無口な無口な神機使い~別に喋れない訳ではないんだが~   作:猫丸飯店

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Q.ちょろいんです?
A.ちょろいんです。

だから無邪気に甘えてくるシオには滅茶苦茶喋ってました。


無口な無口な救助隊3

地平線からこちらに駆けてくる二本足。

 

思慮を巡らせるまでも無く。

この顔に未だ消えぬ傷を付けた食べ損ないの仲間である。

 

丁度良い、あの忌々しいのが見つからず苛立っていた所だ。

 

とりあえずアレを食らって傷を癒し。

それからゆっくりと近くに居る食べ損ないを探し出して--

 

 

-ズダンッ!-

 

 

荒野の向こうから来る存在を注視すべく。

視野を下げていたのが災いした。

 

上方から突如目の前に現れたのは食べ損ないと似た形の二本足。

そして鼻先に突き付けられているのは顔面を切り裂いたのと同じ臭いのする丸い筒束。

 

 

…爆音と共に視界が爆ぜ飛ぶ直前。

その二本足が確かにこう鳴いたのが聞こえた。

 

 

"こんにちは、死ね!"

 

 

……………………………………………………………………………………………

 

こう言うと"これだから極東支部の神機使いは"と言われるかもしれないが…

 

ブレンダンを救助するに当たり。

速攻で片付けるべき邪魔者プリティヴィ・マータ。

 

ぶっちゃけ余裕だと思ってる。

ぶっちゃけ余裕だと思ってる。

 

大事な事なので二回言った。

そりゃあそうだろう。でないと俺が不謹慎だって言われかねないしな。

 

無論強がりでも適当言ってる訳でも無い。

 

第一部隊隊長ルミナ・フォンブラウン。

何とこの歳、この見た目にして極東支部最大戦力である第一部隊の隊長を務める実力者である。

 

単純に強いと評される神機使いなら今まで腐る程見てきたが。

正直古参の俺から見ても、今の彼女は過去の猛者達とは一線を画す実力の持ち主だと見てとれる。

 

だって率直に言って人外みたいな動きをするんだもの。

 

詳細は機会があれば話すけど。

正直女の子相手でなければ"君本当に人間?"とツッコミを入れてる自信がある。

 

俺は常日頃から紳士たれと心掛けているからな。

レディの心に傷を付けかねない発言はしないのだ。

 

なおそうやって多くの人間が無責任に傷を付けまくった結果が少し前のソーマである。

 

思い返してみれば今のソーマは随分と情緒豊かに変わった。

たまにルーキーとじゃれ合ってる(?)所を見る事もあるけど、正直今でも目を疑うもの。

 

まぁ単に年下の少女体型が好みだという可能性もあり得ないとは言い切れんが。

 

だって口では鬱陶しがりつつも妙に抵抗が薄いんだもの。

シオの時だって嫌がりつつも何だかんだ大人しく膝に乗せてたりしてたし。

 

しかも一つのイヤホンを半分こにして仲良く音楽を聴いてるおまけ付き。

あーいやらしいいやらしい。可能性に留めているだけでも温情溢れる処置だと思っていただきたい。

 

ちなみにこれ、ソーマからはかなり念を入れて口止めされている。

「言いふらされる心配は無いだろうが」と言いつつも何だかんだ飯まで奢ってくる念の入れようだったからな。

 

全く、俺はこう見えて口は堅さには定評がある人間だというのに。

これだからチェリーボーイは心配性で困る。

 

言ったら口止めから口封じに変わりそうだから言わないけど。

 

閑話休題、話を戻そう。

 

そもそも本ミッションの目的はあくまでブレンダンの救助。

決してルーキーに俺のカッコいい所を見せる事が主たる目標ではない。

 

一応言っておくとカノンやアネットが対象と言う訳でも当然無い。

当たり前だ。これでも一応古参兵、女性を口説いて良い場面かどうかの分別くらいは普通に付く。

 

カノンからはミッションの紹介料としてクッキー辺りを貰うけど。

アネットは…フェデリコ君でも巻き込んで一緒にコーヒータイムとでも洒落込ませてもらうか。

 

そして不慣れな銃型神機でプリティヴィ・マータ…

というより第二種接触禁忌種に分類されるレベルのアラガミを瞬殺出来るのかというと当然無理。

 

大体そいつの相手は最初からルーキーに任せる気満々で来てたしな。

俺が殺る気なら最初からバスターブレード持ってくる。

 

では今回のミッション、俺の成すべき役割は何なのか?

 

火力的に見ればルーキー達がアラガミに張り付いた時点で勝負は決まる。

その後三人に攻撃が向かないよう、こちらに注意を向け続ければほぼ被弾無しで終われると思う。

 

ならば俺の最大の見せ場はいざ開戦の口火を切る瞬間。

 

派手に強烈な一撃をお見舞いして戦闘力を削ぐと共に。

無視できない危険な存在がいる事をアラガミに印象付ける。

 

なので三人と一緒にのんびりかけっこしていてはダメ。

というか戦闘開始前に全員捕捉された時点でアウトである。

 

不意打ちと言うのは意識の外から食らってこそ心に焼き付くもの。

視界に捉えてる奴が突っ込んできた所で正直怖くとも何ともない。

 

俊足で走り寄るというのもありではあるが。

残念ながら俺にそんな中・長距離ダートの適性は無い。

 

そこで満を持して登場するのがコイツである。

 

見た目は何処にでもある普通のガトリングガン。

しかし神機であるそれは従来の銃身を回転させて弾丸を撃ち出すそれとは一線を画した作りとなっている。

 

まずオラクルバレットというものは実体弾というよりもエネルギー弾と表現した方が近い物質。

故に機関部からして元となったそれとは異なり、銃身を回転させずとも六本の銃身から弾丸を撃ち分ける事が可能である。

 

続いてオラクルバレットには対消滅と呼ばれる性質があり。

同じ銃身から撃ち出されたバレット同士が接触すると消滅してしまう。

 

六本も銃身があるのならそれを同時発射出来た日には…と誰もが一度は思い付き。

即座にバレットの性質を思い出して没にする--

 

という、銃型神機使いなら誰でも一度は思ったであろう戦術論。

実はこれ、寧ろバレットに詳しくない近接神機使いにこそありがちな勘違いの一つだったりする。

 

正確には"()()()()()()()()()()()()()()バレット同士が接触すると消える"というのが正しく。

熟練のアサルト使いともなれば撃ち出すバレットそのものを高速で切り替える事で、単一モジュールでは実現出来ないほどの弾幕を張る事が出来るとの事。

 

言うなれば回転式ではなく六連装の機関砲。

単純に考えても従来の六倍の砲身から弾丸を斉射してくるそれが弱いなんて筈がない。

 

無論、口で言う程簡単な事では無い。

アラガミへの対処とバレットの切り替え、それと射撃を行いつつ適切な残弾管理も行うという文字通り洗練されたベテランの技術を持ってして初めて実行できる技である。

 

少なくとも極東支部では使える人間を見た事が無い。

実際やってみたけどクソ難しかったしな。

 

まぁ俺は近接神機使いなので使えなくても問題無いけど。

寧ろ今度カレルやアリサに「使えないの?」と煽って習得させるのも一興か。

 

ルーキー?煽った時点で俺がボコられるので却下。

多分すぐ使いこなせるようになるだろうけど。

 

………

 

作戦エリアに到着し。

アラガミがレーダーに捕捉された所で本題に入ろう。

 

このガトリングガンの紛い物。

先に説明した通り、使い方次第では一度に最大六種のバレットを同時発射できる代物なんだが。

 

 

別に撃ち出すのが弾丸やレーザーじゃなくても良いんだろう?

 

放射弾を順次点火してブースターにしたり。

爆発弾を弾倉全量使い切って銃口で一斉爆発を起こしたり。

 

訓練場で良い感じの向きで吹かしてみたら空は飛べた。

的相手にフルバーストしたら徹甲散弾みたいな効果も確認できた。

 

そしてアサルト銃身というのは他の神機に比べて重心バランスが非常に良い。

空中・地上どちらにおいても発射後の反動は及第点に収まっている。

 

強いて言うならどちらも消費が激しくてすぐ弾切れを起こすくらいだが。

別にソロじゃなくてチームでミッションに行けばいいだけなので実害は無い。

 

 

という訳で早速実施演習と洒落込もう。

 

 

まず第一手。

放射弾の推進力を利用して超高速で空をかっとび、アラガミの真正面に飛び降りる。

 

すれ違ったルーキーが凄い顔をしていたが気にしない。

とりあえず何食わぬ顔で"想定通りですが何か?"と澄まし顔を決めておく。

 

ミッション中で無ければ小粋な口説き文句の一つでも言ってる所なんだがな。

手の一つも振りたいところだが、ふざけてるとまた拳でお小言を言われてしまうので我慢我慢。

 

そして降り立った先で顔を見上げた真正面。

顔突き合わせるのはリンドウのMIAの一端となったご存じプリティヴィ・マータ。

 

アラガミ相手に礼儀もクソも無いだろうけど。

紳士における作法として、レディーに対する挨拶だけはするとしよう。

 

挨拶は大事。

極東の古い文献にもそう書いてある。

 

 

こんにちは、死ね!

 

 

……………………………………………………………………………………………

 

「先輩!無事で本当に良かったぁ…!」

「怪我したのは何処ですかブレンダンさん!?わ、私直ぐ治療キット持ってきますから…!」

 

アラガミを無事討伐し。

戦闘音が途切れたのを見計らって連絡してきたブレンダンを確保した所でようやく皆の緊張の糸が途切れる。

 

戦闘自体は最初の予想通り余裕で終了。

 

俺に初手フルバースト直撃で顔の三分の二を吹き飛ばされ。

弾切れの俺を狙おうとしたその腕をルーキーに僅かに残った頭ごと地面に串刺しにされ。

 

後は寄ってきたカノンが俺の真似して零距離射撃。

暴れる本体はアネットが自慢のハンマーで徹底的に叩き潰してた。

 

袋叩きとはまさにこの事か。

俺?ちょっと離れた所から胴体にガトリングガン浴びせてた。

 

だってカノン、結局テンション上がっていつもの調子に戻ってたんだもの。

 

-あはははは捉まえたっ!アナタもう逃げられないよ!-

-大丈夫!ブレンダンさんが待ってるし、このまますぐ穴だらけにしてあげる!-

 

端的に怖いよ。

こんなん聞いてたら速攻PTSDになるわ。

 

幾ら俺が古参兵とはいえ、このレベルでハイになってる同僚の狂声を聞きながらお仕事なんてしたくない。

よしんば慣れてしまった日には性癖が矯正不可能なレベルで捻じ曲がってしまう。

 

まぁ神機使いである以上、戦う事は強制されているんだけどな。

 

ハッハッハ、いつもよりジョークのセンスが冴えてる気がする。

寒い?多分プリティヴィ・マータが末期の冷気を発してるせいですね。

 

………

 

そんな感じでマータが塵芥に変…もとい事切れるのとほぼ同時に通信が入り。

こうしてブレンダン君と合流、救助に至った次第である。

 

うん、少々顔色が青ざめて引きつっている以外は大丈夫そうだな。

せっかくここまで出向いたんだし、迎えるならハッピーエンドの大団円でなくては。

 

その資格、俺はもうすぐ無くしてしまうかもしれんけど。

 

「大丈夫だカノン、怪我と言ってもそこまで深い傷じゃない。そしてアネット、出来ればもう少し力を緩めてくれると助かる…」

 

心配するカノンを気遣いつつ。

力一杯手を握るアネットに冷汗を堪えてやんわりと伝えるブレンダン。

 

ねぇブレンダン、俺もすっごく心配してたんだ。

だから俺もその手を全力で握って良い?

 

大団円の資格は無くても。

リア充の手を捻るくらいの資格はあると思うんだ。

 

男に手を握られても嬉しくない?

遠慮するなよさぁさぁさぁ。

 

「…やると思った。止めましょうよ。貴方の行動、慣れてないと奇行以外の何物でもないんですから。」

 

軽く指を鳴らしてほぐした後。

いざ握撃をお見舞いしようところでルーキーに手首を掴まれて制止される。

 

ちっ、ついてたなブレンダン。

まぁ男の嫉妬ほど醜い物は無い。ルーキーもこういっている事だし、今日の所は未遂で勘弁してやろう。

 

決して言う事聞かなかったら俺の腕が握撃されそうだと思ったからではない。

 

寧ろこれは役得だ。

女の子のお手手が自分から俺の腕を握ってくれているんだぞ?

 

片や女の子に手を握られつつ介抱され。

片や女の子に手を握られて脅されている。

そこに何の違いもありはしない。

 

ありはしないんだ。

だからこの話はもう止めよう。

 

とはいえ黙って引き下がるのも悔しいので…はい。

 

「ん?この紙は…あぁなるほど。いや、そういう話なら異論は無い。是非アンタの好きにしてくれ。」

 

うむ、流石はブレンダン君。

シュンやカレルと違って話が早くて助かる。

 

あの二人この手の話は絶対渋るからな。

 

「しかし…わざわざこんな物を作ってからミッションに参加してくれたのか?…スマン、俺は今までお前の事を大きく誤解していたようだ。」

 

気にするな、俺とお前の仲じゃないか。

また効率の良いトレーニング方法でも教えてくれたらそれでいいよ。

 

 

あ、あとプロテインドリンクも分けてくれ。

あれ普通に美味くてな。

 

……………………………………………………………………………………………

 

「ブレンダンさん。あの人、一体何を手渡してきたんです?」

 

回収ポイントにヘリが来るまでの間。

あの人が付近の警戒のために離れた隙を狙ってブレンダンさんに質問する。

 

「なに、大したものじゃない。今回の件でかかった救助費用を請求されただけさ。」

「請求って事はもしかして請求書の類…ってええっ!?」

「ひゃ、百万fc!?いくら何でも高過ぎませんか!?」

 

ペラリ、と見せてくれたのは請求書。

 

アネットやカノンさんも内心気になっていたらしく。

私の質問に便乗して覗き見たそれに記載されていた金額を見て思わず驚愕の声を上げる。

 

それは適当な紙に手書きしたようなものでは無く。

きっちりと端末を使用し、正規に流通する書類を用いて作成された公的に通じるレベルの代物。

 

「ブ、ブレンダンさん!あの、私神機使いになったばかりで蓄えはありませんけどっ…!」

「私もそのっ、もう少し減額出来ないか何とか機嫌を取ってみますから…!」

「いえ二人とも、面倒なのでもっと手っ取り早い手段で行きましょう。冗談にしても性質が悪すぎますし…という訳でブレンダンさん。私、ちょっとあの人に文句言ってきますね。」

「すまんアネット、とりあえず今すぐ彼女を押さえてくれ。」

 

言うが早いか、ガシリとアネットに肩を掴まれた私ですが。

この程度で怯んでは第一部隊隊長の肩書は務まりません。

 

「う、嘘止められないッ!?私これでも力には自信があるのに…!」

「ふぬぬ…アネットこそ、ここまで私を止めれるなんて相当…」

「リーダー、今説明するからまずは落ち着いてくれ。カノン、悪いが書類の下、合計欄に書かれている注釈を読んでくれないか?」

「は、はい!えーっと…」

 

 

-請求合計額:1,000,000fc-

 

-なお討伐班と防衛班全員にジュース奢った場合に限りチャラにしてやる。-

-万が一死んでた日には即日耳揃えて払ってもらうから覚悟しておけ。-

 

-PS.俺は酒で頼む。デザートとツマミに初恋プリンと冷やしカレーレーションも付けてくれると嬉しい。-

-PS2.上二つは三人前頼む。喰い盛りの後輩と整備班が知り合いにいて、な…-

 

 

「…という訳だ。皆に心配をかけたんだからこのくらいは甘んじて…いや、むしろ俺の方から奢らせてくれ。」

「………………………」

「………………………」

「………………………」

 

沈黙。

いや、この反応は世間一般的に当然の反応ですよ。

 

改めて言うまでも無い事ですが。

あの人は過去の心的外傷の影響で、今尚言葉を喋る事は出来ません。

 

心無い人はあの人の事を感情の無い神機兵と呼びますが。

 

「あの、一つ皆さんに質問していいですか?」

 

これ書いてる人。

巷では"感情が無い"って言われてるらしいですけど?

 

「いや…」

「その…」

「これで"感情が無い"と言い張るのは無理が無いか?」

 

うん、三人とも期待した回答をありがとうございます。

まぁあの人が普通に感情を持っているというのは今にわかった事ではないですが。

 

「…なぁリーダー。その、言ってくれればレーションくらい今回の礼にいくらでも奢るが…」

「し、失礼な!私、あの人みたいに食べ物で釣られるような人間じゃありません!」

「「…え?」」

 

おっと、何やら突然オラクル細胞が活性化してきた気がします。

今ならアネットにも勝てそうな気が。

 

 

という訳でもう一度力比べしましょうかアネット。

何ならカノンさんと同時に相手してもいいですよ?

 

「きゃあ!?は、離してくださぃ~!」

「こ、今度はビクともしない!?ブレンダン先輩助けてぇ!」

 

 

「………………………」

 

どうした?

助けに行かないのか色男君?

 

「止めなくていいのか?アレ…」

 

俺が?おいおい、御指名されているのは君だろう。

俺が割り込んだってお呼びじゃないと爪弾きにされるのが関の山。

 

それにアレは普段通りじゃれてるだけだ。

何しろどこぞの誰かさんが散々心配させてくれたせいで、三人とも相当色々な物が溜まっていたみたいだからな。

 

まぁお前も救助されたばかりじゃ色々思う所はあるだろう。

 

女性に優しいだけが紳士の条件ではない。

ほとぼりが冷めるまでは突っ込まずに置いてやるよ。

 

 

「…アンタ、俺が思ってたより苦労してたんだな…」

「…俺で良ければ何時でも力になる。罪滅ぼしなどと言うつもりは無いが…必要とあればいつでも呼んでくれ。」

 

 

あれ?何か知らんがブレンダンのフラグが立った?

 

野郎とフラグが立ってもなぁ。

知ってるぞ、こう言うところから薄い本とやらが分厚くなっていくんだろ。

 

でも何か無碍にはしづらい雰囲気だし…

 

 

とりあえず手をひらひらさせて了承の意思表明でもしておくか。




ルーキーちゃんの両手で捕喰タイム。

同性ってズルいなと思ってる無口さん。
救助直後から無駄に困惑して疲れるブレンダンさん。

そして意外と本気で焦って暴れるアネットにそのせいで余計エ…大変な絵面になってしまったカノンちゃん。
書くと長くなるので以下割愛。


次でまた少し進む予定。
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