なぜお前はいつもそうなのだ!!バーヴァンシー!!(パチモン)   作:ジンジャエール

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文字数少ない時は「」の所とか間隔開けたりして水増ししたり、ある程度文字数があるときは逆に狭めたりをしょっちゅうして基本落ち着きがないから読みにくかったごめんね…


何故お前はいつも…20

上を見上げる綾瀬川弓親は驚愕を隠せないでいた。

その顔の頬には冷汗がどっと滲んでいる。

 

 

「破面…?!そんな…早過ぎないか、いくら何でも…?!」

 

 

「確かに早過ぎるが…理由を考えてる暇は無さそうだぜ…」

 

 

第10十刃(ディエスエスパーダ)であるヤミー・リヤルゴは闘争的な笑みを浮かべながら下で此方を見上げている獲物を下から見下ろす。

 

「オウ?い〜い場所に出られたじゃねぇか、中々霊圧の高そうなのがチョロついてやがる。手始めにあの辺からいっとくか」  

 

「何言ってんの、アレ死神だよ。アレが6番さんの言ってた『尸魂界からの援軍』じゃないの?ね?」

 

「…ア・ごめーん〝元6番〟さんだっけ?」

 

ルピは小馬鹿にした笑いを口元に滲ませながら美醜感で言えば愛らしい部類に入る顔を自分の方向を見ずにある人物を執着に探すグリムジョーを小馬鹿に嘲笑う。

前までは自分を見下ろす側であった強者が今では己が見下す立場へと変わった快感にどろどろした優越感に浸る。

 

「この中には居ねえよ。俺が殺してぇヤローはな」

 

「あ!!おい待てグリムジョー!!!」

 

それだけ言うとヤミーの静止も聞かずにもうここには用ないとさっさと本命を探しに行った。

 

「あんの野郎!!」

 

 

「ほっときなよ、所詮十刃落ちさ。何もできやしないよ。」

 

 

「それにさぁ、アイツが殺したい奴って黒崎一護でしょ?流石に今回独断でそんな事したらお叱りどころじゃ済まないしね」

 

ヤミーの反応はどうでもいいと言うように「流石にアイツも命は惜しいだろうし?ま、内心分かってるんじゃない?」もうこの場所から姿を消したグリムジョーがこの間まで座っていた第6十刃(セスタ・エスパーダ)の証明である脇腹に空いた服から見える刻印をニヤリと撫で上げる。

 

「あッ!??」

 

ヤミーはルピの失言に声を荒らげながら目はゆらゆらと瞳孔を疎に動かしている。

 

「嫌なこと思い出させんじゃねぇーよ!!あー…今だに思い出しただけで身震いするぜ…」

 

余裕綽々とした笑みを貼り付けている藍染惣右介の表情筋が機能しなくなった様は思わず息が止まるほど恐ろしかった。

おそらくあの中に居た誰もが顔には出さずとも多少心の中に恐怖を浮かべていた事だろう。

あの日ばかりは日頃何に対しても興味がないと言う奴や忠誠心が高い者、凹凸が噛み合わない奴らでさえ皆全面的に勝手に出撃したグリムジョーが悪いとは言え同情していた。

あれ程皆の気持ちが一致団結した事などもう二度とないだろう。

 

「ちっ…俺が殺してぇ奴もあの中にはいねぇんだがよ…」

 

 

「キミが殺したいのってウデ斬られた奴?ボコボコにされた奴?それとも、虚閃弾き返した奴?」

 

下りに下がった気分を少しでも上げるために敵陣を見るがお目当ての者がいなかったようだ。

横目で少しイラついた様に不機嫌にするヤミーの顔を屈み込みながら覗き込む。

 

「全部だよ。おい!いくぜ!新入り!!いつまでボヤッとしてんだ!!」

 

当然だと言う様にしてルピに答えたヤミーは後ろで虚空を見つめている金髪の少年に声をかける。

 

マー…

 

背中には自分の頭より柄が出るほどの大剣を背負っている。しかしその表情の異質さからか戦場に似つかわしくない雰囲気を纏っており知性は感じられないまるで生まれたての赤子の様な出立だ。

 

アウー…

 

 

「ちっ…また変なのが入りやがったぜ…」

 

何処を見ているのか分からない少年を見てヤミーは気味が悪そうに答えた。

 

 

 

 

 

「放せっ!!!」

 

「まだ、ムリだっつッてんだろ!!」

 

「こういう時の為に尸魂界から仲間が来て張ってるんだろ!!そっちに任せとけって!!」

 

六車拳西。愛川羅武に取り押さえられながらそれでも懸命に踠く。

どんな理由があれ自分が戦わずに唯ここに留まるこの状況に我慢ができなかった。

 

「こっちだってこういう時の為に修行してんだ!!今行かねぇでどうすんだよ!!」

 

問答が続く中いきなり必死の形相で顔に汗を流す一護を押さえつけていた六車のシャツを思いっきり掴まられる。後ろを振り返った三人の背後に居たのは平子真子だった。平子の思いがけない行動に目を丸くしていると更に信じられない言葉が彼の口から溢れる。

 

「…行かしたれ」

 

その言葉を聞いた瞬間一護はそのまま出口目掛けて走り去っていく。

 

「おい!何考えてんだよ!!」

 

 

「真子ッ!!」

 

六車から非難の声が上がっていく。

黒崎一護の後ろ姿がただ黒い点になる程に離れる姿を平子真子は無表情に見ていた。

 

 

「…よぉ探したぜ死神」

 

極端にある位置に偏った霊圧に向かってい行くとその視線の先に居た者を見た瞬間驚く。

何も一護はそこにグリムジョーが居たことに驚いているのではない。グリムジョーは以前の姿とは明らかに異なり片手のみでそこの場に立っていたのだ。

そんな一護の心情とは裏腹に黒崎一護を目視したグリムジョーは好戦的に笑う。

 

「…こっちのセリフだぜ。見せてやるよこの一ヶ月で俺がどれだけ変わったのかをな!」

 

 

 

 

 

「!!!」

 

 

「反応です!!反応ありました!!」

 

 

「限定解除は!?」

 

 

「許可済みです!!」

 

 

「反応は?!何色だ!!」 

 

 

 

 

「──紅色反応…!!『十刃』です!!」

 

 

 

 

 

 

「…ハッ」

 

 

「卍解かよ、それがどうした?忘れたのか?てめぇはその卍解で俺に手も足も出なかったんだぜ」

 

 

「忘れたのか?てめぇはその卍解で俺に技で…」

 

 

「その傷をつけられたんだぜ」

 

 

グリムジョーの体の露出した上半身の傷は痛々しく体の中心にしっかりと鎮座していた。

 

 

「…一つ訊きてぇグリムジョー」

 

「お前…腕はどうした」

 

それを聞いたグリムジョーは口角を上げながら挑発的に返す。

 

「捨ててきたんだよ。てめぇを殺すのに腕2本じゃ余計なんでな」

 

 

「…そうかよ」

 

 

「それじゃ手加減は必要無ぇな」

 

 

「そうしろ、死にたくなきゃなァ!」

 

 

 

 

 

 

 

 




メゾンドチャンー

平子「...行かしたれ」

斬月ズ「「行かすなよッ」」

現地バーヴァンシー「まあまあ(よし!)」



チョコラテ「お前・・腕はどうした?」

何ムジョー「捨ててきたんだよ」


破面一同「「嘘をつくな」」

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