまうのではないだろうか。」
「恥を晒してしまうが、私自身も今、ツイフェミに対しては軽蔑の気持ちを持ってしまっている。」
「だがこうして、ツイフェミなどいくら侮蔑しても構わないと思う心持ちは。」
「男などいくら侮蔑しても構わないと思っているツイフェミの心持ちと、大して違いは無い。」
「だから、アンチフェミのツイフェミに対する指摘・非難は、ツイフェミ自身の暴言・妄言と相俟って、それらを見る人間の心持ちをツイフェミ的な心持ちに変え、腐らせてしまうかもしれない。」
「アンチフェミの指摘・非難が、ツイフェミの暴言・妄言共々、ネット上で瘴気を放っているというのは、そういうことだ。」
武蔵さんは、ツイフェミの暴言も、暴言に対する非難とか反論とかも、あまりよく思っていないみたい。
でもそれだと…。
「でも、武蔵さん。だとしたら、ツイッターでこんなメチャクチャなこと言ってるツイフェミに対しては、何も出来ないってことになりませんか?」
「そんなことはないぞ。」
「え?でも、ツイフェミには論理も道理も通じないし、ツイフェミに筋の通った反論をしても、その反論が見る人の心に害を与えるかもしれないんでしょ?」
「だったらツイフェミに対しては、もう何も言えなくなっちゃうんじゃないですか?」
「そう、何も言えない。だから、ツイフェミに対しては何も言わない。これがツイフェミに対して出来ることだ。」
「何も言わないことが出来ることだって…ツイフェミが何を言っても、黙って耐え忍ばなきゃならないってことなんですか?」
「それって何だか理不尽じゃありませんか?」
「何も言わない、というのは黙って耐え忍ぶという意味ではない。」
「暴言・妄言、そして憎悪を毅然と、冷徹に、非情に、拒絶し切り捨てるということだ。」
「ツイフェミが何を言おうが、絶対に反応しない。」
「また、ツイフェミのツイートも引用しない。」
「『貴様などに話す舌を持たぬ!』と言うのも駄目だ。」
「とにかく自分からツイフェミに言葉を掛けるなど、以ての外と心得る。」
「勿論、脅迫や規約に抵触する書き込みに対しては対応しなければならないだろうが。」
「『通報しました。』と書き込むのは無用だ。」
「運営への通報や、警察・弁護士などへの相談は『黙って』行うこと。」
「警察や弁護士から指示や助言があれば話は別だがな。」
「とにかく…ツイフェミには絶対に言葉を掛けちゃいけないってことなんですね?」
「そうだ…ツイフェミに対して何も言わないということは、決して黙って耐え忍ぶということではない。」
「ツイフェミ達の怨念・怨望・憎悪を断固として拒絶する
「仏陀もこう言っていたそうだ。」
「受け取りを拒まれた贈り物は、送り主の元に返る。」
「受け取りを拒まれた憎悪は…。」
…憎悪の送り主の元に返る。
武蔵さんは、また動画に目を向けた。
「…ツイフェミに対する非難・指摘の中には、確かに筋の通ったものもある。」
「確かな現実感覚に基づいた、筋の通った非難・指摘だ。」
「こうした非難・指摘の主と言い合いになったとしたら、私ではとても敵わないだろう。」
「言い合いになるような理由も縁もないのは、幸いと言う他ないが…。」
「しかしそれでも、ツイフェミを直接非難することは、あまり意味が無い。」
「この確かな現実感覚は…そうだな…。」
「ツイフェミを直接攻撃することではなく、ツイフェミに叩かれ、貶められた人々を擁護し、励ますことに向けるべきではないかと思う。」
「グッズが叩かれていると言うのであれば、メッセージの送り先はツイフェミではなく、メーカーだ。」
「わけのわからないクレームに負けないでください、発売楽しみにしています…というメッセージを、な。」
「
「そしてツイフェミのことには一切触れずに、この
「ツイフェミたちに通じもしない指摘や非難を浴びせるより、この方がずっと良いと思う。」
「まあ…これらの動画を見ただけではわからないだけで、実際こうしている人の方が多いのかもしれないがな。」
武蔵さんの話をまとめると…。
・ツイフェミには理屈も道理も通らないから、絶対に言葉を掛けてはダメ。
・ツイフェミに対して非難の言葉を浴びせるより、ツイフェミに叩かれた人たちに支援の言葉を贈る方が良い。
…こうすることで、まずはネットに接する人たちの心が荒れることを防ぐべき…ということらしい。
「でも武蔵さん、(ツイフェミによる)ツイッターの炎上っていうのは、それをただ見ているだけの人の心も腐らせてしまうんですよね。」
「そうだ。さっきも言ったが、私自身が既にツイフェミに対して軽蔑の気持ちを持ってしまっている。」
「だがこうして誰かを、何かを見下し侮蔑する心持ちは、男一般を見下し侮蔑するツイフェミの心持ちと大した違いは無い。」
「そういう心持ちは、ツイフェミ的な心持ちと言ってもいいだろうな。」
「武蔵さんでも、ツイフェミ的な心持ちになってしまうんですか?」
「でも私、そんな心持ちになるのはイヤです…。」
「ツイフェミ的な心持ちにならない方法って、何かないんですか?」
「そうだな…まず、ツイフェミ的な心持ちというのは、誰かを、何かを見下し、侮蔑する心持ちだ。」
「それは何かを否定し、叩く心持ちだとも言える。」
「なら、ツイフェミ的な心持ちにならないようにするには…。」
「ツイフェミとは真逆の方向に、自分の心を使えば良い。」
「それは何かを肯定し、受け容れる心持ちを持つ、ということになるかな。」
「たとえば…。」
武蔵さんは一つの動画を検索して、見せて…いや、聴かせてくれた。
武蔵さんがその動画で聴かせてくれた曲は…「関白宣言」という曲だった。
「この曲をどう思う?」
「穏やかで、優しくて…良い曲だと思います。でも…。」
「…そうだな。まあ何と言っても題名が『関白宣言』だし、歌い出しの部分を字面だけ見れば、全く以て男尊女卑的で、男が女を押さえつけ、男が女に忍耐を強いるような内容の歌だ。」
「だが実際にこうして聴いてみると、旋律や歌い方はどこまでも優しく穏やかだ。」
「男が女を押さえつけ、男が女に忍耐を強いる…というような印象は受けない。」
「私の耳には痛いところもあるが…私もこの歌は良い歌だと思う。」
「良いと思える点は他にもいくつかあるが…この歌はまず穏やかで優しさに満ちているところが良い歌だと思う。」
「私は今この歌について、歌詞の字面だけを見れば全く以て男尊女卑的な歌だと言った。」
「だが私はこの歌を、穏やかで優しさに満ちた良い歌だと思っている。」
「私はこの歌を、男尊女卑的な歌だと言って否定し、叩くことではなく」
「この歌を、穏やかで優しさに満ちた歌だと言って肯定し、受け容れることを選んだというわけだ。」
「何かを肯定し、受け容れる心持ちを持つということは…まあこういうことだ。」
「生き物は、生きている間に様々な物事に触れる。」
「生き物は、人間は、そして我々は、それらの物事の内で都合の良いものを受け容れることで生きている。」
「しかしある物事が生きる上で都合が良いかどうかは、普遍にして不変の摂理として定まっているわけではない。」
「たとえば、トリカブトは猛毒だが…薬として使うこともできる。」
「ある物事が生きる上で都合が良いかどうかは、それに触れる者がある程度まで決める余地がある。」
「ありとあらゆる物事を、良いものとして受け容れることが出来れば、どんな所でも生きていけるだろう。」
「だがありとあらゆる物事を、悪いものとして取り除いてばかりいたら…どこへ行っても生きていけないだろう。」
「ツイフェミたちは、様々な物事を悪いものとして取り除こうとしている。」
「今日悪くなかったものも、明日になれば悪いものと言われてしまうかもしれない。」
「だがツイフェミたちは、こうしてありとあらゆる物事を悪いものとして取り除き続けて、一体どう生きていくつもりなのだろうか。」
「悪いものしかない所で生きていける生き物など、居るはずもないのにな。」
「そういえばツイフェミたちはセックスに関わる物事を特に悪いものとして拒絶し、叩いているようだが。」
「オルガスムスという感覚はヒトの体に、我々の体に元々備わっている感覚だ。」
「その快感は、天がヒトに、我々に授けた恵みだと言える。」
「そしてその快感を、恵みを誰かと分け合うセックスという営みは」
「生き物としてこの世に在ることの喜びそのものだと言える。」
「だがツイフェミたちはこの天からの恵みを、生き物としての喜びを、悪いものとして、恥ずべきものとして拒んでいる。」
「ツイフェミたちは、自分が生き物であるということがそんなに嫌なのだろうか。」
「かつて[[rb:軍船>いくさぶね]]だった…機械だった私は、誰かとセックスをする度に、生き物になれて良かったと思っているのに。」
「元から人間であるはずの、生き物であるはずのツイフェミたちは、まるで自分が生き物であることに嫌悪を感じているかのようだ。」
「…だとしたら、何と言う皮肉だろう。」
…(ツイフェミによる)炎上というものを見ていると、ただ見ているだけでも心が腐って、ツイフェミみたいな心持ちになってしまうことがある。
ツイフェミみたいな心持ちになりたくないなら、どうしたら良いか?
ツイフェミはありとあらゆる物事を悪いものとして否定し、叩く人たちだ。
だからツイフェミみたいになりたくないなら、ありとあらゆる物事を良いものとして肯定し、受け容れるようにすれば良い。
ありとあらゆる物事を良いものとして受け容れられるなら、どこに居ても生きていられる。
でも、ありとあらゆる物事を悪いものとして叩いてばかりいたら、どこに行っても生きては行けない。
…だから、ありとあらゆる物事を悪いものとして叩き続けるツイフェミは、放っておけばいつかは…。
「ところで清霜、お前はさっき私に『関白宣言』をどう思うかと問われたとき」
「まず、穏やかで優しくて良い曲だと思いますと言った。」
「お前はこの歌の男尊女卑的な字面ではなく、優しく穏やかな旋律や歌い方に着目していたのだな。」
「だとしたらお前は確かに、何かを肯定し受け容れるという心の使い方が出来ている。」
「ならばお前の心持ちは、ツイフェミ的な心持ちにはなっていない。」
「その点、お前は自分を信じても良いだろう。」
「ありがと、武蔵さん。でも…。」
「さっき武蔵さんは、ツイフェミを軽蔑してる自分も、ツイフェミ的な心持ちになってしまってるって言ってましたけど。」
「私に、お前はツイフェミ的な心持ちになっては居ないと言ってくれた武蔵さんの心持ちも、絶対ツイフェミ的な心持ちじゃないですよ。」
「そうか…。」
武蔵さんは微笑んで、私を抱きしめてくれた。